私はこんな夢をみた。
ある日川崎の黄色いボロ屋に住む一人の男が、悶々とパソコン画面を眺めていた。
どうやら彼は働いていないようだ。すると彼は突然キヒヒと奇怪な声を上げ、無差別に殺人を犯した。
彼は「ボクには1000万人のファンがいるんだ!ボクは天才なんだ!」と叫んでいた。
警察に取り囲まれ、彼は「ボクは神だ!ボクを怒らせるとこわいぞう!頭バーンだ!」とわめき、前方に手をかざした。
おそらく薬物でも摂取していたのだろう。どうやら超能力を身に付けたつもりになっているようだった。
当然のようになにも起こらず、彼は警官に取り押さえられた。
周囲は恐怖、あるいは嘲笑といった多くの感情にあふれていた。
彼が精神鑑定を受けているところで私は目が覚めた。いやにリアリティのある夢だった。
これはなにかの予兆なのかもしれない。