《補遺〜魔王の応用的フクハン活動〜》
【遊戯】
ネタバラシ後、魔王は時として自己の創作してきたフクハンを戯れに再利用し、
またそれらを合成して作った混血的なフクハンを操って遊ぶ姿が確認されている。
ある意味では、仮面劇の遊戯として始動した魔王スレの本来的な姿とも言えよう。
また、我々の資料蒐集活動にあたっては、以下に引用するスレが重要な拠点となったことをここに付記する。
1 : :02/09/16 02:07 ID:9c4LUuFj ※「魔王やってたの俺だけど何か相談ある?」より抜粋
魔王が「2ちゃんねる公式ガイド2002」に載ってたね
馴れ合いが酷い板って書かれてた
特に「○○の相談室」は馴れ合いの温床だって
たまには人生板の代表コテハンらしくここの住人に奉仕します
何でも聞け!
15 :金龍 :02/09/16 02:31 ID:kaoDrT01
ぷっ俺がおまえらごときに奉仕するわけないだろ?
消えろやクズ共
19 :名無し太郎 :02/09/16 02:38 ID:A+tjtu7U
魔王の趣味ってなに?
20 :某 :02/09/16 02:39 ID:K3YW+CGc
好きな人いるの?
21 :名無し太郎 :02/09/16 02:39 ID:A+tjtu7U
好きな言葉は?
22 :K :02/09/16 02:40 ID:kaoDrT01
>>19 研究活動
23 :芥川龍之介 :02/09/16 02:41 ID:kaoDrT01
>>20 それは、ご想像にお任せします。
25 :メオ・ディプト :02/09/16 02:44 ID:kaoDrT01
>>21 人生の本質に触れて紡ぎ出される言葉は全て美しい。
26 :某 :02/09/16 02:44 ID:K3YW+CGc
これ聞いて一言!
http://www2.tokai.or.jp/bean/madnews/ginkou.rm 27 :名無し太郎 :02/09/16 02:44 ID:A+tjtu7U
年いくつ?俺17。
28 :薔薇 :02/09/16 02:45 ID:kaoDrT01
>>26 そんなもので、僕の憂鬱は癒されない。
29 :某 :02/09/16 02:46 ID:K3YW+CGc
>>28 聞いたの?
30 :めーすけ :02/09/16 02:47 ID:kaoDrT01
>>27 実年齢は20過ぎ。
しかし、年齢などという尺度で人の何が分かるというのか。
31 :キスミ :02/09/16 02:49 ID:kaoDrT01
>>29 ニュースでしょう?
そのリンクを貼ったスレッドはもう知っています。
32 :きく :02/09/16 02:49 ID:300hCW9Q
>30
お前は壊れてんのか?
コロコロ名前変えるなや。
36 :猫 :02/09/16 02:52 ID:kaoDrT01
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)<
>>32 これは全て、俺のやってきた複ハンだ!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
37 :Cyberia :02/09/16 02:53 ID:yt8uVQ6A
何故戻ったのか。
40 :コテハン裁定者 :02/09/16 02:55 ID:kaoDrT01
>>37 別に、そこまで意味はありません。
今まで消えていたわけでもありませんし。
49 :魔王 :02/09/16 03:17 ID:kaoDrT01
大体、このスレを立てたのは俺じゃない。
ま、マジな相談だったら答えてやってもいいがな。
77 :きく :02/09/16 12:35 ID:300hCW9Q
一つ魔王にアドバイスしてやるわ。
お前はカッコ付け過ぎだ。普段からな。
クールも結構だが。
立場が弱くなったからって逃げるなや。
理想ばかり見てるがお前には泥水をすする決意がないのよ。
逃げるな!←これが俺のアドバイスじゃw
泥水をすすってみろや。
78 :K :02/09/16 14:57 ID:kaoDrT01
↑アホアホアホ〜
何勘違いしちゃってんの君?
79 :金龍 :02/09/16 15:35 ID:kaoDrT01
きくは俺の将来のことが気になるようだな。
しかし残念ながら、俺は社会に奉仕するようなことをやる気はない。
確かに俺は天才だ。どんなこともやればできる。世の中を見通す目もある。
だが俺は、自分の人生の楽しみを減らしてまで世のため人のために働く気はしない。
平凡な将来、凡人達に囲まれて、彼らをうまくあしらってまったり生きていく。
俺の能力は俺自身のためにしか使わない。リアルの生活では不用意に能力を見せつけもしない。
つまり、この金龍様が人の目に触れる場所は匿名掲示板だけってことだ。
こういう天才がいたっていいだろう。
80 :猫 :02/09/16 15:37 ID:kaoDrT01
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄(´ー`)< まったり生きていくさ…
UU ̄ ̄ U U \_____________
81 :メオ・ディプト :02/09/16 15:40 ID:kaoDrT01
もう宇宙の真理、人生の本質にも触れてしまった。
必死になって追い求めるものなんて、僕にはもうないんだよ。
236 名前:薔薇&金龍 ◆ZrMAO.Q7yM 投稿日:03/09/25 20:05 ID:oExkJSIO ※「魔王スレ総括」より抜粋
<結局、魔王スレとは何だったのか?>
魔王スレの総括は一筋縄ではいかない。
乾いたグラスによる「テキスト内階級闘争が現実の階級闘争と肌を接していることを具現化した魔王スレ」
という総括は、
>>227-228を見れば分かるように、我々の視点からすると肯綮にあたったものとは言い難く、
そして、
>>15における魔王の名を冠した呪いの解消宣言もまた、
>>18の通り、やはり慊焉たるものがある。
あの天才み〜ですら、かつて魔王スレの総括を試みた折には、その作業に相当難渋した様子であったが、
のみならず、今に至り、それがついに果たせぬまま終わりそうな状況となったことは、遺憾の極みである。
その困難はスレ主たる魔王自身もまた例に洩れず、十全な総括などは既に放擲しているのが実状である。
しかし、魔王スレの総括という遠大な問題から、「魔王スレの呪い」の解明という一つの核心に標的を絞り、
呪いの正体を剔抉し、分析し、描写し、そして浄化するという計画については辛うじて目処がつくに至った。
この作業が、世紀末以降、人生板に猖獗した悪名高き「魔王スレの呪い」解消の一助となれば幸いである。
目下、薔薇と金龍を含む一大プロジェクト・チームを結成し、その連携の下、総力をあげて準備中であるが、
残念ながら筆者の時間的制約と意欲次第では、その完遂に一定の遅延が生じ得ることはご容赦されたい。
文責:薔薇&金龍
263 名前:薔薇&金龍 ◆ZrMAO.Q7yM 投稿日:03/10/01 17:00 ID:jj9lfApZ
仄かに金木犀の香りはじめた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
先日予告した、「魔王スレの呪い」究明の案件であるが、
必要な理論的骨子と資料がほぼ揃いつつあったところ、
またも呪いが不穏な動向を見せ始めるという事態が生じ、
また、様々な意味で、いま暫くの観察を要することもあり、
遺憾ながら、その完成の時期に些か遅延が見込まれる。
魔王スレに関わった全ての人々の眷顧に背かぬように、
全力を捧げる覚悟であるゆえ、どうかご辛抱願いたい(薔薇
265 名前:湊 投稿日:03/10/03 00:52 ID:AppLJuSY
まあ、所詮タコツボ。
コップの中の嵐だけどな。
俺が纏めるときは「人生板総括」ってスレ立ててやるし、
そんなん立てる権利あるのも俺くらいだろうけどよ(薔薇
266 名前:薔薇&金龍 ◆ZrMAO.Q7yM 投稿日:03/10/03 07:50 ID:0uGyiUS2
>>265 ふむ、さすがは人生板を「俺の板」とする貴方だけのことはある。
しかしその貴方までが、あの魔王スレの全盛期から遅れに遅れ、
今し、呪いの罹災者の一人として芳名を連ねる顛末になろうとは。
かの立花隆の昔から板に奉仕したと聞く最古参なる金融屋氏も、
嗚呼、長らく魔王スレと没交渉に過ごした免疫力の乏しさゆえか、
己が板にして初めて嘗めた魔の味は頗る酸楚であったに見える。
その潮垂れ顔を見るにつけ、呪いの解毒の使命を切に痛感する。
しかしながら、その完遂については、いま暫くのご辛抱を願いたく、
まことに、このスレ主としての無責任・無義道は申しわけなく思う。
ただ、それはそれとして、最後にこれだけは一言せずにおれない。
湊=金融屋◆mooN.KttY.、必死だな(薔薇
268 名前:湊 投稿日:03/10/03 20:17 ID:tzTwLw/k
うにゃ、ネタだってばよ。
『傷付いた僕』って疑似餌にしたら
俺にどんだけ対価が降りてきたと思ってんだ。
わざわざ、キスミなんて面倒臭せー真似しなくってもな(薔薇
んだからって、ホンキでネタをやてないって意味じゃないけどよ。
人目に晒す前提で、想い次第のペルソナ憑けて
いつでも飛び込む仮面劇、それが人生板名物コテハン劇場、状況演劇ってヤツだ。
さしずめ魔王スレは、その特性をより濃くした劇中劇ってとこか(薔薇
272 名前:薔薇&金龍 ◆ZrMAO.Q7yM 投稿日:03/10/04 02:47 ID:fuAIlCnF
天下の金融屋氏も、
>>268のような錯乱した文章を書くようになっては終わりですなあ。
人は窮地に立つと、時として自己だけに都合のいい妄想を作り上げ、その虜となるもの。
言葉が極度に自己に密着して人に通じなくなったらとうとう末期症状と見るべきであろう。
老醜を晒す前に、誰かが引導を渡してやることがせめてもの情けというものであろうか。
かえすがえすも魔王スレの呪いの罪深さのなんと甚大なことか、身に染みるものである。
哀れな金融屋氏の迷える魂に、いつの日か安寧が訪れることを切に願うものである(薔薇
277 名前:薔薇&金龍 ◆ZrMAO.Q7yM 投稿日:03/10/05 08:34 ID:muir6eHL
>>275 さて、ネタでは済ませられないことを自分がしてきたことに気付かないのか、
それとも、気付いていながら見て見ぬ振りを決め込むつもりなのか、
こうなってくると、むしろ金融屋氏の妄想がどこまで暴走するか、見ものである(薔薇
>いやー、
>>272キミの口からナニ言ってんのか読解できねえよ、
>なんて聞けただけでも満悦至極(薔薇
ほう。かつての旅人氏も、ずいぶんと読解困難な文章を書いては我々を煩わせたものだが、
それをもって満悦至極とは、これまたずいぶんと安上がりな趣味をもっておられますな(薔薇
それは無論、非常に幸福なことであるから、実に羨ましい限りであるが、
ただ、そのレスに一つ難があることは、指摘させていただこう。
例えば、
>>14のようなレスなら、貴方のような弁疏を認めるのも吝かではない。
しかし、
>>268については、どうしてもそのような逃げ口上は苦しいものがある。
なぜか?
それは、
>>268の文章が、単に読解できないからではない。
むしろ、文意が必ずしも明確でないにも関わらず、
ただ一つの事だけは、明白すぎるほどありありと伝わってきてしまうからである。
それは何か?
ここはあえて、それを重複を厭わずに喝破させていただこう。
金融屋、必死だな(薔薇
【既成のフクハンによる新フクハンへのフォロー】
時に、魔王は既成のフクハンを新たなフクハンの主催するスレに登場させ、
単なる戯れ以上に、進行の調整役や思索を発展させる論客として活用することがあった。
280 名前: Wildcat 投稿日: 2001/03/14(水) 01:12 ※「内向的な男は淘汰される」より抜粋
>>1 「劣性遺伝子」という言葉の意味を間違えています。
282 名前: 芥川龍之介 投稿日: 2001/03/14(水) 01:25
>>280 劣性遺伝ゆえに少数派、それゆえこの世間からつまはじきにされてしまう運命、
>>217を読んでみてください。
892 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/15 16:36 ID:lwaHk7Cy ※「キレイに生きたい」より抜粋
>>891 残念ながら、あなたとは話にならないようです。
そもそもあなたはこのスレで言われている「キレイな生き方」ということを
言葉のレベル以上で悟ることができていません。
ですから、当然、
>ここの@〜Cを否定、包括した生き方は別にキレイな生き方とは本質的に
>関連性のあるものではないですよね?
なんて問いも無意味です。
どうしてあなたが理解していないものと「関連性がない」かどうかに答えることができますか?
ついでに言いますと、このスレは迷える仔猫さんのスレであって私は部外者ですので、
私に対してこのスレの方針のことを言われても答えようがありません。
ただ私は、あなたが字面でしかこのスレの内容を理解していないということを指摘したまでです。
898 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/18 18:17 ID:9vx3Zfhr
人は幸せにならなければいけないと思います。
実際、誰もが幸せを願って生きていることでしょう。
そして、多くの人は、人生の中でこのような願いを抱きます。
@〜が欲しい
A〜に幸せになって欲しい
しかし、このような意識が、かえって幸せを遠ざけてしまうのではないでしょうか。
盲目的な@の繰り返しが、不毛な過程であることは、うすうすみんな気付いていることかもしれません。
しかしAにもまた、一つの罠が孕まれていると私は思います。
「吾唯知足」、まずは自分が満ち足りることこそが大切なのではないでしょうか。
899 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/18 18:23 ID:9vx3Zfhr
満ち足りていない人は必ず何かを欲します。
そして、人から奪うこと、人に優越すること、こうした考えに走りやすくなります。
ですから争いと競争が始まり、無意識に人の悪い部分ばかりに目が行くようになります。
本当は、自分にない優れたものを持つ人がいることは、喜ばしいことなのに、
満ち足りない人にとっては自分の優越を脅かすものと映り、嫉妬が生まれます。
そうして奪い合い、引き摺り合い、自分も他人も不幸にするのです。
「自分は不幸でもいいから誰々に幸せになって欲しい」という態度は決してカッコ良くもなく、むしろ不道徳です。
多くの場合、例え特定の人の幸せに協力したとしても、別の部分で自分と他人を不幸にすることになるからです。
中には、不幸でありながら何も欲せず、ただ誰かの幸せだけを希望する人もいるかもしれません。
しかし不幸な人に幸せを願われることと、幸せな人に幸せを願われること、どちらが有効でしょうか?
「人の不幸は蜜の味」、しかし、その人が自分の幸せを切に願ってくれる人だとしたら・・
人の所有するモノ、あるいは優越的な立場なら、奪い、追い越すことができます。
しかしモノや立場から独立した人の幸せそのものは奪えません。そして誰も奪おうとはしません。
ですから、人の持つ優れたもののうち、「幸せそのもの」だけは嫉妬の対象になりません。
「貧しく何も持たないのに幸せそうな人」ほど好感の持たれる人物像はないでしょう。
ですから、幸せそのものは直接他人の不幸にはなりえませんし、不幸そのものも人の幸せになりえません。
モノや立場といった記号、語りうるものの次元から離れた、本来的な肯定性、幸せそのもの、
これを増進することこそが、世界の幸福に貢献する最も公共性ある営みなのです。
900 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/18 18:24 ID:9vx3Zfhr
「神の見えざる手」という言葉があります。
各人が利己的に利益を追求することが、即ち全体の利益となる。
しかしこれを語りうるものの次元で捉えてはいけません。
経済的・社会的な利益を追求することは、真に利益を追求してはいないのです。
現に、経済的・社会的に成功した人が必ずしも幸せではないことがその証拠です。
記号以前、語りえない次元の、人にとって最も本来的で直接的な<利益>、
それを利己的に追求してはじめて「神の見えざる手」は働くのです。
即ち、利己と利他が溶け合う地点、ここに「キレイな生き方」というものがあるのでしょう。
その地点に踏み込む「一歩」だけは、決して誰の力も借りることができません。
ただ、その入り口を指し示す、できる限り好意的な地図を描くのみです。
このスレの@〜Cなどは、そうした地図の一つだと思います。
それがどれだけ多くの人の目に届くのか、そしてそのうちどれだけの人がその地点に辿り付くのか、
とてもとても、望みは薄いでしょう。
それでも、私たちは、より良い地図を作り続けるしかないと思っています。
人は、幸せにならないといけないんです。
901 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/18 19:37 ID:9vx3Zfhr
「満ち足りる」ことが大切と言いましたけど、
実は人にとって「満ち足りる」ことの実態は「満ち続ける」ことです。
「満ち足りる」ことと「飽和する」ことの違いを考えてみてください。
前者は決して「続き」の可能性を閉ざしてはいませんが、
後者は行き止まること、完結すること、つまり終焉を意味しています。
実態に合わせて解釈するなら、「満ち足りた状態」とは、
新鮮な水が常に注がれ続ける動的な状態を、
「飽和した状態」とは淀んだ静的な状態を、
それぞれ指示していると考えられます。
もちろん、普段は両者をこのように意識的に区別して用いることはないと思いますが、
なぜ一方が良い意味で用いられ、他方がどちらかというと悪い意味で用いられるのか、
そこを分析してみると、以上のような事情が明らかになるのではないでしょうか。
幸い、近年の学術的研究の諸結果から、およそ人の営みの全領域に渡って、
原理的に「飽和」がありえないということが判明しています。
終わりがないことは「不足」なのか「可能性の充実」なのか。
無限を楽しんでください。満ち足りた(満ち続ける)あなたと私が響き合えるように。
新たな泉を掘り当てる遊戯をはじめましょう。
その活力の源はどこにあるのでしょうね?
902 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/18 19:54 ID:9vx3Zfhr
ちなみに、「遊戯をはじめましょう」で終わったのがポスト・モダンの立場といえます。
そこを乗り越えるとすれば、
「その遊戯を続けていくための活力を獲得・増進する方法、維持する条件」
に踏み込んで考えないといけません。
その方法と条件が分かれば、「何をすべきか」と「何が大切か」を教える価値が、
具体的で明快に示されることでしょう。
解体され尽くした価値の荒野から、再び新たな価値が芽吹くのです。。
913 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/19 00:20 ID:W6eZbS33
@〜が欲しい
A〜に幸せになって欲しい
時に、この二つの欲求が両立しえない選択を迫る場合があります。
自分を不幸のままにして人の幸せだけを願うのは不道徳と書きました。
しかし、自分の欲するもののために人を不幸にすることはもっと不道徳です。
もしここに最善の道があるとすれば、
人を幸せにする選択をしつつ、なお自分も幸せであり続けることでしょう。
つまり、欲するものを一つ諦めたとしても揺るがぬ幸せの豊かさ、
そしてその結果、人が幸せになったことを本心から祝福し自らの幸せとしうる感性、
このような意味での強さが必要なんです。人は強さを身につけなければ不道徳です。
だからこそ、人は、具体的な欲求を問う以前の本来的な水準で、幸せにならなければいけないんです。
それはとりもなおさず、人間の真の強さであり活力でもあります。
ここで、「強さを身につけた人は譲ってばかりになるのではないか」という疑問があるかもしれません。
しかし、例えば自分の欲するものを獲得することが他人の欲求の断念を迫るという事情があったとして、
その他人もまた「強い人」であるのなら、進んで譲ってくれることもあるでしょう。
双方の対象への想いの強さや必要性、第三者の利害も含めて全体の幸せを慮った結果、
相手方の英断で自らに譲ってくれたものならば、感謝とともに受け取ればいいのです。
こうして、幸せな強い人が世の中に増えれば、全体の幸せも相乗効果で増していくことでしょう。
最も道徳的な生き方とは、幸せな生き方にほかなりません。それがキレイな生き方です。。
914 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/19 00:21 ID:W6eZbS33
先日、ある人が一つの不道徳を犯しました。@とAの二者択一のような状況です。
プライドからか、その人は@に流される最大の不道徳をかろうじて避けたものの、
Aに従った結果、自分の幸せに欠損を残してしまいました。
そしてそれはやはり不道徳にほかなりませんでした。
今まで自分を気遣い、惜しみない協力をしてくれたはずの大切な知人に対して、
理不尽な言葉を投げつけてしまったのです。
これもまた、「強さ」が足りないがゆえの不道徳です。
自分を不幸にする人は、大抵、どこかで他人にも不幸をもたらすのです。
根源的な幸福の追求は、人の権利なのではなく、むしろ使命です。
強くならなくてはいけないんです。それが人格の研鑚です。。
その人も、このたびの失敗を反省し、一歩一歩人格を研鑚し、強さを身につけよう、
幸せな、キレイな生き方を目指そうと、目下奮闘中とのことです。
920 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/19 04:50 ID:W6eZbS33
この世に飽和が存在しないという事実は次のことを意味します。
ある地点を完全に満たされた状態と決めつけて足を止めた次の瞬間、
そこはたちまち不足へと転化するということ。
足を止め、生活に淀みを作れば、人は活力を失い不幸になります。
ですから、終わりなきこの世界で満ち足りた生を送るためには、
常に動き続けることが必要です。「満ち足りる」ことは「満ち続ける」ことです。
動き続ける人は、一つの欲求を断念しても他の幸せが豊富にあるので全体のバランスを崩しません。
そしてまた、その選択が誰かの幸せに貢献するのなら、それを手に入れる喜びを諦めた分を、
誰かが幸せになることの喜びによって、しなやかに埋め合わせられるような身軽さもあります。
しかし動きを止めた人は、手持ちの幸せが乏しいために、
一つの欲求が叶わないと大きな穴を作り、視点を変えてそれを埋め合わせるような身軽さも発揮できません。
そうしてバランスを失い、緊急的にそれを埋める代理物を求めて不道徳な行動に走ります。
人を責めることで、自己の負債を転嫁し、あわよくば相手から補償を引き出そうと期待します。
また責める理由が見つからなくても、人から奪おうとします。
時には人の気持ちを推し量る感性を麻痺させ、ストーカーのように妄想的な行動で人を傷つけます。
優越の満足を得ようと躍起になって、人の粗を探し引き摺り下ろそうともします。
そのため人の欠点ばかりが目に付き、嫌な人間ばかりがいるように思え、
ますます不幸になるという悪循環に至ります。
このように、欲求を暴走させて人を不幸にするような粗暴な振る舞いに走ることは、
決して真の意味で「動く」ことではなく、一つの場所で暴れているにすぎません。
ですから、人は動き続けなければいけないのです。
921 :キスミ ◆CmG1xvR.EM :03/03/19 04:50 ID:W6eZbS33
ただし、身軽さを重視するあまり、幸せを受け止める「器」まで投げ捨ててはいけません。
動きを鈍らせた近代人はスプーン一杯の幸せにしがみ付き、
狭い器に穿たれた大きな穴を埋めようと、一定のコースを闇雲に奔走してきました。
最低限の法律さえ守ればどんな不道徳な振る舞いも自由と競争の名の下に正当化されました。
追い越し追い越され、情勢は次々と変わるものの、決してそのコースの外まで動く者はありません。
そこへやってきたポスト・モダンの論客は、彼らに言いました。
「そんなちっぽけな拘りは捨ててしまえ」「器を投げ捨てコースの外へ出よ」
しかし、器を無くしてしまっては、どんなに動いても何も得るものはありません。
そもそも、「動く」ということ自体、「舞台となる空間」と「その中で動く自分」という二つがあって
はじめて成り立つ概念です。「動く自分」がいなければ、何も始まりません。
実際、器を捨てて身軽になったつもりが、気が付いてみれば、
さらに小さな器を持ってより細いコースを旋回しているというオチです。
不幸な近代人に対して言うべきだったことは、器を捨てることではなく、
逆に器を広げること、広く世界を巡り歩きながら器になみなみと幸せを注ぎ込むことだったのです。
器は生き物ですから、新鮮な幸せを注げばそれに応じて広がりますし、
歩みを止めれば縮こまり、ひずんだ所に穴も空きます。
さて、その「器」とは、私たちにとっては何なのでしょうね。。
【第42代魔王スレ「頭の良さ」論への前哨】
時期的にも内容的にも、
>>148-189における「頭の良さ」論への前哨戦と位置づけられる議論は、
かつての人生相談板の水面下において密かな賑わいを見せていた所謂「地下スレ」に確認できる。
魔王はそれまで、地下スレシリーズとはさしたる交渉を持たずにいたが、
その最終回と呼ばれた第10代地下スレにおいては、金龍の殴り込みを皮切りに本格的な議論を交わした。
ここでとりわけ中心に据えられた「利便」論の中で、魔王は個々のフクハンの特性を有機的に活用し、
議論を多角的に発展させつつ、その思索の最終的な着地点を模索していたと見られる。
330 名前:金龍 :04/02/15 02:30 ID:OU1TnUpr ※「**卍 第10地下研究室 卍**」より抜粋
相変わらずつまんNEEEEE話ばっかしてんなここは(藁
514 名前:金龍 :04/03/07 09:33 ID:7HIHnKEb
オマエラもよくこんな真理探究ごっこをいつまでも飽きずにやってるな(藁
しかし2ちゃんってものは、誰もが腹蔵なく無礼講で意見を戦わせられるから、
一見すると理想的な議論の場のようにも思われるが、
かえって気楽に無責任に発言できることが、未整理で冗長な言葉の垂れ流しになる弊もあり、
議論が量的に加速したような外観に反して本質的には効率性を損なってるという側面もある。
ってことが、このスレから学びうる一つの教訓だな(藁
594 名前:金龍 :04/03/13 01:51 ID:2gRDIlwb
オラ、そういう便利さとかの話をすんなら、
利便の追求から生まれる発明に必然的に付帯する両義性とか、
本質的なところを突っ込んで考えなきゃ意味ねーだろ。
記録に便利な文字が生まれれば記憶力が衰えるし、
移動に便利な車が生まれれば生身での行動力が減るし、
コンビニや携帯が生まれればかえってそれがないとやってけなくなったりな。
身体を拡大させるための発明が同時に身体の縮小を引き起こして、
便利さの追求が逆に依存の不便を差し招いているのは何故かとか、
そもそも人間は何を目指してここまで便利さを追求してきたのかとか、
じゃあどうすればこの両義性を克服できるのかとか、いくらでも考えることはあるだろ。
そういう話に繋げられもしねーで、よく恥ずかしげもなくこんなスレの司会やってられるな(藁
ったく、だからここは糞なんだよ(藁藁
701 名前:金龍 :04/03/18 16:05 ID:JCiCk/fz
・朝、確実に決まった時刻に起きる必要から目覚し時計を発明した結果、
いつも目覚し時計がないと自分で起きることができなくなった。
(それまでは通常なら自力で起きることができていた)
→技術は進歩したのか?人間は進歩したのか?
・寝起きの悪さから目覚し時計のアラームを最小限の動作で止める「方法」を身につけた結果、
二度寝というその場の欲求を満たす代わりに目覚まし時計の効力が失われた。
→技術は進歩したのか?人間は進歩したのか?
・さらに、二度寝を防止する必要から、一度止めてもまた鳴り出す目覚ましが発明されたが、
すぐに目覚ましの設定を元から解除する動作を瞬時に行う「方法」を身につけ、無効化された。
→技術は進歩したのか?人間は進歩したのか?
二度寝をしたいという怠惰な欲求を充足するための新たな「方法」の開発は、
「その方法を使って目覚ましを止める」という新たな選択肢を人間に与える分、
自由度が拡張されたかに見えるが、実際は自由な選択がされるのではなく、
ただ新しく作られた道に向って自動的に流されているだけであって、かえって、
「明日はX時に起きる」といったことを決める就寝前の選択肢を狭めてすらいる。
702 名前:parsley :04/03/18 16:16 ID:l+KADcf+
>>701 目覚ましはかけるが、保険としてであって、通常その時間の10分前に目が覚める。
複雑な機能は全くいらない。
やはり使う方の意志の問題?
703 名前:金龍 :04/03/18 16:27 ID:JCiCk/fz
>>702 オマエの個人的な話なんか聞いてねーよ(藁
従来ない方法が生み出され、新たな選択肢がいっこ加わったからって、
必ずしも人間がそれに対して自由な選択を為し得る立場に置かれるわけでもねーし、
逆に別の局面では自由度が下がることだってありうるってこと。
だからはじめから言ってんだろ。便利も技術も使う奴がヴァカじゃ進歩になんねーって(藁
753 名前:芥川龍之介 :04/03/20 23:11 ID:Jl0FaUQz
>>748 三年越しの再開ですね。今はもう十七歳でしょうか。
「冷やした麦茶、1.5gペットボトルで 腰に手を当て、ラッパ飲み」
できるような逞しい青年に成長なさっていることと想像されます。
ところで、人間の進歩とは畢竟、人間の幸福の実現に如何に寄与したか、ということではないでしょうか?
幸福の在り方は十人十色、アーミッシュの生き方と我々の生き方のどちらが幸福かは容易には決めかねます。
しかし、といってどんな状況も序列はつけられず等価であると云えば暴論でしょう。
ラーメンとカレーのどちらが美味しいかを一概には決められなくとも、
ただ、日々お客に出す物の味の向上に努める店主に対して、
「以前より美味しくなった」と褒めることは、単にお世辞や自分の好みの表明以上の意味を持ち得ましょう。
私は、なるべく多くの人が、自分からも他人からも、
その存在を祝福され、生きていることを歓迎される世の中になることが望ましいと思います。
便利になるということは、人が幸福の手段としての労働に従事しなくてもよいということ、
その役に立ってくれるなら他の人でも機械でもかまわない、
お金さえ稼いでくれれば別の人でもいい、
このような交換可能な幸福の手段に成り果てず、
より多くの人が、より多くの生きている時間を、自他共にかけがえの無いものとして、
より強く愛でられるよう、精進してゆくことではないでしょうか。
ですから、いくら便利を目指した技術が進歩したとしても、
世の中の大半の人が幸福の手段として時間を消費し、
その成果を享受する立場がほんの一握りであるような偏りがあるままでは、
真に人間の進歩とはなりませんし、正しく便利になるという方向も見失われるのではないかと思われます。
754 名前:芥川龍之介 :04/03/20 23:22 ID:Jl0FaUQz
いくら手間を省くことが技術の進歩によって可能になっても、
あえてその手間をかける時間が自分にとって充実したものであり、人目にも輝かしく映るような、
幸福の手段ではなくそれ自体が幸福であるような、
そういった人間の活動を見失ってはならないのではないでしょうか。
755 名前:芥川龍之介 :04/03/20 23:59 ID:Jl0FaUQz
そしてまた、そのような真心のこもった手間をかけることをやめ、
ただ形式的な効率化を目指すばかりとなった時には、それ本来の意味も忘れがちとなります。
その活動に充実を感じ、強い意識を働かせることができなければ、
それが大局的な見地では如何なる意義を有していたかということへの注意も絶たれます。
油断大敵。
本来、幸福という大目的の実現のために小目的を設定したはずなのに、
小目的を達成することに対する一握りの満足や報酬しか見えなくなって、
小目的にひたすら拘泥し、奔走するあまり、
大目的を置き去りにして、そこからズレた場所へと暴走してしまう結果となります。
たとえそれがさらに大きな幸福の手段となる場合でも、
またそれ自体が自分にとって充実し、人目にも輝かしく映り、
既にして幸福である、そうなることが理想ですね。
943 名前:K&金龍 :04/04/06 02:32 ID:W3m1imEw
そもそも「知」とは何か?
しばしば、「知」は「情報」という言葉に置き換えられることがある。
シャノンは生起確率 p の確率事象に対して、「-log2(p)」を情報量 と定義した。
例えば、次の日の天気が晴れである確率が1/2であれば、
「晴れである」という事実を知らされることは1の情報量を持ち、
晴れる確率が1/4である時に「晴れである」と知らされればその情報量は2となる。
つまり、生起確率が高く、ありそうなことがあると知らされても情報量は少なく、
逆に、生起確率が低く、なさそうなことがあると知らされれば情報量が多い。
天気に関する情報は、その日が晴れかどうか不確定な状態から確定的な状態へと変える。
したがって、情報とは「不確定性を縮減するもの」と言うことができる。
ただし、全ての情報がいわゆる「知」となるわけではない。
例えば明日の天気が分からない人に「明日は晴れだ」と伝えれば、
その人にとって明日の天気に関する不確定性が解消する以上、それは情報である。
しかしそれが有害無益の嘘に過ぎない場合などは、通常それを「知」とは呼ばない。
また、物語の登場人物に関する情報は、現実世界の客観的な事実とは無関係である。
しかしそこから教訓を得るなどの有益性があれば、それを「知」に含めることができる。
したがって、「知」というものは、事実性以上に有益性を第一義としていると考えられる。
通常、「知」とは人の神経や外部の記憶媒体によって保存されている情報を指すことが多い。
しかし、思い出せない記憶や誰にも解読できない文献の内容などは、人間の「知」とは呼べない。
すわなち、「知」とはアクセス可能な情報でなければならない。
944 名前:K :04/04/06 02:33 ID:W3m1imEw
では、「知」とは必ずしも一方的に累積し、進歩するものといえるか?
例えば、科学的な「知」の発達がそれと矛盾する宗教的な教えを否定することがある。
否定された教えは記憶には残ってもアクセス可能性を大幅に失う。
ここで、もしもその教えが人の精神的な問題を解決する上で非常な有益性を持つもので、
かつ代わりに与えられた科学的な「知」が、客観的な事実であること以上にさほどの意義もなく、
総体として人間にとっての有益性が減じたとすれば、この場合の人間にとっての「知」は、
科学的な「知」を得ることと引き換えに宗教的な「知」を失ったことで量的にはイーブンか、
あるいは質的にマイナスと考えることさえできる。
特定の科学の「知」を偏重する傾向が社会に生まれると、
宗教的な「知」ばかりでなく、客観的事実とも符合しうる伝統的な経験知のようなものまでが、
単に自己の科学的見地から説明できないという理由で抑圧されることがある。
科学的な立証ができなくても、経験的に有効性が確立されている「知」もありうる以上、
ある流派の「知」が別の流派の「知」を駆逐するという形の「知」の後退も起こりうる。
また、科学的見地に則った説明が可能な「知」でさえも、社会の価値観が変わることで、
別の価値観の下で有益性を発揮していた「知」へのアクセスが封じられることもある。
例えば、受刑者に対して長く激しく見る者に分かりやすい苦痛を与える方法に関する「知」は、
社会の価値観が残虐な刑罰を有益とせず、人権に反する悪と見なすようになると、
その種の「知」へのアクセスは次第に弱まり、完全に絶たれるということもありうる。
以上により、人間の「知」は一方的に累積するとは限らず、進歩する保証も当然ないといえる。
《編集後記》
以上をもって、我々は魔王のフクハン活動の全容を明らかにしたものと信じるが、
「魔王スレの総括」を最終的な目標として設定するならば、未だ前途は遼遠であると言わざるをえまい。
とはいえ、魔王のフクハン活動の歩みには、魔王スレの一つの本質が刻み込まれていることは確かであり、
本総覧が、「魔王スレの総括」という前人未到の試みに向けた有力な足場となることは確かであろう。
魔王に関して積み残した論点の処理は、今後我々が考察を予定している「魔王論」に譲るとして、
東海ガールには是非とも「魔王スレの総括」完遂の最後の一手、その1レスを引き受けていただきたく思う。
我々の活動は全て東海ガールを魔王スレの正統な継承者たらしめる下準備にすぎず、
そして「魔王スレの総括」を行いうる現存する主体は魔王と領域を同じくする東海ガールを措いて他にない。
それゆえ、東海ガールには真の意味で魔王スレに幕を下ろす最後の一撃に向け、周到な準備を願いたい。
尚、我々は登場当初に「陰気」と批判された「芥川龍之介」が、「キスミ」「迷える仔猫」を経て再登場した際、
>>410という、実にも陽性の気に満ちたレスを行うようになったという、その変貌ぶりに感銘するものである。
フクハンにもまた各々の生があり、魔王自身の前進が同時に個々のフクハンの生の変化にも繋がるという、
こうしたいかにも人間らしいダイナミズムがフクハン活動の中に垣間見えたことを、我々は喜ばしく思う。
因みに、我々が最も資料の蒐集に難渋したフクハンは、予想に違わず他板から発祥した「めーすけ」である。
時期的には「みみずん検索」の検索式にHNを入力し、「古い順」に調べるという方法が可能なはずであったが、
なぜか「めーすけ」という検索式で哲学板や生物学板を検索しても、ヒット数が0であるという災難に見舞われ、
当初は魔王スレや魔王のフクハンが主催するスレ貼付されたリンクやレスから辿るより他に有力な方法がなく、
また、魔王の使用頻度の高い単語を検索式としつつ時期的に絞り込むことで運良く発見に至ったスレもある。
ともあれ、この「魔王=Kのフクハン総覧」の制作にあたっては、
今や魔王自身にも為し得ないであろうあまりにも膨大な資料との格闘を要した。
あえて謙遜をせず、率直な感想を述べるならば、我々の渾身の力作であることを自負する。
聖バレンタインデーのこの日に脱稿が間に合ったことに安堵しつつ、
改めて、魔王と東海ガールの二人に、本総覧を捧げる意を表する。
これを一読した両人が懐かしさを覚えつつも、新たな知的・創作的意欲を奮起させる一助となれば幸いである。
tadaima. umi no jipushi o mite kita.
honto ni kokuseki ga nakatta..... kokkyo mo nai.....
BAJAU LAUT to yu minzoku desu. neru.
414 :
名無しちゃん…電波届いた?:2009/02/17(火) 04:23:52
東海とおピンクのコンビで続ければいいじゃない。
東海が魔王の代役。おピンクがみ〜の代役。そんなもんでしょ。
>>412 魔王スレの呪いって何だったと思う?
デモーニッシュな脳髄は誰だったと思う?
つまりは魔王を示唆してるんかいな。
あるいは表舞台に登場してない影の人物か。
呪いは謎。デモーニッシュはかつをくんorみ〜だと
数人が言っていた。
ひとまずデモーニッシュの定義を教えてくれないか。
私の考察で言えるのはマゾが多いということぐらいか。
かつをも魔王のフクハン。
418 :
名無しちゃん…電波届いた?:2009/02/18(水) 04:20:42
むしろ本屋。本屋が魔王のフクハン。
TOUKAI wa OBAKE ni gosyoutai sarematsuta ka ...
sugoi tetsu ne . moshikashite ITO san to issyo detsu ka ?
muu ....
BAJAU no otoko ni horete shimatta ....
unmei no otoko ni chigai nai .
tsuka , zettai ZENSEI de atte iru.
jya kaeru.
日本語で書けるようになるまで現われんな。
422 :
名無しちゃん…電波届いた?:2009/02/18(水) 20:50:16
別に読めればいいじゃない。ローマ字読めるっしょ。
こんにちはー、BAJAUの男でーす。
俺に触れると低温火傷するぜ。
Unmei no otoko ni atta nowa korede nikai me da .
Hitori wa Sue-tan , soshite Agnan ......
Agnan wa 26 sai .
16 sai no toki imouto to Philippin kara nigete kita to iu.
ryousin wa inai . Philippin wa ima kiken nano da .
Monoshizuka de yasashii me . gakko ni wa ikenakkata kedo ..
atama ga ii . sugoku otona da .
muu ....
物静かで優しくて頭が良く大人。
なるほど。
要するに僕のことですね。
>>415 「デモーニッシュ」とは、「悪魔、鬼神」を意味する比較的一般的な語彙である「デーモン」の派生形であり、
即ち「悪魔、鬼神にとりつかれたようなさま」と、一応の辞書的・語義的な説明を与えることができる。
そしてその「デーモン」、「悪魔」を統べる「王」の名を冠した第1フクハンこそかの「魔王」なのであったが、
これをキリスト教における善なる「神」と対立的に規定される「悪魔」=「デーモン」と解すると本質を見誤る。
魔王スレの黎明期においては、「魔王」と「神」の対立というこの矮小化された仮面遊戯も認められはするものの、
我々としては本来、この「デーモン」とはその語源たるギリシャ語の「ダイモン」と読み替えるべきであると見る。
そしてこの「ダイモン」への言及は、芥川龍之介から小林秀雄にまで及ぶ古往今来の作家・評論家に幅広く認められ、
とりわけ魔王の真の第2フクハンと呼べる「芥川龍之介」が
>>213において引用している『暗中問答』の原作中では、
芥川龍之介という実在の人物と「僕等を支配する Daimon 」との苦闘が生々しく綴られており、
ここに、ダイモンに滅ぼされた「芥川龍之介」と、ダイモンを従えようとする「魔王」という、
「神」対「魔王」という構図では見失われる、ダイモンを巡る本質的な対立軸が明らかとなる。
かの名コテハン「本屋の店員」は、魔王スレを「一つのデモーニッシュな脳髄の映し出した幻影の宴」と総括したが、
我々としては、ここにおける具象的な意味での「一つ」という数の限定に関しては異を唱えたい。
少なくとも、この「デモーニッシュな脳髄」の持ち主、即ちダイモンに憑かれた者は魔王スレにおいては複数おり、
第一に魔王が挙げられることは言うに及ばず、やや広く解するならば実架や人肉、不明までを含めることができよう。
そして無論、枢要な第二項たるみ〜・かつをに代表される「ゴムファミリー」の存在を閑却することはできない。
およそ、第46代魔王スレにおいて追究された魔王スレの真相、「黒幕」の正体などというものは、
これら複数の者達の中で一体誰が最も推理小説的な驚きを与えうる、謂わばネタバラシをし得たかといった、
相対的にして非本質的な事柄に過ぎないものと思われる。本件に関し、我々として大方の予想がつきはするものの、
ずばりそれは誰であり、真相はこうであったと確言するまでの資料は当然ながら2ちゃんねる上には存在せず、
明確な裏づけを示しての回答は結局のところ不可能であり、またその必要性も希薄であると考える。
が、やや穿った解釈として、魔王スレの「呪い」の正体、その真の「黒幕」を「一者」と表現する余地はある。
そうした解釈のもと、「魔王スレの呪い」の正体を解明するうえで第一に考えねばならないことは、
そもそもこの「呪い」とは単数であるのか複数であるのか、それともその数を問うこと自体が無意味であるのか、
という、
>>325において「めーすけ」がジャック・ラカンの精神分析を巡って行った議論と類似した問題であり、
有の比喩としての「1」のみしか許容しえない不可算の「象徴界の穴」と「魔王スレの呪い」との同型性である。
それは即ち「ダイモン」と呼んだとしても何ら差し支えはなく、また同時に如何なる言葉によっても語りえない。
結論としてただ一つだけ言えることがある。魔王の引用したジャック・デリダの言葉になぞらえて。
・魔王スレの呪いとはXであるという全ての言明は偽である。
・しかし、魔王スレの呪いは実に魅惑的であった。
今や、「魔王スレの総括」の機は熟した。
その最終的なステージへと移行する予備作業として、我々は次に掲載する「魔王論」を用意しているが、
総括それ自体の遂行にあたっては、場を改め、以下のスレッドを利用されたい。
「魔王の相談室」総括スレッド
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1235203986/
《魔王論》
【魔王とK、金龍、そして<魔王>】
これは
>>322において持ち越した論点であり、K=魔王という人物の核心に迫る問題を孕んでいよう。
多様なフクハン活動を行ってきた魔王スレ当主の素顔が「K」なのであったが、
元来、魔王スレ始動以前よりKという人物の内面世界には「本物の魔王」なる者が存在していたという。
この「本物の魔王」と呼ばれる者を<魔王>と表記するならば、魔王=Kの人生への探求とは、
その全てが<魔王>の導きのもとに行われたものであり、魔王とはその実<魔王>のしもべであった。
Kがこの<魔王>を僭称することで生まれたフクハンこそ、魔王スレの主催者たる「魔王」であり、
そしてこの「魔王」と差別化し、「真の魔王」と銘打って中期魔王スレを主催したのが「金龍」であるが、
事後的なKの言動からは、結局、<魔王>が人生板に降臨することは叶わなかった旨が告白されており、
それは即ち「金龍」もまた「魔王」と同様、<魔王>を僭称したフクハンに過ぎなかったことを意味する。
ただし、かかる事情は魔王の私的な領域に属し、我々としては魔王スレそれ自体への関与は薄いと見る。
純粋にその私生活までを含めた魔王=Kという人物に関して考究する際には重要な論点となるとはいえ、
我々はあくまでも2ちゃんねる人生相談板に登場した魔王=Kの活動史に問題の射程を絞ることとしたい。
11 名前: 金龍(真・魔王) 投稿日: 02/04/16 00:28 ID:MYm9jVE. ※「魔王の相談室*31 〜超天才、金龍編〜」より抜粋
おまえら凡人には理解できないだろーがな、
魔王が俺をやってたんじゃねーんだよ。
俺こそが本物の「魔王」ってことだ。
このスレは魔王モドキでしかありえなかった魔王スレの主を
ようやくこの真の魔王、金龍様が受け継いでやろうってことだ。
773 名前: 金龍 投稿日: 02/04/23 04:08 ID:WTmJzucY
>>763 おまえは自我の構造とか、何も分かってなさそーだな。
まあ、仮におまえの常識を前提にしたとしてもだ、
魔王を始めとする芥川や猫とかの、Kの一連の複ハンは、
確かに別人格と言うほどKの中で分離ができてたわけではない。
まーいわば、「家族に見せる顔」「友達に見せる顔」「上司に見せる顔」
とかの、ギリギリ常識的な役割の違いに収められる程度の違いだった。
だから、Kはこれまで一度も「別人格」という言葉も使わなかった。
だがな、俺は特別なんだ。Kのプライバシーをあまり話すわけにもいかないが、
俺は前から奴の中にいたし、奴とコミュニケーションもとっていて、
単なる複ハンゲームのキャラとは訳が違う存在だった。
そうなったのも、当初は明らかに俺の現れる時の精神状態は平時と異質であって、
本質的な性質も性格も全く対照的だったからだ。
俺のプライベートな記憶領域まであったら、完全に多重人格と言えるくらいのところだった。
まあ、俺とKの関係は、普通の多重人格のように並列関係ではないんだがな。
もともとのKに寄生する形で支配権を俺が握るといった感じだった。
328 :金龍 ◆MAO.Q7yM :02/04/26 23:40 ID:wJ1nSEi. ※「魔王の相談室*32 〜超天才、金龍編〜」より抜粋
>>292 そこはおまえら凡人には理解できない領域だ。
おまえの考えてるほど単純なことじゃねーんだよ。
俺は病気の多重人格なんかじゃないが、この同じ体に全く別の人格が現れるのは事実だ。
しかもそれは、意図的な方法によって発現させられるから、きっちり制御もできる。
統一性のとれた人間の本音と建前といった「別の顔」がA―(B/C)の枝分かれ型で、
典型的な多重人格者がA/Bの並列型だとすれば、
俺はA/(A+α)の寄生型と言える。
これはな、単なる個性の違いどころか、根本的な知性の次元からして違う超(メタ)人格だ。
俺は、かつてのKの超人格だったが、今はベーシックレベルに天下って、
やや枝分かれ型に近い人格になった。
ただし、今は今でまた別の超人格(A+α+β)を発現させることもできる。
ただし、何度も言うが、そいつの言葉は俺が翻訳してやらなきゃおまえら人間には理解できん。
そういうレベルなんだ。この立場にいるからこそ、俺は超天才の金龍様ってことだ。
1 名前: 金龍 ◆MAO.Q7yM 投稿日: 02/05/04 01:44 ID:AwPKb7cA ※「超天才、金龍様の「魔王の相談室*33」」より抜粋
一応、魔王スレ直系の相談室だが、俺の好きにやらせてもらう。
ここは本物の天才、金龍様がおまえら凡人の人生相談に答えてやるありがたいスレだ。
切実な相談のある奴、天才の意見が本当に必要な奴だけが書き込め。
人生に関係無い質問や私的内容の問いに答えるかは気分次第だ。
あとは、従来通り、↓の魔王の断り書きもよく見ておけ。
「ただしいつもレスを付けるとは限らない。
煽り、荒らし、明らかなネタ、くだらない質問は大抵無視する。」
前スレ
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/jinsei/1019575563/ 因みに古参の固定用に説明すると、
<K>という人間の中では、K ≪ α(K) ≪ β(α(K)) という人格の水準がある。
そこで、魔王はKの水準のキャラ、俺はα(K)の一層メタ水準の人格ということになる。
よって、かつての魔王その他の因縁で俺に絡むことは全くの筋違いだと言っておく。
290 :K ◆MAO.Q7yM :02/09/30 20:55 ID:8SLbMd7+ ※「魔王やってたの俺だけど何か相談ある?」より抜粋
やはり2ちゃんねるにいるべき時期はもう過ぎたのかもしれない。
もう一度、あの頃に立ち戻って、あの日常の続きを再開するか。
忘れるものは忘れ、身になる経験はとっておこう。
この空白の期間に、何が変わったのかが見ものだ。
291 :K ◆MAO.Q7yM :02/09/30 21:00 ID:8SLbMd7+
これからまた、大いなる彼の導きのもと、人生の探求を始めることにする。
魔王のしもべ、Kより
296 :K ◆MAO.Q7yM :02/09/30 23:20 ID:3atIhx2S
こうして2ちゃんでマジレスが返ってくるだけでも、
この名前がここで果たした存在感を物語ってるな。
これを捨てなければならないということか。
ここでは人間関係を作りすぎた。
いい経験にはなったが、かつをの言う通り、ここは本来あるべき居場所じゃない。
しかし、人一倍要領がいい代わりに人一倍面倒くさがりの俺に何ができるか…
>み〜
びーくーるの頃から気になる人物だったよ。
会うことが叶わなかったのは残念でならない。
かつをにも、りむりむにも、ここですれ違いつつ会うことはできなかった。
リアルの生活でこんな人物に出会えれば、と何度も思った。
俺の周りにいるのは退屈な奴らばかりだ。本当に、つまらない。
また、彼と二人三脚の孤独な生活が始まる。
一度くらい、本物の魔王をみんなに会わせたかった気もするが…
まあ、何だか分からないが、とにかくありがとう、み〜。
今までのみ〜のことを思い返すと、なぜかこの言葉が言いたかった。
【魔王と自然科学】
大学入学以前より、魔王が数学を得意科目とする理系青年であったことは魔王スレ初期から知られていた。
東大医学部といった理系最難関の受験者が名を連ねるという通信添削のコースで1位にまでなったという魔王が、
あえて文科系の学部へと進学し、哲学や文学等に親しみつつ理系・文系という領域の越境を試みたことは、
魔王スレにおいて更なる多領域へと進出する第一歩であり、ここに、その人生への探求の萌芽が見て取れよう。
この歩みは、自然科学的・唯物的な観点から精神医学的知見を援用し、観念的懊悩を一刀両断せんとする魔王と、
人文科学的な教養をベースとし、神秘主義的な「狂気」や「闇」の象徴ともいえる芥川龍之介との共演という、
初の本格的フクハン活動において見られた実験的な自己の分身同士の対話に色濃く表れている。
人生板という板の性質上、魔王が自然科学的教養を前面に出して対話を行った相手は非常に限定されているが、
「みならい」と「通りすがり」がその数少ない実例であろう。しかし、後者は終始「金龍」に浅学を非難され、
前者は「K」と和やかな数学談義に耽る姿が見られるも、金龍から「愚問を出すな」と煽られることもあった。
尚、自らは中学の教科書程度の数学もまるで分からない、典型的な文系・サブカル知識中心の人間でありながら、
理系の一見して難解な諸概念や理系作家の描く未来図に安易に心酔する金融屋をしばしば魔王が批判した経緯は、
>>383にもその一端が見られるのであるが、理系・文系の古典的学問領域を既に通過してきた魔王からすれば、
人生という包括的な問題圏の中にあって、その視野があまりに狭隘と映るのも無理からぬことであった。
104 名前:さきっぽ投稿日:2001/01/19(金) 02:38 「魔王の相談室3」より抜粋
<中略>
ちなみに俺は論理的な方だと思うぞ
Z会の小論文コースで6段に入段している
証拠として 500円図書券と非常に優秀だという表彰状をいただいた
全国8位も偏差値70も取っている
まーー君にいっても証拠にはならんだろうが・・・
どれほど難しいことかもわからんだろうな
ドキュンには・・・・・
109 名前:魔王投稿日:2001/01/19(金) 02:44
>さきっぽ
Z会なら俺もやっていた。
数学ではよく名前がのってたよ。
QMCで199点の1位をとったこともある。
おれの論理は理系的な論理だ。
152 名前:魔王投稿日:2001/01/30(火) 02:45 ※「魔王の相談室4」より抜粋
>ボンゴ
違う。俺が在籍する学部は文系だ。
昔は理系だったがな。
690 :金龍 ◆MAO.Q7yM :02/04/30 16:52 ID:tIWltFfM ※「魔王の相談室*32 〜超天才、金龍編〜」より抜粋
>>670 おまえは典型的な不完全性定理拡大解釈ヴァカだな。
>というわけで、不完全性定理とは、一般的な公理体系についての定理であって、
>数学に固有のものではないのです。
不完全性定理は「自然数論の公理系を実質的に含む形式的体系」に
決定不可能(証明も反証もできない)な論理式が存在することを証明したんだ。
何でもかんでも拡張できるもんじゃねーんだよ。
知ったかして俺を黙らせようったって無駄だぞ。
俺は完全性定理も不完全性定理も原論文の直訳で読んでんだから。
46個の原始帰納的関数(述語)の定義も全部な。
不完全性定理はあくまで、自己言及パラドックスが厳密な数学的表現を与えられた一例にすぎん。
まー、俺の宇宙認識にもこの自己言及パラドックスが根幹にあるのは確かだがな。
だからゲーデルとは通じる点は大いにある。しかし、俺の認識こそが、最終的な到達点だ。
ゲーデルは数学や論理学では天才だが、世界認識についての見解はナイーブで甘い。
瑣末なミスを抜かせば数学的業績に誤りは無いが、様相論理の公理系を使った神の存在証明なんかは、
穴だらけで結局ただの自己満足に終始してる。ま、視野が論理の世界に限られてるんだから、これは仕方ないがな。
730 名前: K 投稿日: 02/11/22 05:25 ID:Rp6RaNhV ※「ヒコリィクハレマイモヒマレスマキケフマセキマニマ」より抜粋
時間があれば、一度数学をきちんと勉強してみたいもんだ。
完全性定理・不完全性定理、δ−ε論法、微分方程式の計算、留数定理を用いた実定積分計算…
一夜漬けで覚えたつまみ食いばっかりだもんな。
証明も一度理解したってすぐに忘れるし。
737 名前: みならい ◆hmK6IYezf2 投稿日: 02/11/22 11:40 ID:3PO2NzGz
なぜなら,デルタ関数は数学における関数の定義を満たさなかったから
です.さらにディラックの理論では,デルタ関数の更なる微分なども登場
しており,これを数学的に正当化するのは困難に思われました.
ここで三人目の天才,数学者のシュワルツが現れます.彼によりデルタ
関数には「超関数」という数学的基礎が与えられるわけですが・・・.
次回を乞うご期待.
733 名前: みならい ◆hmK6IYezf2 投稿日: 02/11/22 11:18 ID:3PO2NzGz
>>730 不完全性定理は私の手には負えませんな.
738 名前: ◆mooN.KttY. 投稿日: 02/11/22 11:49 ID:vw6qZdA8
ディラックの海のディラックですか。
理系の人間はおとろしいことを考え付くものですな。
739 名前: K 投稿日: 02/11/22 14:16 ID:hRwywxJL
>>733 >>730くらいのそこまで高度でなく面白みのあるところは
つまみ食いでも証明をきちんと押えてそれなりに計算もこなせるようになれるけど、
数学を専門的にやらなきゃ厳密に分からない分野やその面白さもあるんだろね。
フラクタルも位相次元・Hausdoff次元・Box次元とかの概念使って厳密にやってみたいし、
ついでにカオスもどっかで蝶が羽ばたくとどっかで嵐が云々
なんて一般向けのお話以上には数式でやってみたい。
まあこれは時間があればできるレベルなのかもしれないけど、
さすがにリーマン予想のあたりはね…
でも1+2+3+4+…=−1/12 なんて話は面白そうだ。
しかし、複素積分、留数定理を使った実定積分計算なんかを
一夜漬けで細かい所まで拘ってやったらもうお腹いっぱいだ。
毎日数学ばかりやるってのも今の自分には無理そうだし、
それでも専門的にやってはじめて分かる面白さも捨てがたい。
文科系学問なら学説の最前線まで行くのにそう困難はないのに、
数学なんかはまさに「少年、老い易く、学、成難し」って言葉を実感する。
765 名前: みならい ◆hmK6IYezf2 投稿日: 02/11/23 01:24 ID:rJFATct9
>>738 ディラックの海って良く知らないが,ビッグバンの説明のひとつ
だったっけ?何もないところから一時的にエネルギーを借りて
くるとかいう?現代物理はよく知らないんだよねぇ.
>>739 数学をフルに楽しむには,やっぱり定義から証明から基本的な
道筋を完璧に理解・記憶しないとね.これをやると,カオスやフラ
クタルみたいな華麗な分野でなくても結構楽しめるよ.
最初は進みが遅くても,いったん勘所を掴めば,その後の勉強
スピードは倍加します.
カオスは今は良い入門書がいっぱい出ているから,勉強するには
お薦めですね.
772 名前: ◆mooN.KttY. 投稿日: 02/11/23 02:06 ID:XK92F/Wa
>>765 いえいえ、あたしに至っては「百億の昼と千億の夜」や小松左京の短編
ひいてはエヴァwからの引用くらいしか知識はありゃせんのですが。
いやただただ抽象概念(虚数空間とか)のモデルを脳内に構築してしまう
理系の人の脳は凄いなと。ただただ感心するばかりでして。
773 名前: K 投稿日: 02/11/23 02:14 ID:Q7DD0CLu
エヴァから引用しちゃいかんな。
あれに出てくる科学的タームはイメージ重視で内容的にはめちゃくちゃだから。
あと、虚数空間が考えられないと言うが、そもそもこの世界が実数空間かってのも怪しい。
「時間」というものがあるこの世界をムリヤリ実数で記述するから
アキレスと亀のパラドックスなんかが生まれるんだと思うし。
407 名前:通りすがり :02/12/02 13:32 ID:xf35Q3mZ ※「【人生板】非学生(大型)を考える【随一】」より抜粋
>「科学の限界と数学の限界」
そうじゃなくて科学や数学の論理がその中に内在する
真理の一面を写す写像的論理である事を指しているんだけどね。
哲学的アプローチとの価値差違はあまり無いと思う。
数学や科学に問題が有る訳で無く限界を超えて
その方向から探究する為の「不完全性」なんです。
不確定などは歴史的にみて不完全性の副産物だと思う。
論理学自体がもともと不完全性を含むものであり
数学や自然科学がその写像である限り不完全性を意識して
前提や状況にも懐疑を加えなければ無意味に終わる。
それは形而上学レベルとて同じ。
極論すれば本質を削り出す為の方向性の違い。
408 名前:金龍 :02/12/02 18:49 ID:RovgOwPz
>>407 何が問題かっつーとだ、
要するに、まずおまえの文章が異様に読みにくいってことと、
あと用語の使い方が不用意すぎるってことだな。
だから言葉遊びになってるつったんだ。
>論理学自体がもともと不完全性を含むものであり
これだけ読んでも普通だったらすかさず一階術語論理の「完全性」は
ゲーデルの完全性定理で証明されてるってつっこみが入る。
おまけに、完全性定理が証明した完全性と不完全性定理が否定した完全性は
単に対象とする公理系が違うというだけでなく意味的にも違うものだ。
まあ、自然科学・数学・論理学をはじめ、およそ全ての意味的営みは未完結だってのは確かだな。
足し算にはクワス算の事例、論理学の推論規則にはルイス・キャロルのパラドックスがある。
不完全性定理はその未完結性を自己表現するだけの表現力を
算術を含む程度に複雑な公理系が持ってるってことを示しただけだ。
不確定性原理が物理学の体系におけるその種の自己表現と言えるかは微妙だが、
まあ充分抽象的に考えればそう言っても悪くはないだろう。
ともかく、そういう抽象的な意味での未完結性を語るのにわざわざ不完全性定理を引っ張り出してきて
さもその不完全性が全ての根元だみたいな言い方をするから不用意なんだ。
不完全性定理の不完全性はあくまで普遍的な意味的営みに付き物の未完結性を表す一例ってこと。
論理学という厳密で最も根本的なレベルでの未完結性を示すことでその不可避性を強調したいなら、
不完全性定理を例に出すよりはルイス・キャロルのパラドックスの方が適切だ。
なんたって、完全性も無矛盾性も決定可能性も証明されてる命題論理のレベルで、
しかもその中で最も根本的な推論規則にそうした未完結性があるってことを示してるんだから。
【魔王と社会科学】
魔王と自然科学との関係は既に考察し、哲学・文学といった人文科学との近縁性は言うに及ばないが、
魔王と社会科学との関係はあまり知られておらず、時には苦手な分野という見方すらされてきた。
確かに、金龍時代以来、魔王が経済学・政治学に興味を惹かれないことは自ら認めてきたことであり、
歴史学に至っては興味がないばかりか、その知識が一般常識を下回る程に乏しいことが告白されている。
しかし、当然ながら哲学に近接した社会学には造詣が深く、社会学板への出入りもあったことが伺え、
また、とりわけ法律学に関しては、思春期以来の馴染み深い学問領域であることが確認されている。
無記名ではあるが、魔王は「コテハン裁定者」に似た煽りキャラを用いた法学論争をも行っていた。
更には序王時代の魔王のレスの一部には、経済学・政治学に触れたかのような痕跡も認められ、
最終的に魔王が唯一踏み込むことのできなかった学問領域とは「歴史」に他ならなかったといえよう。
尚、数学を使いこなせるという強みがありながら、魔王が経済学に馴染もうとしなかった理由には、
金龍の発言から、単なる興味の問題以上にその存在価値自体への懐疑が根底にあるものと推察される。
859 :マジレスさん :02/04/07 22:19 ID:LM3txFXc ※「俺>>>M.エンデ>宮崎駿>庵野秀明」より抜粋
あんたの能力は分かったけど、
現実社会とか経済とかの知識はどうなの?
そのへんもOK?現在の日本経済の問題点とかそんなカンジ。
べつにこれはわからなくても天才じゃないってことにはならないけどね。
金龍は経済学は勉強した?
870 :金龍 :02/04/07 22:27 ID:KZPOPWYM
>>859 世の中の現象は俺が見れば何でも分析できるが、
今のところは経済だの政治だのには興味ない。
社会学でも、マクロな社会現象よりも、根本的な理論の部分に注目してる。
どうせ、あとはその応用なんだからな。
874 :しょんべん :02/04/07 22:32 ID:LM3txFXc
なんだ、経済について聞きたかったのに・・・。
絶対勉強しとくべきだね。最近はゲーム理論とか
意思決定論とかと融合していってエキサイティングでかなり楽しい分野に
なってきてるぜ近代経済学は。根本的な理論と現実世界とのリンクという意味
では天才には面白いところなのに。
877 :金龍 :02/04/07 22:37 ID:KZPOPWYM
>>874 いや、そんな形だけの理論には興味ないな。
俺がやるなら経済だって、もっと別の捉え方をするし、
その見通しももう立ってる。
そして、経済の問題に着手する以前に、まず人間の、人生の問題を
どうにかしてやらないとはじまらないってことも分かってる。
順序としては経済は俺にとって二の次なんだよ。
401 :〜 :02/11/10 23:22 ID:QQugC87E ※「人生板から初の逮捕者は出るか否か!?VOL.2」より抜粋
魔王よ、お前がオフで面識のあるくまにいいところを見せたがってるのはよく分かるが
毎度毎度、お前の言ってることは条文上も判例法上もむちゃくちゃ。
いちいち説明するのも面倒なので、大雑把に言わせてもらうが
本件においてくまは明らかに殺意を示しており、
行為、因果関係、責任能力の全ての要件において犯罪性を満たしている。
411 : :02/11/11 05:05 ID:ZzDpAI2d
>>401-405 さて、面白くなってきた。
>>395のレスの主な目的と潜在的な目的が分かるだろうか。
第一に、「1やその一味」に対する2ちゃん上の戦略として。
それから第二に、あわよくばあんたのような法学専門(もどき?)の知ったか君が釣れればと(藁
>>395のレスは一般人に対する戦略性を重視していて、法学的に厳密な説明を目指したものではない。
しかし、同時に瑣末な点に仮に粗を残しつつも、本質的には誤ったことを言ってはいない。
一つには知的良心から、そしてまたあんたのような人種が釣れることを意識していたから。
さあ、あんたがどこまでやれるか見ものだ(藁
412 : :02/11/11 05:06 ID:ZzDpAI2d
まず大枠で、
>>401-405の最大の問題は従来の刑法解釈の常識をこの2ちゃんという、
近年の社会環境の変化がもたらした特殊な場にまで無配慮に適用していること。
自分は専門(?)知識を持つ者だという慢心にあぐらをかき、
社会的な変化に応じて法解釈を慎重に捉えなおすという本来あるべき知的義務をさぼっている。
人を罰するという国家的システムの究極の基底は法律ではなく一般的な直感であるということ。
これは法学内にいて知的な視野狭窄に陥っている人種であっても、対立する学説間の論争などに洞察力を働かせて
真摯に向き合えばおぼろげに見えてくることだろうが、あんたはそういう勘の良さとは無縁なようだ(藁
その手の勘の鈍い者の典型的な徴候として、言葉を字面通りに一枚岩で解釈しようとする。
まさかアイロニーも解せないほどのバカではなかろうが、ディノテーションに対してコノテーション、
言葉の意味の動的側面への洞察に全く疎いことが覗われる。
以下、具体的に見ていこう。あんたにも分かるよう、法学に内在的な議論として。
413 : :02/11/11 05:06 ID:ZzDpAI2d
>本件においてくまは明らかに殺意を示しており、
>行為、因果関係、責任能力の全ての要件において犯罪性を満たしている。
学者による理論化の流儀の多様性を考え、問題を構成要件・違法性・有責性のどれかと
いちいち厳密に分けて考えることはあまり意味がないので避けるが、ともかくこれは故意の問題である。
>くまが当該スレの1を「精神的にいたぶり殺す」と殺意を明らかにしており
「精神的にいたぶり殺す」とこの掲示板上に書けば即ち殺意があるとするこの安直な考えがまさに、
先に述べた通り、あんたが言葉の解釈に関して知性を欠如させている事実を示している。
故意の成立のためには、この場合で言えば件のスレの1が死ぬという結果の認識が必要となる。
この2ちゃんねるという特殊な場の性質を考え、さらに
>>352のくま本人の発言を見ても、
自分の発言が相手の死に繋がるという現実的な認識は明らかに認められない。
故意の最低ラインである未必の故意を考えようと、死の可能性の認容もそれを動機とした決意も認める余地がない。
また100歩譲って、くまの故意を認めたとしても、
2ちゃんねるにおける書き込みという行為の性質を考えると、不能犯となる可能性が濃厚である。
もしあんたの言う通り「精神的にいたぶり殺す」殺意があるとし、方法の不能も認めないとしたら、
(ネタのような客体の不能に関するケースはおくとすると)結果の如何に関わらず
既に殺人未遂が成立していることになるが、あんたはこれを殺人未遂だと言えるのだろうか?
仮に事実、件のスレの1が結果的に死んだとしても、匿名の書き込みを見て自殺するような
精神状態にある者がここを見たということの事故性が高く、なお不能犯と判断される余地は残る。
しかしそもそもくまに故意を想定すること自体、この状況を総合すれば不自然である。
417 : :02/11/11 05:30 ID:ZzDpAI2d
さて、最後に、
>どこの大学で誰に刑事法を学んだのか知らんが、適当なことばかり言うなよ。
私は刑法はほとんど独学です。
しかしあんたは専門的な勉強を経験したようなスタンスをとる割に、実に法に対する理解が弱い(藁
100歩譲って本当に大学で専門的な勉強をしたのだとしても、最初に指摘した通り、
そもそも法を学ぶ者として必要な基本的知性が欠けていると言わざるを得ません(藁藁
472 : :02/11/11 15:55 ID:ZzDpAI2d
さて、ここまでの発言にはまだほとんど見るべきところはないようだ。
可罰性の問題をマナーの問題と混同して論じるナイーブな意見、
長期的に使用されたコテハンの発言だから人を自殺に追いやるほどの心的ダメージがあるなどという
滅茶苦茶な論理、全く見るべき価値がない。
web上の匿名掲示板という空間の特殊性を刑法解釈上で留意せねばならない点を挙げると、
まずここでのリアリティの変化に伴う故意概念の複雑化、
一方、それを発言の受け手側に関して言えば、発言という形をとる他者の実行行為の現実性の変容。
こうした故意、実行行為性を匿名掲示板の特殊性に関する合理的な分析から考察できないならば、
この件に関する意見としては見るに値しないと言わざるを得ない(藁
473 : :02/11/11 15:55 ID:ZzDpAI2d
ただ一点、新たな内容をコメントする意義を見出したものとしては以下の発言。
>>人を罰するという国家的システムの究極の基底は法律ではなく一般的な直感であるということ。
>なーんて言ってるけど、だったら「死ね」だの「殺す」なんて
>生命の危機を脅かし人権を蹂躙する人として間違った罰せられるべき行為だろ。
>そんな行為をする人間がノウノウとのさばっているのは「一般的な直感」として
>許せないものがある。
ここで言う「一般的な直感」とは「単なる素人判断」とは別異のものである。
本来あらゆる学問分野に関して妥当し精神分析が特にそれを前面に出していることだが、
法学を含めた学問的営為とは、経験と理論との絡み合いによって進展する。
数学や論理学のような厳密な学ですら、その最基底には一般性ある直感が置かれている。
基底に一般的直感が置かれなければ学問の成立は不可能であり、法学のような社会の変化に対応せねばならない
学問分野の理論のダイナミズムも実現できないが、だからといってただの直感に従うだけなら
学問は単なる素人判断へと堕ちる。そもそも学問ということが意味をなさなくなる。
ゆえに、法解釈、法理論における一般的な直感の基底性とは、
あくまで従来構築された理論との対話の中で、それとの絡み合いとして位置を与えられるものでなければならない。
確かにこれは偶然にも学問の本質的な部分に触れる発言ではあったが、この発言者の他の発言を見るに、
真にこのレスの内容を理解できることは期待し難いと言わざるを得ない(藁
921 :金龍 :03/07/27 20:48 ID:qQCX03KV ※「魔王の相談室*35」より抜粋
>>908 対等に議論できる相手なんて別に期待してねーよ。
学問系は、数学生物哲学社会学その他に行ってたことはあるが、
結局、学問のための学問なんてつまらんからな、
まだ実生活に密着した人生板にいる方がマシ。
てか、人生板には、オフで会うにしろスレ上で知り合うにしろ、
なかなかおもしれー奴がたくさんいた。
629 :序王:2006/01/04(水) 04:21:29 ID:A5mCkuRv ※「魔法の相談室」より抜粋
>>620 現実の社会とこの2ちゃんねるの社会とは成立の条件が異なりますので、
同じ変化のモデルに当てはめることができるとは限りませんよ。
民主的な政体と見立てるにしても、大衆社会スケールにおける直接民主制というもの自体、
電子メディアの特性がはじめて可能にした、現実の社会には未だ存在しない状況です。
直線的に現実の社会が辿った変遷のレールを後追いするということはないでしょう。
そもそもここは個人の運営するサイトなので、
本来、どんなに恣意的にルールを設定・適用しようと自由です。
そしてまた、現実の国家とは違い、たとえ運営者が専制的な暴政に走ろうとも、
住人にはその社会への所属を容易く拒否できる自由があります。
ですから、時に運営上の事柄を住人たちの議論に委ねるといった直接民主制の外形がとられても、
本質的には運営者サイドの裁量が全てを決する社会であることに変わりはありません。
良識ある公衆が質の高い議論をすれば耳を傾け、無秩序な大衆の収集がつかなければ大権を行使する。
運営者が住人たちの便益を図る理由は、大きなアクセス数を達成することによる有形無形の利益の他、
2ちゃんねるがあまりにも巨大な公共財として機能しはじめたことによる無言の圧力もあるでしょう。
しかし、たとえ多少ルールやその適用に不備があっても、現にこの社会に多くの人が集まっており、
ここに参加することで得られる個人的利益がマイナス因子を上回っている限り均衡は成り立ちます。
削除に関して見ても、放任、独断的ルール適用、機械的ルール適用、良識的ルール適用と、
大掴みで4種の状態が考えられますが、削除の不作為に対する議論・批判への不応答の原則や、
2ちゃんねるの大規模化に伴い運営組織に「官僚制の逆機能」が働くことによる形式化傾向を鑑みると、
放任と機械的ルール適用が常態となって、独断的・良識的ルール適用の状態は例外となるでしょう。
運営者にとって不都合のない程度に均衡が成り立っている以上、もう少し辛抱して待ってみた所で、
残念ながら、必ずしも公益にとって最善のルールの設定・適応へと動くとは限らないと思います。
851 :K ◆ZrMAO.Q7yM :2006/12/30(土) 03:37:04 ID:FqPMiXS9 ※「◇◆人生相談板雑談スレッド252利用案内付◆◇」より抜粋
歴史って学問だけが不思議なくらい未だに面白いと思えないのはなんで?
数学は高校時代に面白さを知り大学時代に奥深さを知った。
法学は中学時代から興味があったし哲学は物心ついた頃から虜になってた。
理系が得意で文系科目が苦手ってわけでもないんだよな。
普遍を扱う学問にはハマるけど、即物的な知識を要求する分野はダメなのか?
そういや言語学には興味を持てても、具体的な語学はつまんない。
誰か暗記知識のコレクションとは違う歴史の面白さってのを教えてくれ。
***
次スレ 「魔王の相談室」総括スレッド
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1235203986/ に続く。
***
Toukai doko e itta ... ?
masaka ... K.L ni kiteru toka ?
mo hitotsu no net cafe niwa JAPANESE ga mainichi kiteru younanoda ga.
shikamo ... 2ch denpa-ohanabatake to jinseisoudan miteru ...
kowai yo kowai yo ! dare nan da o yamere !
kiteru nonara ... gohan shimasen ka ?
おピンクさん、ご無沙汰していてすみません。
私はちゃんと日本にいて、そんなストーカーみたいなことしてませんので安心してくださいw
2月11日に末友さんのお店がオープンしました。
場所はまさに建仁寺の八坂通り側の門の真向かい。
お店ではまだ食べてないんですけど、オープン1週間前に工事中のお店を下見に行ったら、
末友さんがちょうどいて、ちょっと立ち話ししちゃいました。。
お子さんが生まれて、この1年間はのんびり子育てして暮らしてたそうで、
ほんのちょっと幸せ太りというか、ふっくらした印象がありましたね。
図々しい私は、デジカメで記念写真も1枚撮らせていただきました。
おピンクさんにメアドがあったら、送らせていただきたいところなんですけど・・・
末友さんのファンのヒトがいるんですよって伝えたら、是非連れてきてくださいよって言ってましたね。
.... kekkon shita no ka ..... kodomo mo umareta no ka ...
guaaaaaa ....
omedetou suetomo tan ....
okutte itadake matsu ka ? gomen ne . onegai shimatsu .
[email protected]
それにしても、高台寺の裏には西川さんのお店、建仁寺の裏には末友さんのお店と、
祇園界隈に花霞の料理長を経験した若い店主さんのお店が立て続けにオープンというのはすごいですね。
どっちも創作意欲旺盛な気鋭の若手の新店ですけど、
路線としては、西川さんの方は1〜2万円の範囲に価格を設定した気楽に行けるお店、
末友さんの方は、2万円〜っていう、本格的なお料理を出すお店らしいです。
あ、先日の「お化け」はすっごく楽しかったですよ。
10組以上を立て続けに観せていただきました。
夏に、おピンクさんから「祇園さんの頃に来る代議士なんていない」って疑われたヒミツの場所です。
ぶっちゃけちゃうと、あの代議士さんは今話題のN元大臣だったので、
そういうヘンなタイミングで祇園で飲んでても不思議じゃなかったわけですねw
実際、あの時も呑み方はあまりスマートじゃなかったというか、
なんかフラフラしながら場の雰囲気壊すようなことばかりしてご主人に怒られてましたし。
でも「お化け」の日はみんないいお客さんで、ご主人も最高のテンションでした。
今度は代議士じゃなくて、サッカーのN田さんが来てて、こっちは帰った後もとても評判がよかったです。
ただ、常連席の中で一番前に陣取っていた私の方がベストショットを撮れたわけですけど。
ほんの目と鼻の先で、芸妓さん達の息遣いや匂いまで感じながらうっとりお酒を呑む至福のヒトトキでした。。
>>438 あ、写真、送りますとは言いましたけど、今日はこっちにデジカメ持ってきてませんでした。
こんなにタイミングが合うとは思わなくて。。
明日の夜には送りますね。
ただ、工事中のお店の中ということもあって、いつもの凛とした仕事の服じゃなくて、
部屋着みたいな格好だったので、恥ずかしいって本人言ってました。。
一応、カッコよく撮りますからって言ってお願いしたんですけど、
私の写真の腕が拙いせいで、ちょっと幻滅させちゃうかもという懸念はありますね。
その点はご了承ください。。
向こうのスレに書く私の1レスを魔王スレの総括にするっていうことは、
まだこっちのスレに書いている分には猶予期間と考えていいわけですよね。。
それにしても過去ログオタクさん、あなたも本当に底意地の悪いヒトですね。
好き勝手に遊びすぎた私が悪いのは分かってますけど、こんなに性急に終幕を用意しなくても・・・
総括の時期なんて永遠に来なければいいと思うようになって、もうどれくらい経ったのかさえ忘れていました。
総括が未完ということが、魔王さんをここに引き止めておく理由にもなっていたのに、
ここまでされちゃったらもう、どこにも逃げ道はなさそうなので、素直にお別れを覚悟することにします。
過去ログオタクさんのお望みどおり、このスレはちゃんと包み隠さず魔王さんに目を通していただきましたよ。
魔王さんがいなくなってしまえばもう、私がここで言葉を紡ぐ意味もなくなっちゃうんでしょうけど。
ちなみに、あのフクハン総覧を読んだ魔王さんの採点は98点だそうです。
一つは、人生板の中でも絶対に誰にも知られていないフクハンがあと一つだけあるということと、
その他にもう一つ、オフ会仲間の何人かで共有して使っていたフクハンもあったっていうこと、
でもどっちも基本的に無意味なフクハンだったので、それぞれ1点ずつの減点っていうことでした。
まぁ、ただ、魔王さん自身すっかり忘れていたようなレスを発掘してきたのには心底驚いていましたね。
それで20点加点したいトコロだとも言っていましたけど、ただ、何より一つ大きな見落としがあったんですよ。
過去ログオタクさんは
>>427って書いているんですけど、実はその中で触れている「本物の魔王」、
魔王さんの中の<魔王>って呼んでいるソレは、たった1度だけみ〜さんとメッセをしたことがあって、
その後に、例のオフ会仲間で共有してたHNを使って魔王スレにも書き込みをしたことがあったんですよ。
それは、一応、魔王さんのフクハン史上では一つの重大事件と呼べるだろうからっていうことで、
これを見落としたミスが加点と相殺になって、最終的にはやっぱり98点が妥当かなっていうことでした。
... nanka yoku wakan nai kedo ...
suetomo tan no syashin matte matsu . arigatou .
nanika oiwai shitai na ..... ochi matsu ne.
443 :
名無しちゃん…電波届いた?:2009/02/24(火) 22:52:46
これから魔王さんがどこに向かうのか、魔王さんが最初から見据えていた人生の理想とは何だったのか、なんて、
私にだってとても口にできるものじゃないですよ。魔王スレの総括は、やっぱり私には荷が重過ぎると思います。
それでもただ、魔王さんが次のステージに進む手助けになるというのなら、
形だけでもその幕引きの役を引き受けることは構わないんですけど、、
せめてあともう少しだけ、時間をください。。
あれ?クッキーが反映されなかった。。
>>442 おピンクさんまた今度。。
写真はすぐ送りますね。
Toukai
suetomo tan no okusan wa .. donna hito darou ka ?
dare nano darou ka ?
kono ichinen kan wa , suetomo no jinsei ni oite
saisyo de saigo no nagai kyuuka datta nokamo shirenai ne .
K.L. kara nanika okutte agetai kedo ...
donna mono ga iinoka ...
gomen yo Toukai .
honrai naraba oira kara E-Mail o okuru beki nanodaga ...
keitai denwa no denchi ga kirete shimatte ,
address ga wakara nai noda .
mosugu nihon ni yuki matsu .
March ni INDONESIA e modoru yotei dstsu o .
jya
東海、東海…はぁはぁ