必殺シリーズ総合31 どうせあの世も地獄と決めた
http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/kin/1054233881/l50 (dat落)
723 名前: ミステリ板住人 投稿日: 03/06/10 19:21 ID:2xcFqy9d
「必殺仕置人 明治疾風怒涛編」(仮題)
第一話「地獄を見た男」
1 小屋
炎に包まれる主水、意識が遠のいて行く。(オーバーラップする画面)
2 地獄風景
(このシークエンスは、BGM無し、夢とも現実とも区別がつかないシュールな
感じの映像で)
血の池地獄に沈んでいく亡者たち、池の横で磔になり息絶えている罪人たち…
背景は針の山、そこに倒れ込む亡者たち、
血の池地獄の横に倒れていた主水が目を覚ます。
以下の主水の台詞は全て内心の独白。
主水「…ここは…ここはどこでぇ…」
主水が周囲を見回し、磔になった罪人の屍に気付く。
一瞬、主水の顔に恐怖と驚愕の表情が浮かぶが、すぐにあきらめきったような醒めた表情に変る。
「八丁堀」、と主水の背後から呼びかける声、驚いて振り向く主水。
念仏の鉄(初期のスキンヘッド)が、針の山を背景に、
薄っすらと笑みを浮べながら立っている。
主水「鉄…おめぇ、とっくに死んだじゃなかったのか…」
鉄は、無言で笑みを浮べて主水を見ているのみ。
主水「そうか…おめぇがいるってことは、ここは…」
キャメラがズームになり、地獄風景を背景にして、向き合う主水と鉄を写す。
鉄「八丁堀、あんたは、まだここに来るには、少々早過ぎるみたいだぜ」
(鉄の唇は動いておらず、相変わらず笑みを浮べたままである)
主水「なんだと、いったいこりゃあ…」
大音響と共に地獄風景が反転する。亡者たちの悲鳴が響く中、再び気を失う主水。
つづく
817 名前: ミステリ板住人 投稿日: 03/06/11 22:32 ID:ZutIfebF
3 品川・台場近くにある小さな寺
寺の境内にある桜の木の下に倒れている主水。
庭掃除をしていた住職(大滝秀治氏を希望)が驚いた様でかけつける。
住職「これ、どうされた、これ、これ・・、仁内!仁内!、ええっ、
こんな時に何処へ行っておるのじゃ」
4 寺の本堂
経文を詠んでいる住職。背後から主水が入って来る。
住職「体の調子は、もうよろしいのですかな?」
主水「はあ、もうすっかりと、お勤めのお邪魔をしてしまったようで、すいませんなあ」
住職「なあーに、もう終りですから、気にすることはない」
住職が、主水の方に振り向き、笑いかける。
主水「あの…これ以上御迷惑をおかけしてばかりでは、そろそろ失礼せねばと・・」
住職「この寺のことなら気にすることはない。好きなだけいなされ、
それとも、何処か行かねばならないとこでも、おありかな?」
主水「いやぁ、行かねばならないところと言われましても…」
主水が困惑した表情になる。
住職「なら、いいではないですか。どうせ、寺男をひとり置くだけのボロ寺、
なにも気兼ねすることなど無いですぞ」
主水「はあ、ところで・・」 主水が周囲を見回す。
住職「仁内ですか…あれは困った奴です。」
住職の顔から笑みが消え、困惑の表情に変る。
つづく
902 名前: ミステリ板住人 投稿日: 03/06/12 23:21 ID:G0qF0qc2
5 居酒屋の前
「この盗人野郎が!」という大声と共に、剃髪の男が居酒屋から往来に投げ出される。
驚いてよける通行人。
剃髪の男は地面に倒れ、泥まみれになる。
剃髪の男「盗人だと!人を泥棒呼ばわりしやがったな、殺されてえのかこの野郎!」
居酒屋の中から、地付きのヤクザ者が3人出て来る。
頬に傷がある首領格の30年輩の男と若い男が2人。
首領格の男「酒をかっ食らって払う金はねえ、こりゃあ盗っ人以外のなにものでもねえ
じゃあねか、おまけに酔った拍子に他人様をイカサマ賭博打ち呼ばわり、
これ以上下手ぬかすと、ただじゃ置かねえぜ」
剃髪の男が立ち上がり、薄ら笑いしながら、
剃髪の男「うるせぇや、てめえらの顔は台場の賭場でおなじみだってことよ」
首領格の男が顔色を変え、「てめえ!」
3人が剃髪の男に襲いかかる。
剃髪の男はひとりの若い男の腹に頭突きを見舞って倒し、
もうひとりの若い男には、下半身(キンタマを中心にした半径180度の範囲)に
見舞い失神させる。
逃げ腰になる首領格の男。頭に頭突きを浴びせる、1発、2発、3発…
首領格の男の顔が血まみれになり失神状態になるが、まだ止めない。
遠巻きにして見ている群衆。
恐怖の表情を浮べている者が多いが、洋装の男がひとり平然と見ている。
「仁内!」と声がかかる。
剃髪の男「和尚・・」
頭突きを止め、失神した首領格の男から手を離す。男の体が地面に崩れ落ちる。
主水が居宿する寺の住職が登場する。
住職「仁内、これはいったいどういうことだ」
仁内は無言で俯いている。
903 名前: ミステリ板住人 投稿日: 03/06/12 23:22 ID:G0qF0qc2
住職「少し目を離した隙に、町に出てのこの悪行、お前という奴はまったく・・」
仁内「和尚、俺は…」
住職「言い訳を聞く耳は持たん、さあ、寺へ帰るのだ」
仁内を引っ張って去ろうとする住職。
居酒屋の亭主が出て来る。
居酒屋の亭主「あっ、和尚様、慈海和尚様」
慈海が振り向く、
居酒屋の亭主「酒代を、まだいただいていないのです」
慈海「この馬鹿者が!」
慈海が仁内を一喝する。仁内は無言。
慈海「迷惑をかけてすみまぜんの」
慈海が亭主に酒代を渡す。
慈海「仁内、さあ早く帰るのだ」
仁内と洋装の男の目が合う。
仁内「嫌な野郎だぜ」とつぶやくように言う。
慈海「何を愚図愚図しておる。早くせんか」
仁内は慈海に引き立てられるようにして去る。
この様を見送っている洋装の男。何事も無かったかのような平然とした表情である。
904 名前: ミステリ板住人 投稿日: 03/06/12 23:23 ID:G0qF0qc2
洋装の男「御主人」
店に戻ろうとする居酒屋の亭主に、洋装の男が声をかける。
居酒屋の亭主「はあ、何か?」
洋装の男を見て怪訝な表情になる。
洋装の男「ランチ、いや、食事は出来るかな?」
居酒屋の亭主「へえ、焼き魚とお香子くらいでしたら」
洋装の男「フィッシュ!、結構、結構、いただこう。」
洋装の男が、居酒屋の亭主の続いて店に入って行く。
つづく
*校正中なので、予告した「お化粧健三郎殺し屋ノ―ト」のアップは、
今しばらくお待ちください。乞ご期待。
時代劇板総合雑談スレッド
http://tv4.2ch.net/test/read.cgi/kin/1026745473/l50 (dat落)
421 名前: ミステリ板住人 ◆C2eJJPwS7M 投稿日: 03/06/25 21:10 ID:yqLc4uBo
下記の内容をアップするのに適当な板を御教示願いたい。
・ 時代劇関係
1 必殺シリーズ書き下ろし新作「必殺仕置人 明治疾風怒涛編」(仮題)
地獄から蘇った仕置人中村主水(藤田まこと)が、
洋行帰りのキザな殺し屋男爵ことバロン(注 宮崎アニメとは関係無い)、
頭突きを必殺技にする暴れ者の寺男、仁内(ビートたけし)の2人と共に
文明開化の世にのさばる悪を闇に裁く。
そして、主水に影のように付きまとう地獄の使者こと念仏の鉄(山崎努)。
彼の真の目的とは?
主水「チョンマゲ頭は無くなっても、この稼業は、まだ亡くしちまうわけにはいかねえ
ようだぜ」
2 お化粧喜三郎殺し屋ノ―ト 第一話「悲しみの化粧」(仮題)
お化粧好きな孤独な殺し屋喜三郎、彼に届いた一通の手紙から
大江戸を騒がす大事件は始まった。
86 :
:2005/11/18(金) 20:53:16
3 新・仕掛人藤枝梅安シリーズ
読書習慣があれば、御存知のとおり、池波正太郎先生のご逝去により、
藤枝梅安シリーズは未完である。
関西のボス白子屋菊右衛門を仕掛けた梅安のその後を、筆者が書き継ぐ好企画。
時代劇板梅安スレや一般書籍板池波スレで書けば、住民総スカン、
荒らし認定当確の危険な企画でもある。
4 天罰屋くれない・くれない独り旅 第一話「命くれない」
まだタイトルしか考えていません。
5 オリジナル書き下ろし時代劇
まだ何も考えておらず、今は考える気もおこりません。
必殺シリーズ総合53 ええい面倒くせえ やっちまえ!
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/kin/1108387725/l50 (dat落)
678 名前: ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日: 05/03/03 22:53:09 ID:rTs1blTP
「必殺からくり人 江戸名所百景殺しスケッチ〜六本木」(初稿)
・ 六本木 雷部屋(らいぶや)の邸内
雷部屋主人の堀右衛門(ほりえもん)と元公儀賄い方与力村上が談笑している。
堀右衛門「手前どもが買い集めました日本(にっぽん)屋株、
これに既に村上様がお持ちの日本屋株を合わせましたら、いかに江戸の大店富士屋と
言えども、なすすべもございますまい。最早富士屋は我らが思うがままでございますな」
堀右衛門が村上に酌をする。感に堪えぬように村上が言う。
村上「しかし、雷部屋、異人の資金を利用して密かに日本屋株を買占めたるお主の悪知恵、
この村上もほとほと感心したぞ」
堀右衛門「これも、全て元御公儀賄い方、村上様のお力添えがあってこそでござい
ますよ」
村上「この度は、しかと儲けさせてもらった。礼を言うておくぞ、
しかし雷部屋、お主も悪よのぉ」
堀右衛門「なにをおっしゃいます、手前どもなど、村上様には到底及びもつきませぬ」
村上「わっはっは〜、これは一本取られたわい」
堀右衛門「さあ、村上様、今宵は飲み明かしましょうぞ」
堀右衛門が村上に酌をしようとする。
どこからともなく三味線の音色が響く。
堀右衛門と村上が怪訝な表情になる。
679 名前: ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日: 05/03/03 22:55:16 ID:rTs1blTP
正面の障子が開き、ブラ平と三味線を持った泣き節お艶が入って来る。
村上「何奴だ!」
反対側の障子も開き、コンドーが入って来る。
コンドー「コンドーです」
村上「うむ、公儀隠密か?」
お艶「そんな大層なもんじゃありませんがね、村上さん、雷部屋さん、
あたしたちのやり方で、お二人を取り締まらせてもらいますよ」
唐突に中村主水も入って来る。
村上「中村!貴様、なぜこんなところに…?」
堀右衛門「中村さん…(絶句)」
主水「村上さん、死んでください。雷部屋さん、あなたもだ」
村上「なに!狼藉者め!」
コンドーに斬りかかる村上、コンドーが一刀のもとに村上を斬り倒す。
コンドー「ハレーション!」
乱れた髪を直しながら、キザな様で意味不明の台詞をつぶやくコンドー。
逃げようとする堀右衛門にブラ平が火炎放射を浴びせる。
ブラ平「ファイアー!」
堀右衛門「うわー!」
炎に包まれる堀右衛門。
主水はいつのまにか姿を消している。
・ 広重邸
バルコニーから六本木ヒルズ方面に上がった炎を見ている広重。
広重の独白
「お艶さん、六本木炎上之図、確かに見せてもらいました」
つづく
必殺シリーズ総合54 ようござんすね? 勝負!!
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/kin/1110516980/l50 (dat落)
33 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:05/03/12 14:36:05 ID:sxnAdEYD
新スレ立て記念として「必殺からくり人ダー」(仮題)を書き下ろしてみた。
心して読め!
・ 六本木 雷部屋地下基地
中江真司のナレーション
「ここは六本木の地下深く、密かに雷部屋によって作られた秘密の地下基地である。
今まさに、からくり人により仕置された堀右衛門が田中博士の手により蘇ろうとして
いた」
田中博士「今日は、田中と申します。こういう席には馴れていないんですが、
そろそろ始めさせてください」
キャスターに乗せられた堀右衛門のボディが運び込まれて来る。
田中博士が配線し掘右衛門の体に高圧電流を流す。
蘇った堀右衛門がキャスターから起き上がる。
田中博士の口調が作者の指示に従いマッドサイエンティスト風になる。
「堀右衛門、お前は、今、私の手によって蘇ったのだ。富士屋一党とからくり人への
復讐のためにな」
堀右衛門「えーと、当初から想定された事項かな」
意外に落ち着いている堀右衛門。
その時、どこからともなく三味線の音色が流れて来る。
34 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:05/03/12 14:37:38 ID:sxnAdEYD
地下室の障子が開き、ブラ平とコンドーを従えたお艶が入って来る。
コンドー「コンドーです。暗い…、ライトアップ!」
相変わらず意味不明な台詞をはくコンドー。
田中博士「実験の関係者の方ですか?」
お艶が田中博士を無視して大見得を切る。
お艶「堀右衛門さん、お前さんの居場所はこっちの世界じゃないようですよ」
唐突にカメラ目線になるお艶
「スイッチ!オフ!(?)、ワン、ツー、スリー!ダアッー!」
中江真司のナレーション
「からくり人お艶は、三味線に付いた風車によりからくり人ダーに変身するのだ」
ブラ平がオイルを口に含み火炎放射する。
ブラ平「ファイアー!」
オイルの目分量を誤ったため、地下室全体が火炎に包まれてゆく。
堀右衛門と雷部屋の使用人、お艶、コンドー、火元であるブラ平、
次々と炎に飲まれてゆく。
田中博士の携帯が鳴る。
田中「はい、田中です。ちょっとアクシデントがありまして、帰社時間は今のところ
未定です」
意外に落ち着いている田中博士なのであった。
第1部 完
51 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:05/03/12 20:51:37 ID:QE8gw9+e
必殺シリーズの新アイデアが泉の如く湧いて出る感がある。
創作メモの一部を紹介しておこう。
1 必殺髑髏仮面(仮題)
江戸の一般ピープルが危難に陥った時、どこからともなく現れて悪を
成敗する髑髏の仮面を被った謎の男。
その不気味な姿とは逆に正義の血が煮えたぎる。
江戸の真性消防たちは、彼をこう呼んだ「髑髏のおじちゃん」と。
*髑髏仮面の正体は白骨長屋に住む痩せ浪人筋皮骨右衛門
2 必殺めんこいべこ(仮題)
仕置牛という奇抜なアイデアが売り。腐女子を苦しめる悪人を倒しながら、
仕置牛赤右衛門(注 赤牛ゆえ)は東北道を北上してゆく。
向かうは牛追い唄で有名な南部藩。
南部藩打倒を目指す謎の仕置牛の波瀾の生涯を描いた鬼才入魂の一大巨編だ。
第1話「大暴れ日本橋」、第2話「大暴れ箱根山」、第3話「大暴れ逢坂の関」
3話同時進行で制作中。
109 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 本日の投稿:05/03/14 22:11:16 ID:XvGpzZ1k
俺が執筆中の「大暴れ逢坂の関」(仮題)の参考にもなりそうな話ではあった。
158 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:05/03/16 22:29:19 ID:CBJyvIZV
「新必殺からくり人」〜もうひとつのあったかもしれない最終回「悲しみのファイアー!」(仮題)
・ 三条大橋下の河原。夜半時。
橋上を長英を追う捕手の集団が駆け抜けてゆく。夜のしじまに呼子が鳴り渡る。
橋下の河原にコンドーとブラ平が佇んでいる。
コンドー「もうこのまま逃げ切ることは出来そうもないな」
じっと見つめあうコンドーとブラ平
コンドー「ブラ平さん…アンタに頼みがある」
ブラ平「顔を…焼きなさる気だね」
コンドー無言でうなずく。
ブラ平「小駒ちゃんに恨まれそうだな」
コンドー「ブラさん…小駒ちゃんと幸せにな」
ブラ平「あんた…知っていなさったのか…」
少し驚きの表情を浮べるブラ平
コンドー「…ブラさん、頼んだよ」
ブラ平が無言でうなずき、オイルを口に含む。
ブラ平「ファイアー!」
おなじみの掛け声と共にコンドーに向い火炎放射する。
コンドー「うわー!」
全身が炎に包まれるコンドーを確認し、ブラ平は背を向けて去る。
一度も振り向かないブラ平の背中はまるで泣いているかのようであった。
ブラ平独白
「コンドーさん、達者でな」
ブラ平の目に一筋の涙が流れる。遠くで吹き鳴らす呼子の音がしている。
完
【辰ぁん】必殺 商売人【目玉】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/kin/1119402342/l50 295 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:2005/08/25(木) 21:48:18 ID:DuDQc8u7
あったら良かった「必殺商売人〜最終回」こんな場面
・ おせいが住む長屋沿いの表通りにて
おせいが道中支度で長屋から出て来る。感無量という風情で稽古場にしていた長屋
を見るおせい。
おせいの様子を明子ねえちゃんの如く柱の陰から見ている主水。
おせいが何かを決したかのように長屋に背を向け毅然として歩き出す。
柱の陰から出て来た主水が道中手形をおせいに手渡す。
おせい「旦那…」
主水「師匠、達者でな」
おせい「ええ、旦那も随分とお達者で」
去りかけたおせいが振り返って、
おせい「旦那、赤ちゃんはお元気ですか」
主水が一瞬躊躇した後に、
主水「ああ、元気な女の子だ」
おせい「実はねぇ、旦那、私にも男の子がいたことがあるんですよ」
主水は少し驚いた風に、
主水「その子は、その男の子はどうしたんだい?」
今度はおせいが一瞬躊躇した後に、明るい様で言う。
おせい「こんな親の子供に生まれた因果ですかねぇ、この子が博打好きなとんでもない
道楽者、ぷいと飛び出したきり、今はどこでどうしているのやら」
主水「そうかい、師匠にそんな大きな子がなぁ…」
おせいが主水に軽く会釈する、主水が同じく軽い会釈を返す。おせい去る。
(マイトガイ旭が歌う主題歌のOPが流れエンディングへ)