49 :本当にあった怖い名無し :2006/05/16(火) 20:56:05 ID:s+em3kWT0
確かアイヌの民話だったと思うんだけど(昔読んだきりなのでウロ)
鹿の化身した美女と、それと知らずケコーンした男がいてさ、
幸せな日々が続き子供もできるんだけど、ある日男は妻の正体知ってしまうのね。
するとコイツ「よくも畜生の分際でダマしてたなゴルァ」というので、妻を惨殺。
鹿ナベにしてガツガツ食ってると、子供が帰ってくる。男は子供のことも、
「お前も半端なアイノコでろくなもんじゃねぇ」と惨殺、同じく煮て食ってしまう。
そこへ神様登場。「妻だけならともかく、半分は人間の我が子まで食うとはなんじゃ」
怒った神様は、男の骨をベキベキ折って曲げて丸めてしまう。
男は背骨が極端に丸まって、頭が、股間を通り越して尻の近くにまでひっつき、
手も足もあらぬ方を向いて、ごろごろ転がってしか移動できなくなってしまう。
おまけに、排泄する時は、便や尿から顔が逃げられない状態。
ひいひい泣きながら転がっていく男の姿でラスト。鬼畜な男だけど
何とも爽快さに欠ける神罰にタジタジ、読むんじゃなかったと思った……
この後味悪さ共有してくれるよね?ね?