チョウチョが飛んでる〜

暑いね・・・

てふてふ舞う、
木漏れ日、それはヨウ素色の、
世界に閉じ込められた、
箱の中は、禁断の飾り、
黒い暖かな春は、僕が求めた、
てふてふ舞う、茶色のお花畑。

何度逃げ出そうとしても、
木偶人形が追い掛けてくる。

女の子、大事そうに、
幼稚なアクセサリを化粧箱に仕舞う。
大事過ぎて身に付けれず、
いつかクズ箱と気付かされる日。

燈籠を抱えた、鬼の彫刻が、
橋の対に向かい合って居る。
夕刻になると、寺の坊主が明かりを燈す。
暗闇、ちょうど鬼の形相は映らず、
明かりに誘われた虫は鬼に喰われた。
何食わぬ顔で。

粉雪が体に纏わり付いて仕方ない。
幾らでも舌なめずりしよう。

ムシャムシャ。

落ち武者ヶ原に蝶が風に飛ばれ、
死臭漂わす血を啜るストロー。
骨に成れば優しい感情を遂に出せたね。
時遅し、既に腕も脚も動かん。
鉄槍を新しい背骨に見立てても、
あの蝶を捕まえ戯れる事も出来ず、
ただ可能なのは串刺しにする事で…

僕は青空に蝶の羽が生えた少年を見たから拳銃で撃ち殺した。

チョウチョが飛んでる〜
擬似的なセックスの快感
暑いね・・・体液は混合液

太陽とレンズ、
羽を焼く熱線。
黒蟻の餌、紋白。
バラバラに解体された。
地上は降り立つべき世界でなく、
羽の無い者共の嫉妬。
ガラクタの羽根で夢見る飛翔は撃墜の雨。

おちんちん

網膜に焼き付いたオベロンとティータニアの幻影から逃れるには、
この草原をナチスの全勢力にて焼け野原にしなければならない。

ここぞと言う時の、
ステロイドレス、
ケミカルピーリング。

蝶の羽の一方をピンセットで掴み、
もう一方からアルコールランプで焼いた。

若しくは少年は、
蝶の羽を全てもぎ取り、
胴体のみの奇怪な生物を、
蟻の巣の穴に捩込んだ。

明るいし、おしゃべりも上手いしタレントとして十分やっていけると思うけどね
むしろ明るすぎて色気がない
グラビアなんかよりバラエティー向きだと思う

PASTELCOLORの象が、
羽も生えてないのに、
まるで透明の階段を昇る様に、
ゆっくりと空を翔んでいる。

黒人の兵隊が、
その空翔ぶ象を、
ライフルで撃った。
コルクの抜けた赤ワインみたいに、
真っ赤な血がとぷとぷ流れた。
───血の雨。
砂漠に血の雨。
血と砂が混ざり合い、
どろどろのヘモグロビン。
環境汚染、オアシスは白血病。

あのオアシスは赤血球だらけで気持ち悪い。

青年「片輪になっても愛してくれますか？」

流罪、
風船の中に蝶を詰め込み、
ヘリウム瓦斯を注入した。
浮力に期待したが、
蝶の声が変わってしまい、
彼を南の島に送れない。

蝶が綺麗に組合わさり、
球の側面を形成した。
覗き込めばプラネタリウム。

つまりカルシウムはママの愛情でできてるんだね

メコも

ドラマ「契約結婚」で寺門ジモンの植物人間役、
演技指導は誰だ。花咲く視点。

咀嚼＝ソリューション

ヒマワリの種は酢醤油で戴きます。

「さぁ今夜も始まりました！
わたくし、皆様の非国民（国際人）ＭＣ蓄音機でございます。
さて今回のGUESTはゼネコンプロダクション所属、
ナイスショット社長さんですこんばんは。」
「はい、コンバンハ。」

掌二枚分ほどもある
巨大なカラスアゲハが飛んでいるのを
何度か目撃した
日本も亜熱帯化が進んでいるのかな
そのうち海面の水位が上昇して
巨大なハマチが泳いでいるのを
何度も目撃することになるのか

発見！
www2.ocn.ne.jp/~dantikyo/image/hamachi/katarogu.jpg

蝶のリングがほしい

楼閣に刻まれた蝶は飛ぶ事も出来ず、
全てを焼き尽くす炎に飲まれた。
それでも空へ上る煙の中に、
灰と成って羽ばたいて居るのだろう。

全てを焼き尽くす炎で？

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