超高速亜空間的所存とその特質

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無内容な過去と無内容な未来と
日曜の青い空を眺めながらソファーで眠る
たった今が一番下らなくて
冷たい眼と冷たい机と
奇妙な呻き声が
ちっぽけな夜明けが
ひきつった笑顔を造って
冷たい手と冷たい冬の人
残された義務と偽りの温もり
「今に解る」とお湯を沸かしながら眼を逸らす
別に最初から
目的を失った過程だけが残って
気付くと崖から落ちる寸前で
誰もいない森の小径は冷たくて広い
考えるのも面倒くさくて
考えたくもなくて
暫くこのまま
一生このまま、一生このまま考えずに眠っていたい
自転車の乾いたブレーキの音と白い息
誰もいない校庭、誰もいない休み時間と
誰も射ない朝、誰もいない教室、誰もいなくて晴天の空
誰もいないギターの音と誰もいない人生と
紅茶を啜りながら冷たい床の軋む音と
夜の街灯、眼に痛く光り。昔馴染みの窓の灯と
誰も覚えていない歌の詞を
変わるものと変わらぬものの狭間で
置き忘れていった麦藁帽子、草の上に寝転んで手を広げて
置き去りにされた少年の夢を
眠りたい、眠りたくない、きっと眠っていたい
体育館の音と其処を走る自分と、そうであった自分と
今になって彼の言っていたことの意味が解った、そう単純ではなかったんだね
そういう意味だったんだ
少し遅かったかな、いや遅すぎだったな
気付いてたらあの頃、でもきっと。いや解らない。俺にだって解らない
できなかっただろう。できたらよかったとだけ思えるんだ
そういう人生もあったのかもしれないし、でも自分の人生だって捨てたもんじゃないと
ほんの少しの違いなんだ。ほんの少しの違いのなんと大きいことか
ほんの少し違ったから、ほんの少しでは済まなかったと
まだ時間はあるだろうか
時間があっても何もしないのは解ってるんだ、だから、きっと、そうなんだ
冷たい手と冷たい夜の雨と
どこからが人生でそうやってそう、終わるのがそう終わりなのだろう、って、と、思って
誰ですか、それとも僕だったのでしょうか、、、、
ちょっと残酷な未来とか輝かしい過去とかそうゆうことじゃないでしょ?
????なんで??いつから、これから、今だってそれなりの過去だって
これからもそうだけど、まっぁいいや。窓の夜露
結局、僕は
考えるまでもないんじゃない?結局僕は
でももう一度考えずにはいられない。でももしかしたら、きっともしかしたら
冷静に考えろと理性が言う、結局僕は。
だけどそれを受容するわけにはいかないから、、、「結局」ではなくて「きっと」を使うんだ
考えてはいけない。いや考えたくないし、考えちゃ駄目なんだって
忘れなければいけないんだ、そうゆうことは。「きっと」「きっと」「きっと」
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