松田新平のメモ5

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PM 08:00 school days (2)

自分のために、前エントリの解題を遺しておこう。

昨日の16時頃に同級生から電話があった。1年半ぶり。「今日、同窓会なんですけど」と第一声。
同窓会があるとは人づてに聞いていたけれど、もうずっと前に終わったもんだと思ってた。「来ま
せんか? 18時からだからまだ間に合いますよ」と続けてきた。けれど、間に合うにしてもそんな
もの、私は行きたくなどないのである。

一方、彼は張り切っている風であって、「わいえいちさんは、いま何されてるんですか?」と問う
てきた。旧い友人だから胸襟を開こうかとも思ったけれど、ふと思いとどまって「日々、人生を模
索してますよ」とはぐらかしておいた。この人に喋ると何でも筒抜けになるという法則がある。聞き
出して、ネタにでもするつもりだったのだろう。

自分の話をしても糧にはならないと、彼の話を聞くことにした。自サイトで日記をつけ始めたとか、
基本給より残業代が高いんだとか、通勤は系列メーカーの車じゃないといけないから、休日出勤
のときだけBMW M3に乗っていけるんだとか。そんな話をしてくるあたり、彼の変わらない見栄を
感じた。20分も話して電話を切った。

変わるものと変わらないもの。同窓会で見つけるのは、どちらだろうか。怖いものなしのあの頃に
は、その延長線上にブリリアントな未来を描いていたけれど、届いた現実はそうでない。小さい頃
から、友達といえば自分の優劣を決めるための比較の対象でしかなかった。成長した同級生を
見て確認するものは、いたたまれない自分なのだ。


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AM 02:00 school days
過去に縛られてる人間が、まだ一人いましたか。(一行独白)

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