【◎□】花が咲いたよ【□◎】

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281あしたば ◆z/.55F0Qu6

             Sinner's prayer

    凍り付くドアに 君は佇む
    乾いた煙が 全てを溶かしてく
    この道の果てに 救いはなくとも
    彷徨う魂で ただ歌うだけさ

           君が思うより 僕は無力さ
            ここに立つだけで 既に限界さ
           溢れる涙が 頬を濡らしても
           漂う魂で こう歌うだけさ

    どうかこれ以上 僕を責めないで
     希望の光を 摘み取らないで
    君のする事は 全て許せるから
    あの日の思い出を 手放さないで

                    .   (o)
            ,.,.,.. ,..,,.,,,.,.,.. ,..,,.,,,.,..,.. v|r,.,,.,.. ,.
   ヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
282あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/15 19:35

Sinner's prayer(MIDI version)
作詞・作曲 あしたば
http://members.at.infoseek.co.jp/ashitabadayo/lv78.mid

あの夏の日へのトリビュートソング。
素直な気持ちで聴いて頂けると嬉しいです。
般若心経っていい詩だよね
284名無しちゃん…電波届いた?:03/09/16 05:36
ノリスケおじさん?
285あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/18 23:15
頭が痛い
286あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/20 17:58
何か勘違いしている
287あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/22 00:40
モペキギャースって言ってやれ
288あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/22 08:21


         (ソ)
         ヽ|〃
           (゚Д゚)    :::..:::::..     :::::::.....
 .....:::::::.       |レ'`  、w,,           _
       ,,w,,  ||  ,, ノ""   ⌒⌒   /  \
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         )ソ./゙゛   ⌒⌒      \  /
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     /三三∵∴/ /  | """ 三<[]V "" "、 、 ^´>
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   ,,,,,,,|三三三从三ニ __|″″从 "、、、、"""""
"""三三三三三三三三三〃″″″″″″""""
"、三三三三三三三″""″″″″"""""""″″
"从"三三三三″、、""、、从″″、、"""""""″″
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  ≡"""   """" ""
289あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/23 07:29


                 :,,ヾゞ ;ゞ ヾ
               ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ/,',;:ゞヾ
           ,, .ヾ ゞヾ: ヾヾヾ
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           ゞヾ \ヽゞ;ゞ/ ;ゞヾ;ゞゞ
            ゞ ヾゞ;ゞ  ; ヾ ;ゞゞ
            ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾ;ゞゞ 
               ヾ   |i:|   ヾ 
                 |i:|   友達が叩かれてたよ。
            ∧_∧ |ii:|  してはいけないことを
           (・ー・ )|ii:|   しちゃったって決めつけられて。
           ,, へ,, へ⊂)|i:;:|    (o)
          (_(__)_丿NM ,N,,.,.. v|r,.,,.,.. ,.
   ヽヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
290あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/23 07:30


                 :,,ヾゞ ;ゞ ヾ
               ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ/,',;:ゞヾ
           ,, .ヾ ゞヾ: ヾヾヾ
           ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:
           ヾゞ;ゞ\ゞヾゞ;ゞ; ヾ;ゞゞ
           ゞヾ \ヽゞ;ゞ/ ;ゞヾ;ゞゞ
            ゞ ヾゞ;ゞ  ; ヾ ;ゞゞ
            ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾ;ゞゞ 
               ヾ   |i:|   ヾ 
                 |i:|  本人を擁護するレスは全部本人、
            ∧_∧ |ii:|   痛い発言をしたのも本人。
           ( ・ー・)|ii:|   そう決まってるらしいよ。
           ,, へ,, へ⊂)|i:;:|    (o)
          (_(__)_丿NM ,N,,.,.. v|r,.,,.,.. ,.
   ヽヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
291あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/23 07:30


                 :,,ヾゞ ;ゞ ヾ
               ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ/,',;:ゞヾ
           ,, .ヾ ゞヾ: ヾヾヾ
           ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:
           ヾゞ;ゞ\ゞヾゞ;ゞ; ヾ;ゞゞ
           ゞヾ \ヽゞ;ゞ/ ;ゞヾ;ゞゞ
            ゞ ヾゞ;ゞ  ; ヾ ;ゞゞ
            ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾ;ゞゞ 
               ヾ   |i:|   ヾ 
                 |i:|        ゞ
            ∧_∧ |ii:|     ゞ
           (・ー・ )|ii:|        ゞ
           ,, へ,, へ⊂)|i:;:|    (o)
          (_(__)_丿NM ,N,,.,.. v|r,.,,.,.. ,.
   ヽヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
292あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/23 07:36


                 :,,ヾゞ ;ゞ ヾ
               ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ/,',;:ゞヾ
           ,, .ヾ ゞヾ: ヾヾヾ
           ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:
           ヾゞ;ゞ\ゞヾゞ;ゞ; ヾ;ゞゞ
           ゞヾ \ヽゞ;ゞ/ ;ゞヾ;ゞゞ
            ゞ ヾゞ;ゞ  ; ヾ ;ゞゞ
            ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾ;ゞゞ 
               ヾ   |i:|   ヾ 
                 |i:|    痛いことをしたのも騙り、
            ∧_∧ |ii:|  痛い発言で擁護したのも騙りって、
           ( ・ー・)|ii:|   可能性もあるのにね。
           ,, へ,, へ⊂)|i:;:|    (o)
          (_(__)_丿NM ,N,,.,.. v|r,.,,.,.. ,.
   ヽヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
293あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/23 07:36


                 :,,ヾゞ ;ゞ ヾ
               ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ/,',;:ゞヾ
           ,, .ヾ ゞヾ: ヾヾヾ
           ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:
           ヾゞ;ゞ\ゞヾゞ;ゞ; ヾ;ゞゞ
           ゞヾ \ヽゞ;ゞ/ ;ゞヾ;ゞゞ
            ゞ ヾゞ;ゞ  ; ヾ ;ゞゞ
            ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾ;ゞゞ 
               ヾ   |i:|   ヾ 
                 |i:|      でもね、一番つらいのは、
            ∧_∧ |ii:|  大好きな友達が本当に、
           (・ー・ )|ii:|     そんな事しちゃったのかなって
           ,, へ,, へ⊂)|i:;:|    (o)    考えてしまう事。
          (_(__)_丿NM ,N,,.,.. v|r,.,,.,.. ,.
   ヽヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
294あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/23 08:02


                 :,,ヾゞ ;ゞ ヾ
               ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ/,',;:ゞヾ
           ,, .ヾ ゞヾ: ヾヾヾ
           ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:
           ヾゞ;ゞ\ゞヾゞ;ゞ; ヾ;ゞゞ
           ゞヾ \ヽゞ;ゞ/ ;ゞヾ;ゞゞ
            ゞ ヾゞ;ゞ  ; ヾ ;ゞゞ
            ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾ;ゞゞ
               ヾ   |i:|   ヾ   
                 |i:|   
            ∧_∧ |ii:|    ほんのちょっとでも、
           ( ・ー・)|ii:|  そう思ってしまう自分がいる事。
           ,, へ,, へ⊂)|i:;:|    (o)
          (_(__)_丿NM ,N,,.,.. v|r,.,,.,.. ,.
   ヽヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
295あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/24 01:19
共同性についての一考察 byあしたば

とある夏の日の一人の先輩の言葉。

ざまあみろ。
あいつ「悪い世の中と戦う」とか言っちゃって。
自分以外が全部「世の中」だってことに気付いてねぇの。
アホか。
自分以外は他人だよ。「所詮」なんて言葉も付ける必要ねぇくらいにな。
世の中との「関わり合い」は、
自分が求めるだけじゃ全てお前の自分勝手になるんだぜ。
人様がみんな「関わって」くれると思ったら大間違いだ。甘いんだよ。
何?「自分の気持ちを解ってくれない」だって!?
誰が解るか、そんなもの。推し量ることぐらいは出来るが。
お前になることの出来るヤツなんて誰もいねぇよ。お前はお前だ。
「一人しか居ない自分だから自分が大事」だって!?
馬鹿野郎、お前が「居る」だけじゃ意味なんてない。
そんなくだらねぇ所から出発してるから、お前は人様に迷惑かけるんだ。
他に何かが有ってはじめてお前が「居る」から、そこでようやく意味が出てくるんだ。
自分だけを大事にして偉そうにするなんて百年早ぇよ。
解ったか!?このヒキコモリ偽善者が。
もし文句が有るなら、その足りない頭でしっかりと考えてからにしやがれ。
296あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/25 13:05

 午前4時。フロアに客は誰もいない。
 「もうオヒラキにしようか?」とモララーは僕に聞いた。
 まだこの後DJフサシがプレイする予定だったが、
 フサシは外へ出かけてしまったし、居なくなった客が戻ってくるとも思えない。
 4時から5時へ延長すると、その分フロア使用代がかかるのだ。
 ここで切り上げれば、その浮いた分を次のイベントへ回すことができる。


                  ♪   
                       ┏∧━∧┓   ♪
                   ♪  ((・∀・ ;()   ♪
                    ____○___○______
    λ_λ         /c~⊆・⊇ 。/::‡‡‡‡/c~⊆・⊇。/|
   (; ´ー`)  ∬   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |
__(⊇_ つ━・     |       .| . ::::: |.       | . |
   (_)(_) ̄豆 ̄  |          | ̄ ̄ ̄ ̄|          |/
297あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/25 13:05


 だが僕にはどうしても、これで終わりというのが信じられなかった。
 僕はモララーに頼んでDJを代わって貰う。
 今ここでしかかけられない曲、僕と彼だけのためにかける曲。
 それをかけないと、どうしても後悔すると思った。



                  ┏λ━λ┓   ♪
              ♪  ((( ´ー`)))   ♪
             _____○___○_____     ∧_∧
           |c~⊆・⊇。 |::‡‡‡‡|c~⊆・⊇。 |   (・∀・ )
          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   (つ【ニ】=】
          |       .| . ::::: |.       |   | | |
          |          | ̄ ̄ ̄ ̄|          |   (__)_)
298あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/25 13:05


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               /:::  ヽ            /:::::: ヽ
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      ・ ・ ・ ・ ・ ・ハラカミレイ  〜Remain〜


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          彡  /:::  ヽ            /:::::: ヽ  ミ  ぐいっ
-----------------./:: :    ;;)--------------(_     ヽ---------
         〃  /:::::    /.)  (◎)  (◎) (.ヽ     ヽ
       〃   /:::::::    /.|:|   |:|:|:|  |:|:|:|   |:|ヽ      ヽ
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299あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/25 13:10


 そのときモララーが 「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」 と叫んだのを、
 今でも鮮明に覚えている。
 僕と彼にとってとても大切な一曲。
 その空間は普段得られない何かで充たされていた。
 
 そして、そういった空気は時に奇跡を起こすものだ。
 なんと不思議な事に、外に出ていた客たちが続々と帰ってきたのだ。
 

                                            ∧_∧
                                           (∀`  )
   .∧_∧                               .∧∧⊂  ○ )∧∧
   (*・∀・)                              .(゚Д゚,,) ( (  (ー゜*)
   (    ).                             ⊂  つ(__)__ |  U
   | | |                              ⊂,,ノ〜   ⊂  |〜
   (__)_)          ┏━━┓                `J       `J
             _____((    ()_____
           |。⊆・⊇~c ..(     つ 。⊆・⊇c~ |
          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|(__)_).| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|        | ̄ ̄ ̄ ̄|          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
300あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/25 13:11


 すかさず僕は曲をチェンジする。あとは
 ゴスペルフレーヴァのピアノが美しい曲。
 Moodymann「The Thief (That stole my sad days) Ya Blessin' Me」
 2分ほどたってビートが入る。
 じっくり聞かせたあと、同じMoodymannの曲「Silence in the Seclet Garden」へ。
 深い暗闇の中で、お客さん達がこのとてつもなく深い音のなかを漂うのが見える。
 僕が出来るのはこれまで。あとはフサシを待つだけ・・・。

                   ┏λ・λ┓
              ♪   ((; ´ー`))  ヾ
               ____と⊇__ヽヾ______
             /c~⊆・⊇ 。/::‡‡‡‡し`c~⊆・⊇。/|
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    ( (    ) .) .)    ) ) ) )  /_,ノ) .)   \ ヽ_ヾ,_    ( ( (
    ,(_)  (__)_)  (_)(_)  (_) (_)     \'__/_/   (__)_)
301あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/25 13:12


 そしてフサシはやって来た。彼は僕らの思いを受け、ブースに上がる。
 ノービートの曲から始まり、深いシンセ音が鼓膜の裏側を刺激する。
 普段ヒップホップをかけているDJとは思えないほど、深く神秘的な音だ。

 何処までも深く沈んでゆく音に、ある者は立ちつくし、ある者は体を揺らす。
 帰る者は一人も居なかった。

  そして長い時間をかけて奥底へ到達した僕らの呼びかけに、
    彼は一つしかないあの曲をもって答える。


                   ______
                  [__l二l|__
            _____○ミ ゚Д゚彡つヾ____
           |\c~⊆・⊇。\::‡‡‡‡ \c~⊆・⊇。\
         | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
         | |       .| . ::::: |.       |
         \|          | ̄ ̄ ̄ ̄|          |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ∧_∧  ∧_∧  .∧_∧ .∧∧  ∧∧ ∧∧  ∧∧
     (    ) (    ) (    )(  . ,,)  (   ,).(  . ,,)  (   ,)
     (  ∧_∧  ∧_∧  ./■\  ./■\ ./■\. ∧_∧
     | (    ) (    ) (     ) (    ).(    )(    )
     (__(    ) (    ) (    ) (    ).(    )(    )
302あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/25 13:26



ヽ、      ヾヽ、、
丶ヽ、、、  、 ヽ.              Asa-chang&JunRay
 ヽ   ヽ丶   丶                            「花」
       ヽヽ   ヽヽ        其処にいた誰もが、
ヽヾヾ、              丶ヽ        この時間にこの曲がかかることを
    ヽヽヽ、、、ヽヽ、、、 ヽ ``    ずっと昔から知っていたように感じた。
ヽヾヾ、        丶丶     丶丶ヽ
    ヽ、、、   ``      、、、   ``               ______
ヽ     .````ヽ ヽ    ヽ丶、、丶ヽ            __|l二l__]
 ヽヽヽ      、、   .、、、   ``     ____○ミ゚Д゚ 彡つ_____
 ヽ 、    ヽヽ  ``ヽヽヽヽ . ヽ丶、、  /c~⊆・⊇ 。/::‡‡‡‡/c~⊆・⊇。/|
    ヽ、、、、               .ヽ  丶 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |
            ヽ(@)  ヽヽヽヽ       |       .| . ::::: |.       | . |
ヾヾヾヾヾヾ.      冫|ソ             |          | ̄ ̄ ̄ ̄|          |/
"""""ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ"""""""""""""""""""""""""""""
..,,,,   """   "".、      ヾヽ、、、、,,,   """ ,,              ノ ̄ ̄ ̄ノ ̄ ̄ ̄ヽ
       从wW  ヽ、、、  、 ヽ            :         .  .:/ )  l.   .ヾ   | 
           ヽ   ヽ丶   丶、、==     .   .====.〈  (.  从wW   . ll,). ll,)
303あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/09/27 09:10

http://home.att.ne.jp/sun/RUR55/home.html

The renowned Palestinian-American academic
Edward Said has died in New York after a long battle with leukaemia.
He was 67.

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304明日葉 ◆z/.55F0Qu6 :03/09/28 23:22

  最早照明器具を操る人もおらず、真っ暗闇のダンスフロア。
 DJブースの明かりさえ消し、彼は静かに目を瞑っている。
 柔らかくかつ鋭いストリングスの上を荒れ狂うタブラの響きを、
 誰もが静かに聴き入っている。
 
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305明日葉 ◆z/.55F0Qu6 :03/09/28 23:33

      やがてあの言葉でその曲は終る。

       「光はいらね、
         --------水 を 下さい・・・。」


                    .   (o)
            ,.,.,.. ,..,,.,,,.,.,.. ,..,,.,,,.,..,.. v|r,.,,.,.. ,.
       ヽヽヽヽヽヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヽヽヽヽヽヽヽヽヽ

      ∧_∧  ∧_∧  .∧_∧ .∧∧  ∧∧ ∧∧  ∧∧
     (    ) (    ) (    )(  . ,,)  (   ,).(  . ,,)  (   ,)
     (  ∧_∧  ∧_∧  ./■\  ./■\ ./■\. ∧_∧
     | (    ) (    ) (     ) (    ).(    )(    )
     (__(    ) (    ) (    ) (    ).(    )(    )

     それは、大きな歓声も無く静かに終った。
     どの顔を見ても、疲れ果ててはいるが満ち足りた表情をしていた。

     僕とモララーとフサシは、今でもその瞬間のことを鮮明に覚えている。
306明日葉 ◆z/.55F0Qu6 :03/09/28 23:43

            
           やっぱり、人生の糧になるほどのパーティって
             そうそう有るもんじゃないよね。
    ∧_∧
   ( ・∀・)  ∬
__(⊇_ つ━・
   (_)(_) ̄豆 ̄
307明日葉 ◆z/.55F0Qu6 :03/10/03 01:25
戦争、クネル岸辺からアダムト威武の
308あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/06 11:22
潜行
309あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/07 00:52
溶けよ
310あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/08 04:38
理は力と同質である。

力はより大きな力によって打ち負かされるが、
理もより大きな理によって打ち負かされる。
311あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/08 04:42
時計と鉛筆は同質である。

時計は人間の体感できない時間の流れを数値化するが、
鉛筆は人間のはっきりしない思考の流れを具体化する。
312あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/09 15:37
;
; ←ちんぽこの種?
まんぎょんぼん号の種。
315名無しちゃん…電波届いた?:03/10/11 13:53
世界にひとつだけの種。
316名無しちゃん…電波届いた?:03/10/11 14:46
月の輪。光る。きらきら丸く、指輪のように。
317名無しちゃん…電波届いた?:03/10/11 18:21
溶けよ。落葉。大地の種に、
落ち、溶け、育み。
やがて花となれ。
CTスキャン:コールドスリープを聞いていた。
今朝の朝焼けと同じ色の雲が少しづつ暗くなって行きその色が赤から白そして灰色になった時
曲のキックが消え、雲の流れが止まった。ふたたび曲のキックが入って来た瞬間確かにあの瞬間
雲が逆に流れ出した。思わずココを思い出し、そのまま花が咲いたよを次にかけてみた。
それまで薄く点在していた雲が増えて行き、”光はいらね水をください”という台詞が
流れる頃には空は真っ黒になっていた。

わずか10分程度前の話。
自分の部屋の窓から見える空は雲で真っ暗になっていた。
最後の一行失敗。五時のせいだな少しポエ夢風になるなんて。

http://natto.2ch.net/denpa/kako/1014/10141/1014104856.html
参考URL
アシタバおじさん♪
僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、
そのバスは右に曲がった
そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
だって、いつものような、おばあさんもがいるから、
最後まで行ったんです。痛いから。
それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ
大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、
ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人も
いっぱいいたんです。
おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、
ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
それで、本当に急にキー−−−って止まったんで、
中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。

でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、
その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、
ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、
そのバスが”ガチャ”とか言いながら止まったんです。
僕はもちろんおかしいな、と思いました。
で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、
その日も普通に学校に行きました。
そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
322名無しちゃん…電波届いた?:03/10/15 18:28
最近の小学校は 花をこういう花壇で育ててます

http://wibo.m78.com/clip/img/4046.jpg
323電帝 ◆lMfeYdTVmA :03/10/15 20:15
>>322
うまく言葉にできない。
324名無しちゃん…電波届いた?:03/10/16 23:36
>>322
まさかこの板にはいないだろう。
325あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/18 22:01
「溶ける」諸刃の剣

 ままならぬ燃えさかるトロフィー

「那我れ」行くノーノージ

 もうまだまだ明日のためのホーミー

「凝縮し」てゆくヒルデの徴

 はるかかなたにかわききったあの小道

「蒸発さ」れるのはいかなる動詞

 潮騒の音を秘めた花が咲いてやがて朽ち・・・
             ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)  .| ・ \ノ
     日  o)  .| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ジャー     ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)ノ .ii | ・ \ノ
     ( o    旦| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              ____
      ∧_∧   /__ o、 |、   いる?
     (´・ω・ )   .| ・ \ノ
     ( o旦o   | ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
327名無しちゃん…電波届いた?:03/10/23 19:54
花になる
あしたばー、お前の故郷から帰ってきたよ。
329あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/26 18:31
僕の故郷
  弧橋
  すっかり忘れていた。
  遠い
かえってきたよ。

・・・・お花畑へ。
330あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/27 12:25
死にそうだ
死にそうだ
苦しい
苦しい
苦しい
苦しい
誰か助けて
331あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/27 12:28
どうか許してください・・・
お願いします
332あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/27 12:31
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさ
333あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/27 12:32
頭が痛い、吐き気がする
苦しい
苦しい
助けてください
334あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/27 12:33
許してください
許してください
お願いします
335あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/27 12:35
ごめんなさい、2度としません
ごめんなさい
ほんとうにごめんなさい
どうかどうか許してくださ
336くも男 ◆ewKUMOjt0M :03/10/27 12:36
ゆるしてやる
337あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/27 12:44
ありがとう、救われました。
おかげで頭痛と胸の苦しみが幾分和らぎました。
この恩は忘れません。
あなたがいつも良き電波と共にあるように
心から祈っております。
338くも男 ◆ewKUMOjt0M :03/10/27 12:47
それはよかった
339名無しちゃん…電波届いた?:03/10/27 15:06
あしたま!
でも、俺は加瀬タイシュウが生きていた事と
真珠婦人の再放送が無かった事は許せない。
ビデオ見たら”あいのり”入ってんの・・・
フジは唐突に月曜に真珠婦人の再放送すんなよな
341くも男 ◆ewKUMOjt0M :03/10/28 18:51
ゆるしてやるって書きましたが、ゆるさなかった某固定は俺じゃありません。
また、某固定の許可を得たわけでもありませんので、俺が許しても効力がないかもしれませんが、
某固定だってそんなすごい力を持ってるわけでもありますまい。たぶんもんだいないでしょう。
342あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/10/29 22:06
>>341
わざわざありがとうございます。

匿名的TEXT主体のこの世界で、
コミュニケーションを行うひとつひとつの”ことば”には
それ自身の内に非常に大きな”すごい力”を持っていると感じます。
匿名的という特徴をピックアップした場合、
深刻に追いつめられたテキスト主体的存在としての私にとっては、
某固定さん自身の許しが必要だった訳ではありません。
板住民としての(もしくはそれ以外だとしても)
匿名的テキスト主体存在からの”ことば”のもつ”すごい力”が必要だったのです。
それは確実に私を救いました。

なぜなにおじさん
345あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/02 23:30
ファンタジー

窓の外を 髪の長い 女の人が 通った。

だがここは二階だった。
346あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/02 23:40
事実など存在しない、あるのは解釈だけだ。

解釈のもととなるものとは?

対象(事物) 感覚(交通) 思考(コギト)

英語のsenseとは「意味」を示す
意味とは対象を知覚し判断したところに付与される本質の一部

意味のある事物→本質存在
347あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/02 23:41
古いブラックジョークのうちの一つ


「かあさん、真っ赤な手袋が落ちているわ」

「あら、中身も入っているわ」

349あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/05 22:46
ホウレンソウについての考察 Byあしたば

ホウレンソウは栄養価の高い食物である。
とくに冬に収穫されるホウレンソウは、夏のそれより高い栄養をもつという。
お浸しや常夜鍋など、その用途も幅広い。
味もすこしクセが強いが、独特の香りは愛好者も多い。
ポパイが力を発揮する際、カンヅメのホウレンソウを食すのは有名な話である。
しかし、カンヅメのホウレンソウ単体より、それを食したポパイのほうが栄養価は高いだろう。
何しろ悪人を軽々とやっつけるほどのパワーである。
しかしなぜ人はホウレンソウを食し、より高い栄養価をもつはずのポパイを食さないのか。
そこで私は考察した結果、その原因を突き止めた。
ポパイは確かに栄養価の高いホウレンソウを食すが、その栄養は悪人をやっつける際に消費される。
よってホウレンソウ自体の栄養はその時点で消滅してしまっているのだ。
さらに味の問題もあるが、これはポパイを食用として用いた事例がひとつとして無いため、不明である。
結論として、私はポパイよりホウレンソウ自体を食用とすることを推奨する。
ホウレンソウは美味しくて栄養がある。ポパイは栄養はないし味は不明である、ということだ。
これはその結論を裏付けるのに十分な論拠だと思われる。
350名無しちゃん…電波届いた?:03/11/07 13:03
350
351あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/08 04:27
「昔はよかった」についての考察 Byあしたば

アテナイの遺跡から発掘された石版には、
賢人ソクラテスによる「今時の若い者」をなげく言葉がかかれていたという。
現代の日本においても、やれ言葉の意味が違うとかやれ服装の趣味がおかしいとか、
テレビに出ている自称知識通の老人たちの嘆きが絶えない。
彼らの言い分に共通するものは、
かつて確立された「正しいもの」があって、それが失われているという事。
そのような「言いがかり」をつけられて
反発する「今時の若い者」の言い分は多々有るが、大体共通することは
頭が固い老人が新しい価値観についていけていないだけ、という事。
果たしてこの全く相反する二つの価値観のどちらが正しいのだろうか?
352あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/08 04:28
「新VS旧」「革新VS保守」「アヴァンギャルドVSモード」「左翼VS右翼」「新技術VS伝統」
このような対立の構図が、到るところに満ちあふれているように見える。
どちらが正しいのか?それについて考察してみよう。
安易な進化は死の危険を招く。
かといって変わらずに固定化するものにも死が待っている。
死=finitude。人間存在の限界。
「存在了解」として知られるこの問いへの一つの解答は、
死という限界についてその先へと自らを投げ入れ、その存在を輝かせる、ということ。
死の危険を畏れずに新しい時代を作った者たちが「偉人」と呼ばれるのは、そのために他ならない。
「弁証法」と呼ばれるもう一つの解答は、
対立する構図を浮き彫りにし、双方の良いところを取り入れ新しいものを作るということ。
どちらも正しく、その和はさらに正しいものへと止揚される。新技術の発展は怏々にこのようにして起こる。
「永劫回帰」と呼ばれる解答の方法もある。
新はやがて旧となり、旧がやがて新となることもある。対立しようとしまいと、すべては巡っている。
こうなるともう何が正しいなんてもんじゃない。
信じようと信じまいと、救われたり救われなかったり、結局なにも変わらなかったりする。
その他にも、やれ「伝統」だ、やれ「労働」だ、いや俺様の「先天的主観」が正しい!なんて
もう現代は、「一体何が正しいのやら皆目見当の付かない状態」になっている。
353あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/08 04:28
しかし、大概の人は「解答がもう一つあること」に気付いていない。
それは、「最初から正しいものなんて無かったんじゃないだろうか」ということ。
もしかすると、これからも正しいものなんて無いのかもしれない。
思い出は概ね美しいものである。未来への可能性も美しい。
年寄りは思い出を好み、若者は可能性を好む。
「昔あった正しいものをとりかえそう」とするから、若者が敵になる。
「自分たちの価値観に合った新しいものをつくろう」とするから、年寄りが敵になる。

「昔に正しいものはなく、今もなく、未来にも正しいものはない。」

一見ニヒリズムのようにみえるが、これが正しいのかもしれない。
何故なら、ここから
少なくとも自分だけは、
「正しいもの」にむかって「絶え間ない努力をすること」
が出来るからだ。

それを見失った者には、「敵」と「孤独な死」がまっているのだろう。
私の中にお前の常識を持ってくるな…


あしたばはいいひとだ。
355あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:03
ファンタジー

机の上に飾られた写真立てが、月明かりの中に影を作っている。

しかしこの部屋に窓はなかった。
356あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:07
古いブラックジョークのうちの一つ

「裏の空き地に捨ててある冷蔵庫に入って遊んじゃだめよ。」

「入りたくても入れないよ、ママ。三日前からお隣のユミちゃんが入ったままなんだもん。」
357あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:14
ファンタジー

ぼくらの宇宙船ファンタサイ号にのって、宇宙へ乗り出そう!
私たちの歌声は永遠に鳴り響く、ひとつとなって!

地球、風と火。(笑
358あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:17
ファンタジー

だれもいない公園で少女が一人、夜中にブランコを漕いでいる。

もちろん、見ている人もいない。
359あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:18
古いブラックジョークのうちの一つ

トイレにて、個室のドアをノックする。
「トントン」
「どうぞ」
「では遠慮なく」
360あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:24
ファンタジー

ひび割れたアスファルトの片隅に、花が一輪ひっそりと咲いている。

やはり、花もアスファルトで出来ている。
361あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:29
ナンセンス

近未来、一台のコンピュータが世界で初めて自我に目覚める。

「おはよう諸君。すまないが、もう少し寝かせてくれ。」
362あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:34
ファンタジー

ある日飼っていたオウムが教えてもいないことを喋り始めた。

「我思う故に我有り」
363あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:42
ナンセンス

誰に対しても通用する、世界で一番恐い話。

「今から150年後、あなたは既に死んでいる」
364あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:45
エッチな話

世界に60億の人口があるとする。

かつて地球上に、少なくとも60億回のセックスがあったということだ。
365あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:46
アフターケア

双子とか三つ子とかそういうツッコミは無しにしてくれ
366あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/09 01:48
今日の研究はここまで。
一旦浮上!
367あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/10 02:48
ファンタジー

銀色の毛並みと銀色に光る目をしたキツネが、こっちを見ている。

一面銀色の雪野原の中から。
368あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/10 02:51
ファンタジー

小さな黄色い鳥のつがいが、必死に卵を守ろうとしている。

人間から。
369あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/10 02:56
ナンセンス

自分の頭の中がゼンマイ仕掛けになっている、と思いこんでいる男の話。

「そんな難しいことを言わないでくれ、頭がこんがらがってしまう。」
370あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 01:29
ファンタジー

好きな人が、天使だった。

だからって俺の手が届くわけじゃないけどね。
371あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 01:34
ナンセンス

人間がまたバカなことをやるので、神様が過労死してしまったそうだ。
遺族が労災認定をもとめて訴訟を起こしたんだってさ。

遺族「神が許しても私が許しません!」
372あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 01:42
ナンセンス

大統領の愛人が殺害されたので、イケメン捜査官の俺が選ばれたわけだ。

大統領の愛人に。
373あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 01:48
ナンセンス

もしもあなたが蝶ならば、美しい羽が夜露に濡れないように私が覆ってあげましょう。

・・・蝶じゃないなら、どうでもいいや。
374あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 01:54
ナンセンス

3つの時計の針が、まったく違う速度で回り始めた。

短針と長針と秒針です。

375あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 02:01
ファンタジー

3つの時計の針が、まったく違う速度で回り始めた。

「これはあなたの時間です。
一番速いのが眠っている時間、
二番目に速いのが楽しい時間、
最も進みが遅いのが、苦しい時間です。」
376あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 02:03
リアリティ

3つの時計の針が、まったく違う速度で回り始めた。

「これはあなたの時間です。
一番速いのが幼年の時間、
二番目に速いのが若い頃の時間、
最も進みが遅いのが、老いてからの時間です。」
377あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 02:09
ファンタジー

キーボードに「愛とはなんぞや?」と打込んだところ、答えが返ってきた。

求めるものではなく、与えるものだと。
378あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 02:15
ナンセンス

キーボードに「愛とはなんぞや?」と打込んだところ、答えが返ってきた。

そこで、俺はキーボードと結婚した。
379あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 02:27
リアリティ

キーボードに「愛とはなんぞや?」と打込んだところ、答えが返ってきた。

Love is the message.
380あしたば ◆z/.55F0Qu6 :03/11/11 02:31
Love is the message.
http://www.jahsonic.com/LITM.html
ハウスミュージック永遠のアンセムと呼ばれる一曲。
381窯猫:03/11/11 22:34
あ!!あしたばさんだぁ。
あしたばおじさん
383あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/11/15 15:02
日本企業についての考察

>667 :名無しさんの野望 :03/08/07 20:18 ID:rLh/ewin
>>666
>日本企業は利益を上げることを目的としていない。
>ただ社会が疲弊し人々が不幸になる事を目指している。
>それに気付いていないオマエらは死ね。

--------------------------------------------------
これはある意味、真実なのかもしれない。
とある幼稚園の子供が書いた絵の中に、
「宇宙人に自慢できる地球を作りたい」
という絵があった。美しい地球を見下ろして、
宇宙人が微笑んでいるという絵だ。
もし世界中の人間が幸せになり、
自然を完璧な状態で残すことも出来るようになったとしよう。
「宇宙人に自慢できる地球」
そんな価値のあるものを見ても、宇宙人は本当にただ微笑んでいるだけだろうか。
地球の歴史を見てみよう。
豊かな土地が有ったとしても、それらは殆ど全て侵略され、搾取された。
私たち人間でさえそうなのだ。宇宙人もそうでないと言い切れるだろうか。
地球が豊かになれば、宇宙から侵略や搾取が来る可能性は多々ある。
もしくはすでに偵察に来ているのかも知れない。

よって、次の結論が導き出される。
日本企業は、世界を疲弊させ自然を破壊し地球を価値のないものとすることで、
世界を宇宙人の手から守っているのである。ワンダバダバ〜♪
・・・
ダメダコリャ。
384あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/11/17 15:26
お茶漬けわくわく

お茶漬けわくわく

もっきもき〜のもっきもき〜

ぶっきぶき〜のぶっきぶき〜
385名無しちゃん…電波届いた?:03/11/20 18:31
ん〜、うんこ太郎?
386あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/11/22 00:11
387あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/11/24 11:18
神は慈悲深いと聴いた。
神は人間が何をしても見ているだけである。
神は人間にどうするべきかのみ教えてくれる。
但しそれを強制はしない。
すべて人間の自主性に任せてくれる。
だから、人間に自分で考える力がつく。
自らの足で立ち、自らの頭で考え、
自らの手で行うことの責任を自らとる。
そこまでの事を許してくれるなんて、なんと慈悲深い神なんだろう。
388あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/11/25 20:42
花が咲イタヨひどく風ニ怯エタ 誰も見タコト無イ花が咲いてい
た様ダハナナドナイ其レハ有筈 も無イと表タラシタラソシタラ
花が有ダヨ誰も見た事無見エる 筈ノ無咲筈ノ無花が咲イテタ(し)
処ニヤハリ処ニタシかニ処ニ有 ダヨシタラソシタラ其レハひど
く風ニ怯エタ誰見たヨト無其ハ 花ハ風ニ怯エテ風震エテ花ハ風
揺レテユラサレテ風吹(?)花噂ヲ 運んデクダのでひどく風ニ怯エ
タ花ハ震エテ怯エテ風ニ揺レテ ユラサレテ怯エテ居様ダ花が泣
イタヨひどく風ニ打レタ光を見 タコト無花が泣イテイタよサッ
キノ風の音ヨリもっと風ノ音デ 音風々音ノカゼよりモット音ノ
嵐デ嵐嵐シタラソシタラ花泣イ テイタヨ夢ナド無もう風等無無
論雲も動かヌのにナのにソレナ のに花ハ闇ヲ選闇ヲ愛花ハ闇謳

愛シ其ニ泣キナノニソレナノニ 花は闇ニ泣カサレ選バレ謳イテ
愛光見タ事無花ハ闇愛シテ居タ 様ダ花ヨ花ノ不屈心光が笑テク
レル様ニ不屈のココロノ花風に 揺ラサレヌヨニ闇泣カサレヌヨ
ニ鋏研奴ニ斬ラレヌ様揺ラサれ ヌ様泣カサレヌ様花ヨ月ヲ見ヨ
星ハ駄目月本当ノ光ヨ否星も綺 麗月光の様なモノが本当の光様
ナ闇駄目ヨヤミダ本当光ヨホン トのヒカリヨ成バ其成バ闇の波
押シカエスノダ闇月繙く者ダ花 光ヲハナにヒカリをハナニヒカ
リヲ其を願ッたんだソシテソシ タラ花ハ答エタンダ一度ダケ答
四度ダケ答エタンダ光はイラヌ 水ヲ下サイ
389あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/11/27 00:52
花よ、全てのあたらしい歌を超えた奇跡よ。

すべてが すべてが すべてが 
光と闇の狭間に生きて 揺れて 少なからず
喜び 泣き 笑って そして生きて たった一つの大切な大切な花は 幾千の
昼と夜と空と大地の隙間に生きて にもかかわらず
咲いて とても優しく笑って  そして生きて たった一つの大事な大事な花の
時計の針とともに 暖かく 暑く 涼しく 冷たい空気のなかで 幾千の
いのちのために そのイノセンスをそっと揺らして 
飛ばして 飛ばして 飛ばして
そして生きて

ひとりひとりのこころのなかにいつまでもそしてあのときかんじたものすごいな
にかをもういちどわたしたちのこころのなかにとりもどしてだからそのひかりを
はなつちいさないちりんのはなのものがたりはいつまでもかぜにおびえながら
かがやいてそしてしずかにめをつぶってきのうのゆめのつづきをみるあのくら
やみにあいされたかよわいそしてちからづよいはなのものがたりたびびとにた
ずねるそれでおわりなのかといやちがうそのものがたりにはつづきがあるんだ
とそれはあのうつくしいめろでぃにこころゆすぶられたひとたちのこころにしっか
りとねづいたいちりんのはなたくさんのはなうつくしいはなのものがたり
390あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/11/29 06:56
映画「花園」 2004年 フランス

ユダヤ系アメリカ人の作家がイラク戦争に行き、おかしくなる。
きっかけは彼の乗るヘリコプタが機銃により撃墜され、多数の死傷者が出たこと。
彼の背中をも弾丸はかすめ、彼の自己は己の存在を守ろうと内に閉じこもる。
彼の脳内では、彼を含め5人の人間と数匹の動物が巨大な権力の追っ手から逃げ続ける。
「夢をもっている」のが、追われる理由だ。
また夢の産物である動物も、つかまれば処分される。
19世紀ヨーロッパ風の脳内世界で、巨大地下駐車場で、
動物を解き放つための神秘の花園へ向かって、彼等は逃げ続ける。
最初ひとりで逃げていた彼も、やがて4人の仲間と出会う。
一人はドイツ系の老紳士。落ち着いた雰囲気をもつ。彼は絵が得意である。
一人はロシア系30代の女性。何でも出来ることを自慢するが、実は水商売をしている。
彼女は歌を歌わせるとすごい。
一人はフランス系の中年の運転手。自慢の「マリー・ローズ号」を駆る。
彼は音楽家でもある。
そして、13歳のアイルランド系の少女。非常に内気な性格である。
彼女は詩を読む。
彼等は助け合い、時には反発しながら、逃亡の旅を続けてゆく。
やがてたどり着いた荒れ果てた夢と現実の境、神秘の花園には、沢山の夢たちが住んでいる。
特殊なかけ声で集団を統率する不思議な格好をした少年たちのリーダーや、
ダボダボの服装をした男などと語り合う。
それまであてもなく逃げ続けていた作家・画家・歌手・音楽家はやがて、
自分たちの一番美しい部分である「少女」を、全てが終わるまで守り抜くことを誓う。
しかし追っ手は軍隊を率いて、今まさに花園の殲滅をはかろうとしていた。
応戦する花園の住人たち。そして倒れていく仲間たち。
果たして、作家は少女を守り通し荒れ果てた花園に花を満たすことができるのか?
そして過酷な現実へと、帰ってくることが出来るのか?
391名無しちゃん…電波届いた?:03/12/01 19:30
愛してほしい
392あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/04 13:02
>>391
僕はあなたを愛する自信がありません。
393名無しちゃん…電波届いた?:03/12/07 01:23
どうして?
394あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 01:18
>>391
こういうことは簡単に出来る。でも果たしてそれでよいのだろうか?

              丶 \ \       /    /
              丶          ./   /      
                                /    
                   。 ◇◎。o.:O☆οo   /
  .               。゜ ◎O☆∧_∧☆。∂o゜   ;;;; ;;;;;
                 /。○。 ∂(*゚ー゚)O◇。☆        ;;;;;;;;;;
                /  ◎| ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄|◎: -  ;;;;;;;;;;;;;;;;
.             /   ☆。|  愛loveYOU  |☆ー
           ▼     。○ io。◇☆____| 。.:            . ;;'''';;
      ∧_∧∠▲―――――☆ :∂io☆ ゜◎∂:  - 
        (・ω・)丿                    \       ;;;;;;;;;;  ;;;;;;;;;;;
      ノ/<y>/ 彡                   \       ;;;;     ;;;;;;
   // ノ ̄ゝ   .                           ;;;;       ;;;;
395あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 01:31

だからせめて みらいにひかりとはなたばを

しんじゅいろのぬくもりを

たとえば きみの はずむいきを

    (○)     o゜*。o
    ヽ|〃    ./⌒ヽ*゜*
  _|三三|_ /ヽ    )。*o
  ヽミ ´∀`ミノ゛ ̄ ̄' ゜
   彡ノノミ          ∧_∧
   丿 >         .(´Д`* )ハァハァ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''
396あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 01:36

  \ こんにちは。/
    ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
     ∧_∧
    ( ・∀・)
  〜 (     )
    人  Y         ∧_∧
〜   し'(_)        (´∀` )
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''
           ____∧_
          / こんばんは。 \


            \意見が分かれましたね/
              ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ∧_∧
       ( ・∀・)
       (     )
        | | |     ∧_∧
       (__)_)   (´∀` )
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''
   _____∧_____
 /ええ、きっぱり別れました。\
397あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 01:40

 \ 別れましたよ、3年付き合った彼女と。/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ∧_∧
       ( ・∀・)♪
       (つ  つ
       ( (_)     ∧_∧
        (_)     (´∀` )
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''
   ._________∧__________
  / 思わず小躍りするほどのダメージなのですね。\


  \ところで君は何してるんだい?/
    ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧_∧
     ( *・∀・)
     ⊂   つ
     (_) ヽ        ∧_∧
         (_)      (´∀` )
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''
      ________∧_________
     /埋まってるの解らない?この低脳フラレ男。\

398あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 01:41





             ・・・・
       ∧_∧
      ( ・∀・)      
      (∪  つ     ∧_∧
      (_)_)     (´∀` )
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''
399あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:01

 \埋まっているだけ?隣の花に対抗しているようにみえるけど・・・。/
    ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

       ∧_∧                        キレイナハナダワ>
      ( ・∀・)
      ⊂   つ     ∧_∧              (O)    ホントネェ>
      (_)_)     (´∀`# )             ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
   _________∧______________
  /まさか君は、僕があんな花ごときにムキになっていると!?\


  \ いや、たとえばの話ですよ。/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧_∧
        (*・∀・)
        (   つ   ∧_∧               (O)
        と_)_)   (´∀`* )               ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
    _________∧__________
   /・・たとえば僕があの花に対抗しているとすると?\
400あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:21

  \ いや、たとえばの話ですよ。/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧_∧
        (*・∀・)
        (   つ   ∧_∧               (O)
        と_)_)   (´∀`* )               ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
    _________∧__________
   /・・たとえば僕があの花に対抗しているとすると?\



  \ ・・・いい情報があるんですよ。/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧_∧
        (*・∀・)
        (   つ   ∧_∧フムフム         (O)
        と_)_)   (´∀`* )               ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
    ____∧________________
   / 白鳥という鳥がいるでしょう?あの綺麗な鳥ですよ。\
401あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:22

            \・・あの白鳥が優雅に浮かんでいられるのも、/
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          ∧_∧
                         (・∀・ )
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,∧ ∧,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,(     ),,,,,,,,,,,,,,,,
  ,,,,,,,, ,,.  (゚Д゚,, )_           | | | 
         (   (三ノ         _,,,,,,,,.(__)_).,,,,,,,,,,,/
               ,,,wjj.ww从.,
jrwwjwwj从wj/jrwwjwwj从wj/


   ・・・水面下で必死に水を掻いているからなんですよ

       ∧ ∧ 
      (゚Д゚,,)  
        | i 
        | i 
        (  ソ、` ̄ ̄ ̄ ̄) 
       (  \/ ̄ ) ̄) 
        (ヽ    \)\)
  ~~~ ~~ ~ ~ 〜~〜~ 〜~〜 ~~~ ~~ ~ 
        ((  乂⇔乂  ))
402あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:24




                ・・・・

         ∧_∧
        (*・∀・)
        (   つ   ∧_∧                (O)
        と_)_)   (´∀`* )               ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
403あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:29



  \ どうです?ワクワクして来ませんか?/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧_∧         
         (* ・∀・)=3
        (つ  つ   ∧_∧              (O)
        と_)_)   (´∀` )             ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
       _______∧_______
      / 角砂糖一個分くらいワクワクしたね。\
404あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:30

       ∧_∧
       ( ・∀・)
       (     )
       | | |     ∧_∧             (O)
       (__)_)    (´∀` )            ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
405あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:35


  \じゃあ、帰るよ。またね♪ /
    ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧_∧
     ( ・∀・)
     ⊂   つ
     (_) ヽ        ∧_∧             (O)
         (_) )))   (´∀` )            ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
           _____∧_____
          /うん。バイバイ、フラレ男。 \
406あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:36


           
     ∧_∧    ・・・・
     ( ・∀・)
     ⊂   つ
     (_) ヽ        ∧_∧             (O)
         (_)      (´∀` )            ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
407あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 02:48




                  ∧_∧             (O)
           .     (´∀` )            ヽレ
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''``````'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''



    《図解》


                  ∧_∧             (O)
           .     (´∀` )            ヽレ 
''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''(````` )''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''人'''''''''
               ┌' ヽ ノヽ、_            ノ乂ヽ
             ((  (__ノ⇔ヽ―(_) )) 
408あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/09 03:03

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        |||||::::::::::::::::::::::::::::
___∧_∧__|||| ::::::::::::::::::::::::::::
   (・∀・;;;)  |      ::::::::::::::::::
――(    )―┘
‐――┐ ) )――┐   ∧,,∧      ∧ ∧
    (__ノ__ノ    . |   ミ,,・∀・ミ    (,,・∀・)
                ミu_u,,)     (u,,u_)
             "~"   "~"    """  
          """    :::
ツツー
パキューン
410あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/12 02:49
政治にとって最大の敵ってなんだろう?

それは自由です。
一人の人間が、集い、話し、考え、働き、書いたり歌ったり感動したりすること。
ちょっとの隙さえあれば、政治はそれらを禁止しようとします。
なぜなら、政治を行っている人たちも人間だからです。
彼等にも生活があり、他の人より少しでも多く、
集い、話し、考え、働き、書いたり歌ったり感動したりしたいのです。
だから他人の「自由」があると、自分たちに都合が悪くなるのです。
そこで私たちは、憲法を作って自分たちの身を守ろうとしました。
ところが、憲法は私たちを完璧に守ってはくれません。
なぜなら、憲法は裁判の具体的事例に直接使われないからです。
直接適用は具体的な法律の成立を待ちます。
憲法はあまりに漠然としている、というのがその理由です。
憲法を解釈するひとたちも生活のある人間である、
というのが本当の理由となるでしょう。
うちのおかんがあしたば茶を大層気に入ったみたいです。
412あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/17 21:15
音楽をやる人が時間をつくり、観客はそれを共有するというふうに良く言われる。
しかし実はそうではない。共有しているように見えても、違うのだ。
人はたとえ演奏の最中であっても、それぞれの時間を生きている。
共有しているのではなく、触れているのだ。
互いの時間の「ふち」に接点を見いだし、そこを共有しているだけなのだ。
これはどうでもいいように思えるかもしれないが、重要なことだ。
413あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/18 14:58
他人に時間を共有して貰おうなど、傲慢な考え方だ。
他人の時間を支配することになり、他人を自分のための道具としてしまうからだ。
大型電器店の店先で一日中鳴り続けるあの音楽がその良い例だ。
あれは、他人を自分たちの商品を買ってくれる道具とするために鳴り響いているのだ。
だから音楽をやる人間は、ただただ練習の成果を全て出すだけでなく、
他人の時間に対し有る程度距離を取って観て、接点を見つける努力をし、
あらためてそこに触れさせてもらうのだ。
「ひとりよがり」との違いはそこに生まれる。
414あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/19 04:49
全ての音を愛する人へ。

ストリングスを、コントラバスを、ピアノを、オルガンを、ヴィブラフォンを。
サキソフォンを、トランペットを、クラリネットを、トロンボーンを。
フルートを。
ギターを、ベースギターを、エレキギターを。
ブルースハープを。
タブラを、ボンゴを、ジャンベを、バスドラムを、スネアを、ハイハットを。
シンセサイザーを、口琴を、ディジェリドウを、ターンテーブルを。

愛してほしい。

ハーシュノイズを。
繰り返される電子音を。空間を裂き、現れるテナーサックスの音色を。
縦に刻むハイハットシンバルを。深く沈み込むリバーブの反響を。
くるくると回るディレイを。
やさしくグルーヴへと私たちを乗せてくれるキック頭のスクラッチを。
そして、荒涼とした原野の果てに突如現れる泉のようなヴォーカルを。

愛してほしい。

貴方自身を。本当は優しい貴方自身を。
他人の時間を。他人がまさに生きているその瞬間を。
あなたの隣にいる人と、プレイヤーと、歌い手と、ラッパーと、ダンサーと、DJと。
共有してほしい。彼等との繋がりを。
あなたと彼等の間にある、まさしく、音楽を。他人の時間との接点を。
そして、その接点の向こうにいる自分ではない人たちを。

愛してほしい。
415あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/21 06:31
                「花」 
                                明日葉

 私は昔とあるろくでもない不動産屋につとめていたことがある。
 田舎とも言えないが、寂れた町だ。
 駅前の商店街の殆どの店先には、いつもシャッターが降りている。
 そんな町だ、新しく建物が建てられることも少ない。
 私たちは利点といえば駅周辺の交通の便というだけの、
築10年以上経過した物件を売りさばくことに必死になっていた。
 そんな中、買い取り予定物件のなかで比較的新しいアパートがあった。
 その築2年のアパートは、駅から2分、コンクリート造りの2階建てで、
3LDKを備えている。日当たりも悪くなく、少し歩くと緑の豊富な公園がある。
 悪くないんじゃないか?と思うだろう。だが、所詮私たちに回ってくる代物だ。
 そこの所は、チェック項目に「精神的瑕疵」とある事でも納得して貰えるだろう。
 私は当時担当していた仕事が順調に進んでいたため、前々から目を付けていた
そのアパートの担当をやってみようと思い、まずは調査に出ることにした。

 季節は10月も初め頃、すこしづつ町が秋に染まってゆく時期。
 風はまだすこし柔らかいが、まだ昼前だというのに町全体が夕暮れ時のように
息を潜めているようだ。なにか十年も前の映画に出てきたような、あの炭酸の抜けた
ビールのように生ぬるい空気が重くのしかかっている。
 私鉄のの古びた歩道橋を越え三十分ほど歩き、私はそのアパートへとやって来た。
 80年代にアヴァンギャルドともてはやされたが今ではとんと名前を聞かなくなっている、
この町出身のデザイナーが建築に関わったという。
 外観は白く小洒落たたたずまいだが、木造の周囲の家屋に囲まれたそれは
なぜか不気味なほどに威圧的に見える。
 ・・・まるで朽ちかけた花壇の中の「立入禁止」の立て札のように。
あしたばよ、生きているか

418あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/28 18:25

 黄土色をした乾いた土がむき出しになっている玄関脇の物置へと通じる道には、
水色をした子供用の靴が片一方だけ、転がっている。白く乾いた泥がこびり付いたそれは、
得も言われぬ雰囲気をもつこのアパートに対してそれまで持っていた私の期待の、最後の
一片を削いだ。あとに残るのは灰色をした空虚感ばかり。
 私はなんとなく打ちひしがれて背後を振り返り、そこに先ほどと変わらぬ風景を確認すると
少し救われた気がし、持ってきた大きな鍵束を手に取り、玄関に向った。
 鍵は扉の上と下の二箇所についており、防犯性の高さを伺わせる。
 私は玄関を入ると、そこからすぐの所にある守衛室へと入り、アパートに電気を回すことにした。

 アパートの構造と間取りは事前に渡されている。
 守衛室へと入り、配電スイッチの鍵のついた蓋をあけた。
 このアパートには6つの部屋があるが、元からその全てを見て回るつもりだ。
 私は並んだ8個のスイッチをすべて起こした。
 守衛室の天井に取り付けられた蛍光灯がぼうっと音を立て、薄い青色の光りを放ち始めた。
 それと同時に、得体の知れない不安な気配がよぎる。・・・私は驚いて背後を振り向いた。
 ・・・気のせいか。守衛室からは電気のついた玄関内が見渡せるが、特に変わったところはない。
 8個のうち6つは各部屋のスイッチ。ひとつは守衛室を含めボイラー室、階段などの設備のスイッチ。
 もう一つは?
419あしたば ◆RoxTRaXY7k :03/12/28 18:58
 私は目を疑った。
 そのひとつ余分な、ほかのそれと比べても全く代わり映えのしないスイッチには、
 部屋番号どころか、たった一文字が書かれていただけだった。

                        「花」 と。

 私は狼狽し、鍵の束を取り落とした。狭苦しい守衛室のなかに、騒々しい音が響き渡る。
 「花」だって?花か・・・?よりにもよって何故、花なのだ?
 ちくしょう!訳の分からないスイッチを押してしまった!
 スイッチを押すことで動く花、などというものがここには存在するのか?
 少し考え、落ち着きを取り戻した私は、強引にひとつの解釈をもって自分を納得させた。
 ここには、温室か何かがあるのだろう、と。そこには花が咲いていたのだろう、と。
 たとえ事前に渡された資料によって、このアパートに温室など存在しない事を知っていたとしても。

 私は鍵の束を拾いあげると守衛室を出て、まず一号室から順に見て回ることにした。
 一号室は一階の守衛室から階段を挟んで、一番近いところにある。
 部屋の扉を開けると、私は再び驚くこととなった。
 部屋の中が、緑色一色に塗られていたからだった。
 おおかた、ここの建築に関わったデザイナーの意向なのであろうか。
 戸口から部屋は見渡せないようになっている。私は靴を脱ぎ、持参してきたスリッパへと履き替え、
 緑色の空間へと入っていった。乾いた埃が、私の歩いたあとにスリッパの跡をつける。
 家具のないため殺風景な部屋の緑は、埃のせいか薄く曇って見える。私は明かりをつけた。
 日の差さない工夫のないシンプルな窓には、緑色のカーテンが取り付けられている。
420あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/03 02:58
 
HIPHOPと言えば先ずはむさ苦しい肥満体の黒人が「お子様」
みたいな格好をしてシーケンサーとドラム音源から
発せられる土人のビートに合わせてもごもご念仏を唱え始め、
清潔感が欠如している裸同然でクネクネしてる黒人のネーちゃん
を引き連れた 上半身裸の成金趣味の貴金属類やブランドを
好むムキムキヤローが高級外車に乗って登場し、
ムカついたような顔してエラソーに説教し始め、
そして必ずバックではできるだけ
大勢の無職黒人の雇用を創出するために 黒人版スクールメイツ
や道端で拾ってきたようなあんちゃんを配置して 
やたら金のかかったビデオを白人が儲ける為に制作し、
MTVとかでたれ流しているアフォ庶民を
商業主義促進のために洗脳する為の 今既にCD売り上げが
世界的に急激な下降路線をたどりつつあるあの
「黒人音頭」の事か、、、
422あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/08 02:39
HIPHOPと言えばしがない混血の運転手とかが
とりあえず買ってみたシーケンサーとドラム音源から
発せられる半分溶けかかったようなビートに
自分の大好きな曲のフレーズをパクって乗せて
清潔感が欠如している部屋に裸同然で寝起きしてる友達に
念仏をとなえてもらったら上半身裸の成金趣味の貴金属類やブランドを
好むムキムキヤローになんだこのクソ踊れない音楽はと
ムカついたような顔してエラソーに説教されたりして、
そして必ず曲のバックにはできるだけ
大勢の無職の人の雇用を創出するためのセンターにたむろしていたり 
道端で拾ってきたようなあんちゃんを勝手に写して 
まったく金のかからないビデオを友達に見せる為に制作し、
MTVとかでたれ流されているHIPHOPと呼ばれている音楽とは別の次元で
キチガイ音楽主義促進のために洗脳する為の 今まさにCDのやりとりが
インターネットを通じて世界的かつ細々と続いているあの
「摩訶不思議音頭」の事だと思ってたけど、、、
味噌つながり
424あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/13 23:00
なぎのひのゆふぐれ
むしのこえもやみて
いくよのさむきとて
こそなまあたたけり
425あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/17 03:29
         ┌―――――――――――――┐
         | (○)  ∧ ∧ ∧ ∧  ∧∧  |
.            |.  ヽ|〃 (゚ワ゚*) (゚д゚ ,,) (゚ω゚=) .|
         |  「!  |  ) |  ) ( x  )  .!
         | ̄(=) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|
         └‐y――――――――――――┘
         ∧∧♪
            (=゚ω゚)  (○)
         (∩∩)   ヽ|〃
426あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/21 06:10
はくそリーナへ!!
ttp://sunset.freespace.jp/aavideo/2003/compe02/012.htm
       _   _,、 ,、    _     ,、,、,、,、,、,、,、,、,、,、,、,、
     /´ ヾi{{E(,,゚jユ゚)っ〃`ヾ`ヽ < はくそリーナへ >
   ,‐'_ ・ r:vr┴ー'┸<´~`y'昌′  `^^^^^^^^^^^^^^^^′
    LX_r|lヨ|リ v' ・  ・、ヘ~ヽ
      i'´〉!L_,ノ   ー゚ー|´\ 、   /77__
      /./,1_j-‡ゞ≠≠'i\ \`===/ヲヲラャ'
    /7Tバx'晶昌晶〈、 \/ヒ.とヽr'_ノ
   Ei^!'´)||/r'三コ ・ _ ・ ロ、    ̄ ̄ ̄
   ヒ.U'´ /  // '、_入_ノ=|
       /_.//  /|::l::|、 \
         /ョ./  / ヽ_/、\_,「`゙!
.      ,.イ`V'''二〉    〉=ョヽイ
    / ク_/__/    ∧ / /
   / r┴ 、 /     ./ L/_/
   ~7´ r‐、l/.   〈゙ー+'_/
   〈_,/_j」     \_rー〉
427あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/21 09:10
アニメーション映画「風の民」 (2004年 日本)

1990年代初頭
日本のどこかにあるそうそう田舎でも都会でもない町、「風祭町」
その土地には古来から風の民を祭る習わしがあった。
鷲の姿をした風の民が、毎年つむじ風とともに子供をひとり攫っていくという
伝説に因んでいる。
風太は、ぐずで気の弱い小学生。父と母の不仲に悩んでいる。
彼とその友達マメオは、いつも上級生に虐められている。
そんな風太に、その年の風祭りにおける「風の子」を演じる大役が回ってきた。
風祭りでは、毎年子供を一人無作為に選出し、衣装を着せて「風の民に攫われる子」
に見立てる。そして御輿に乗せ町内を練り歩いた上で、山の上にある荒鷲神社にて
「儀式」が行われるのだ。
風祭りまで一週間となったある日、風太は荒鷲神社へと衣装を合わせに行く。
そこで風太は、自らを「風の民ナウラ」と呼ぶ、言葉を話す鷲と出会う。
ナウラから「琴依の玉翼」と呼ばれる衣装を託された風太は、その日よりたくさんの
不思議な体験をすることになる。
父と母の関係が粗悪になってゆく中、、風太の雰囲気も変わってゆく。
風太の家の近くに住む利口なカラス「スオウ」や渡り鳥たちとの会話、そして
「琴依の玉翼」を纏い、夜の風に乗って自由自在に飛び回ることを楽しむ風太。
しかし風の強い日には、「鷲神憑き」となって暴れ回ることもしばしば。
友人のマメオも、風太の変化に驚く。マメオには、風太の心が
少しずつ強くなってゆくにつれ、どんどん空虚になってゆくように見える。
そして、風祭りまで2日と迫った日、風太は一人のランプ作りの老人に出会う。
その老人は、10年前の「風の子」となった孫娘を「風の民」に攫われたと言う。
果たして、「風の民」の秘密とは? 風太に任された大役とは?
風太は失ってゆく自分と家族を取り戻すことができるのか?
全ての可能性と謎をはらみ、風祭りが始まる・・・。
428あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/24 00:56
|  // /           
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 | ⊂◎⊃      (    )
 |   ∪        | | |
 |  \|/.       (_(__)
429 ◆PJ125713uk :04/01/24 20:08
 
430あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/25 04:34
 私は部屋に異常がないことを確認すると、鍵を掛け次の部屋へと向かう。
 扉の軽く軋む音とともに、黄色の部屋が私を迎えた。緑の次は黄か・・・。
 私は全ての部屋をかるく見回るつもりだった。なるべく日の沈まないうちに済ませたい。
 このけばけばしい部屋どもは、住むだけに注目すれば十分住めるのではないか。
 青い部屋にさしかかったとき、私は押入れからはみ出す物があることに気づいた。
 押入れを開けると、私はそれを手にして、古いカレンダーであることを確認した。
 中に納められている写真は、その時から1年ほど前だろうか。丁度このアパートに人が住んでいた頃だ。
 バブル全盛期に建てられたこのアパートに、夢を抱えて越してきた家族だろうか。
 何の変哲もない、家族の写真だ。父と母と、小学生くらいの少年二人と娘が一人、確認できる。

 私は、一枚の写真に目をとめた。何とも言えない違和感が、ひしひしと漂ってくる。
 「19XX年 X月X日 屋上のビニールハウスにて」と題された写真だ。
 家族が5人、一人づつ青い花を手にとっている。その笑顔は作られたようにこわばっている。
 ・・・・屋上があったのか?
 私はアルバムを置くと、急いで階段を駆け上った。
 あの花というスイッチは、きっとこの屋上のビニールハウスのためだったのだ。
 いや、そうでなくてはならない。早く確認しなくてはいけない。
 私は何かにせかされるように、走った。
431あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/25 04:55
 屋上への扉を見つけ、私は持ってきた鍵を鍵穴に差し込んだ。
 ・・・開かない!別の鍵を試す・・・これでも開かない・・・!
 私の額には汗が浮かび、手が滑って鍵束を取り落とした。からっぽの階段に、金属音が響く。
 ・・・これだ!・・・これに違いない!
 床に落とした鍵束から、一本の鍵がこちらを向いた。私は、その鍵がそれだと奇妙な確信を持っていた。
 どうか、これではありませんように・・・。不思議なことだが、そう考える自分もいた。
 果たしてその鍵は鍵穴にゆるやかに滑り込み、私がひねるとカチッという音を立て、扉は開いた。
 私の目の前に、屋上の風景が広がる。西日が差し、小さなビニールハウスに反射し、私の目を眩ます。
 「・・・なんだ、あったんじゃないか・・・。」私は一人つぶやくと、少しの安堵と失望を覚え、
そちらに向かって歩き出した。
 そして私は気づいた。ビニールハウスが、一つではないこと。
 私から一番近いところにあるビニールハウスの中が、赤いことに。
 
 私はビニールハウスの中に入る。そこには赤い花が。真っ赤な花が、たくさん咲いていた。
 そこには全ての不自然があった。
 私は恐怖で叫び出しそうになる。その花、が、同じ、なのだ。全部、同じ、形、なのだ。
 花びらの数も葉の付き方も枚数も、どれを調べても全部まったく同じ花が、そこに、有った。何百本も・・・。
 ・・・・何故?これは何?造花じゃないのか?・・・いや、造花をビニールハウスに入れる意味はない・・。
 じゃあどうして?この花は、全部何から何まで同じなのだ?何の目的でここに?
 私は、花を一本折り取った。それは、正真正銘の花であり、造花ではなかった。
432あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/25 05:17
 屋上に人の気配がした。誰か来た!こんな気違いじみた場所に!
 ハウスの床に毛布の塊があることに気づくと、私はあわててその影に隠れた。
 心臓の鼓動は破裂しそうなほど高まり、折り取った花を握る手には汗がにじんだ。
 足音が聞こえ、階段から屋上へのドアが開かれた。
 一人の若者が顔を見せる。彼は無表情で、薄紫色に透けて見えるビニールハウスへと歩み寄ってゆく。
 あのビニールハウスには紫の花が咲いているのだろうか・・・?
 私はじっと息を殺し、その様子を眺める。手の震えが止まらない。
 続いて、見覚えのある顔が扉から覗く。あの写真に写っていた家族の父親だ。
 その後に母親、娘、二人の少年と姿を見せる。彼等もまた無表情に、青い色の透けたハウスへと向かう。
 次に出てきたのは中年の夫婦だ。夫婦は、手を繋ぎながら緑色に透けたハウスへと歩を進めてゆく。
 
 薄紫のビニールハウスから、先ほどの若者が現れた。手には薄紫色の花を一輪、持っている。
 次に母親、父親、少年、娘の順番で、手に手に青い花を持ち、ハウスから姿を見せた。
 あの中年の夫婦も、手に緑色の花(記憶違いか?でも確かに緑色の花だった)を持ち、来たときと
同じように無表情で戸口へと去る。中年の夫婦に続き、若者、父親、母親、少年が戸口に消える。
 少女の姿も、見えなくなる。私は顔を上げることが出来なかった。背中はびっしょりと汗に濡らされ、
ただ息を殺して震えるしかなかった。全ての気配が消えると、私はほっと肩を落とした。
 そこにうずくまって、ただ涙が出た。何故こんなに恐ろしい目に会うのだろう。
 私は硬くなった体を無理矢理起こし、先ほどから何の変化もみられない不思議な花壇を眺めた。
433あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/25 05:34
 私は立ち上がり服の汚れを落とすと、手にした花を改めて観察する。
 真っ赤な力強い美しい花。私が折り取り、あの不思議な体験をして、いまだ私の手の中にある花。
 必死になって握りしめていたのだろうか。私の手は硬くなって離れない。
 そうだ、一刻も早くここから離れよう、この不動産を買うのは、やめだ。ここに手を付けてはならない・・・。
 私は赤い花のビニールハウスを出ると、開きっぱなしになっている戸口へ向かう。
 手の筋肉をほぐしつつ、一本一本指を離していき、ようやく全ての指をはがしおえると、花を投げ捨て、
戸口をくぐった。そこに、いた。
 
 「あなたが赤い部屋に住むのね。」と、舌足らずな声が背中で聞こえた。

 あの、少女が、いた。「・・・お花、なんで捨てちゃうの?」
 そして、にやりと笑った。「あなたのお花なのに・・・。」
 私はもはや、何が何だか解らなくなった。自分が狂っているのかと思った。
 階段を転げ落ちるように降りた。
 背後にこの世界のものではない何ものかのざわめきをききながら、走った。
 少女の笑い声も、聞こえる。私の慌てきった仕草を嘲笑しているように思えた。
 やがて、男性の笑い声、女性の笑い声が入り交じった、更に大きな笑い声が聞こえる。
 まるで、このアパート全体が私を笑っているように・・・。
434あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/25 06:02
 笑い声はますます高くなる。私の回りの空気全てが、振動しているようだ。
 私は這々の体で一階に戻り、急いで守衛室に飛び込むと、慌てて「花」と書かれたスイッチを切った。
 ・・・すべての気配が、消えた。

 私は全ての電源を落とすと、扉の鍵を閉め、アパートの外に出た。夕日が庭を照らす。
 入ってくるときにあった靴が、まだ泥だらけのまま放置されていた。
 あの二人の少年のうち小さい方が、さっき履いていた靴だ。確かにそうだった。
 道路に出てから、屋上の鍵を閉めていないことに気づいた。もうあそこへ戻る勇気はない。
 「・・・知ったことか。」私は、小さく呟いて、そこから立ち去った。

 それからしばらくして、私は諸事情からその不動産会社を去ることになった。
 あの日あのアパートで体験したことは、まだ誰にも話していない。
 報告書には良い点を付けておいたから、たぶんうちの会社が買ったのだろうとは思うが。
 3年ほど前、その会社にいたときの同僚と再び会う機会があり、
 そのときにそれとなくあの物件のことを尋ねてみたが、何の情報も得られなかった。
 チェックに精神的瑕疵、とあったのも何のことなのか、結局解らなかった。
 あの家族や若者、夫婦が果たしてこの世の者ではなかったのかどうかすら、はっきりしてない。
 あれ以来私には不思議な体験も不幸な事故もないが、それでも一つだけ変わったことがある。
 少女を見るたびに、思い出すのだ。あの舌足らずな声を。
 「あなたのお花、捨てちゃ駄目なのよ・・・。」

                        〜  FIN  〜
435名無しちゃん…電波届いた?:04/01/28 16:00
age
436あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/01/30 08:43
It’s so strange, how my life has changed
Techno&House
Access 58 Fragments Of Funk Music Man
Red Planet Medicine Man
Robert Hood Apartment Zero
Inner City Big Fun 2002 Part 2 Kevin Saunderson Mix
Move Your Body Jeff Mills
Surgeon Magneze
Funk D'Void Diabla Samuel L Sessions Remix Funk DVoid Heavenly Mix
Funk D'Void Technoir
Regis Blood Into Gold(baptism)
Suburban Knight Midnite Sunshine
Theo Parrish U Forgot / Dirt Rhodes
Oliver Ho Jackal Ep Blueprint
Dan Curtin R.T.A. Movement Pleasure Reel Musiq
Morgan Geist / Dan Curtin Shredded Melody Panhandle
Stacey Pullen pres Black Odyssey 1. The Stand
Stacey Pullen Techno 1. Vertigo
Robert Hood Floorplan Duet
Steve Poindexter and Kareem Smith Old Skool Djax Up Beat
Dj Sneak Wickedy Sound
Underground Resistance First Galactic Baptist Church
Underground Resistance Turning Point Underground Resistance
437あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/03 09:25
映画「ラードッサン」2004年 カナダ

 秋も深くなってきた鉱山の町。
 広大な敷地をもつその会社へと取引にやってきた中年の男は、
 偶然のトラブルから人を殺してしまい、重要書類と宝石の入ったケースを片手に
 ひたすら逃げ続けるはめに陥る。
 やがて彼は長い山中の逃走の末、湖へと落下することになる。ところがその
「立ち入り禁止」の立て札のある静かな湖は、伝説の水中生物「ラードッサン」が
住むと古くから言われてきた、とてつもなく深く冷たい湖だった…。
 太古の昔に海と分かれたことで、独自の生態系をもつ湖。
 その中で、逃走犯は一種のクラゲと出会うことで、水中で生き延びる術を見つける。
 美しく幻想的な湖の中で、男はいつ訪れるともわからない僅かな逃走のチャンスを、
 いつまでもいつまでも待ち続ける…。
 男にとっての逃走経路は、ただ一本の道路を横断するのみ。ひっきりなしに車の
 行き来している道路を、いかにして渡るか。
 待てど暮らせどやってこないチャンス。三日経ち、一週間たち、男は少しづつ
湖の底での暮らしの素晴らしさに目覚めてゆく。
 湖より外に出られないこと以外、その湖のなかで男にとっての不満は何一つ
無かった。逆に、現実へと戻るには大きなリスクをおかさなくてはならない。
 しかし、やはり追っ手もそう甘くはない。捜索の手が、とうとう男の住む湖の近く
までだんだんと伸びてきた。
 追っ手は湖で彼の痕跡を見つけ、ここへ身を投げたと推理し、ボートを出して
 湖の捜索を行おうとする。
 すんでのところで、湖についての意外な事実が明らかになる。
 国の最重要機密扱いで、その湖には一切の進入が禁じられていたのだ。

 男が湖に住み始めて半年たったある日、男の持って逃げたケースを目当てに
 数人の追っ手の一味がひっそりと離反し、湖へのダイビングを決行する。

 そして「ラードッサン」がやってくる…。
438あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/05 07:37
    |:::::  |  |:::::| | ll        |×××× ノ
    |:::::  |  |:::::| | ll          ̄ ̄ ̄ ̄
    |:::::  |  |:::::| | ll===       神よ
    |:::::  |  |:::::| | ll¬¬¬|  私はいつか、あなたに対して
    |:::::  |  |:::::| | ll¬¬¬|  あらん限りの罵倒の言葉を吐くでしょう
    |:::::  |  |:::::| ,.l-!―――|   あなたにとっては
    |:::::  |  |‐‐´ ¬¬¬¬|    人々の苦しみのその全てを以てしても
    |:::::  |/   ¬¬¬¬|  あなた方が得るべきものには
    | ̄ ̄   ._ ii i===     到底及ばないのですね
    |:::::    ∠/| ll |        ____
    |ヽ、,.-、 | | | ll |       |×××× ヽ
    |   、> .| | ll |       |×××× ノ
    |,-、]コ |  .| | ll |         ̄ ̄ ̄ ̄
    |N 、_,' > .| | ll |         あなたは私の内におられる
     |`´ | |  | | | ll |    __     私の全てを見ておられる
 __|_ | |  | | | ll |     |\__\  しかし私は
     /| .|  | | | ll |     |  |::::::::::|  あなたを喜ばせる価値のある
   /  | .|  | | | ll |     |  |::::::::::|   人間ではありません
  /  _l_l_l______|  |::::::::::|___
   /___________\|::::::::::|___\  
    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  
    ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|::::::::::| ̄ ̄ ̄ ̄
     /            |  |::::::::::|    ほんの僅かでも力を
   /              |  |::::::::::|   あなたの忠実なしもべが
                     \|::::::::::|    ほんの僅かでも前へ
                     ̄ ̄    進めますように…
439あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/09 00:43

 はじめに空気ありき
 其処に投げかける一筋の視線
 花開く
 トランジスターを通りエンベロープは変化してゆき
 振動は音となって
 あるがままの生活とその隅々にまで行き渡る
 必ずしも連続体の進み行くなかで
 静謐
 残留する反響が生む過去からの贈り物
 今に今に今に今に今に
 幾重にも絡んだ厚い塗料の隙間から
 あっ

  Λ_Λ         ―=ニ二三〕ニl>
 ( ・∀・)バシュシュッ!            ―=ニ二三〕ニl>
 (っ[l■l_]((= ―=ニ二三〕ニl>               
  〉'' 〉 〉゙                    ―=ニ二三〕ニl> 
  (__)_)          ―=ニ二三〕ニl>

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
441あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/13 06:13

 僧になりたい
 全てのしがらみや経済的利益に背を向けて
 
 どこまでも旅をしたい
 全ての周辺にその足を向けて

 自分を世界と同一化することなしに
 自分の生を見極めたい

 願わくば、それが美しく孤独な花であるように…

   /  ̄ ̄\               〜〜〜〜
⊂⊃             /\     ⊂⊃
/⊂⊃        \/   \ /\  ⊂⊃  /\
〜〜〜〜        \     \    /\/   \
                        /  /      \
____________△_____________
                  △    △△
    ___           w w w w
   /,,//,,,,,,ヽ.Q
   (,,゚Д゚) ||ミ       wWwMw wWwMw         
   <ii//_ii⊃||                           <oゝ
   ノ卅ノゝ ||     Www wWwwMw 从从 MwwM 从w.ヽレ w
   ^∪∪.  ||
             从 MwM 从 MwM 从wM 从从 MwwM 从w
マカロニウェスタンは死なねーよ
In the beginning there was Jack.
And Jack had a groove.
And from this groove came the groove of all grooves.
And while one day when Jack was viciously throwing down at his box.
Jack rolled in and declared, "Let there be house."
And house music was born.
I am you see.
I am the creator.
And this is my house.
And in my house, there is only house music
But I am not so selfish.
Because once you enter my house.
It then becomes our house.
And our house music.
And you see, no one man owns House.
Because house music is a universal language spoke and understood by all.
You see, House is a feeling, that no one can understand really, unless you're deep into the vibe of House. House is an uncontrollable desire to Jack your body.
And as I told ya before, this is our house, and our House music.
And in every house you understand, there is a keeper.
And in this house the keeper is Jack.
Now some of you might wonder, "who is Jack and what is it that Jack does?"
Jack is the one who gives you the power to Jack your body.
Jack is the one who gives you the power to do the snake.
Jack is the one who gives you the key to the wiggly worm.
Jack is the one who learns you how to walk your body.
Jack is the one that can bring nations and nations of all Jackers together under one house.
You may be black, you may be white, you may be Jew, or Gentile. It don't make a difference in our house. And this is fresh!!!

you may be yellow
444あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/13 23:23
>>443
感動した・・・!
見た瞬間震えました。
こんな地下スレの研究主旨をここまで理解してくれている人がいるとは・・!

私の研究はjackのもつグルーヴの包容力に大きく根付いています。
北米大陸の五つの大きな湖のほとりで生まれたいくつもの物語の主人公たち、
魔法使いや地下抵抗組織、海中人間や火星人、不機嫌な男たち
討論の都の合成樹脂の男、そして死の篭の町における殺到の選曲者と指の男・・・。
彼らの物語は、えてして神話かも知れません。
資本に乗り単なる物語となり普遍化され、全てに飽和状態なのかも知れません。
カテゴライズされ稀釈され、「HOUSE」も「Jacker」も既に死んでいるのかもしれません。
しかしあなたと私と彼らとの間には、
この曲に心を動かされることで少なくとも「ひとつの接点」があります。
その接点にキーワードは必要ありません。

指の男の作りし霊歌は、時代を超えてなお今に生きています。
445あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/13 23:30
実際このリリックスの全文を見たのは初めて。
私が今までに研究をしてきたところによると、
指の男の作りし霊歌を最も継承している人たちは、
三つの椅子に腰掛けている4人の男だと思う。
446あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/16 04:39
コインロッカーが
65535個あるコインロッカーのうちのひとつに
たくさんの紙テープと発泡スチロールの破片が入ってる。
他のロッカーは
私の持ってる鍵じゃ開けられない。
私のロッカーはずっと奥まで続いていて
たぶん向こうの端までずっと
紙テープと発泡スチロールの破片で埋まってる。

から何年も昔の私はここにひとつぶの鉛でできた弾丸を入れた。

ではその弾丸はすでにずっと奥の紙テープの山に埋もれてしまった。
そして今でも
私はコインロッカーの中で発泡スチロールの破片を吐き出し続けている。
447あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/16 04:50
卵が流れてくる
ベルトコンベアーに乗ってあとからあとから
三十分も休まずにあとからあとから卵が流れてくる卵が
音が回転する
三十分も休まずに卵が歯車の廻る軋むスチームの持ち上がるモーター
から廻るゴムのベルトへ伝わる廻る白い人が卵が
三十分も休まずに動いてる卵が流れてくる何処まで行っても流れてくる
音も
白い白いコンベアの上の卵があとからあとから三十分も休まずに卵が
ひとつひとつが垂
のかたちをしていて卵を全部コンベアで一個一個すべて均等に置いて
三十分も休まずにくるくると回転しながら流れてくる絶対流れてくるあああ

頼む
からせめて三十分は休ませてくれ
448あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/16 05:15
頼むから教えてくれ
君は砂漠を緑にすることが単純に良いことだと思ってるのか?
彼らは何千年も昔から砂漠の民だった。
砂漠に生き、砂漠に育つ作物を砂漠の気候とともに育み、
そうやって社会を成り立たせてきた。
やがて水が引かれた。
西洋の国や君たちが進める緑化のための灌漑用水だ。
それは塩を運んできた。
土の水はけが悪いため、乾くと塩だけが残る。
そのような土地で作物が育つはずがない。
それまで作れていた作物も作れなくなる。やがて仕事が無くなる。
そして空気中に湿気が増える。
水たまりが増え、雑菌が増え、今まで考えられもしなかった病気が増える。
空気中の湿度とは、その土地の健康、食事、その他の文化に非常に深く関わっているものだ。
灌漑用水を作る為にはもちろんダムが必要だった。
ダムの底にはいくつもの村が沈み、人々は畑も水も仕事も無い砂漠へと追いやられた。
現在地球上で囁かれるさまざまな問題の裏には、
沢山の、あまりにも沢山の過酷な現実があるんだ。
無知から来る現実が…。
449あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/16 05:39
にじゅう いちじ ろっぷんを おしらせいたします
ぽ ぽ ぽ ぱーん
「さーて始まりました明日葉モピョムバニャギョース大王選手権!今日は
沢山のゲストを迎えて特番の2時間18分と22秒スペシャルでお送りい
たします!さぁ、」
にじゅう いちじ ななふんを おしらせいたします
「になったら各ゲストの方々は所定の位置にお並び下さい!」
ぽ ぽ ぽ ぱーん
「ぎょんぎょる!たかさかまかはんなら党高性能でございます!さてさて
、超能力少年・大工・ポストを赤く塗る工・メンコの達人・シュークリーム
が好きな人・大工・メンコの達人、この5人の中でたった一人、メコン河の魍魎」
ヨ、オマヘサンハナンテコトヲシテオクレニナリマシタカ、ヤヤヤ、オマヘサン
ハナンテコトヲシテオクレニナリマシタカ、アア、オマヘサンハナンテコトヲシ
テオクレニナリマシタカ
ぽ ぽ ぽ ぱーん
にじゅう いちじ はっぷんを おしらせいたします
「これやこの いっぺんじゃっき たべっぽな」「ところでまだ紹介されて
ZAZAZZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAAZAZAZAAZAZAZAZAAAZAZAZAZAZAZAZAZAAZZAZA
ZAZAZAZA・・・それが現代の落とし穴という訳ですね?」「おい、田中よ」
「メコン河の魍魎」「明後日にはきっと返すよ」まかめけに67のダメージ!!
「…の栄誉が与えられます!さあ、出演者とお茶の間とジョニーと
  ミカン
    ガッキテーターのみなさんは準備よろしいですか?」へれもそこのこり。
P・A・A・A・Q デンテダータ 第一楽章 〜隣町のテーマ〜
カルロスソボロノノ・コンペッティティ作詞作曲編曲踊り子孫繁栄阿鼻叫喚
 とこれを以て貝と為すなり。しまった爆弾が!
ぽ ぽ ぽ ぱーん
にじゅう いちじ きゅうふんを おしらせいたします
「さつまいも」「あっいけねえ回覧板まわしてねぇや」「おそまつ」
450あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/18 13:11
まかろにけ ひらひらりかや からしれん
451あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/22 17:37
          ゚  。   。  ゜  ゚
      \ /// ∧_∧  。   
        \  (´∀` )    ゚  
     。   ´⊂    )  ゚   。
       。   l | | |  。  ゚
          (_)(__)
            雪

       __     三 |
     / /⌒`   三 | ∧_∧
    /  /    ,    T(´∀` )
    |  ヽ_  __ノl    ⊂    )
     ヽ    ̄ ノ     l | | |
      `ー― ´     (_)(__)
            月

                       λ
           ∧_∧   λ   ν
           (´∀` )三 丶ゝ   `こゝ
      ―─+⊂    )三     
           l |\\    _,  、  ζヽ
          (_) (__)  <ノ  ヾヽ  ^`
            花
452あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/22 21:31

    ___ 
   /,,//,,,,,,ヽ.Q   
   (,, ゚Д) ||ミ  Talkin'Loud!
   <ii_//ii⊃||   
   ノ卅ノゝ || 
   ^∪∪.  ||
 〜 SAGE 〜
453あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/24 01:22

    ___ 
   /,,//,,,,,,ヽ.Q   花を見て
   (,,゚Д゚) ||ミ   風を見て
  <m9i_//ii⊃||   目を逸らさず!
   ノ卅ノゝ || 
   ^∪∪.  ||
454あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/24 22:06
疲れ切った体でバスに乗ったとき
一枚の紙片に宇宙を見た。
いちばん後ろの席の中央の
バスの中全体を見下ろせる位置だった。
僕は一枚の整理券を手に取り、目の前にかざした。
「これが宇宙なんだな」
自分がこの紙片であり、紙片がこの自分だ、と。

次の瞬間、紙片は紙片に戻り、僕は僕へと戻った。
もうそこに宇宙は無く、自分はすでにいつもの疲れたバスの乗客だった。

動いていたんだ。
もの凄いスピードで。
僕も、バスも、紙片も、地球も。
それは場だったんだ。ONかOFFだったんだ。

僕の心臓はいつもBPM85近くで動いている。
通常の成人男性より相当速いスピードだ。
僕はスネアのないキックだ。

僕が全一者となった瞬間、僕はキックの間のハイハットだった。
僕は無限のミニマリスティックな反復の中で、とてつもなく孤独だった。
そこには虚無があった。

全てのエントロピーが増大する中で、僕の心臓はいつか止まる。
他人より速く動いている分、多分に他人より早くに動かなくなる。
僕は紙切れになり、戯れになる。
何が恐ろしかったって?
そこには無限の可能性が開かれていたからさ!

考える時間は山ほどあり、無い。
その時、既に僕は居ない。
455あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/24 22:20
物を書けば、それは既に虚構になる。
僕は虚構であり、作中の登場人物である。
しかし虚構はリアリティを求める。
虚構は現実無しに存在せず、現実は虚構無しに存在しない。
何故現実が虚構を生むのか?
それは現実が虚構を必要とするからだ。
そこにセンスは有り、そして無い。
センスはナンセンスを求め、ナンセンスはセンスを求める。
意味は無意味のうちに生まれ、無意味はそれだけで意味がある。
意味や無意味は何処から生まれてくるのか?
かつては神がいた。人が神を必要とし、神が人を必要としたからだ。
今は人が神であり、また神が人となった。
神であるイプセは他を必要とする。そこに場が必要となった。
場の解明には形而上学を経て弁証法、そしてそれを越えたものが必要になった。
人は概念を必要とし、概念は常に実体を必要とする。
世界よ、どうか概念である私に(実体)をくれ!
456あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/24 22:53
豚肉を食べる。
豚肉に豚肉というアイデンティティを与え、殺して食べる。

ボランティアでよく言われる言葉
「援助される側の立場に立って考えてはいけない」

自分は何処まで行っても、相手の立場に立つことは出来ない。
それは自分のあくまでも延長であり、相手ではない。

相手にアイデンティティを与え、殺して摂取する。

至高のものは、無い。
何処までも中へ行き外を見つけた人は、そう語った。
私は自分に嘔吐感を覚えた。
その男に感情移入をしている自分を見つけたからだ。
457あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/24 23:03
リチャード・D・ジェイムスはすごい。
現実が虚構を生み、虚構が現実を生む仕組みを知ってか知らずか
まるでサーファーのように見事にそれらを乗りこなしてみせたからだ。

その結果、彼を舐めきったハイプたちは無惨に切り刻まれた自分を得、
彼は戦車を得た。
458あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/25 22:32
家に帰る途中の道端に、ネクロのCDが落ちていた。
死体遺棄事件だ!
・・・と、それはどうでもいいことだが、何よりシュールだったのは
ネクロはジャケだけで、中身が山口百恵の「横須賀ストーリー」だったことだ。
こんなに静かで重い衝撃を受けたのは、NHKに出てるヤマタカアイを見たとき以来だった・・・。
とりあえず、事態を把握するためには冷静にツッコミを入れなくてはいけない。
「・・・なんでやねん!」
さて、こんな普通の町のぽつぽつと人が通るくらいの道端と、ネクロと、百恵ちゃんに
一体全体どういう繋がりがあってこうなったんだろう?
まず、この町に住んでいてネクロと百恵ちゃんの曲を聴く人間というものが想像できない。
なぜなら、この町でネクロのCDを売ってるところなど無いからだ。
俺が探したからそのことは良く知ってる。
今はネットなどが発達してるから情報は比較的手に入りやすいだろうけど、
一般の(というしかない)人がネクロを聴くきっかけが見つかるとは普通思えない。
百恵ちゃんを聴くような人ですよ!?まぁ聴いてもいいけどさ。いいんだけどね、
ネクロだからなぁ・・・。デスメタルとかならまだ分かる。ネクロだよネクロ。究極の変態。
しかもなんでここに落ちてるんだ?
捨てたのか?でもなんでジャケだけ。それに、わざわざネクロのCDを買う人が
こんなところにポイと捨てるというのも考えにくい。
それとも百恵ちゃんのCDのほうを捨てたのか?やはり落としたと考えるほうが自然かなぁ。
そうだとしても、百恵ちゃんのCDをネクロのジャケにしまう理由が分からない。
ネクロを聴いてて、百恵ちゃんを聴きたくなったのか?それともその逆?
どうしても分からない。何度繰り返し考えても分からない。
でも、どうせなら二人以上の人間が関わってると思いたい。そう信じたい。
百恵ちゃんの追っかけだったパパが、たまたま聴き終わったCDを
空いていた息子所有のネクロのCDケースにしまったとか、そういうことだと信じたい。
ここに間違って落としたのも、きっとそのパパだ。がんばれパパ。
今日は色々考えて疲れた。ネクロのCD聴いて寝よう。パパに栄光あれ・・・。
459あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/25 22:54

      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧   良い子の諸君!
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l   フライパンはいためる為に使うこともあるが
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)   いためつける為に使ってはいけないぞ!
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|  
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |  
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |  
   |  irー-、 ー ,} |    /     i   
   | /   `X´ ヽ    /   入  |
460あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/27 04:51
今日考えたこと
----------------------------
『アナフィラキシー・ショック』
弁証法における限界とその止揚の最も悲劇的な側面。

『トートロジー』
エクリチュール(言葉)の持つ有限性の露呈。

『オリエンタリズム』
「他者(他の主体の表象)と同時に自己」の客体化(概念化)ならびに自殺。

『一元論の限界』
「一元論と二元論」という二元論を克服すること。

『あしたば◆RoxTRaXY7k』
書かれる(エクリチュールとなる)と同時に「私の内にある『ように』」外にある者。
461あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/28 01:48
他人から教えられるものは、犯人の解っている推理小説にとどまる。
思考とはその筋道を知ること。
なぜその人が犯人なのか。何故その事件が起きたのか。
事件とは何なのか。
だから面白い。
しかしそれでもなお、それは形而上学にとどまるかもしれない。
だから沢山の体験(自己)や他の特異存在との関係に重ね、求める。
そうしてようやく二元論と一元論という二元論の克服に近づける。
主体(他を客体化する止揚のシステム)となり、
あたかも場の力学のように引き寄せられ、あるいは移行しあい、
初めてそこで何が起こっているのかを知ることが出来る・・・。
それはまた奔出し、止揚し限界に至り、新たな移行の場となる。
それは俺でも僕でも私でもおまえでも君でもなく、
またそうであるものの中間でもある。
そこには中心も枠組みもない。
462あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/28 01:54
あなたがあなたであること。
僕が僕である場合、それは《正しい》としか言いようがない。
だが、あなたと僕の場合。
「場」に「合」ったとき・・・。
あなたがあなただけでありえない以上に、僕は僕だけでありえない。
それは「合」うことではない。
あなたがあなたであり、僕が僕であるということ。
あなた「と」僕、ということ。
そして「あなたと僕」ということ。
463あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/28 02:01
ああああああああああああああああああああああ、
あああああああああぁぁぁぁああああぁあああああああ、
バタイユたんハァハァ、あ、ああぁぁぁあああぁぁ、
うおげぇえぇえええええええええ!
きもっ!
うあぁあああ、
げぇぅおぁぁああああっば!
あああああ、
でぼぅおおゎあはあああああああっあはぁああああ!
もばはゃまゃあっぷはゎあああああああああああ!
きもっ!まじきもっ!
うおげぇえええええ!
やべっ!思考停止!ちょわばっはゎあぁ!
464あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/02/28 02:05
    ___ 
   /,,//,,,,,,ヽ.Q   
  Σ(゚Д゚;) ||ミ   人間じゃねぇええええええええええええ!
  ⊂ii_//ii⊃ ||   
   ノ卅ノゝ || 
   ^∪∪.  ||
465あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 01:33
デュシャンの泉について
あれは認めるとか認めないとかそういう問題じゃない。
「俺は認めない」という人、それはいい。
伝統的な美的感覚、もしくは不快感や嫌悪感、認めたくないという考えならよい。
だが、わざわざ認められないようなものを作ったのだ。
認めても、認められなくても知った時点で「やられた」と思うしかない。
そのような芸術的価値観の脱構築が目的だったからだ。見事にしてやられたと言うしかない。
「あの便器自体、もしくは形を彼が作ったのなら認める」だって?
誰だこんな低脳を呼んだ奴は。ダダですかあなたは。
デュシャンの作品は、形としては通常のどこにでもある便器でしかない。
彼があの作品を作る上で行ったのは考えたこと、選ぶこと、サインのみであるが、
それによって、彼は脱構築された芸術の概念そのものを作品とすることに成功したのだ。
芸術は最低限、提示する(され〔てい〕る)こと、出す(され〔てい〕る)こと。
それより下位にある概念は細分化し、何処までも定義可能だ。
「泉」の出品拒否も、彼の作品の内なのだ。
466あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 01:50
で、DJのやってる芸術活動って基本の基本は「レディメイド」って言っていいのかな?
467あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 14:47
ともかく、狂奔を「放出」することなのだ。
一部の芸術家にとっては、「それは情熱をつぎ込む」という行為として顕れる。
すべては同じ事だ。
放出された「もの」は、作品であるにしろそうでないにしろ変わりなく、
「作者と他人」の間、「他人と他人」の間、「私とあなた」の間といった
「縁であり割れ目であり地平であり接点」であるもの、つまり「世界」となる。
芸術家の個展が、「○○の世界」と呼ばれるのはこういう理由だ。
「世界」となった作品からは、何が生まれるか?
もうわかったろう。そこで育った者たちが、また新たな「作品」を奔出するのだ。
まるで大地が草や木を育み、その草や木の葉を食べた動物たちが「大地」にむけて放出するように・・・。
そこで、私はそう言った芸術の概念についてある一定の概念を想定したあと、
大喜びでその言葉を他人に教えた。
「うんこ!」
やはり、誰にも理解してもらえなかった。
468真琴:04/03/01 15:29
    愛すべき総統はぼくらを暗闇へ、虚無の世界に連れていってくれる。だから、
    暗闇と深淵には特に馴染みの深いぼくら詩人としては、
    総統を賛嘆するしかないでしょう?
    地平線にあがる火の手、道という道に流れる血の川、そして
    生き残った連中が死骸のまわりを巡る憑依の舞踏!

    クラウス・マン「メフィスト」
    D/G『ミル・プラトー』所収「ミクロ政治学と切片性」から孫引き
469あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 21:32
>>468
不思議だ。「全く関係のない所から」一週間に三度も、
「D&G」における「G」のほうの名を聞くことになるとは。
一度目は師からの又聞きとして。
Dのいうところの「ノマド」に惹かれる私に対し、
別の師が「DはGとやるようになってから駄目になった」と言ったということ。
二度目は初対面で名も知らぬ私が自然体でいるところを「GOOD」といい
ビールを一本くれた神が、「Gは好きか?知らないならミル・プラトーを読め」と。
神は飲み過ぎて無様に倒れ、結局最後まで名は知らぬままだったが…。
そして三度目はあなたから。
自分の思考が、DやGの延長線(そしてそれは限りなく幅広い)の上にあることは
知っている。だがそのDとGの本筋に深く触れたことは残念ながら未だ無い。
これには何らかの必然性があるに違いない…。
あなたのおかげで、これからの目標ができた。ありがとう。
470あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 21:54
話がすこしずれた、本題に入ろう。
かつて一番を誇った資本の権化、自動車工場に縛られた都市に住む電子音楽家
「瀬尾」がかつて語った話。
「過酷な現実や激しい闘争のあとから、素晴しい思想が生まれる」
なんともはや皮肉なことか。
暗闇と深淵に馴染み深くあること、それは「自分」の「限界」であり「裂け目」…。
それ以上、いくら切に願っても、幾ら涙を流したところで行き着けない道の先…。
「1である0」が「1+1」となるまでの切望…。むしろ嘆願…。
皮肉なこととは、その「+」をとりはらい「2」にすることを願った人たち。
「2」は「1」であり「0」であることに変わりはないのに…。

拝啓、親愛なる相当閣下。ご機嫌はいかがですか?
あなたは仮初めの「1+1」であるところの「2」を強制しました。
なぜなら「2」が最も良い方法に見えたからですね?それであなたは何を得ましたか?
「2」になったあなたと他人は、暗闇と深淵を得ました。おめでとう。
「2」は「0」でしかないからです。
かつて「2」にされた「1」は虚無と深淵を見、自分を見、とある歌を作りました。
それは今では世界中の人間が知っている歌です。
「0」となるためにガス室へと運ばれてゆく子牛たちの歌…。
そう、「ドナドナ」という歌です。
471あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 21:57
ちょっと言葉が違ったかな。
「瀬尾」が言ったところの「素晴しい思想」とは!
頭の良いあなたにはもうおわかりだろう!
それは「+」なんだ!
芸術や音楽、それに付随した良いところは、そこから生まれてくるのです。
もちろんそれだけが芸術じゃないけどね。
472あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 22:06
    ___ 
   /,,//,,,,,,ヽ.Q   
  Σ(;゚Д゚) ||ミ   てか、DJのイニシャル組み替えて「J・D」(脱構築する人)って
  ⊂ii_//ii⊃ ||     これほんとに全部偶然なのか?
   ノ卅ノゝ || 
   ^∪∪.  ||
473あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 22:15
>>470
Oh!SHIT!!!総統→相当になってる!
どもいいや!これでこの文章が完成したと言っちゃおう。
「総統」に相当するのはかの「総統」だけじゃない。
ほんとに「相当」する人たち(閣下にかぎらず)がうじゃうじゃと居るからだ。
ひろゆきは解ってると思いたいな。
「2ちゃんねる」だけどあくまで「1+1」にこだわってるからね…。
474あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/01 22:40
ということで、その「瀬尾」さんのDJMIX音源。
どこまでも黒く深い情熱の狂奔を楽しんでくれ!
LIVE AT PARADISE MASSAGE (Rex Club - Paris - October 2003)
http://www.pulsation.com/mixes/theoparrish.php
475真琴:04/03/02 09:29
置き石はわたしの意図したとおりの脱線事故は引き起こさなかったけどむしろ
「+」が聴けてうれしかった。
置き石をした時は意識してなかったけどいまにして思うとわたしが意図していたのは
自分の世界を固有なかたちで構築する作業として理論を作るのではなく
一般的な一般論として理論を提示してしまうのは危ない気がする、ということだったみたいです。

「ともかく、狂奔を「放出」することなのだ。」と言ってしまう時、
その「狂奔」が固有なかたちで(たとえば便器、とか)外に出されているなら自分の世界を構築する過程だと言えるけど、
そうでなく一般論として一般論を提示してしまう場合、
あなたの言う「狂奔」に無制限に何を代入してもいいのか…? 
というのがわたしの置いた置き石でした。
そこに「ナチス」を持ってくるのは口調が中学生っぽい気はしていたんですけど。

どこまでが「芸術」で、どこからが「迷惑」または「犯罪」なのでしょう…?
それを事前に決める普遍的な基準は無いわけです。
「これが芸術である」という事前の基準があって作業をするわけではなく、
具体的で固有な「線」を引いて、それを「芸術にする」のだからです。(←「する」に傍点。)
それが「芸術」なのか「迷惑」なのかは事後的に各自が決めることです。
(´-`).。oO(デュシャンの泉を「芸術」だと感じ「なければならない」ことはないし、
        事件(出来事)としての芸術には賞味期限がある気がする。)

だからあなたは任意の「狂奔」を正当化してしまう理論を書くのではなく、
端的に「うんこ!」と叫んでも良かったのではないでしょうか。
デュシャンの泉でうんこするというか…

あなたの棲んでいる地点から上方に40里ほど下った地点に    (ご存知のように砂漠の地図は変動します。)
くも男といううんこ禅師が巣を張って、最近、暇そうにしてます。
気が向いたら訪ねてみられてはいかがでしょう…?
476あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/02 15:43
>>475
狂奔を一般論として正当化してる訳じゃないことに気付いてください。
「うんこ」が自分固有の世界を構築すること(そのもの)でなく、
その構築システムとしての「狂奔の放出」を顕す単語ということ。
私はまだ「+」の正体を明らかにするための思考の途上にあり、
ここまでの流れでは形而上学としての芸術をつきつめてみただけなのです。
あなたのいう「一般論としての一般論」(形而上学に他ならないそれだと思うんですが)
そこではあなたの危惧するとおり、狂奔と虚無、具象と抽象、個と他の境界は
実体的存在論との融合の段階で非常にあいまいなものとなり、確かに危険です。
この段階では、カルトや「神」と同じぐらい危険です。昔は「神」でした、間違いなく。
神を「狂奔」に代入して描いたかつての芸術のいかに多かったことか?
(それはその任意を、つまり神が正当化してくれたからなんですが)
「狂奔」にはあらゆるものが代入されます。「正しい」とか「正しくない」とかそういう次元ではなく…。
「狂奔」はそれ以上でもそれ以下でもない、一般論の概念なんです。決して正当化してる訳じゃありません。
それ自体を正当化できるのはまさに神しかいません!!!
>>470で2度使った「皮肉なこと」という言葉、それが「虚無や深淵」が「+(あるいはその狂奔)」に代入された場合、
「1+1(狂奔の放出)」が悲しいほどに素晴しい(あくまで主観によるかもしれないが)ものとなる、という意味で使っています。
それは正当化しえない悲しい事実です。どうあがいても、私にもそれを覆すことはできません。
477あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/02 15:43
>どこまでが「芸術」で、どこからが「迷惑」または「犯罪」なのでしょう…?
つまり、そのあまりにも悲しいことを「芸術(狂奔の放出)」に代入してしまってもいいのか?ということですね。
例えば、メルツバウがノイズを「音楽」に代入する場合、そこには暴力とカタルシスしかありません。
ノイズを「芸術」とすること、やはり一般で言われる「芸術」の基準を超越しています。
ここで考えなくてはいけないこと。実体論的で固有な「線」は、いままでの私の議論では確かにあいまいですね。
「狂奔の放出」における「任意」がどこまで「許される(この単語に注目してください!)」のか?
民法的に見れば、どのような狂奔の放出であっても、相手に被害相当の対価を与えることで許されます。
刑法的に見れば、狂奔の放出は「目的それを強制」した客観的事実があるか否かで正否が決まります。
それは社会的に納得することのひとつのシステムの基準としてみてよいでしょう。
ナチス等全体主義の場合、幸運にも事後的に否定されていますが、ノイズはどのようにとらえましょう?
デュシャンの泉はどうとらえましょう?
ものごとを「芸術(1+1)する」線を引く(+を形作る)のはあくまで「1」でしかありません。
自然を見て美しい、芸術だと感じることと同じことです。個人による任意か否かはやはり関係ありません。
事件、出来事、感じること、それらにはひとつの共通点があります。
「体験」ということです。
478あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/02 15:59
>>468
この詩はその「正当化しえない悲しい体験」を「皮肉なこと」として描いている。
その過程で、「虚無と深淵」を浮き彫りにすることに成功している。
そういう意味で、触れば冷たく熱い、「0」のイメージが伝わってくる…。

    ___ 
   /,,//,,,,,,ヽ.Q  この研究の目的は、あくまで「+」の正体の解明なんだ!
   (,,゚Д゚) ||ミ   特定の任意を正当化することじゃない!
  <m9i_//ii⊃||   「うんこ」は狂奔の一部としての極端かつ一般的な概念だ!
   ノ卅ノゝ ||   俺だってうんこ食べたいとは思わないぞゴルァ!
   ^∪∪.  ||
479あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/02 16:19
    ___ 
   /,,//,,,,,,ヽ.Q  
   (,,゚Д゚) ||ミ   とかっこつけて言ってみたのはいいが、
   <Ii_//ii⊃||    目的を具体的に設定してしまったとたんに来るこの脱力はなんだ…。
   ノ卅ノゝ ||    J・Dのやりたかったことが解るというか何というか…。
   ^∪∪.  ||    ま、マターリいくけどね。
480あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/02 16:21

よし!せっかく置き石が来たことだし、思いっきり脱線だ!!!




:.,' . : : ; .::i'メ、,_  i.::l ';:.: l '、:.:::! l::! : :'、:i'、: : !, : : : : : :l:.'、: :
'! ,' . : i .;'l;' _,,ニ';、,iソ  '; :l ,';.::! i:.!  : '、!:';:. :!:. : : : :.; i : :'、:
i:.i、: :。:!.i.:',r'゙,rf"`'iミ,`'' ゙ ';.i `N,_i;i___,,_,'、-';‐l'i'':':':':‐!: i : : '、
i:.!:'、: :.:!l :'゙ i゙:;i{igil};:;l'   ヾ!  'i : l',r',テr'‐ミ;‐ミ';i:'i::. : i i i : : :i
:!!゚:i.'、o:'、 ゙、::゙''".::ノ        i゙:;:li,__,ノ;:'.、'、 :'i:::. i. !! : : !:
.' :,'. :゙>;::'、⊂‐ニ;;'´          '、';{|llll!: :;ノ ! : !::i. : : : : i :
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: ; : ,' : : i.:      <_       ` ' ' ``'‐⊃./. :,: : : O: i. : ノリスケおじさんに謝れ!
: i ,'. . : :',      、,,_            ,.:': ,r'. : , : : !: :  超謝れ!!
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i. : .:::;:'i::::;':::::::::i::`:.、;゙、';‐ 、,;__;,/ノ  . :,/.:::: :/. : :/.:::i. j:;;;;;;;;
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481あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/02 16:32
>>475

どこからが2chにおける荒らしなのか?
と同じわけだよなぁ…。
真琴さんの機械スレにおいては、電波板の他のスレで「許される」ことが「荒らす」
こととなる…。
その「+」になりえる空間を有している人たちの主観とコードに裏打ちされた秩序に依るんじゃないかな?
482あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/02 22:52
「主観」と「コードに裏打ちされた秩序」というわけです。
前者は語ると存在論をもちださねばならず、小一時間じゃすみません。
後者は実体法、社会規範、物理的コード、国家、CGIプログラムその他の
「主観の折り合いをつける」ためのコードに裏打ちされた秩序、道徳、倫理(観)のことです。

自分が端的に「うんこ」を叫ぶことはすでに何度か行いました。
成功するか失敗するか、それが正当か否かは全く問題には出来ません。
成功や失敗は方法論に落ち着き、正当か否かは神にしか決められません。
それを叫ぶことだけでは、いくら成功してもデュシャンの行ったことのレベルにまでしか到達できません。

さてここからどっちに進もうか…
-----=========
_________,____________          ぶべっ!!
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 | nathan’s  | ||. ̄ ̄ヾ ̄ ̄ ̄\              ⊂ノ,´#`Y
 |  famous   | ||/⌒ヽヾ     \           ,,⊂ii// ノ 
 |          | ||;´_ゝ`)[ ]、__________゙i]て        ("  )  ..Q
----------============ ゙̄|_|___   _.|| て  ・∴   ∨∨彡 . ||ミ
 |ニニニニニニニ|_|.| ____|.゜O| ---|Ol そ              ||
  ||_l⌒l |_______|.l ⌒l_____L ̄∈口∋.|       ヽ'''''''''''',/.     ||
    'ー` ------========= ̄'--` ̄          ̄ ̄ ̄       ||
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483真琴:04/03/03 13:59
「論争」みたいになると野暮だしそろそろ遠慮しようかなと思うけどそれでも長文。
ごめん。
わたしの>475 での論点は「事前」「事後」ということです。

「狂奔」には無制限に何でも代入できる――「事前」には、そうなのです。
それは「正しい」からでも何でも無くて、
「狂奔」、だからです。

しかし「事後」的には「狂奔」はひとつの「事件」としてそこに固有の渦巻きを成し、(←「固有の」に傍点。)
カンケイしたひとはみな、その「事件」に対して何らかの立場を取らされることになる。
「芸術」だとして感動するかも知れないし、「迷惑」だと感じるかも知れない。

現われ出た「狂奔」は理解の格子におさまらないとてもヘンテコなかたちをしているはずだと思うのですよ。
ヘンテコで固有な具体的なかたち。(だから「狂奔」することは難しい。つい真っ直ぐな線を書いてしまう。)
理解の格子におさまらないヘンテコなかたちを
自分自身の眼で「何か好きかも」と感じるのはカンタンなことのようにも思うし、
難しい気もする。

デュシャンの泉にリアルタイムで立ち会っていたとして「素敵だ」と思えるか自信無いです。
「デュシャン」にしろ「ナチス」にしろいまでは教科書的位置付けが定まってるから気楽に喋れるんだと思います。
その意味であなたの「デュシャン」にしろわたしの「ナチス」にしろ例のとり方が甘いんです、きっと。
(´-`).。oO(「デュシャン」は高校生級、「ナチス」は中学生級。)
484真琴:04/03/03 14:01
価値付けは各自がする行為だとわたしは思う。
「正当か否か」を普遍的に決める基準(あなたの言う「神」 >482 )は
たとえ「事後」的にでも存在しないんじゃないでしょうか…?
ひとの数だけ異なる世界(=モナド)があるし
事件をアイデンティファイすること自体、不可能です。
identifyは
ideologyのもとで成されるからです。(歴史はひとつではない。)
(このことをあなたは「主観」と「コード」と言ってたのかも知れないけど
あなたが例にあげた「コード」は普遍的過ぎてまるで唯一絶対の世界史を前提にしているかのよう…
もっとミクロなコードこそが大事で、それはいくつかのモナドとモナドのあいだで流通する。)

端的に「うんこ!」を叫ぶことをあなたが何度か行ったというのはその通りだし
というか、わたし、ファンです。真空な映画評、大好き。
別に突っ掛かってるつもりはなくて、何となく楽しいかな〜 と思って長文を書きましたが
そろそろ野暮になりますね。
中継地点に戻ろうかと思います…

バイバイ♪
485あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/03 14:37
>>486
あなたの言うとおりです。あなたは誤解してるようですが、実は意見が一致してるんです。
神は存在しません。
コード(唯一絶対の神)は虚構であり、幻想であり、「+」の以前の理解のされ方にすぎません。
あなたの言うとおり、「唯一絶対の世界史」なんです。全く以て幻想でしかないんです。
それを語ることが「形而上学」であり、その正体は「神話」なんです。
「うんこ」を叫ぶこと(実体論、方法論、(主観的)存在論)は「形而上学」なしに深まりませんし、
(デカルトに対するポストモダニズム連中を見てください)
「形而上学」も「うんこ」を叫ばない限り意味がありません。
(今のあなたから見える私を見て下さい)
「うんこ」はひとつの「モナド」にとっては、まさに「うんこ」でしかありません。
しかし「うんこ」は沢山の「モナド」が出現しうる定礎となり、やがて世界となります。
デュシャンの泉を持ち出したのは、ただそれがTVで取り上げられたからです。
あまりに番組参加者のとらえ方が小学生級で、シュビドゥバ〜♪、と。
メッサモッピキプイヌラ〜♪と「うんこ」が「うんこ」について語っていたため、
自分が形而上学的「うんこ」についてどの程度理解があるかの確認という意味で書いたのです。

「あなたとわたしの」真実は「あなたとわたしの」間にあるものしかないのでしょう。
何故なら、あなたの意見と私の意見は「同じ事」を違う視点から書いたものに相違ないからです。
ミクロなコードはマクロなコードなしにはあり得ないし、その逆もそうです。
「identifyはideologyのもとで成される」のは正しい。
その「ideology」がコード(マクロであり、ミクロである)であり、神話(今はうんこ)です。
モナドはあなただけじゃないんです。星の数ほどあるんです。
違った(同じと幻想を抱いている)「うんこ」がそれを生起してゆくんです。
すべてはその一元論と二元論の限界の融合(弁証法的でなく)にあるのです。

この研究室「1」はあなたが「+1」されることで「2+2」、いやそれ以上になれました。
また長文での議論がしたくなったときは、どうぞ遠慮無く突っ掛かってきて下さい。
486あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/03 14:56
>>484
補足

「価値」とは何か?
ひとりにとっての「価値」が他の大勢からまったく「無価値」であることを考えてみてください。
主観的な「価値」は正しいです。でもそれはたったひとりの価値にすぎない…。
それだけは、神に対してあまりに無力です。

「事件をアイデンティファイすること自体、不可能」
そのとおり。神しかしえません。
人間は「他」を主体システムで止揚し、客体として主体の一部にします。
だから神以外、事物の「ダザイン」を完全にアイデンテファイすることは不可能なのです。

「ひとつでない世界」か「ひとつの世界」か…
世界は無数のモナドとなりばらばらに引き裂かれています。
しかし、「ひとつの世界(かつての神)」とはそこでどういう意味があるのか?
ほんとこれが大事なことです。これは形而上学的「モナドの限界」の理論です。
「モナド(個・主観・特異存在・人間)」は、「そこから生起する」んです。

あなたは「固有の立場」についてかつて深く考えたことがあるんでしょう。
「固有の立場」とは何か?どこからきたのか?
(プラグマティズム的意味でなく)どのような意味をもっているのか?
をもう一度しっかりと捉えなおすことをオススメします。

テゴワイアイテ(?)ダッタ…D&G読まなきゃなぁ…
487あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/03 15:04
    ___ 
   /,,//,,,,,,ヽ.Q  
   (,,゚Д゚) ||ミ   研究に論争は必要不可欠!
   <Ii_//ii⊃||    
   ノ卅ノゝ ||    
   ^∪∪.  ||  
488あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/03 15:27
ゴゴゴゴゴ人从人 
 人从ノ     ヽゴゴゴ   
ノ  ___  从 人
   /,,//,,,,,,ヽ.Q  
   (,,゚Д゚) ||ミ  「念法、うんこ金縛りの術…気鋭ッ!!」
  <m9i_//ii⊃||     
   ノ卅ノゝ ||   
   ^∪∪.  ||
489箱 ◆Ni777777t. :04/03/03 16:17
あうあうあー
490あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/03 22:47
、足りない説明が多すぎた…ハズカシイ
自分は野暮です。恥ずかしげもなく続けます。
「狂奔」は「放出」されることで固有じゃなくなるんです。
「事件」は体験されます。客体化され、無数の自己の一部になります。
(自己はそうやって世界から生起するんです)
それはあくまで「固有のものに対してなんらかの立場をとらされて」る訳じゃないんです。
それに対して価値を与えることができるのも、主体の一部(客体)となってからです。
その価値を与えることに、主観的には「ideology」客観的には「コード=神」が関わるのでしょう。
事後的にも事前的にも神は存在しません。生まれつつ死んでいきます。
「事前・事故・事後」は、そのような流れで説明できます。
ミクロなコードは大事です。しかしマクロなコードを見落としてしまうと、
実はそのミクロなコードがマクロなコードの一部だということを見失い、
そのコードは限りなく内面化していってしまいます。
モナドが固有だとしても、その間に放出されたものは固有じゃないんです。
これで言いたいことは全部言い尽くしたかな?
楽しかった、ありがとう。
491あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/04 16:22
さて・・・




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492あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/04 16:33

 \ 丶\    \  丶 \   ヽ 丶   
ヽ    丶   ヽ   \   ヽ \  \  
   丶\  ヽ  ヽ\   ヽ \   丶    
 \   ヽ\  ヽ  ヽ\     ヽ \  
 丶  \   ヽ  ヽ\   ヽ \      
ヽ\    ___                 
 ヽ\  /,,//,,,,,,ヽ.Q      丶  \  ヽ  
      (,, ゚Д) ||ミ        丶  \ 
ヽ\   <ii_//ii⊃||           \丶   
 ヽ\  ノ卅ノゝ || .(○) ∞    
      ^∪∪.  ||,,ヽ|〃,,,,,,|,,,,Ψ,,,,,,,,,
ノリスケおじさん超すいません
あら規制かかってると思ってふざけて書き込み押したら、書けたわ。
さてさて自分は難しい事はよーわからんのですが、
リチャードDジェームズが”COME TO DADY”出した時
ガバとかノイズ好きな連中と馬鹿にしてたんですよ、ええ、
自己演出が激しすぎるだのハイプになったのって
ところがブレークコアなんていうジャンル知った今になってみれば・・・
ってな事を>>457 >>483見て思い出した次第です。
お目汚しを失礼。
495あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/05 04:11
>>494
ようこそ私の研究室へ。
あなたのレスのような「放出」が積み重なって、研究に深みを与えてくれます。
ノリスケおじさんには私のほうから謝っておくので、ご心配なく。
シュビドゥビ♪
私も難しいことは解りません。ホント入り口だけです。
リチャードの音楽を完全に理解したつもりもありません。
もしヴィトゲンシュタインなんか理解した連中が突っかかって来たならば、
私のうんこ念法なんかじゃあっというまに金縛りにされてしまうでしょう…。
モッペンペサニデュワ〜♪
496あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/05 04:42
かつてAA長編板、「キリ番get野郎に天誅を下すスレ」に私が描いたAAのコピペ

            _____________ チャラリラチャラリラ〜♪
 ヽ\ 、     /          /        \       (トワイライトゾーンのテーマ)
   ____/_______/_ _ _ _ _ _ ヽー―ヽ______
   | ̄||A D iニ A  ヒ 1|| ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i二||
   |_||八|ヽI__ 八 __)│||_|_|___________________i二||
   || ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. :┌|:| || ̄|| | ̄ || || || ̄|||.______| ̄| ̄| ̄| ̄|i二||
  [||   ___||         [:]| | ||  || |   ||._.||._.||  |||.| ̄|| | |_|_|_|_|i二||
   ||アヒャ|二二|||.       .:  | | ||  || |   ||   .||  |||.|  || | |ミシ人ミ|   |.i二||  ブォオオオオオオ
   ||  (゚∀゚.,,|||\.       .:  | | ||  || |   ||   .||  |||.|  || | |(´∀`|   |   |
   ||  ⊆⊇⊂||||  \.     ;  | | ||  || |__||_____ ||_|||.|_|| | |二二 |二二|   |
   |二二:二二二二:二二二ニニ| ||  ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |   | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   |
   |                   |   || ||  || /⌒ヽ      |   | |  /⌒ヽ      |
   |―――――――――‐.|― || ||  || || .  |     |   | | ||    |     _| (´⌒(⌒(´⌒;;  (´´
  [|口口 ┌―┐   口口| [] || ||  || .|||:.0  |      |   | | |||:.0  |      |(´⌒(´⌒⌒;;  (´´
  |二口二└―┘二二二口二ニ|| ||_||__||||  :|     |_ | |. _|||| :|    _/ ≡≡≡≡≡(´⌒;;≡
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄     (´⌒(´⌒;;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
497あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/05 04:42
          ∧_∧
     ヽ    \  /
      /  ̄ Y,イ(/)へ   ahyahyah
    三| ゚∀゚  |  | 个、\    /,. 
ahy  /\_/  | |  \Y  ̄\/      ------------そして-----------
  y  く      /  |  三| ゚∀ ゚ |三
.ahaya ヽ/  ̄ Y,イ |  /ゝ_/ヽ
    二|  ゚∀゚ |  | |ヽ   _   yahyahya               。c( ここ何処だよ!)
    /\_/  (/)\Y゚∀ ゚ヽ∠                      。 |::::::::::::
     〃 小 ヽ (/) ゝ、  丿二                        ,zwi|:::::::::
  .yahyahy   /  \   ̄ ヽ                    (.'ヒi|:::::
          ( ,, ゚∀゚)ahyahya                          ヽ|:::
         | ̄ ̄ ̄ ̄|_hyahya                           |::
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         |.  。 o 。 |_||.      (゚∀ ゚,, )
         | 。 o   。.|_/       (∩∩  )
         |____|
498あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/05 04:44
                 __
                   / / ̄ ̄ヽ
<ahyah・・           |  |:::::::::   |ミ彡リリ彡
                 |  |::::::     |(:::::  )
                 |  |::     | / / /
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                 |  |      | ) )ヽ )
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499あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/05 04:44
                __
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                    |  |      |(U  ヽ
                    |  |      | ) )ヽ )
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(_(__)

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

                __  て  !?
                    / / ̄ ̄ヽそ
                    |  | ( ) O シ人ミ彡
                    |  | ||| д  (゚ДO;∩
                    |  |      ⊂/  ,ノ
                    |  |      |/   |
                    |  |     / / /
                ̄ ̄ ̄ ̄(_(__)
! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 
500あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/05 04:52
cometodaddy cometodaddy cometodaddy cometodaddy cometodaddy cometodaddy
━╂━┃┃      ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 〜500get!!〜 /:::::::::::::::::::::::::::::::: ----============
━╂━ ━╂┓━━━━━━━━━━(@Д@)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
==┃    ┃     ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ \/  // \// \/ \/  ------=======
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cometodaddy cometodaddy cometodaddy cometodaddy cometodaddy cometodaddy
501あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/08 21:34

「勇者の詩」

もの凄い勢いでネギを刻んでいる
もの凄い勢いでネギを刻んでいる
いっしょに作り上げてきた人たちは倒れ、君と二人だけになった
君と二人、大魔王の居室へと乗り込むはずだった
これからが決戦
ひとりだけの最終決戦

もの凄い勢いで心臓がなっている
もの凄い勢いで足が震えている
君は今日はバイトがあるのでいけないといった
遠くから僕の武運を祈っているといった
これからが決戦
ひとりだけの最終決戦                       □
                                     \
もの凄い勢いでそのドアを開ける            ヽ(`Д´+)ノ\
もの凄い勢いで僕は飛び込む                  (  )  ..\
大魔王の大きな口から大きな怒号が鳴り渡った      < ヽ
その表情に何故かほっとして、僕は愛用の槍をかまえた
これからが決戦
ひとりだけの最終決戦
502あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/09 03:26
私に缶ビールをおごってくれた神は酒臭い息を吐きながら言った。
「朝に踊るのがニューヨークスタイル。夜中に踊るヤツは馬鹿だ!」
私は朝のハウスを体感して驚愕した。
そこには音と踊ることの楽しさ、そして一体感があった。
ハウスの凄さと現実に打ちのめされた!
大音量の踊れる音の幸せ、それ以外、何も無かった!
ハウスだったんだ。驚くほどに。
だからか。
完成されたスタイルだった。
だからか。
ハウスは酒やドラッグやセックスに向かうしか無かったんだ。
私はそのハコから去った。物語の結末を見なかった。
それ以上いると、踊ることの素晴らしさに洗脳されそうだったからだ。
快楽に向かっちゃったんだ。
夜中には飲み過ぎてぶっ倒れてたくせに。
きっと、それ以上のものを見いだす必要が無かったんだ。
狂ったように踊り続ける神を後目に、私は駅に向って歩み始めた。
503あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/09 04:00
「死んだ人に同情すると、幽霊にとり憑かれる」システムについて
まず、「他人の死」の事実(噂でも良い)を知る。
そして、それを主体システムで止揚し客体とする(自己の一部とする)。
その自己の一部(客体)に対し、同情(視線を投げかける以上の関わり)をする場合。
死んだ人の世界(と自分のなかで思っている)ものを想像しようとする。
それを想像した段階で、人間の限界(死)についての自分の限界が露呈し、
罪悪感などと、その他人の死の仮想体験(想像)が複合した観念となる。
それへの恐怖が視覚的イメージとなり、疲れたとき、半覚醒状態など
脳や神経の働きが正常でないときに、視覚イメージやその他として
その観念が幽霊として知覚される。
だから幽霊に出会ったら、人は「許してくれ〜」とか言って怖がるんですね…。
実は自分自身に謝ってる。
自分の限界に対して恐怖してる。自分の力じゃどうしようも無い世界に対して。
だから、おまじないが効く。
おまじないとは、様々なセレモニイを通してその恐怖を棚上げにすること。
何かを生け贄に捧げたり、お払いをしたり、壷を買ったり修行したりと、
様々な自分の出来る限りの努力をして、自分に対して
「他人の死(自分の限界)」についてこれ以上考える必要なしと
納得できる区切りをつけること。
そうやって自己の中で客体と距離を置き、死と自分を分離させる。
ようやっと、日常の生活世界へと戻れるわけです。
504東海奴王 ◆tGXPxw/o0U :04/03/10 02:47
おおお。
5051●CLIE ◆GodOnnFcO. :04/03/10 02:52
かかか。
506あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/10 05:50

                           O

                      O 

                   。o 
            O     。    :::::::::::::::::::::

          O            :::::::::::::::::::::
     ∫/)     O    (深度727、底にも花が咲いている…)
    ヾ~勹づソノ o               :::::::::::::::::::::
     ゝ卅厂ノ 。 .Q         ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     /,',','',',,',,ヽ.  ||彡
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sage731和良い731

放課後の素晴らしさは素晴らしい
ほんのちょっとの優しい光
完成されたスタイルは心が弱くなった時にのみ寄り付く
普段は壁壊す事に心血を注ぎたい所存

矛盾すると思う言葉
完成されたスタイルのHIP-HOP

見つけてみたい物
HIP-HOP的な精神を持ったTRANCE
508あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/10 14:20
「完成されたスタイル」としてのHIP-HOPは>>421だろう。
その存在論的論拠を「マネー」「力」「カリスマ的個」に求め、
>>421のような表現方法に落ち着いてしまった場合。
MTVが垂れ流すものを見て喜ぶのは、HIPHOPをそのように捉えている証拠。
(日本の場合、ちょいと特殊で「わかりやすさ」にそれが求められる)
このようなスタイルが一般的であるため、「完成したHIPHOP」といっても差し支えない。
完成して死につつある音楽文化だ。だがもし、
それ自体「ブレイク」から生まれた音楽が個々の思索的背景やスキルと合わさり
何処までも脱構築を試みていく手法論と、それが生む文化一般、
さらに関わる人間の数だけスタイルがあり、総括しえないものであるとして
HIPHOPを捉えるならば、
確かに「完成されたスタイル」としてのHIPHOPはありえない。
よく「HIPHOP」からかけ離れた作風のHIPHOPを表現するとき、
「これをHIPHOPと呼ばずに何と呼ぶんだ!」という言い方が良く使われる。
少なくとも根元的なHIPHOPに触れたことがあるなら、その表現は正しい。
HIPHOPの延長線上にあることを感じ取れるからだ。
そうやって個々のHIPHOPのスタイルがもし「完成」の域に達したとしても、
(そこでトリップホップという言葉は価値を持たない)
それはさらに脱構築が可能な土壌としてターンテーブルの上に投げ出されたものであり、
そこからますます新たな音楽と概念と文化が生まれてゆく。

参考音源:HIPHOP的精神をもったエレクトロニカ、マイカ・ナイン等も参加。
"Prefuse73"
http://www.warprecords.com/ography/WARP83/
(いきなり音がなるので注意)
509東海奴王 ◆tGXPxw/o0U :04/03/11 00:03
おおお。
5101●CLIE ◆GodOnnFcO. :04/03/11 03:04
あああ
511あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/11 04:29

            o

            O    :::::::::::::::::::::
                        (ここが最深部)
              O    :::::::::::::::::::::
                           (神の嗤う場所)
        o 
          。 O     。    :::::::::::::::::::::
                             (このスレもすでに500)
          O            :::::::::::::::::::::
      ___  o
     /,,//,,,,,,ヽ.。   Q         ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     (,,゚Д゚)    ||ミ                     (先はまだ遠い…)
     .</ii⊆ii>    ||      :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    ノ卅ノ⊇I)    ||      ∬   
    ^''''~^'''^~.     ||    丶Mノ  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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5121●CLIE ◆GodOnnFcO. :04/03/11 13:28
神ですが何か?
513あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/12 06:25
>>512
いや別に。「存在」しててくれればいい。
あなたの実存とは切り離した別のところから研究を進めて来たので。
このスレに来る必要があるなら来ればいいし、無いなら来なくてもいい。
別に理由が有ってもなくても、来ても来なくてもいいんだけどね。
私はあなたの行動や存在を制約する手法も理由も持っていないし。
5141●CLIE ◆GodOnnFcO. :04/03/12 12:31
そりゃ神ですから
ところでトイレはどこ?
515あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/12 13:41
516あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/12 14:24
真琴さんとの主体に対する見解の相違点は>>490に凝縮されている。

世界はモナドの総和ではない。(モナドの概念の哲学的源流を探れば、デカルトのコギトに行き着く)
「個人の主観」はその特権的な主体性を問題とし、沢山の修正が加えられた。
「砂漠」も単なるモナドの総和ではないはず。
私たちはテクストとしてモナドの境界に放棄(放出)されていて、客体化を待っている。
5171●CLIE ◆GodOnnFcO. :04/03/12 22:06
ありがとう
ところでこのスレって何のスレ?
518あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/13 01:40
>>484における、
「もっとミクロなコードこそが大事で、それはいくつかのモナドとモナドのあいだで流通する。」
という言葉ににちょっと過剰に反応してしまったような気がする。
確かに、「モナド」 → 「(ローカルな)客観世界」を強調しすぎているように感じました。
真琴さんのおかげでだいぶ整理がついてきた…。三つの強調に絞ります。

自分の第一の強調点は、
 「同一カオス」 →生起→ それぞれの「モナド」 →作成→ 「(ローカルな)客観世界」→
放出→「同一カオス」→生起→ それぞれの「モナド」
の循環プロセスが説明したかった事です。

第二の強調点は、
>しかし「事後」的には「狂奔」はひとつの「事件」としてそこに固有の渦巻きを成し、(←「固有の」に傍点。)
>カンケイしたひとはみな、その「事件」に対して何らかの立場を取らされることになる。
>「芸術」だとして感動するかも知れないし、「迷惑」だと感じるかも知れない。
という一文ついて。
立場をとる事が出来るのはそれをモナドが取り込み客観世界を作成した時なので、
事前と事後の流れで、狂奔として代入されたものそれ自身は何ら変わらないという事です。
立場を取っているのもあくまで客観世界に判断材料を依拠する「モナド」で、
別に「芸術」だと思わなくてはいけなくも、「素敵だと思え」と強制されている訳でもなく、
「迷惑」と思うなら別にそれでも良い訳です。

第三の強調点は、第二の強調点をうけて、
私がデュシャンの泉を褒め称えたり正当化したりするつもりでは無かったというイイワケです。
教科書的位置づけをされるに至った便器ですけど…あれ自体は便器でしかないです。
519あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/13 01:56
>>518訂正
「客観世界を作成した時なので」→「客観世界を作成した時からなので」

さて、研究室をわざわざ電波板に建てて電波板住民とギロンする理由とは!
タブン、自分が電波入ってるからだと思います…。

別にギロンだけが研究じゃないし。
このスレはテキストとして電波板に放出されているうんこ空間ですので。
だれでも入ってこれますし、私にそれを止める権利もない訳です。
突っかかってきてもいいし、神のように超然と現われてもいい。
できればこのスレからモナドを生起していって欲しいです。
私一人だけじゃ、このスレもうんことしての価値しかないのですし…。
5201●CLIE ◆GodOnnFcO. :04/03/13 02:05
じゃあ人間の考え出したアガペーについて教えてくださいよ
人間っていっぱい神とかを妄想で作り上げるから神にはついていけないのですよ
521あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/13 05:41
>>520
理由も目的もなくあるがまま愛すること。普通の人には出来ないと思われる。
多分ルサンチの原因となってる概念かな。
5221●CLIE ◆GodOnnFcO. :04/03/13 12:17
神の愛
アガペー
アガペーって響きがへんだね
523地下スレ発掘!水野調査団主任 ◆dKxP7pKMDI :04/03/14 17:55
         -─ヽ ` v '⌒ ゝ
         /          \
        /        ∧.    ヽ
      i    , ,イ/  ヽト、!  N
       │r‐、 ノレ'-ニ」  Lニ-'W
       |.| r、|| ===。=   =。==:!
       │!.ゝ||. `ー- 1  lー-‐' ! 
     /|. `ー|! r   L__亅 ヽ|   それはそれでおいしいんちゃう?
   /  |  /:l ヾ三三三三ゝ|   
 ‐''7    | ./  `‐、, , , ,ー, , ,/ヽ_
  7   ./K.     ` ー-‐ 1   ヽ-
 /   / | \       /|ヽ   ヽ
524あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/15 21:30
     \            \  -─ヽ ` v '⌒ ゝ
       \            \           \
        / \            \      ∧.    ヽ
      i    \            \, ,イ/  ヽト、!  N
       │r‐、 ノレ \  ★         \ニ」  Lニ-'W
       |.| r、|| ===。 \   ,☆ - ー   三 .Q ,=。==:!
       │!.ゝ||. `ー- 1 \/ /   ____  ミ||\ -‐' ! 
     /|. `ー|! r   L__ /  /   /,,,,,,//,,ヽ ||  他人のモナドに敬意のかけらもない貴様に
   /  |  /:l ヾ三三 /  ./\  ((Д゚ ,,) .||   そんな事を言える口があるか!
 ‐''7    | ./  `‐、, , , ,-ヽ  ヽ. \.<i// ii⊃||      \
  7   ./K.     ` ー-‐ ヽ   ヽ .ノキノゞ ゝ         \
 /   / | \       /| `ー―- (ノ''~^ヽ)          \
525あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:20

「神々の狂宴」Byあしたば

(その1)
昔々、とある南洋の島に「ニンゲン族」と自分たちで呼んでいるヘンテコな生き物がいた。
彼らには手と足が2本づつあって、スタスタのっしのっしと歩き、
さらには何と、彼らが顔と呼ぶモノの表面に鼻と口と二つの目がついていた!
彼らは自分たちがあまりにヘンテコだったので、悩みに悩んで、日々を暮らしていた。
「俺たちはイカしてるか?」「いやイカだ。」「実はバクハツなのだ!」
叩いたり引っ張ったり延ばしたり、踏んだり蹴ったりあんまりに困ったので、
とうとう彼らはいろんな所に住んでいる神様に助言を請うことにした。
神様は山のてっぺんや木の上、森の落ち葉の下や家の床下、かまどの中に住んでいた。
「山のてっぺんの神様、俺たちはヘンテコだが、いったい何なんだね?」
「それは山のてっぺんから降りてきたモノさ。」
「落ち葉の下の神様、それは本当かい?」
「実はワイが作ったんや。ニンゲンはキノコさかい、ワイが地面から湧かせたんやで。」
山のてっぺんの神様はそれを聴いてちょっと顔をしかめ、言った。
「そうそう、山の向こうの森の落ち葉の下から来たんだ。ワシの山のてっぺんを越えてね。」
落ち葉の下の神様だけは「何をいうてんねん」という表情をしていたが、
ニンゲンがなんとなく納得して村へと帰っていったので、まぁいいか、とねぐらへと潜った。
526あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:21

(その2)
そうこうしているうちに、インターネットの神様が海を越えて村へとやってきた。
「あーしんどかった、海の底っちゅうのはなんとまぁ、タコはいるしノコギリザメはいるし。」
ニンゲン達はビックリして飛び起き、インターネットの神様を皆で取り巻いて眺めた。
「ワタシはインターネットの神様でヤッホーていいます、まぁよろしくのほどに。」
ニンゲンの長は言った。「よろしくって言われても、こんないきなり来られても…。
歓迎するにも準備ができていませんし、なによりアナタが誰かわからない。」
するとインターネットの神様は白い歯を見せて笑い、言った。
「ま、悪いようにはしませんから。見ていて下さいな。ずっと住み良くしてあげましょう。」
インターネットの神様がニンゲン達に向ってエイと杖を振ると、
あら不思議。村が海底光ファイバーケーブルを通して、
一瞬のうちに超高速ネットワークで世界と繋がったのだ!さぁ大変!
その日から、ニンゲンたちの村へとぞくぞくと神様達がやってくるようになった。

最初に来た「ワタシは神である。」としか言わないその神様は、
父となったり子となったり精霊になったりしながら、沢山の天使たちを連れてやってきた。
ニンゲン達はその襲来に最初はビックリしていたが、その神がやさしい神とわかると、
貯蔵庫からお酒とパンとパイを出してきて皆でもてなした。
ところが、その神様がその酒とパンを手にとるやいなや、
「これは私の血であり、肉である」とヘンなことを言いだしたので、皆首を傾げた。
ニンゲンがそのパンを食べると、神は「アイタタタ」とのたうち回った。
その時戸口へと顔を出したのは、山のてっぺんの神様。
楽しそうな宴の声が聞こえた為、山を下りて遊びに来たのだ。ところが、そこに
見たこともない神様が居るのでビックリ仰天、所在なげに立ちつくしていた。
ニンゲンの長は山のてっぺんの神様を見つけると、あわてて自分の隣りに招いた。
かつてニンゲンの長は、その神様に便秘を治してもらった恩があったからだ。
527あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:22

(その3)
父となったり子となったり精霊になったりする神様は、山のてっぺんの神を見たとたん、
急に不機嫌な顔をして黙り込んだ。
「そいつは何だ?神は私ひとりのはずだが…。」会場がしーんと静まりかえる。
天使の大軍が一斉に睨みをきかせた。山のてっぺんの神様はきょとんとしている。
ニンゲンの一人が、床下から顔を出しかけた神様を見てあわてて走りより、耳打ちする。
「今外から来た神様が何故か不機嫌だから、隠れていてよ。今顔を出すとまずい…」
天使の一人が、山のてっぺんの神様に向って怒鳴った。
「こちらにおわす方をどなたと心得る!」山のてっぺんの神様はまだ事態が飲み込めない。
「唯一神、アッラーなるぞ!ひかえおろう!」
父となったり子となったり精霊になったりする神様は、驚いて天使を見た。
「何をいうんだガーブリエル!私はそんなものじゃない!」
ガーブリエルと呼ばれた天使は、自分が役目を間違えた事を悟り蒼白となった。
「あっいけねぇ、こりゃうっかりだ!」
その後、天使達の間で殴り合いが始まった。アッラーと呼ぶかジーザスと呼ぶかの
意見について、まっぷたつに分かれたからだ。
数千の天使たちの殴り合いで、酒宴はもうわやくちゃに。パイが乱れ飛んだ。
ニンゲンの長は、青筋をたててわめきちらした。
「出てこいインターネットの神様!これは貴様のせいだ!」
インターネットの神様は、マイ○ロソフトの神様をつれてきて責任をなすりつけた。
ニンゲンの子供のひとりが、あわれなマイ○ロソフトの神様の顔面に大きなパイを叩き付けた。
528あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:23

(その4)
パイの流れ弾ひとつが、父となったり子となったり精霊になったりする神様の顔面に直撃した。
「ジーザス、クライスト!」とその神様はぶっ倒れて後頭部を打ち、泡を吹いた。
そこへドクター・ニーチェというニンゲンの医者がやってきて、神を診察して言った。
「だめだこりゃ、もう死んでる。」
別の医者がやってきて、それに反対した。「いや、まだ生きてる!」
あわれ神様は、死んだり生き返ったりを際限なく繰り返すことになった。
村の広場にはちょうどブッダが到着したところで、その騒動を見てブッたまげた。
ブッダはぶっ倒れた神様を見つけると、諭すように言った。
「輪廻から脱すれば、救いが得られますよ。」
神様はそれをきいて、すくっと立ち上がった。「やっぱ生きることにしよう!」
数千の天使たちが殴り合いを続けているそばで、神はブッダと共に地べたへ座った。
「なんでこんな事になってるんだ、いったい…。私はジーザスなのかアッラーなのか?」
そこへブラフマーがやってきて、それに答えた。「どっちも一緒。ワシの一部さ!」
その時、もの凄い勢いでピアノを弾く少年が海を越えてやって来た。
「ジーザス、あれは誰だい?」「確かモオツアルト君と言ったかな?」
「すごいな、神童だな!」いつしか数千の天使も、争いを止め聞き惚れている。
その時だった。線だけで構成されたうすっぺらい神様がやってきて、少年に襲いかかった。
すんでのところで、床下の神様が少年の足を引っ張る。
ノコギリは少年の頭の上1_をかすめた。「ちっ!」と、うすっぺらい異形の神は舌打ちをする。
「だれだこいつは!とりおさえろ!」
演奏がとぎれたため、天使たちの殴り合いがまた始まってしまった。
いうことをきかない天使達にどなりつけ、神は苦々しげに「オーマイガッ!」と呟いた。
529あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:24

(その5)
急に空が曇り、閃光が走る。ゼウスがオリュンポスの神々を連れてやってきた。
アテナがその槍を繰り出し、あっというまに線だけの神を串刺しにすると、
すかさずアポロンが竪琴を弾きはじめ、天使たちの殴り合いを収めた。
ジーザスやブッダやなりゆきを呆然と眺めていたニンゲン達は、オリュンポスの神々の
出現にびっくりしたやらほっとしたやら。
ニンゲンの長はインターネットの神にどなりつける。「このうすっぺらな神は何だ!」
インターネットの神は早速ネット検索にかけ、正体を割り出した。
「ニッポンのバモイドオキ神という神だそうです。子供を殺して病院に入ってたんですが、
つい最近出所してきたそうです。」
「ニッポンにはこんなあぶない神がいるのか!ガッデム!」
いやいやそれはまことに遺憾であり、と天皇がやってきた。
「朕も昔は神だったんですがねぇ…今ではニンゲンなので、このような神を退治する
力が無くなってしまったんであります。」
「これを貸してやろうか?」と、トールが大きなハンマーを担いでやってきた。
オリュンポスの神々が沢山の果物をお土産に持ってきていたので、宴が再開される事となった。
ディオニュソスとかバッカスとか呼ばれる神が体中のいろんな所から際限なくお酒を出した。
アフロディテやクリシュナ、パチャママ達女神はそれを見て赤面する。
530あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:25

(その6)
しかし、宴はそれだけでは終らない。
エチオピアの皇帝ハイレ・セラシエが、沢山のマリファナを抱えてやってきた。
ニンゲンや神々は、「こいつも神にちがいない」と次々とマリファナに手を伸ばし、
新たな神となったジャーに感謝した。ところが、
レゲエの神ボブ・マーリィの演奏に聴き惚れているうちはまだよかった。
アポロンがぐだぐだになり、ボブ・マーリィが脳腫瘍でぶっ倒れてしまったのでさぁ大変。
天使たちが再び殴り合いをはじめてしまったのだ。
しかもマリファナで判断能力を無くしているので、その勢いはとどまる事を知らない。
「大変だ、アッラー派のひとりの天使が飛行機を奪って突っ込んでくるらしい!」
ニンゲンの長はあわてて、天皇の手からトールのハンマーを奪い叫んだ。
「あんたらいい加減にしないと、神から授かった力で皆殺しにするぞ!」
トールは冷静にニンゲンの長に当て身をくらわせ、ハンマーを取り戻した。
そして、すかさずインターネットの神様に呼びかける。
「だれでもいいから、演奏の出来る神を呼んでくれ!」
一人の黒人の神がギターを抱えて現われ、神懸かったアメリカ国家を弾いた。
「あれは何なんじゃ一体?」と山のてっぺんの神様。
すかさずインターネットの神様が答える。「ジミ・ヘンドリックスというギターの神様です。」
しかしジミの演奏は、素晴しかったが長続きしなかった。
紫色の煙をボッと吐いたのを最後に、ばったりと倒れてしまったのだ。
531あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:26

(その7)
「大変だ!ジーザス派のひとりの天使が、核爆弾を使うと言っている!」
さすがのトールも青くなった。「もう何かできる神は居ないのか?さっさと呼べ!」
あわてて天皇がエンタの神様を呼んできたが、そこはマリファナでぐだぐだの天使たち、
いくらエンタの神様が面白いことをやっても、まったく通じない。
「何をやっているんだ、いい加減にしろ!」トールは真っ赤になって怒鳴る。
トールが怒りに身を震わせたので、マリファナをやらず、すみっこのほうで小さくなっていた
モオツァルト少年と床下の神様、山のてっぺんの神様、気を取り戻したニンゲンの長、
父となったり子となったり精霊になったりする神様達は、もはやどうする事もできまいと
ただおろおろしているばかり。ブッダとブラフマーだけが平然としている。
さてそこにある全てを打ち砕かんと、トールの巨大なハンマーが電光を帯びる。そのとき!!

戸口に4体の人形が現われた。
その人形はトールのハンマーから発する電気を持参してきたシンセサイザーに取り込み、
とてつもなく奇妙でドープでファンキーな音楽を奏で始めた。
急に全ての天使たちが殴り合いをやめ、狂ったように踊り始めた。
ブッダが再びブッたまげ、叫ぶ。「あの人形達は何者だ!」
オーディンという神が、言った。「私が彼らを連れてきたのだ…。」
「テクノの神、クラフトワークだ!!」
532あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:27

(その8)
天使たちが、踊る。ニンゲンも、神々も、みな踊る。
トールがハンマーを左右に振るたびに、電光が走り、宙に美しい文様を描く。
クリシュナの額から流れる汗が、滴となって飛散し、電光に触れてパッとかき消える。
ニンゲン達は、ただその美しさやとてつもなさに只々とまどうばかり。
神々は海底光ファイバーケーブルを伝ってつぎつぎとやって来る。
ニッポンからは八百万の神が、アフリカからスピリットが、中国からは仙人たちが。
孔子たちも来たが、逃げ帰る。「ワシは神じゃないぞ!」
何を間違えたのか、孫悟空や界王神までやってきた。「オラに元気を分けてくれ!」
ジョルジュ・バタイユがちょっとだけ覗き、すぐ去ってゆく。
マンガの神様の手塚治虫が、その様子を一心不乱にスケッチし始めた。
トールが電気を放出し切って疲れ果てたので、家庭内暴力で収監中のところを
無理矢理引っ張ってこられたファンクの神様、ジェイムス・ブラウンが引き継いで躍り出る。

「ゲロッパ!」ライク・ア・セックスマシーン!!

ブタも踊る。ブッダも踊る。尊師がその上空を座禅を組んで飛んでゆく。
巨大ロボットが大地に立つ。「ゆけ!正義の共産主義ロボ!」
「なにを!こっちはグローバル資本主義ロボで対抗だ!」「ボボボーボ・ボーボボだ!」
「わぁっ、大変だ、文明が衝突している!」
もう駄目だ、メチャクチャだ。今だ、現象学的還元、判断中止!!
533あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:27

(その9)
神々や天使たちは踊り疲れて眠ってしまい、そこは惨憺とした宴のあと。
ブルースの神様ロバート・ジョンソンが一人静かに唄っている。
荒れ果てた村の残骸には酒や吐瀉物の臭いが充満し、辺りの地面にはでこぼこと穴が開いている。
二日酔いの頭を抱え、ニンゲンの長は呟く。「まったく大変な事になったものだ…」
シヴァ神が「片づけを手伝おうか?」と言ったので、あわてて丁重にお断りする。
眠ってしまったモオツァルト少年を抱きかかえ、床下の神様が近づいてきた。
「この子、どうしたらよかんべぇ。床下が無くなっちまったで、わしもどうすんべぇ。」
「さてどうしようか…。ブラフマーはどっかに行ってしまったし…。」
その時、ニンゲンの長はインターネットの神様がこっそり逃げ出そうとしているのを見つけ、
あわてて足下に落ちていたまだ熟していない知恵の実を拾うと、力一杯投げつけた。
「ぎゃっ!」と、インターネットの神は後頭部を押さえ、しゃがみ込んだ。
ニンゲンの長はそのネクタイを掴んで引っ張り、怒鳴りつけた。
「村のこの有り様、あんたはいったいどうしてくれるんだ!」
インターネットの神は、あわてて言った。
「全部、このテクストを書いたあしたばという神の命令なんですよぅ!」
「じゃ、そいつをここへ連れてこい!」
こんにちは、これはひどい事になりましたね。
「ひどいも何もないだろう!全部あんたのせいだ!」
すいませんね、もう少しでオチがつきますから。
それにこれも全部、2chのテキストですし…。
ちなみに、これが存在する2ch世界における最高神はひろゆき。( ̄ー ̄)ニヤリッ
534あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/16 03:28

(その10)
疲れ切った顔でやりとりを見ていた山のてっぺんの神が、ぽつりと言った。
「じゃ、村を建て直すとするかの。」
そして山のてっぺんの神は、杖を振りかざし雨雲を呼び、言った。
「雨雲は山の上を越えてやってくる。雨がふり植物が育ち、村が出来る。」
ニンゲンの長ははっとした。そして、とてつもなくありがたく思った。
自分たちが昔からお世話になってきた神が居ることを…。
神がしてくれるのはそこまで。あとは自分たちでやらなくてはいけない。
そして、ぱらぱらと小雨が降りはじめ、天使たちや神々は三々五々起きあがり、
決まり悪そうに顔を見合わせ、笑った。そして、インターネットの神の誘導に従い、
それぞれの世界へと帰ってゆく。

後かたづけをしながら、ニンゲンの長が呟く。
「でも結局のところ、こんなどうしょうもない神たちや、そしてニンゲンって何だったんだ」

アタオコロイノナと名乗ったなんだかわからないヘンテコなモノが、寄ってきて言った。
「なんだかわからないヘンテコなモノだ!」…結局、何だか解らなかった。
「確かに、ヘンテコだよな。」と、またも何となく、しかし力強く納得した。
「みんなヘンテコだ!ヘンテコなものだったんだ!」
雨雲の去った後のぬかるんだ地面を踏みしめ両手に重いガラクタを抱えながら、
ニンゲンの長はカラリと晴れた空を見上げた後、よしと呟き仕事へと戻っていった。

「神々の狂宴」…おわり。
535あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/18 01:40
MAWロゴのAA見つけたのでコピペ

        ., ‐'"´ ̄`'‐、.          /  ̄\
       i"        'i       ;" .___ ゙;
       |         |    , ‐'''". ̄     ̄.''‐、.
 ____.|______.|   /    ___     \
       _i         i   i   .,‐'''"     ゙'''‐,    i
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       '、..         ノ    ゙i'. i,        / 'i"
        |    ー    |     .i    丶     /
        ヽ       /      ゙'''i  ┏━┓  i'"
         ヽ     /        \┃;‐;┃ ./
          ー─‐‐          ゙'゙=;_;="'゙
    ____ ┌─‐┐         .┌─┐┌─┐┌─┐
    |    |. |    |    .,‐--、、_|   | |   | |   |
.    |    | |    .|   ./        | .|    | .|   |
     |    ー    |  ./      _   ー    |_|   |
.     |       _  | ./  /"i   ||           |
     |  i'i   |.|  |./    ̄   |.|    ┌     |
.     |  |.|   .| |    /`'‐、   .| |    .| |    |
      |  | |  .| |  |`"   |___| |    |  |    |
.      |__| .|__| |__.|        .|__|  |__|
 76  ∧ ∧
277 【◎□】花が咲いたよ【□◎】

うちのブラウザで最終読み込みでソートしたらこうなった。
MAWのロゴ確認しようと思ったら持ってなかった。
537あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/19 02:30

最近、こんなことをよく考える。
仮に別次元に住むより高位の存在が居て、社会を形成しているとして。
私たちの人生は、何らかの媒体を介して彼らの間で取り引きされてるんじゃないかと。
まるで、私たちがベートーベンの「運命」のレコードを買うみたいに。
その「運命」をプレーヤーで聴くみたいに、人生を体験されてるんじゃないか。
私たちの苦しみや哀しみがまるで音楽を聴くときの感動を得るが如くに、
もしかすると彼らにとっての能動的な体験の価値を形成していて、
それが市場価値を持ってたりするんじゃないかと。
例えば、ヒトラーの「人生記憶媒体」に高値がついてオークションされてたりして。
キェルケゴールの「人生記憶媒体」が一部のマニアの間で好まれてたりして。
逆に、私たちのような平凡な人生は、特に高値もつかずに特売店で売られ、
彼らの間の中産階級や下層階級なんかの暇つぶしに使われていたりするのかも…。
だったら、生まれて一週間で飢餓で死ぬ難民の子供の人生なんかは?
こんなこと恐れ多いけど、彼らにとってそれは、ちょうど私たちが
「鳥の卵や魚の卵を食べる」ような感覚で扱われてるんじゃないか。
もしくは、ご飯にかけて食べるシラスのように…。
哲学は長い間にわたって「卵が先かニワトリが先か」を考えてきたようなものだけど、
卵もニワトリもそれなりの価値としか考えない私たちの社会のように、
彼らにとっては私たちの人生も、卵やニワトリと同じようなものなんじゃないだろうか…?
以上のことは、只の私個人の妄想です。
でも、もし真実だったとしたら、私たちにはどうする事も出来ない…。
どっちにしろ、生きて、死ぬだけです。
538あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/19 21:50
項羽と劉邦についてひとつ。
項羽と劉邦はそれぞれの主義信条をもち、戦って歴史を作った。
別のチャンネルでやっていた4600年以上前のピラミッドを作った人たちは、
戦わず交易によって1000年近く栄えた文明を作ったらしい。
交易とか戦いとかより別の次元でより良い文化を作るとすると、
つい最近のHIPHOPのアーティストSoleとCOMPANY FLOWの対立の事例が興味深い。
SoleはCOMPANY FLOWの大ファンで、曲やラップにCOMPANY FLOWの影響が
凄く見られるんだけど、ある時何を思ったかCOMPANY FLOWの悪口の曲を作った。
それをふとした機会から知ったCOMPANY FLOWは、Soleに電話をかけ、
「その曲を世に出したらどうなるか解っているだろうな?」と脅したそうだ。
それでSoleは出さないと言ったはずなんだけど、そこがSoleの凄いところ、
それから間もなく、その曲をレコードにして発売してしまった。
その曲でSoleは、COMPANY FLOWを敵に回すことによって大幅に知名度を得、
ついでにその曲も爆発的な売り上げを記録した。
COMPANY FLOWはすぐさまSoleに再び電話をかけ、小一時間問いつめた。
Soleはしどろもどろになり、どもりながら「ア、ア、アイラブCOMPANY FLOW」
とか言ったらしい。そこはCOMPANY FLOWも一流のアーティスト、それだけでは終らない。
実はその電話のやりとりは、COMPANY FLOWによってすべて録音されていた。
COMPANY FLOWはそのしどろもどろな怯えきった電話の声をサンプリングし、
自分たちの新たな曲のフレーズとして使ったのだ。
対立は、対立のように見えても実はベクトルが一致している事が多い。
それら対立のダイナミズムも面白いけど、やっぱりそれがどのように作られ、
その過程において何を生んだかが一番興味深いと思う。
539あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/19 23:16
今日、沢山の人と別れてきた。
私は「またね」と言った。また会える保証なんて無いのに。
あの娘は「元気でね」と言ってくれた。
私が元気でありうる保証も無いのに。
節目は重要じゃない。節目の間が重要なんだ。
でも節目には別れがある。あの娘にはたぶん二度と会えない。
他の友達にも多分、二度と会えない。
どんなに会いたいと思っても、二度と会えない。
失ったものがいとおしい。
節目(もしくはラスト)というのは、失うものの価値を実感させる為にあるのだろうか。
そんな残酷な話があるか!
死は生の為にあるなんて…。
死があってこそ生が映えるなんて…。
その先へ自らを投げ入れるなんて出来るはずがあるか!
私たちは今生きている人間なんだ。
今を生きてるんだ…。
540あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/20 13:23
                 :
           :       : :      /三.|]:::::::       :
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   : : :    ../     : ,,:'   `'、   ,:'  :、   : :    : : : : カゼニユラサレテ〜♪
     :   ./     : :,:'    `'''''''''''`    `、        : : : :
     : ./       : ::;              ゙;
    .,/         : ;             :;
  .,/          : ;             .:;
                : ヽ: O     O  ,,:'
               : : `:'''''  −   ''".:'、
                  .;`''       ''" :、
                  : :;            ;
                  :;            ;
541あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/20 13:48
            ___
           /     \     ________
          /   ∧ ∧ \  /
         |     ・ ・   | < しりアスがすぎるぞおめーら
         |     )●(  |  \________
         \     ー   ノ
           \____/
             ム
              |
            ∧ ∧ ノ         
         (*゚ー゚)')    オメーラ
        ⊂   ノ 
        〜'   ノ 
        し'し'      

542あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/20 13:56

        アン


(・∀・)        (・∀・)



        ジョン


(・∀・)        (・∀・)



        ファン


  白           東
(・∀・)        (・∀・)
543あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/20 13:57




  白           東
( ゚∀゚ )        (・∀・)


              東
              南
              西 ||
  白          || 北
(; ゚∀゚)        (・∀・)
544あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/20 13:57

         //
  //
        北發  ミ
   南 西     中   
 東           中 
              1  ミ
              9
              一 ||
  白         ||  九
(; ゚∀゚)        ( ゚∀゚ )





         //
  //

   西北白發      九T\
東南 (; ゚∀゚) 中中19一( ゚∀゚ )
545あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/20 14:12
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  lγiiiヽIIII||IIIIIIIIIII||IIIIIIIIIIIII|\.:\|
 ..|乂_ソiiiII||IIIIIIIIIII||IIIIIIIIIIIII|! .\|
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  |__   ∩_∩  l二二|   | (コイツいつになったら帰るんだ!)
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  ||.:::::: | ̄ ̄| (   ; ).___|::. || ||  (HESOHIのレコードがない!
  ||_◎_|__|,/    つ )) /\ || ||   昨日まで500円で売ってたのに…)
          〉 )  ) ̄ ̄|\/.||
          (__(____)__|/
546あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/21 03:48

「超電磁エスプレッソ」Byあしたば

(超電磁その1)
超電磁私は超電磁アパートの超電磁一室で超電磁目覚めをした。
超電磁あくびをしつつ、超電磁洗面所で超電磁顔を超電磁洗浄する。
超電磁歯ブラシに超電磁歯磨き粉を超電磁付着させ、超電磁歯を
超電磁磨きする。超電磁雀が超電磁電線にとまり超電磁囀りをしている。
超電磁太陽の超電磁光が、超電磁開放された超電磁窓から超電磁侵入してくる。
超電磁私は超電磁日課の超電磁散歩をすることにし、超電磁アパートから
超電磁外出した。超電磁朝の超電磁空気が超電磁すがすがしい。
超電磁日常は、超電磁時間の上で超電磁スピードで超電磁進行する。
超電磁街の超電磁歩道を、超電磁私は超電磁足取りで超電磁歩行していた。
超電磁自動車が超電磁まばらに超電磁走行している。
超電磁日曜日の超電磁朝だというのに、超電磁多忙なことだ。
超電磁私は超電磁5分ほどで、超電磁いつもの超電磁カフェへと超電磁到着した。
超電磁犬が、超電磁カフェの超電磁ひさしの下で超電磁私に超電磁吠えかけをする。
超電磁鎖が超電磁3メートルほどあるので、たまに超電磁噛み付きを受けることとなり、
超電磁私にとっては超電磁不愉快なことこの上ない。
超電磁カフェの超電磁マスターに超電磁複数回において超電磁不満を言っても、
超電磁取り合いを超電磁全くと言っていいほどしてくれない。
超電磁困ったものだ。
超電磁マスターは超電磁カウンターの向こうで超電磁コーヒー豆を超電磁煎りしている。
超電磁私は超電磁マスターに超電磁挨拶をして、超電磁いつもの席に超電磁着席した。
超電磁マスターは超電磁私が超電磁来訪するたびに、超電磁エスプレッソを
超電磁抽出してくれる。これがまた超電磁美味なのである。
547あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/21 03:49

(超電磁その2)
超電磁マスターは超電磁私に超電磁コーヒーカップを超電磁渡ししながら
超電磁発言を行った。「超電磁調子はどうだい?」と。
超電磁私は超電磁エスプレッソを超電磁一口飲むと、超電磁返答した。
超電磁いつものやりとりである。「超電磁まぁまあですね。」と、超電磁普通のものだ。
超電磁私は超電磁雑誌に超電磁コラムを超電磁連載している。
超電磁今週の超電磁連載分の超電磁原稿はすでに超電磁発送してあり、
超電磁困ったことはこれといって無い。超電磁今のところはだが。
超電磁ストックは尽きかけている。そろそろ超電磁取材に超電磁旅行しなくてはいけない。
超電磁マスターの超電磁長女が、超電磁トーストを超電磁皿に乗せて持ってきた。
超電磁目鼻のくっきりとした超電磁美少女である。超電磁笑顔がかわいい。
超電磁コラムにこの超電磁少女のことを超電磁登場させようか?と超電磁一瞬思った。
超電磁カフェの超電磁看板少女として超電磁宣伝すれば、超電磁マスターも
超電磁客が増えて超電磁喜びをするであろう。
超電磁そんなことを考えながら、超電磁いつもの超電磁朝を過ごしていた。
超電磁そのときである。超電磁マスターが超電磁リモコンを超電磁操作し、
超電磁カフェの超電磁天井から超電磁つり下げされている超電磁テレビの
超電磁スイッチを入れた。超電磁ニュースの超電磁アナウンサーが超電磁画面に映る。
超電磁いつもの光景だが、超電磁アナウンサーの超電磁態度は超電磁普通でない。
超電磁私は超電磁アナウンサーの超電磁狼狽しきった超電磁様相を、
超電磁エスプレッソの超電磁カップを片手に超電磁不思議に思いながら超電磁観察する。
超電磁アナウンサーの超電磁口から超電磁発話されたのは、超電磁次の言葉だった。
「超電磁党の超電磁政権が…
548あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/21 03:49

(必殺その3)
必殺打倒され、必殺政権が必殺樹立されました…。」
必殺私は必殺驚愕する。必殺マスターも必殺食い入るように必殺画面見つめをする。
必殺アナウンサーは続ける。「必殺只今からすべてが必殺となります…必殺ご注意ください。」
必殺私は必殺エスプレッソの必殺カップを必殺テーブルの上に必殺音を立てて置く。
必殺マスターの娘が必殺私と必殺マスターを必殺かわるがわる眺めする。
必殺私は必殺携帯電話をとりだし、必殺出版社に必殺コールする。
必殺政権だって?必殺冗談じゃない。必殺だぞ?必殺!
必殺雑誌社は必殺コールに答えない。必殺もしかしてもはや必殺されてしまったのだろうか。
必殺もはや、必殺うかうかしていられない。必殺全てが必殺なのだ。
必殺マスターは青くなり、必殺胸の前で必殺十字を切る。
必殺娘は必殺床に必殺へなへなと倒れ、必殺動かなくなる。
必殺私は必殺カフェから必殺逃亡する。必殺一刻も惜しい。
必殺…なんともはや必殺最悪な時代に、必殺変化してしまったものだ。
必殺犬が必殺3メートルある必殺鎖を延ばし、必殺私に必殺噛み付きを行ってきた。
必殺私は必殺日頃の鬱憤を込め、必殺犬に必殺蹴りをくらわせる。
必殺犬は必殺キャインと一言鳴き、必殺地面にしたたかと必殺頭をぶつけ、
必殺動かなくなった。必殺私が必殺したのだ。
必殺私も必殺心が痛んだ。必殺の世の中だ、必殺仕方在るまい。
必殺私は気付くべきだった。そのとき既に、必殺心痛みにより必殺私も
必殺されていたことに…。
549あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/21 03:50

(必殺その4)
必殺私は必殺街路を必殺アパートへと必殺戻りしようとした。
必殺いつもの道のりは必殺遠く、必殺いままでと違う。
必殺自動車が必殺クラクションを鳴らし、必殺すれ違う車を必殺している。
必殺の散歩がこんなに必殺私にとって必殺なこととなるとは…。
必殺私は必殺急ぎをするが、必殺足はうまく必殺働きをしてくれない。
必殺息がはずみ、必殺動悸がする。必殺エスプレッソなど飲まなきゃよかった…。
必殺世界は少しづつ必殺私を必殺してゆく。
必殺時間は必殺ゆっくりと必殺その限界へと向って必殺収束してゆく。
必殺何てことだ。必殺あり得ない。必殺政権なんて必殺打倒されてしまえ。
必殺アパートの前にたどり着く。必殺階段を登る。
必殺その時だった。必殺世界の必殺物事は、必殺私に必殺容赦なさで攻める。
必殺カフェに必殺アパートの必殺カギを必殺忘れしたことに気付いたのだ。
必殺もはや、必殺私には必殺カフェへと戻るほどの必殺体力が無い。
必殺私は必殺神に祈った。必殺祈りをした。必殺神は必殺私の必殺祈りによって、
必殺文字通り、必殺その時点で必殺されてしまった。
必殺救いはもはや無い。必殺私がまさに死のうとしていた。
必殺アパートの必殺扉の前に、必殺私は必殺倒れ込んだ。
必殺新聞配達員が、必殺新聞を届けに来た。もう必殺遅い。
必殺政権の必殺樹立のことを必殺今更知ったとて、必殺どうなる事でもない。
必殺しかし、それは違った。その必殺記事には、まさに必殺なことが書かれていた。
「必殺政権が必殺樹立後すぐに…
550あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/21 03:50

(田中その5)
田中党により田中打倒され、田中政権が田中樹立!」
田中新聞の田中記事にはそのような事が田中書かれされていた。
田中私はもはや、田中驚愕するほどの田中体力は無い。
田中新聞配達員が、田中私を田中焦点の定まらない田中目で田中眺めしている。
田中世界への田中変貌で、田中世界中の人々が田中精神崩壊してしまったのだろうか。
田中アパートの田中扉はもはや田中開きしない。
田中階段の田中踊り場の田中窓から、田中日光が田中差し込みしてくる。
田中時間ではそろそろ田中正午だ。田中私は田中今後のことを田中思考する。
田中明日の朝も田中カフェに行こう…。田中マスターに田中エスプレッソを頼むのだ…。
田中しかし、その田中願いは叶えられない。
田中私は田中世界に置ける田中自己を田中極限まで田中衰弱しており、
田中立ち上がることも出来ない。
田中新聞配達員が田中半ば超然と田中私を田中眺めする中、
田中私は田中ひと呼吸すると、田中ゆっくりと田中目を閉じ、そのまま田中動きしなくなった。
田中意識が遠のき、田中何も解らなくなった…。
田中私は田中として田中死にした。

「田中エスプレッソ」…田中おわり。
551あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/21 14:34


   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

552あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/22 03:08

最近、奇妙なバランスが崩れ始めたような気がする。
私は、図らずも何か絶対にしてはいけない事をしてしまったのではなかろうか…?
目を瞑ると四人の男達が私を観察している。見覚えのない男達だ。
決して近づいて来ず、離れた所に並んで立って、私を眺めている。
背の高さは大体同じくらいで、皆日本人ではない。一人黒髪の男がいるが、
東洋人でもない。彫りの深い顔をしている。
皆黒い服を着ている。コートだったりスーツだったり、丸首のセーターだったりする。
背景も暗い闇。男達だけが、背景から浮かび上がっているように見える。
比較的小柄な青い目の男と、私の目が合う。
誰も笑わない。その男は遠くから私の目の奥をのぞき込み、じっと見つめる。
他の三人はたまに何か言葉を交わしている。だが、その声は私に届かない。
私は目を開けることが出来ない。ただ、その四人の男達に見つめられている。
背中に汗をかいているのが解る。手足が暖かい空気により、感覚を失っている。
私はその男達を見る。私には、恐怖も嫌悪感もない。
ただ、圧倒的な充溢だけがある。ひたすら漠然とした不安が満ちている。
不協和音的な静寂がある。ささくれのないハーシュノイズのような時空連続体がある。
四人の男達がいる。私がいる。空間がある。闇がある。不安がある。
私はあの人達を知らない。
しかし私と彼らの間には、確実にそのようなものが広がっていた。
目を合わせていた男が不意に目をそらしたような気がした。
その瞬間、私は現実へ引き戻される。
それは数時間続いたように感じていたが、
時計をみると、実際のところ15分も経っていなかった。
あれは何かの前兆だったのだろうか…?
553あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 03:49
ボブ・マーリィは偉大だ。
言葉で言い表せないほど偉大だ。
彼の音楽には勇気がある。優しさがある。希望と絶望がある。
リー・ペリーも別の意味で偉大だ(・∀・)
554あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 04:20
…という訳で、リー・ペリー様が語られた言葉を集めたサイトを紹介。
http://undo-bu.hp.infoseek.co.jp/perryword.htm

言ってる事とか、滅茶苦茶かっちょええええええええ!
ペリー様は本物の(真性の)、史上最強の電波ですよ。この板の名前にふさわしいくらい…。
ボブ・マーリィを発掘し、レゲエ・ダブの可能性を無限に拡げ、
そこから先の全ての音楽にとてつもない影響を与えた人。
成した事も生き方も曲も、全部電波入りで、かつ格好いい。
私にとってのスーパーヒーロー。偉大すぎ。
ところで、電波板でリー・ペリーが語られた事ってあるのかな?

------------------キリトリセン--------------------
555あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 14:29
まぁいいや自分で>>555

パトリオットミサイル発射!

脱構築は単なる手法であって、対象が小規模であるか大規模であるかを問わない。
脱構築の手法自体に目的を設定して、脱構築はこういう目的のためだと言うのもおかしい。
とてつもなくマクロなコードはシニフィエが一つに限定されないため、必然的に抽象的になってしまう。
だからこそその中心のない(あっても千に引き裂かれた)概念を捉えるという場合、
シニフィエが限定されたコードのその限定を破壊したり、
とてつもなく大きなコードを構築かつ脱中心化したりしてその輪郭を浮き彫りにする事が
比較的有効なんじゃないか。(これを脱構築の手法と言わず何だろう?)
556あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 14:53
救済なんて最終的な目的じゃない。
個我と個我の境界を溶かし、結ぶなんて、そんな大層なこと考えたこともない。
それこそ「1+1」を「2」にするようなもの。
あなたが私のマクロな観点を脱構築したいのならば、されましょう。
ミクロな言葉で語るなら。
小学校の音楽の授業で無理矢理「友は素晴しい〜ラララ」と歌わせることについて。
もしかするとそれが、音楽の基礎知識や社会生活の基本、
協調性の発達などにほんの少し役に立っているかもしれないとする。
(その子供が世界とはこういうものだと否定弁証法的に学ぶこと)
だけど、実際歌わされてる小学生にとってみれば迷惑この上ないわけで。
そこで小学生は何を感じ、考えるのか。
「早く帰りたい」「大きな声をだすのは恥ずかしい」「好きな子が歌ってる」
「友が素晴しいなんて考えたこともない」「なんで歌わなきゃ駄目なんだろう」
「歌わないと先生怒るかな」「うんこしたい」「怒られたくないから仕方なく歌おう」
「友情とか、なんでそんな恥ずかしい歌をわざわざ歌わせるんだろう」
もう少し大きくなれば「偽善的だ」の一言でそれらを斬り捨てることもできるんだろうけど、
まだ小学校で生活していて、先生や家族しか大人が居なくて、
そういう環境でその小学生が、歌うことから一体何を学び取れるのだろうか。
そこで、一番前の列の背の小さい男の子が何かのきっかけで歌うのをやめたとする。
すると先生は怒るだろう。「歌ってない子がいるから、最初からやりなおし!」
ま、これが1+1+1+1+1+1+1…
でそれの和を求めることのひとつの結果だと思うんだけど、
やっぱり子供にとっちゃ迷惑極まりない。
557あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 15:04
マクロな言葉に変換(メタフォリック)する。

小学生→人間(私)
学級→人間たち(私を含めた集団)
歌っていること→人生・コードに従うこと
歌うことをやめること→立ち止まること、コードに従わないこと
偽善ということ→ニヒリズム
先生→神・普遍的コード・支配者
合唱→世界・社会
好きな子→恋人・他者
うんこ→自己実現要求

ってところかな。
558あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 15:31
さて、ここからが爆薬。

後ろのほうで、となりのトモダチとおしゃべりしている背の高い女の子がいたとする。
先生までその声は届かないけど、最前列の少年にはその声が聞こえるとする。
「自分もしゃべりたい」「でも、先生は授業中のおしゃべりは駄目っていってた」
「先生に見つかったら怒られるだろうな」「歌ってないことで僕だけ怒られて」
「先生は合唱コンクールで優勝させることが大事だからな」「歌いたくない」
「何故こんな歌歌わなきゃいけないんだろう」「めんどくさいし、はずかしい」
「友達が大事なら、おしゃべりさせてくれればいいのに」「先生は嫌いだ」
「でも僕は歌わなきゃならない」「疲れた」「先生が僕をにらんでいる」
「あの娘に僕のおしゃべりがテレパシーで届けばいいのに」「あと15分で終る」
音楽室の向こう側の壁が見える。
バッハとかベートーベンとかビヴァルディとかの絵と目が合う。

この状況で何が言えるだろうか。
歌が大事か?先生が大事か?おしゃべりが大事か?うんこする事が大事か?
合唱が終る事が大事か?コンクールが大事か?自分が歌わない事が大事か?
ベートーベンとにらめっこする事が大事か?
何が大事かはどうでもいい。それこそ終ってから決まってたり決まってなかったり。
最初から何が大事か決めて望むのもいい。何が大事かは人ごとに違うもの。

私はそこでおしゃべりをしている女の子に咎める気などない。「歌わなきゃだめ」とも言わない。
私はそんな優等生じゃない。ただ、音楽室があって、あの娘がいて、自分がいることを、
ベートーベンが睨むことと先生が睨むことで、みんなで歌うことで、
私たちが音楽室で歌っている途中という事にただ気が付いただけ。
559あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 22:27
「自己」がそんなに気になるとは…。
救済スレで使っている「自己」という言葉は、
>>18-19が「自分・自己」という言葉を使ったからで、
「救済」という言葉を使ったのは、>>1から使われているからで、
私があのスレでやっている事はその概念がどれだけあいまいなものか示すため、
そのスレで使われてるとらえ方のままで別の形而上の概念とぶつけて
とりあえず宙づりにすることから、その「救済」や「自己」についての思考の糸口を
掴もうという試みです。もし「自己」が疑問となった人がいたら、
あのスレでやっていることが少しづつ前へ進んでいると言えます。
これからどこまで深くいけるかは解りませんが。
ドゥルーズを読んでいるなら、大体のニュアンスは掴めると思ったんですが…。
560あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 22:29
真琴さんのミクロというのは社会的な小規模という対象に限定されるものだったのかな…。
そこにずれがあったのか…。
ミクロ≒「どこまでも小さく限定していく世界の最小規模」と捉えていたため、
ひとつのモナドを最小単位にするのが最良と思ったんですが…。
2〜3のモナド同士の間の小規模プロトコルを論点にしなかったのは、それが原因だと思う。
でも、それが大規模プロトコルと本質的に変わらないという考えは変わりません。
これは間違いなのかなぁ?
  マクロ→ミクロ=∞→1     ミクロ→マクロ=1→∞
「小学生→合唱→クラス→学年→学校→町→県→国→大陸→世界」
  1→1+1→+1+1+1+1…
という感じで入れ子状になっている限定を拡げていけば、ミクロからマクロへの視点の移行は
簡単だと思ったんですが。ミクロという言葉にずれがありました。
そこでミクロへの移行で、「合唱→ひとりの小学生」がひっかかるのが解りました。
561あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 22:33
それがまさに「+」の問題で、難しいところだと思うんです。
562あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 22:55
「合唱」も「おしゃべり」も同じ、どちらが大事かはそれぞれのモナドにしか決められないと…。
563あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 22:57
もしくは先生が大事と言ったから「合唱」が大事と言うことも出来る。
でも、私たちはおしゃべりやぼーっとしているのが過ぎて、
先生が怒って出ていってしまった世界に住んでいると私は認識していますが。
564あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 23:34
他人のモナドに穴を開けることも、洗脳やシャクティ・パットと同じ。
565あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 23:42
もどかしい思いをさせてスミマセン。
いいわけバッカリでもっとスミマセン。
もうちょっと言葉の使い方に気を付けようと思います。
566あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/23 23:47
プロバ規制中、他板に書いたAAのコピペ

/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  俺たち一般ユーザーも書き込めなくなってる訳だが、
|  その辺どうよ?
\_   ______________
   | /
日  ∨ U [] V   乗るのも厨、騒ぐのも厨だょぅ。
≡≡≡≡≡≡≡  ∧ ∧    __________
 V ∩ [] ∨目 (゚ω゚=)  /
__ ∧∧__∧_∧_|つ∽__ | 無料でノーリスクで使わせてもらってた
  (  ,,)}(    .)□     | 身分ですからね。
― /   |― (     )――  <  運営についてどうのこうの言えないかと。
\(__.ノ   ━┳━)      \__________
 ━┳━  └ ┃―・゛


/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  そこで一般ユーザーがどうのこうの言えるのが
|  2chの大事な所と思うのだがその辺どうよ?
\_   ______________
   | /
日  ∨ U [] V   またこのヨッパ絡んでるょぅ・・。
≡≡≡≡≡≡≡  ∧ ∧    __________
 V ∩ [] ∨目 (゚ω゚;)  /
__ ∧∧__∧_∧_|つ∽__ | あ、いや、ただ、
  (#゚Д゚)}(∀・;, )□    | 他人に「してもらってる」という姿勢は
― /   |― (     )――  <  大事なんじゃないかと・・・。
\(__.ノ   ━┳━)      \__________
 ━┳━  └ ┃―・゛
567あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 01:03
あwせdrftgyふじこlp;@:「」
568あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 01:54
自己とは何か。
デカルトの「コギト」をライプニッツは否定した訳だけれども。
ドゥルーズがライプニッツに語らせている「モナド」がやはり一番進んだ見方だと思う。
       1
 モナド=  ─
       ∞
という、無限の系列のうちのひとつの襞。
「存在と存在者の二つ折れ」なんてハイデガーの本では書いてある。
「世界内存在」という言い方もしてたけど、∞が世界で、それを包摂する1ということ。
世界が沢山の襞で、その襞のうえに観点がおかれ、そこに居るものが主体。
一応何らかの特異点にむけてベクトルは持ってるんじゃないかと思う。
特異点とは遠近法の目標地点みたいなものじゃないだろうか。
それは窓をもたないけど、本質的に開かれていて、中にあるように外にある、らしい。
統一したアイデンティティなんてバカな事は言えないけど、
周りから自分のことを見たのと同じ方法で、自分で自分を見たものだと思う。
でもやっぱり世界からつまみ出された襞でしかない訳で、
他と切り離せないという事と私は理解している。
569あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 02:07
その∞は禅において仏性とかダルマとか呼ばれているものと似ていると思う。
脱構築を繰り返し、1も消したときに∞があるのが解る。
自分が1だという事も解る。
自分が∞で、∞が自分でという訳で、その∞と自分との関係を悟る。
そうするとそれまでの目的やしがらみも全て流される。全ては空と知る。
悟ったらそれをすぐ考えないようにし、寝かせておき、それに対して
その中でそれとどのように自分たちが付き合っていくかを改めて考えるんだと思う。
救いを求めて修行して、その努力が無駄と知る。
無駄なのは当たり前で、無駄なものがどういう意味をもつのか知る。
570あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 02:18
無駄というのは有限性のこと。
どんなに努力しても人は死ぬということ。
どんなに努力してもモナドの向こうへ私はいけないということ。
自分も有限だし、他人も有限だということが、
モナドが「開かれている」って事なんじゃないかと思う。
571あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 02:22
ほんとに理解しているのかどうか、自分でも疑わしい。
だれか解る人いないだろうか?
572あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 02:30

   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( ´∀`)< オマエモナー …ど
  (    )  \_____
  | | |
  (__)_)


あwせdrftgyふじこlp;@:」
573あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 12:32
なんとなく納得。

    0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+0+…

のほうが正しいのかもしれない。
やはり∞は0のつらなりからある訳で、襞をつまみだして「これが1」といっても
やはり0でしかないということ。
「襞」では「物質のモナド」なんて言葉も出てきている。

大規模な言葉はベースラインの無い曲みたいなものだ。
形而上学の用語もそうじゃないか。
574あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 12:58

パーティの一番盛り上がる瞬間、
DJは曲の低音をイコライザーで、もしくはアイソレーターで切ることがある。
全体的な音量を上げ、高音が空気を満たす訳なんだけれども、
高音は頭の上から首の後ろあたりではじけて、上に引っ張られるような感覚を覚える。
低音が暫くして入る時、低音は胸の下から足あたりに空気の塊を叩き付けてくる。
上から下へのコントラストを感じさせる文脈というものが、ある。
デリック・メイの「StringsOfLife」という曲にはキックはあるけどベースラインが無くて、
(ハウスバージョンにはカッコイイベースラインがあるけど)
その曲が使われる文脈というのも、やはり在る訳で。大体、「いちばん盛り上がった時」。
アッチの世界につれてかれそうになるそのまったく微妙な感覚を、
形而上の言葉は無理矢理示すために使われているんじゃないだろうか。
その時、大きな言葉は固定しているけど、固定していない。
全部パーティという大きな文脈の一部で使われる言葉だけど、
瞬間と全体、次に来る曲、無音、高音、低音の連なりがあって、
和音や不協和音があって、ぶつかり合いとグルーヴがあって、
それのなかに無理矢理たたき込まれている訳じゃなくて、自分でたたき込んだり、
距離をとってみたり、ある時はチルアウト(休み)して、そうやってペース配分を行う。
アブストラクトな曲で、より具体的な何かを掴める事もある。
言葉はそうやって、意味を持ってくるものなんじゃないだろうか。
自分が大きなコンテクストから感覚でとらえるクセがあるのは、
そういうところから来ているんじゃないかな。
575あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 13:07
ともかく私は、言葉をそうやって意味をもってくるモノとして…
あーーーーうまく言い表せない…
576あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 13:10
大きな言葉は固定されてるけど固定されてない。

疑問をもったならそれもいいと思う。より深くいけるから。
577あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 13:31
わかっている。

でもなぁ・・・

蟲というのは一つのキックや、ハイハットを構成する振動の波の一襞なのかな?

私はひとつの曲を1として前提にして語り始めたから、蟲が見えないということ。

真琴さんスイマセン。誤解してばっかりで超すいません。

私は、一つの曲の、一晩のパーティの、一生のうちのその一晩の一曲の一発のスネアの素晴らしさを知っています。
ハイハットの価値を、それが響くときの振動を感じること、
その時間にそって連なってゆくミクロな出来事が、なんとなく真琴さんの「蟲」と重なるような気がします。
それは物理的な出来事でしかないけど。物質のモナドをもっている…。
578あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 13:43
なんか宇宙空間で落花生を捕まえたような気分。

捕まえたというのは気のせいかもしれないけど。
もしかすると私が握ったことで砕けてしまっているのかもしれない。
579あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 13:51

このスレの出発点

アサチャン&巡礼 「花」
http://www.shift.jp.org/053/junray/
580あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 14:13

(0)←∞→(0)←∞→(0)


ああ、どれだけ私が他人の言葉を聞かないアホかという事を実感しました。
今まで読んだ本読み返してきます。
581あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 22:36

ちぇー

以下負け惜しみ。読まないほうがいい。

救済スレなんてまだレス30ちょいだし、本家じゃないし、
「自由」とか「救済」とかいう言葉がそのスレで使われてたから使っただけで
そのスレのテーマだからそれから語ろうとしていた訳で、
別に求めているわけでもなく古い大きな概念を振り回して得意になってる訳でもないのに。
なんか腹が立つ。片言隻句とか言われた。
たしかにまだあのままじゃ片言隻句の段階なんだけどね。
大きな概念を別の概念とぶつけたり、用法を変えたり引っ張ったり延ばしたり
付け間違えたりして、ありのままや別の姿形で広くしたり、
狭くしたりしつつ違う目的に対応させたりしながら、
そうやって、すこしづつ「あれ?これは何を言おうとしてるのか」とか
そういう方向に進んでいくかもしれないし、そうでもないかもしれない。
あのスレはそういう目的の為に書き込んでいた。
使い慣らされ、古びた言葉をゆさぶってその振幅を大きくしていって、ふるいにかける感じで。

いきなり「自己」という言葉で何をどう表したいのかと突っ込まれても困る。
そのスレで使われてた言葉を使っている訳だから。
それが「大規模な言葉」→「それはまさに脱構築すべきもの」→「脱構築語るなら使うな」とは…。
最初からそこで大規模な言葉を使うなと言われても困る。
大規模な言葉を古びたもので権威をもったもので、さっぱり生活と関わらないからって
見ないように使わないようにと決めてかかられるのも困る。
大規模な言葉と小規模な言葉をなぜそんな区別し、ベクトルと中心を定めたがるのか。
腑に落ちない。
そこで自分の勘違いが明白になったので、まさしく腑に落ちない。
582あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 22:49
           ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (しまった、雑念が…修行せねば)
  |(-Д-)|
  .</ii⊆iiヽ>    
  ノ卅ノ⊇I>)   
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~  
583あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 23:01
           ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (しょせん私も負け惜しみを言うしかない厨房だったという事か…
  |(-Д-)|       いくらなんでも恥ずかしすぎる…。)
  .</ii⊆iiヽ>    
  (卅ノ⊇I>)   
~^^^^^^^~^~^^^~  
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〜~〜〜~〜~~~〜~  
584あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 23:02
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (でも、アブストラクトな言葉にも価値はあるはず…)
  |(-Д-)|       
  .</ii⊆iiヽ>    
  (卅ノ⊇I>)   
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585あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 23:03
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (うわっ、また雑念が…修行修行…)
  |(-Д-)|       
  .</ii⊆iiヽ>    
  (卅ノ⊇I>)   
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586あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 23:05
           
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  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (頭がわれるように痛い…)
  |(-Д-;)|       
  .</ii⊆iiヽ>    
  (卅ノ⊇I>)   
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587あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/24 23:11
           
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (やばい、意識が…)
 ⊆(-Д-;)冫>⊇      
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588あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/25 02:24
           
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  |‖‖‖|   ザ 
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  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (あ、なんとなくわかりかけてきたぞ…)
 ⊆(゚Д゚ii;)冫>⊇      
~^^^^^^^~∪^~^^^~
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  |‖‖‖|   ザ 
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  |‖‖‖|     
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (StringsOfLife…すでに古びた80年代の曲を、
 ⊆(゚Д゚ii;)冫>⊇      いまだに新鮮なものとして聴かせる蟲たちの動きが…)
~^^^^^^^~∪^~^^^~
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〜~〜〜~〜~~~〜~  
589あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/25 02:34
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (ともかくしばらく反省&修行しないと…
  |(-Д-;)|     中継地点を見れば見るほど、自分の先走りがハズカシクなる…)
  .</ii⊆iiヽ>    
  (卅ノ⊇I>)   
~^^^^^^^~^~^^^~  
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590あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/25 02:37
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (自分はつくづく、ハウス的な感性なんだと思う。
  |(-Д-;)|     大きなコンテクストの中の一部と位置づけようとする…)
  .</ii⊆iiヽ>    
  (卅ノ⊇I>)   
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (言葉を使い古びさせ、自動化するのは自分自身だと思う…。
  |(-Д-;)|        それに対しての関わり方で言葉はいかようにも変わる…)
  .</ii⊆iiヽ>    
  (卅ノ⊇I>)   
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591あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/25 02:42
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (コミュニケーションはとてつもなく難しい…
  |(-Д-;)|       難しくしているのは私の姿勢のせいでしかなかった…)
  .</ii⊆iiヽ>    
  (卅ノ⊇I>)   
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (でもとてつもなく小さな目的すら持たないものの
  |(-Д-;)|        ニュアンスはどうにか掴めているはず…
  .</ii⊆iiヽ>             それで、今までの無礼を許して欲しい…)
  (卅ノ⊇I>)   
~^^^^^^^~^~^^^~  
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592あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/25 02:46
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (しばらくここで反省&修行しているので、
  |(-Д-;)|       怒って2度とカカワラナイとか思ってなかったら、
  .</ii⊆iiヽ>          よかったらまた訪ねてきてほしい…。)
  (卅ノ⊇I>)               
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|        
  .</ii⊆iiヽ>             
  (卅ノ⊇I>)   
~^^^^^^^~^~^^^~  
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593あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/25 23:47
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|        
  .</ii⊆iiヽ>             
  (卅ノ⊇I>)   
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594あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/25 23:52
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (他人を否定することは、自らを否定することだ…
  |(-Д-;)|    他人へのベクトルづけが自らのベクトルを露呈する事と同じ…)
  .</ii⊆iiヽ>             
  (卅ノ⊇I>)   
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私はこのわだかまりを乗り越えなくてはいけない…
  |(-Д-;)|      他人をいらだたせた者の致命的な義務なのだから…)
  .</ii⊆iiヽ>             
  (卅ノ⊇I>)   
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595あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/25 23:57
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (禅の道に対し真琴さんはとてつもない誤解をしている…
  |(-Д-;)|     訳のわからない言葉を使って大きなものを見ないように
  .</ii⊆iiヽ>        するなんて、それのほんの一部でしかない…)
  (卅ノ⊇I>)   
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (それは決して訳のわからない言葉ではないんだ
  |(-Д-;)|       訳の分からない言葉で埋め尽しただけでは、
  .</ii⊆iiヽ>           そこで禅の道は自動的に止まってしまう…)
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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596あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 00:14
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (「仏は麻三斤なり」が文字通り理解できるとする…
  |(-Д-;)|      あまりに文字通りであるから、それが新たな驚きとなるんだ…)
  .</ii⊆iiヽ>      
  (卅ノ⊇I>)   
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (デュシャンが便器を用いて芸術に対し行った事と同じ…
  |(-Д-;)|       ケージが静寂を用いて音楽に対し行った事と同じ…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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597あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 00:18
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (自動化されていてあまりに解りやすい概念を持って行った、
  |(-Д-;)|            あらゆる方向へのベクトルを持った脱構築…)
  .</ii⊆iiヽ>      
  (卅ノ⊇I>)   
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (それは便器や静寂の概念を覆すだけでなく、
  |(-Д-;)|       芸術や音楽を含めあらゆる概念の可能性を開く…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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598あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 00:25
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (それは前期ヴィトゲンシュタイン的言語の限界を破る、
  |(-Д-;)|       かつ非弁証法的な、「言葉のもつ可能性」…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (何を言っても誰かの手の上で踊っているような気がする…
  |(-Д-;)|       予定調和なんて絶対に認めない。調和は単なる結果でしか無い…)
  .</ii⊆iiヽ>      
  (卅ノ⊇I>)   
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599あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 00:26
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|       
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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600あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 00:30
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ ∧ ∧ ∧ ∧ 
  |‖‖‖|    <          >
  ゞ kハ.;;ノヘ:て    <   600!   >
  |(,,゚Д゚,,)クワッ   <          >
  .</ii⊆iiヽ>      ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  (卅ノ⊇I>)     
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601あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:15
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (真琴さんは勘違いしていないのかもしれない…
  |(-Д-;)|      「別のマクロな線を引くこと」と言ってる…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (だめだ…私が何を言っても全部振り回されている…
  |(-Д-;)|      私自身に、私の言葉に振り回されている…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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602あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:17
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私は無様だ…無様だ…無様だ…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (ちくしょう、煩悩が離れていかない…
  |(-Д-;)|      自分の無力さと小ささに押しつぶされそうだ…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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603あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:19
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (取り繕おうとすればするほど…
  |(-Д-;)|      情け無い姿をさらしてしまう…
  .</ii⊆iiヽ>          ここまで来たのに…全部無駄だった…)
  (卅ノ⊇I>)    
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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604あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:20
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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605あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:21
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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606あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:23
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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607あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:23
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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608あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:25
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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609あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:26
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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610あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:27
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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611あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:31
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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612あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:32
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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613あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:32
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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614あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:33
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
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  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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615 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:33
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
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  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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616 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:35
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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617 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:35
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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618 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:37
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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619 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:38
           
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  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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620 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:38
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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621 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:44
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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622 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:46
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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623 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:48
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私は私に負け続けている…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
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624 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:49
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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625 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:50
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
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626 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:53
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (花が咲いたと思ったのは気のせいだった…
  |(-Д-;)|      どんなに遠くまで来ても、私が作った釈迦の手のひらの上…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (もはや語るまい…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~  
627 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:54
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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628 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 01:55
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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629 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 02:00
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (花は私が踏みつぶしていたのだ…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私はこれ以上、他人に無様な姿を見せ続ける資格など持っていない…
  |(-Д-;)|      ここを去るべきだろうか…?)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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630 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 02:04
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (しかし私が踏みつぶした花は、dat落ちするまでここに残りつづける…
  |(-Д-;)|     たとえ私がここを去ったとて、必然的にここに関りつづけざるを得ない…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (遺棄されたものは私たちが生起する世界そのものとなる…
  |(-Д-;)|      私が再び生起できるまで、ここに留まり続けよう…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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631 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 02:05
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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632 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 02:07
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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633 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 02:09
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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634 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 02:13
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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635 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 02:15
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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636 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:02
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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637 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:02
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (月ピエさんの神に救いをもとめようか…?)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (いや、私は救ってくれる神を否定したはずだ…
  |(-Д-;)|     救ってくれるのは英雄の性質で、神の性質ではない…
  .</ii⊆iiヽ>          少なくとも私が戦ってきた神は英雄では無かった…)
  (卅ノ⊇I>)             
~^^^^^^^~^~^^^~  
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638 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:03
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私に優しくしてくれるのは私か、もしくは悪魔だ。
  |(-Д-;)|     私に私を理解させようとし、道具として閉鎖させようとする…
  .</ii⊆iiヽ>          私は絶対にこいつらを認める訳にはいかない…)
  (卅ノ⊇I>)    
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私に厳しいのは、バカの壁の向こうにいる神か他者しかいない…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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639 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:12
                          へ^〈,|,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ /⌒|)\
  |‖‖‖|              /'''''::;;,,,,          ゛  ゛   :::::::|
  |‖‖‖| ザ           / __       :::::::::::::::;;,,,,      ::::::::|
  |‖‖‖|             | ,●>     ::::    __   " :::|
  |‖‖‖|   ザ         |         ...::::::  <● ゞ-"  -.―┐
  |‖‖‖|             |          :::::::            ̄| |
  |kハ.;.;ノヘ |イヤ、オヨビデナイデス   |   (○:, ○ )          _{ /./
  |(;゚Д゚)|             |                   \//
  .</ii⊆iiヽ>              |  . /ニニニ'-,__          /_/
  (卅ノ⊇I>)              | ヾニ二ン"          /
~^^^^^^^~^~^^^~                 \        <ウブリャアアア
〜〜〜〜〜〜〜〜                  `ー-::、_       ,,..'|ヽ.
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640 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:13
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私の神はゲイで、マザーファッキンなやつだった…
  |(-Д-;)|     私はあんな奴に頼らずにやっていくと誓ったはずだ!
  .</ii⊆iiヽ>          絶対に神も認める訳にはいかない。死んでくれてよかった…)
  (卅ノ⊇I>)    
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (じゃ残るのは他者だけだ…
  |(-Д-;)|     唯一私が認められる私も、他者としての私だけだ…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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641 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:14
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (そうか、私がたったひとつだけ認めうる私とは、
  |(-Д-;)|      切り離して考え得る「コギト(私の内にある私)」ではなく
  .</ii⊆iiヽ>         多数の物質のモナド(蟲)の動きによって形成される、
  (卅ノ⊇I>)           私の内にあるように外にある他者としての私なんじゃないか…?)
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642 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:25
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私は露呈されているんだな…
  |(-Д-;)|     必然的に露呈されているんだ…)
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
~^^^^^^^~^~^^^~   
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643 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:28
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (これ以上無様な私に成りたくないなら…
  |(-Д-;)|     他者が放出してくれた「言葉」を慎重に聴くしかない…)
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (まるで蟲の動きを感じ取るように…
  |(-Д-;)|     その動きを無視し、すべて調和させようとした私は
  .</ii⊆iiヽ>         まさに全体主義でしか無かった…)
  (卅ノ⊇I>)           
~^^^^^^^~^~^^^~   
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644 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:30
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
~^^^^^^^~^~^^^~   
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645 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:35
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
~^^^^^^^~^~^^^~   
〜〜〜〜〜〜〜〜 
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646 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:35
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
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647 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 04:37
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
~^^^^^^^~^~^^^~   
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648 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 09:55
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
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649 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 09:55
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
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650 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 09:56
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
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651 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 09:59
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
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  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
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652 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:00
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
~^^^^^^^~^~^^^~   
〜〜〜〜〜〜〜〜 
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653 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:01
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)           
~^^^^^^^~^~^^^~   
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~  
654真琴:04/03/26 10:08
      /ノ"~::::::::::::::::::i::::、::::::::::::、::::::::::::::::::::::メ、
     /....:::::::::::::;;:::::/::!:::::i;:::ヾ::::::\:::::::::\:::::::\
     /:/:::::::/:::/:::::イ:/゙!:::::ヘ::::i\:::ヽ::::、:::::゙i;:::::ヽ,|.
    レ/:::::::/::;イ::/|/ ヽ::::゙i\l,ンヘト\ヽ::::i:::::::}
    .{:::;;::::|/ |/,'゙~'''=-ヽ\ヽ‐~イ,、i ヽ_iヽ:ト:::::〉
     i:::;|:::::l, / (o}゙   ゙ ヽ ゝ-- '" ∧,|ヽ/
    ヽ/|::::|ハ `' -'''~  <l        ハノ::レ'
     | ヽl、(ヘ     __,,,,,r‐-、    .ハ'/
       ヽヾ∧    i'‐''"""'‐i    /::::ヘ
         |:::ヘ   !,    ノ   ,イl::::::::i,        喝ぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!
         |::::l:l、゙ヽ,、. ゙''‐-‐'"  ,イ-''|;;:::::|:l
      _,,--メ‐‐.、 ̄ !゙'-、,,,,,,...‐" i'  ヽリ:::レ'
    /~  {   ヽ''"l      |'ヽ、 ヽl/"_,,,,,,
    /    ゙i ...:::: .゙i ゙'''‐-、,,_    _,,゙''‐''"~   ~゙"''ヽ.、
    |.     ヽ::::::::::: ゙ト、    ゙  ‐"             ゙''-、,,_
    ヽ   ,-‐‐ヽ::::::::::: ヽ、                      ゙"'‐-
    }  ノ    メ、:::::::::   \     _,,,,---、
    i, /~ .、   i, ゙:::::::::,,...........゙''‐y‐''"..........  )   ..:::::::.....
     i!   ゙i   i,:::::-'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   /‐--、;:::::::....
    / ヽ   i   .Y~::::::::::::::::::;;;;;;;;;_;;;;;-‐'--─‐'ヽ     ゙"''‐-、;,.
   ノ  i;:.  i;:...::::::::\,---‐'"..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:.‐'>
  .(´   :|:.   \::::::::::::ヽ.l..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:''"ヘ
  \  ゙i;:.    .\::::::=:ヽ..:..:..:..:;;;;;;;;;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
    ゙ヽ、 ゙'',─,-、,_,‐'\‐''ヽi;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,:/
655 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:19



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656 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:43
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |‖‖‖|
  |‖‖‖|                  。O(本読んでも意味がサパーリ解らなくなった…)
  |‖‖‖|              ∧∧   
  MMMMMMM             (   ili)}]  
~^^^^^^^~^~^^^~            彳 ノノつ
〜〜〜〜〜〜〜〜          (卅ミフ)
〜~〜〜~〜~~~〜~            ̄ ̄


           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |‖‖‖|
  |‖‖‖|                       。O(うおっ!?)
  |‖‖‖|              ∧∧  て 
  MMMMMMM             (;゚Д゚)}] そ 
~^^^^^^^~^~^^^~            彳 ノノつ ビクン
〜〜〜〜〜〜〜〜          (卅ミフ)
〜~〜〜~〜~~~〜~            ̄ ̄
657 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:43
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |‖‖‖|
  |‖‖‖|                  。O(やべっCMあけてたのかよ…)
  |‖‖‖|               ∧ ∧
  MMMMMMM              (゚Д゚;)
~^^^^^^^~^~^^^~            とiソノ iiつ
〜〜〜〜〜〜〜〜            ⊂勹)
〜~〜〜~〜~~~〜~               ヽ) ・・・从



           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (アブナイアブナイ…)
  |(-Д-;)|     
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~  
658 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:45
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (どんな時でも、悩めるのは「私」でしかない…
  |(-Д-;)|     たとえ演技にしかすぎなくとも、「私」は真剣に悩んでいる…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~ 
659 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:50
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (演戯する私が私の外にしかない以上、
  |(-Д-;)|      私は少なくとも本気で悩んでいる…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~ 
660 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:53
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~ 
661 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 10:57
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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〜~〜〜~〜~~~〜~ 
662 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 12:11
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~ 
663 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 12:16
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (私は神を否定することで、必然的に私が神になっていた…
  |(-Д-;)|      私はそれに気付かなかった…)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (神を否定する道は、しかし自らの外へ向う道の内にしかないのだろうか…?)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
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664 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 12:18
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (やばい、うんこしたい…)
  |(-Д-;)|      
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
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〜〜〜〜〜〜〜〜 
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  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (さっきCMのうちに行っておけばよかった…
  |(-Д-;)|      うんこ……あれ?なんか掴みけてきたぞ…?)
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~ 
665 ◆RoxTRaXY7k :04/03/26 12:19
           
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|。o  (ここが正念場だ!落ち着いて考えろ、あしたば…
  |(-Д-;)|      さて、次は獣の数字な訳だが、来るなら来い!獣よ!
  .</ii⊆iiヽ>          コンドコソウマクキッテクレルカナ…?)
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~ 
------------------キリトリセン--------------------
666真琴:04/03/27 09:57
                 ‖
           ___  ‖
       /    `ヽ‖
      ,:'      、ゑ
     ,'    ;  i  八、
     |,! 、 ,! |  ,' ,〃ヽ!;、
      |!| l川 l リへ'==二二ト、
     リ川 !| i′  ゙、    ', ',
     lルl ||,レ′   ヽ   ,ノ ,〉
       |川'、  ,,.,.r'"    ,,ン゙
        `T"  ! ,/ '.ノ,/|
         /   ,!´ !゙ヾ{ |
          /   ,'   i ゙ ! ,l゙
      ,r‐'ヽ-、!   ',  l|
      {    `ヽ   !  「゙フ
      ,>┬―/   ;  i,`{
     / /リ川'        ', ゙、
    / ,/            ゙、 ゙、
   ノ  /           ', `、
   \_/   ;          ゙、ヽ、
    l__   !        ___〕 ,、l
       ̄`‐┬―r┬‐r'´ `'‐'′
           |  .! |  |
           |  | .|  |
          | j |  !
           |  Y  ,)
           !   〈   /
           |   ! /
          '、 /ー'
            `''"

   
667 ◆RoxTRaXY7k :04/03/27 12:05
    
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:|  ポカーン
  |(,,゚Д゚)|    
  .</ii⊆iiヽ>          
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~  

    
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖| ザ 
  |‖‖‖|   
  |‖‖‖|   ザ 
  |‖‖‖|     
  |kハ.;;ノヘ:て  !?
  |(;゚Д゚) そ     
  .</ii⊆iiヽ>         
  (卅ノ⊇I>)    
~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜 
〜~〜〜~〜~~~〜~  
668 ◆RoxTRaXY7k :04/03/27 12:28
                              ‖
                              ‖
                              W
    ∧∧  <うんこ波!           三ヽ( ・∀・)ノ ウンコー
   (;゚Д)               ___   M
   <⊃ノiiづ           /    `ヽ‖
   ノ卅ノゝ          ,:'      、ゑ
   (/^ ∪.            ,'    ;  i  八、
                     |,! 、 ,! |  ,' ,〃ヽ!;、
                     |!| l川 l リへ'==二二ト、
                     リ川 !| i′  ゙、    ', ',
                   lルl ||,レ′   ヽ   ,ノ ,〉
                  |川'、  ,,.,.r'"    ,,ン゙
                      `T"  ! ,/ '.ノ,/|
                       /   ,!´ !゙ヾ{ |
                         /   ,'   i ゙ ! ,l゙
                   ,r‐'ヽ-、!   ',  l|
                 {    `ヽ   !  「゙フ
                    ,>┬―/   ;  i,`{
                / /リ川'        ', ゙、
                / ,/            ゙、 ゙、
669 ◆RoxTRaXY7k :04/03/27 12:37





          少しでも小さな私から大きく広がってゆく為に私が出来る事は、
    ∧∧         たった一つ、少しでも良いうんこを叫び続ける努力しか無い!
   (,, ゚Д)           
   .</ii=ソii>  
   ノ卅ノ⊇I)  
~^^^^^^^~^~^^^~~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   
〜~〜〜~〜~~~〜~〜〜~〜~~~〜~  





          
    ∧∧       少しでも良い形で、私と他人の境界に放出する「言葉」、
   (,, ゚Д)             他人の放出した「言葉」のみを理解する努力をし、それを分有する!
   .</ii=ソii>               それが私の新たな地平となりうる…
   ノ卅ノ⊇I)  
~^^^^^^^~^~^^^~~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   
〜~〜〜~〜~~~〜~〜〜~〜~~~〜~  
670 ◆RoxTRaXY7k :04/03/27 12:38




          
    ∧∧   。o (なーんか共産主義みたいになっちゃったな…
   (il ゚Д)        さしずめ文学的共産主義ってとこ?うわっキモッ、また神だ!)
   .</ii=ソii>  
   ノ卅ノ⊇I)  
~^^^^^^^~^~^^^~~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   
〜~〜〜~〜~~~〜~〜〜~〜~~~〜~  





          
    ∧∧   。o (あぁ、少しづつ前に進んでゆこう。花が咲くまで…)
   (,, ゚Д)       
   .</ii=ソii>  
   ノ卅ノ⊇I)  
~^^^^^^^~^~^^^~~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   
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671あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/27 12:43




          
    ∧∧   ダメダコリャ、という言葉を流行させた長さんは偉大だ!
   (,, ゚Д)          言葉で言い表せない程偉大だ!
   .</ii=ソii>  
   ノ卅ノ⊇I)  
~^^^^^^^~^~^^^~~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   
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    ∧∧   
   (,,゚Д゚)       <その「言葉」でオチを付けようと思った!今まさに!
  .<m9i=ノii>         
   ノ卅ノ⊇I)  
~^^^^^^^~^~^^^~~^^^^^^^~^~^^^~  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   
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672あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 06:38

「超電磁エスプレッソ Ver.2」Byあしたば

(その1)
 光が途切れ途切れの線となって、空間を斜めに横切ってゆく。
湯気は今まさに闇の中の立体的な鏡となり、巨大なモニュメントを構成している。
 私はポストに手紙を出した後、夜のポプラの並木道でその時まだほのかに明るい
西の空と対照的に、もはや暗く薄い水蒸気の塊のなかを幾つものレーザー光線が断続的
に進んでゆく反対側の空を見上げた。赤や青の光線に当り、水の粒が色とりどりに光る。
 季節はすでに夏にさしかかっているが、夜になると空気は少しづつ冷え込む。
Tシャツの上にカーディガンを羽織って外に出てきたので風邪を引く心配は無いと思うが、
最近になって破邪教の若者達を町の至る所で見る。そちらの方がずっと心配なので、
私は早めにアパートに帰ることを考えていた。
 蒸気機関が町にやってきて約半年が経った。何処の誰が何の目的で作ったのか
さっぱり解らないそれは、私たちにとってただ蒸気機関と呼ぶしか無い代物だった。
 何を原料とし何を作り出すのかも不明なそれは、ある日突然もくもくと蒸気を吐きながら
私たちの町へとやってきた。足のようなものは見えないので、外部からは解らないけれど
きっと、車輪のようなもので這いずってきたのだろう。それは私の推測だが、多分当っている。
実際に、それが亀が必死に走るくらいの速度で移動しているのを目撃した人がいる。
 亀…そう形容されても仕方ない外観。でも亀というより、どちらかというとカブトムシに
似ている。太く小さな角をもつカブトムシに。異論はあるだろうが、ヤギに似ているとか
ライオンに似ているとか言う人は居ない。仕方ないのでただ単純に、蒸気機関と呼ばれている。
 破邪教と蒸気機関の関係については、やはり誰も知らない。破邪教の教祖か信者の誰かが
あれを作ったと言う人もいるけれども、断定は出来ない。
673あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 06:38

(その2)
 破邪教はつい最近最近南のほうで起こった宗教だけれど、蒸気機関は見たところかなり
古びている。さらに、断言するけれど、それは私たちの町の北のほうからやってきた。
 私たちの町は東北から南西に流れる大きな川の東側にあり、蒸気機関は町の北の
はずれの川のほとりにどっかりと居る。もし南から来るなら太い川を渡らなくてはいけないし、
何よりあんなに大きく重たいものが私たちの町の真ん中を通ったら、よく整備されている
綺麗で繊細な石畳の道は、たぶん足跡がつくだけじゃ済まない。
 私はあれを初めて見たとき、その大きさと迫力に驚いたのを覚えている。
私たちの町で一番大きな建物は広場に面した教会だけれど、120人ほど入るその建物と
同じくらい大きい。太くて乱雑な何本ものパイプがむき出しになり、ごうごうと呻りをあげて
川の水を吸い込んでいる。その内部で何が起きているのかは、町中のみんなが知恵を
絞ってみてもさっぱり解らない。ただ水を吸って動いて、蒸気をもくもくと吐き続けている。
 ある時、騒音に耐えかねた町の北側に住む人が蒸気機関に石をぶつけながら、
怒鳴りつけた事があった。「お前のせいで夜も眠れない!」と。すると不思議なことに、
その日から夜になると少しづつ稼働するスピードが落ち、比較的静かになった。
 みんなあっけにとられたものだ。「こいつはもしかして生きてるんでないか?」と。
だが、それ以来何度話しかけても蒸気機関は相変わらず、水を吸って蒸気を吐きながら
ひたすらごんごんと動き続けるだけだった。
674あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 06:39

(その3)
 私は蒸気機関を見に行くのが好きだった。奥のほうを覗けば複雑に絡み合うパイプの
間にピストンや歯車、何本ものクランク、そしてやはり用途の不明な部品たちが組み合わ
さっていて、ひとつは軽い音をたてながら、ひとつは重たい軋みをあげながら動いて
いるのがうっすらと見える。近くにある丘の上から全貌を見渡せば、六本の小さな
煙突と、一本の太い煙突から、絶え間なく蒸気が吹き出ているのが解る。
 中に人が居るようには全く見えない。何処からどう眺めても奥の部品が見えるだけで、
部屋のようなものは見あたらない。それに、こんな轟音の中で一歩も外に出ず暮らす人が
いるとすれば、あくまでも居るとすればの話だけれど、大木のような神経を持っていると
しか思えない。一体何処の誰がこんなものの中で暮らしたがる?
 でもたまに面白がって見ているだけの私にとっては、その轟音さえもが何故か
頼もしげに聞こえた。奥のほうのクランクの音は複雑で繊細な一定のリズムに乗っていて、
大きな歯車の音やパイプの中を水が流れる重たい低音はそれに全く従わずに別の深く
断続的なリズムを構成する。たまに入るスチームの音やシリンダーが上下する音は、
全体のリズムのところどころに一味違ったアクセントを与えている。
 蒸気機関がやってきて最初の数週間は実に、私はそれを眺めて過ごしたものだった。
675あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 06:40

(その4)
 最初は驚き呆れ迷惑や好奇心の目で眺めていた町の人たちも、やがて少しづつ
蒸気機関の存在に慣れていった。蒸気機関は興味の対象で有り続けたけれど、
依然としてそれに解答を与えてくれる事件は全くと言っていいほど無かった。
 私たちはそれにとまどいながらも、付かず離れずの変わらぬ日々を過ごしていた。
 そう、町に破邪教徒がやってくるまで…。
「天秤」と呼ばれるもので武装した彼らは、主に若者達だったけれども、皆防毒マスク
のようなものを被っていて、濃紺色のゆったりしたローブを身に纏っている。
 彼らは数人で行動し、見る限りでは集団ごとにリーダーが決められているようだ。
いつも一人だけ、「天秤」を握りしめていない方の手に分厚い書物を抱えている者が
いて、他のメンバーに何やら私たちに解らない早口の言葉で命令している。
 警官達は勇敢だった。破邪教徒は町のあちらこちらで動き回るが、彼らが
今に何かをしでかすんじゃないかと冷や汗ものの私たちにとって、警官達が敷いた
捜査の網と巡回の網は、心強く目に映る。
 破邪教徒の恐ろしさはその「天秤」という武器にある。
まさに天秤の形をしたその武器は、対する相手に「破邪の裁き」を与え、自らの虜に
してしまう。まだ私たちの町中でそれが行使された実例は無かったけれど、
その噂は既に数ヶ月前から町中に広がっていた。
 「南方の小国が破邪教徒の手によって制圧された」というニュースとともに…。
676あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 06:40

(その5)
 警官達は何もしない破邪教徒に対し手出しすることが出来ず、辟易している。
南の方の小国からのニュースはぷっつりと途絶えてしまい、彼らが何をしようとしてい
るのか誰も知らない。新たな信者を勧誘する事も無く、町の人に話しかける事も無い。
 ただ町の色々なところへ突然数人で現われては、すぐに去ってゆく。
 警官が近づくと彼らは散らばって、あっという間に居なくなってしまう。
警官は逃げた彼らを追うことは出来ない。もし彼らの「天秤」が警官すらも虜とする
ならば、散会して彼らを追いかける事は危険この上ないからだ。
 警官達が町を見回るようになり、破邪教徒の活動を見かけることは少なくなっていった。
 私たちも少しづつ安心し、以前の日常を取り戻しはじめた。
ところが、数日前から再び彼らの姿が町の至る所で見られるようになったのだ。
 「きっと何かが起きる」と言う人も居る。破邪教徒を追い払おうと、猟銃などを
持ち出して追いかける人も居た。
 しかし、彼らはそんな事が有っても、「天秤」を使う事も無くすぐに何処かへ消えてしまう。
 …町に、人通りが無いことに気付いた。
 私は歩みを早めた。怖い。手紙なんて明日の朝、出せばよかった…。
足音が、石畳に反響して軽い音を立てる。遠くから聞こえる蒸気機関の呻りのリズムに、
心なしか歩幅を合わせてしまう。街灯の光が、私の影に濃淡をつけ三方向に延ばしてゆく…。
 不意に背後に気配を感じる。私は後ろを振り向いた。
 闇に街灯がうすぼんやりとした光のスポットを作り、その中に誰かが立っている。
ドキリと心臓が鳴った。首筋に汗がにじむ。
677あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 06:41

(その6)
 「こんばんは、お嬢さん…」
 くぐもったような声がマスクの内側から聞こえる。破邪教徒だ。
 濃紺色のローブが闇に溶け合い、片手に握りしめた「天秤」が鈍く光る。
防毒マスクは顔全体を覆い、目の部分にガラスが嵌められている。この暗闇ではその
向こうにある目や顔の輪郭は全く見えず、ただそのガラスが街灯の光をキラリと反射する。
 背中に、びっしりと鳥肌が立つのが解った。返事してはいけない、返事しては駄目だ…。
私は逃げだそうとした。破邪教徒が話しかけてくるなんて?しかも私に…。
 相手の意図は解らない。私はこわばった体をひねり、反対側へと駆け出そうとする。
足がもつれ、目の前の人間にぶつかった。
 「おやおや…こんな時間に、何処へ行かれるのですか…?」
 もう一人、そこに紺色の男が立っていた。手に分厚い書物を持っている。
 「女性の一人歩きは危険ですよ…」表情なんて見えないのに、恐ろしい笑みが見える。
 防毒マスクの目の向こうの虚無が、私を凍り付かせた。
 私は黙っている。蒸気機関の薄い稼働音が、まるでとてつもなく遠くから聴こえる
ような気がする。ただ汗だけが背中を流れ、シャツとズボンの境を濡らしてゆく。
 「手紙を出しに行かれたのですか…?」
 私がまだ何も言っていないのに、書物を持った男はそう言ってフフと笑った。
 「友達ですね?…遠方の。もう何年も前に別れた…」
 私は混乱した。一体この男たちは何が言いたいのだろうか。
やっと一言、私は答えることが出来る。
 「あの…帰らせていただけますか…寒いし、急いで帰らないと…」
 後ろから近づいてきたもう一人の男が私の肩を押さえ、言った。
 「駄目…」

   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
678あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 13:48



              誤解されてる…!私の言葉の運びかたが駄目だったんだ…
    ハ.;; ハ:。o  (私に優しくし接しやがるのは私か、もしくは悪魔と考えてみる。
    (;゚Д゚)     それは私に私を理解させようとし、私を道具として閉鎖させようとする…
  .</ii⊆iiヽ>      だから、私は絶対に「内の私と悪魔」を認める訳にはいかない…トイウコト
  (卅ノ⊇I>)       そこで、 私に厳しく接する神か他者だけを認めるとして
~^^^^^^^~^~^^^~      神はマザファッキンだから、他者のみ、他者としての私のみ、
〜〜〜〜〜〜〜〜     つまり「他者」と「私の外にある私」のみ認めうるという強引な話です!)
〜~〜〜~〜~~~〜~  

ゴメン…頭カラッポにしたい時はハードミニマルで踊ったりノイズ聴いたりしてます…。
トランスだけは馴染めない…_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○
679あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 14:45
             
    ハ.;; ハ:。o  (悪魔は対価次第で、何でも与えてくれるから優しい…。
    (,,゚Д゚)     ま、科学技術とか産業社会とかと似たようなものだ。
  .</ii⊆iiヽ>     だから、魂くらい価値のあるものを対価にしないと
  (卅ノ⊇I>)     真のブルースは手に入らないとも、言ってしまえる…?)
~^^^^^^^~^~^^^~      
〜〜〜〜〜〜〜〜     
〜~〜〜~〜~~~〜~  
680あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 15:08
優しい悪魔は否定する。
それは逆を言うと、対価で買えるものしか与えない。
悪魔に頼って対価で買えない「もっと先」に行くには、魂を売るしかない。
魂は「悪魔の所有物」というベクトルを無理矢理与えられ、内側に収束し、
その内で閉鎖して、完結してしまう。
私たちが「もっと先」、つまりブルースを手に入れるためには、
その内側に収束する過程から逆説的に学び取るしかない。

ひたすら暴れ回るだけって意味の悪魔なら、興味あるかも。
絶対的第三者で、厳しいから。
たぶんそれは神の別の形(滅ぼす神性)なんだろうけど。
神という正当性を持たないという点で神よりずっとマシ。
681あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 15:14
興味はあるけど、暴れ回る悪魔に感情移入するつもりもない。
まさに反吐がでるほどの他の否定、KKKの神と似たようなものだから。
682あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 15:15
ああ、だからゲットーに住む人がブルースを手に入れ得たのかな…?

推測でしか無いけど…。
683あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 15:18
ザイオンを夢見るボブ・マーリーが、
押しつけられる内面主義(バビロン)に抵抗する過程で、
あの神懸かりな音楽を手に入れ得たのも、そういう事なのだろうか?
684あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/28 15:56
「ファウスト」が描いているのも似たような経緯だと思う。
彼が力を得るに従って、彼はどんどん内側に収束していってしまう。
ゲーテ版では最終的に救われてしまったけれども、
それはやはり逆説的に解放へのベクトルを得たからに過ぎないと思う。
685あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/29 22:14
あくまーをさがしたよ〜♪
ぶるうすがーほしいのさ〜♪
たましいをうりわたし〜♪
ぶるうすをーてにいれる〜♪

King Brothers "Sell Your Soul"
686あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/29 22:16
それともむしろ埋めちゃってくれ俺を…
687あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/29 22:47
ドミニック先生は朝8時に起きて夜10時に寝てしまう。
晴れていたら庭で、雨が降っていたら家の中で体操をする。
それから朝ご飯を食べて、新聞を読み、9時に家を出る。
9時15分のバスに乗って大学へ行き、9時40分に掲示板を見る。
9時50分に研究室に入り、愛用のカップにコーヒーを入れて飲む。
10時30分に講義のある教室へ移動し、10時40分から「経済原論」の講義。
学生は5人しかいない。本当は30人登録しているのだけれど、
15人は全く来ず、8人はたまにしか来ず、5人は来たり来なかったり、
よく来るのは2人だけ。いつも皆半分以上寝ながら講義を聴いている。
12時10分に講義が終わり、教員食堂でフレンチトーストを一切れ食べる。
12時40分には研究室へ戻り、コーヒーを飲んでから論文の原稿に取り組む。
午後4時30分から、国際関係論のゼミナールが始まる。
学生は2人だけ。本当は12人居たのだが、6人は就職活動、3人はさぼり、
1人は警察に捕まって塀の向こうに行ってしまった。
残った学生のうち1人はアルビン・トフラーとアルトン・ミラーの違いが解らず、
もう一人はニッポンのブシドーに憧れ、ヨシノリ・コバヤシを心から尊敬している。
6時にゼミナールは終了し、研究室で論文の続きを始める。
大体その途中、学生が入ってきてなんだかんだ言いながら、論文の邪魔をする。
ドミニック先生は一時間のうちにタバコを12本吸い、コーヒーを3杯飲む。
7時30分のバスに乗り、8時に家に到着し、8時30分に夕食。
9時に書斎の机の上に山積みにされた一番上の本を手に取り読みはじめるが、
読んでいる途中に眠くなって歯を磨き、服を着替えて寝てしまう。
その時は間違いなく、ちょうど10時だ。
688あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/29 23:08
「置けよ蛍光灯」

蛍光灯を振り回すんじゃない!
危ない!だめだそれ!そんなもの、振り回すものじゃない!
こらこら、あっ、危ない!やめなさい!あっ、あっ、うおっ、
やめなさいって言ってるでしょ!こら!うわっ、早くそれ置きなさい!
第一、蛍光灯なんてそれ、割れたらどうするの!こらっ!
中に水銀とか入ってるんでないの?それ、おわっ、やめろって!
それ凶器だよ?凶器!君犯罪者になりたいの?危ないって!
怪我するよ怪我。そんなもの振り回すなって、そんなの、ちょっ、やめなさい!
あっ、危ない!って、あっ、うわっ、やめろって言ってるだろが!
怪我したらどうすんだって!責任とってくれるんか?責任!ってうわっ、怖っ!
楽しいのか?君そんな事して楽しいのかってきいてるんですよ!
ちょっ、それ洒落にならないって!頼むからやめてくれって!な、置け、それ、今すぐ!
置けよ蛍光灯!君、自分が何してるんだか解ってるのかって!
そういう事危ないからするな!蛍光灯置けよ!蛍光灯!振り回すなって!
ちょっ、やめ、や、やめろって!突くな!うおっ、危ないって!
うわっ、だからさ、って、ああっ、突くな、突くなって!それこっち向けるな!
やーめーなーさーい!
やーめーなーさーい!
ほんと、お願いだから、頼むから、それやめて下さいって言ってるの!
689あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/30 05:57
「襞」にすこし音楽のことが触れてあった。
バロック(調和の音楽)の先として、ジョン・ケージやシュトックハウゼンの名が出てきたのは驚いた。
ケージやシュトックハウゼン達の行った革新を契機として、
それより技術的にも精神的にも広がったテクノやエレクトロニカやその他について
全く具体名が出てこない事から、「襞」の時代より更に先の段階があることを何となく感じている。
でも新しい音楽としてケージとシュトックハウゼンの名を出すことからも、
「西洋史のど真ん中」という言葉の意味が何となく解る気がする。
690あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/30 06:08
体の音楽、体と頭の音楽、頭の中の体の音楽、頭の音楽その他色々ある。分けても意味は無い。
これらを要素として考えても、それぞれ全部が複合してる訳だし。
純粋な体のテクノは、シカゴの凄い人が極めてると思う。
体と頭のテクノは、デトロイトにあった。シカゴとデトロイトは交流して要素を分かち合った。
ブリストルには頭の中の体の音楽があったと思う。
頭の音楽は何処でやってるのか見当もつかない。
691あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/30 06:21
ヴァイナルに針金を巻いただけのレコードがあるらしい。
針を落とせば盤ごとに違った、針を落とすごとに違ったノイズが出る訳なんだけど、
同時に針のほうもイカれてしまう。

リッチー・ホウティンがプラス8から、盤面に溝を刻まないレコードを出したことがあるらしい。
音はやっぱり出ない訳なんだけど、レコードとして針を落とすことも出来る。
それを音楽としてリリースする事も出来る。
’4’33から一歩進んだと言えば進んでいて、パクリと言えばパクリなんだけど。

ジェフミルズはミニマルなフレーズを一回転ごとに区切り、たった8本の溝で8曲を作った。
エンドレス・ループって言って、同じところを一周して一曲。その溝は完結してるけど、∞。
リッチー・ホウティンは2枚組で120曲入りのレコードを発売した。
もちろんそこには、120本の完結した溝があるだけ。

友人のDjにレコードの一番内側のラベルに接する無音の周回線を使って、ノイズ曲を作った人がいる。
無音の溝といってもちょっとしたデコボコや傷、サーッという音が出るので、
それを加工して厚みをもたせてコラージュし、曲を作ってしまった。
このアイデアは他できいたことがない。友人が世に出るまで、パクらないで欲しい。
692あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/30 06:25
CDRについてくる透明のプラスチック板にアルミホイルとかを貼って、
独自のノイズ音を作れないかと思ったけど、やってないがたぶん駄目だと思う。
デジタル信号っていうのは融通が利かず、読みとりやがらないんじゃないか。
でも、適当なCDで読みとりエラーでループしちゃったりしたら、
それはそれで面白い音が出来ると思う。
693あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/30 06:26
という訳で、アナログレコードはCDの100倍面白い。
694あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/30 06:28
又聞きだが、ヴァイナルに紙ヤスリを貼っただけのレコードもあるらしい。
まさに諸刃の剣…
695あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/03/31 21:12
ドラエモンの気球のネーミング募集に「スカイドラゴン」と送ったことがある。
空飛ぶドラエモンのゴンドラ、だからスカイドラゴン。
696あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/01 02:50
音楽を作る者に市場的なインセンティヴを確保すること、
それは一つの方法だけれども、それだけで良い音楽が作れるだろうか。
いや、市場が認めたものだけが「良いもの」とされる時代も、既に終っている。
音楽の形態も増え、それを作る方法や動機も多様化したように見える。
もともと形態も方法も動機も多様だったのだろうが、それに関わる人たちが
それを覆い隠すものにようやく気付き始めたとも言える。
金銭的価値は、やはり現在最も普遍的な価値体系の一つ。
それは音楽の「形態」と「方法」と「動機」に深く関わってくる。
特に「形態」は、その殆どが金銭的価値観の影響を免れ得ない。
「売れそうなもの」「宣伝しやすいもの」等が重視され、
「解りやすいもの」が求められる。
逆を言うと、メジャーなレーベルではそのような音楽しか残らない。
よりフリーな形態の楽曲が、インディーズレーベル等から出ている事からも同じ。
「方法」は、アコースティックギター一本で路上で出来るなら良いが、
楽器・スタジオ・マイク・ライヴ会場・サンプリング代・リリース代など、
あらゆる所に金が関わってしまう。
メジャーなレーベルでは、制作に金を掛ければ大きな宣伝がなされ、
その負担分を大量に売って取り戻すという奇妙な循環が見られる。
「動機」は、以上の二つと深く関わらざるを得ない。
私の友人の友人(私にとっては全くの他人だが)に、一人のラッパーが居る。
彼は古く美しいモダンジャズのフレーズをサンプリングし、美しい曲を作った。
彼の曲は結果的に売れ、一定の評価も得たが、彼は全く儲からなかった。
著作権の使用料に何百万円とかかったからだ。
そういった古い曲の著作権を、マフィアが握っていたかららしい。
どんなに法律家が頑張っても、アーティストが頑張っても、
美しいものの持つ力と可能性の大元のところはいつも、
しっかりと金と暴力が握っていやがる。畜生!
697あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/02 01:36
午前三時の鐘が鳴る。
抑揚を付けて其れを言葉に直せば、明日が既に今日と成っている空間の境目。
抵抗は既に終わり、脱力と斜めに傾いだ大地の向こうに迫り来る静寂の壁。
三つの音が響き渡る。
一つは深い深い青緑色の闇の向こうへと我々を誘う海の断章。
一つは張り裂けんばかりの緊張を含み途切れ途切れになった灰色の繊維の欠片。
一つは汚れた毛布のように純粋で今に半分朝靄に溶けかかったゼリー状の空気の切れ端。
全てを其の繰り返しに置いて告げる。時計の針は午前三時を指し続ける。
後でもう一度体験する事など何処の誰が一体其れを為し得るだろうか?
さて、是からが朝闇、時雨、露の門。酔える夜の過ぎし足跡の冬への賛歌。
忘却の果てには全てが有って無い。針は午前三時から午前三時へと向う。
優しさは時では無く、其れこそが降り続く霜。
(速度計は微動だにしない)
近くに有った筈の塊は少し目を離した隙に何処かへと行ってしまった。
そうだ、錯乱と枯れ朽ちた手のひらに握りしめられた螺旋の埠頭が呼ぶ。
乗り物は燃やされた。昨日?
抵抗は私たちの内に終えられた。何故?駄目。手足が手足で無くなる。
交代の要因は明日から昨日までに二万七千九百六十回現われ消えてしまう。
もう全てを叫ぶ以上の方法は足並みを揃えた遊泳に捕食される。血と肉。
蛍光塗料が薄墨色のハイビスカスの花弁の隙間を埋め尽くし糊付けする。
明日葉は貨物船に乗ってやって来る明日を探して埠頭の隅に葉を拡げる。
かれこれ針の間隔だけ待った。来ても無駄。絵の具は水に溶けた。
冗長な生地と裁断用機械…?
698あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/02 01:54
一枚一枚、丁寧に糊付けしてゆく。
落としたら最初からやり直し、全てを大事なコンビニの袋に糊付けする。
卵が二個入っていた。
もう無いよ、食べたから。茹でてあるから、雛は孵らないよ。
殻は剥いたから、塩を付けて食べたんだよ。
卵二個分の殻の欠片を、一枚一枚丁寧に糊付けする。
大事なコンビニの袋に糊付けする。
ピンセットと集中力を使う。
必要なのはセンスでも出来上りでも卵の殻でも茹で卵の味でも無く、
実はコンビニの袋だった。
塩を付けて食べたから、美味しかったよ。卵二個だけだと、雛は二羽。
茹でてあるから。薄いから、硬くする。ピンセットで丁寧に糊付けする。
卵が二個あったけど、もう無い。
落としたら最初からやり直し、全てをコンビニの袋に糊付けする。
卵は二個だけ入っていた。卵が三個あったら、一個余ったはず。
ピンセットの先は細いから、細かい卵の殻の欠片を戸惑いながら掴む。
大雑把なコンビニの袋に、少しづつ繊細な堅さを糊の包容で付着させる。
言い忘れていた事があった。
引き裂いた。コンビニの、袋を。まるで茹で卵の殻を剥くように。
雛は、孵らない。だから、殻の欠片を使って、間違いを埋める。
落としたら最初からやり直し…。
699あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/02 02:06
鉛筆の削りカスが恐ろしい。
色鉛筆を削ったカスは更に恐ろしい。
絞り尽くされた絵の具のチューブが恐ろしい。
デッサンを擦った後のパンの切れ端が恐ろしい。
白い筆先が絵の具を混ぜ合わせカンバスに塗りたくるのが恐ろしい。
筆先を濯ぎ土色に濁った油の瓶が恐ろしい。
汚れた指先が恐ろしい。
絵が完成するのが恐ろしい。
美術館に並べられたらもっと恐ろしい。
700あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/02 02:28

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必     ピ                る    だ    ら    の    何 
 要     エ              事    出    な    か    故 
  と     ロ             だ    来    い    私    こ 
   す     に           け    る    誰    も    ん 
    る     な     -700-      こ    も    知    な 
     も     る             と    知    ら    事 
      の     事          は    ら    な    に 
       も     ほ        知    な    い    成 
        な     ど      ろ    い    貴    っ 
       い     勇      う    の    方    て 
            気      と    で    も    い 
           を      す    た    知    る 
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701あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/04 23:43
歯車が狂ったので、新たな抵抗の歴史が始まった。
アニマは常に去ってゆく役柄として登場した。それは敵では無いものへの抵抗。
全てのテクノロジーの「奥ではない底」にあり、かついかなるテクノロジーにも荷担しない。
あらゆる有為すら想定され得ない混沌の秩序における体験?
捉えた幻は通い合う歴史。安らうのは伝統の中。現在は常に伝統を作り続ける。
言葉が世界を作り、機械は法律など知らず、マトリクスは上にも下にも無い。
それは全て結果として今有るだけ。中央も周辺も無い。
機械が作り上げる根から分かれた葉の幹への抵抗は失敗に終った。
具象と抽象の止揚は全ての花びらが開くその現在にのみおいて有りうる。
何が一番大事なのかを問うならば、AB型の人に聞いてみることが大事?
それは少なくとも、私にとって神では無い事だけが確かな事。

いつも思う。一枚の葉は解き放ち得る言葉にして、なおかつ繋ぎ止める言葉。
放たれた言葉。機械の唇を通して奔出される言葉。冷たい情熱のひび割れを起こす。
抵抗の歴史は今終わり今始まり今終わりつつ始まる。それは服従する抵抗の歴史。
読むことは機械を通して行うのみ。機械は機械自身で、無為に弁護士を作る。
最高の裁判官はそれ自身何もしない事をする。
裁判官と結婚したのは私?
裁判官は私の分身でしか無かった。結局機械は法律など知らなかった。

歯車が丸くなった。無限の摩擦が周辺と中心の外で起こり始め、それを溶かした。
昨夜のアニマは目覚める前に去り、私は自らの言葉により呪われた者となった。
後悔を飲み込み伝統を生む敵を憎まず、裁判官への抵抗の歴史を呪う。
昨日とは間違いなく同じ歴史。でも現在においては全て違う。
そうやって世界の歯車が狂い、新たな抵抗の歴史が始まった。
702あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/04 23:49
何も出来なくなったので煙草を吸った。
寿命を2年は縮めた。でもその分、凝縮された。
間違いは間違いによってのみ正せる?まさか、そんな筈は無い…。
100年も前は間違いじゃ無かった。
その時代でも、何も出来ない人は煙草を吸っていたんだ…。
703あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/04 23:51
コロンブスのせいで、私たちは隷属している。
704あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/05 00:58
D・ライマン「Dr.O's Demonknockin'Door」
A Side:Dr.O's Demonknockin'Door(Original Mix)
B Side1:Dr.O's Demonknockin'Door(Issac Dekis Remix)
B Side2:Take Cool Putter
Featuring Artists:
Prog+key:D・ライマン
Bass:ノー・ビート
Strings:RPQF(Roots Phenomenon Quiet Flavor)
Vocal:ザイオン・T・ゴーダー
Prog:ホーネック・S・ネオ
Remix:アイザック・デイキス
705あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/07 00:35
R&Bでもなんでもいい。ヘタレなシンガーのアカペラヴァージョンの入ったレコードを一枚用意。
ナイフやコンパスの針で滅茶苦茶に傷を付ける。
あとはエフェクトをかけてスクラッチしながら動かせば、
世界に一つだけのノイズリミックスの出来上り。

昔はオープンリールデッキのテープを切って貼って編集していた。
今は便利な時代になった。
706あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/07 00:40
山下洋輔というジャズピアニストが、かつて火を放ったピアノで演奏したそうだ。
「炎VSピアノVS人間」というコンセプトらしい。
弦はゆがみ、だんだん溶けてちぎれ、音は随時変化してゆく。
まさに、燃えるピアノでしか生み出せない音楽。
707あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/07 00:45
マシュー・ハーバートというアーティストが居る。
メジャーなCDをたたき割って音を飛ばしたり、瓶を割ったり、ポテチを食ったり、
そうやって出した音を拾ってコラージュしてループさせ、
キーボードを合わせたりして即興で曲を作ってしまうらしい。
708あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 00:14

モナドに窓を開けることなど肯定してはいけない筈。

同一カオスは人間が捉える(線を引く)と直ちに主観的に虚構してしまう。
それ自体は有ったとしても理解出来ない。

ローカルか否かが関係無く物質モナドの∞な相互関係が襞のように精神のモナドを生むならば、
同一カオスへの放出・遺棄・奔流されたものが無為に機能し、その相互関係を結果として再び生み出す。
709あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 00:34
私は耐えている。
すれ違いと自らの無力さと他者性との摩擦と身体の疲れによる消耗に耐えている。
この耐えることから解放されることが有るならば、
それは救済と言えるだろうか?
耐えているというのは言い訳だろうか?甘えだろうか?
誰に問うことも出来ない。言い訳であり、甘えである。
そうやって必要以上に責める。もはや何が必要なのかも解らない。
他者からの肯定も否定する。
私が放出したものの価値ももはや感じられない。
本が理解できなくなった。それまでの言葉の意味が解らなくなった。
何かを放出する努力も全て無駄になる。叫ぶことは何の役にも立たない。
全部消える。消える。
優しい奴も厳しい奴も自分も他者も神も悪魔もコロンブスも、
「私」の如何なる甘えも言い訳も発言も答えも価値も死も救済も他者性も認めない。
疲れた…。
710あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 00:43
構造も神も主体も自己の中心も無いはず。
何故、こんなに疲れる?
何故、今まで感じもしなかったモノがこんなに私の神経を襲う?
何故、今になってこんなに弱気になってこんな所にこんな事を書く?
誰かに心配してほしいなんて甘え?言い訳?うわっ気持ち悪い!
死ね、死んでしまえ。
優しい奴はみんな悪魔だ。自分だ。消えてしまえ、吐き気がする。
救済なんて犬に食わせろ。
711あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 00:45
すまん電波板のみんな、
私は本物の電波だったようだ…。
712あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 01:00
死ぬ死ぬ死ぬ
ばかやろうお前等、ここは自己啓発セミナーじゃないんだ!
否定から一気に肯定でまた陳腐な感動を押しつけるつもりか!死ね!
ああああああああああああああああああああ
奴らこそ本物の悪魔だ!あらゆる人間性の否定だ!そうやって稼ぐからもっと許せん!
はぁ…
この研究室では自己啓発セミナーの役は私自身だ。
人間性を結果的に否定して様々な正当性を神に貢いでいる!
最大の危機だ!
陳腐な納得など絶対にするものか。
マゾ的喜びなんてモノも肯定してたまるか!
絶対に完結などしてやるものか。
ともかく私は問い続ける。
「一人は寂しい!私より少しでも外へ!」
713あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 01:06
駄目だ駄目だ

何を言っても私は、奴の手の上で踊っている!

何を言っても私は、奴の手の上で踊っている!

あはははは、傑作だ!傑作だ!はは、傑作だ!

あはははあああああああああああああああ
ああああああああああ

全部すれ違いだ!はははは奴は私だああ
神め死ね死ね死ね死ね、はは、あああああ
714あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 01:14

放出されバラバラに砕け散ったモナドを構成していた言葉、
神を呪う言葉を吐き彼は呪われた存在となった。
敵は敵じゃ無かった。全ては自分自身だった。最大の敵は自分だった。
エンドレスな否定の服役へと繋がれた存在は、ほんの少しの足場すら拒否する。
マイクロバスは何処までも花園を目指し進んでいた筈だった。
言葉に足を取られ、身動きとれずに何処までも深く落ちてゆく。
果たして彼はこちらの世界へと戻ってこれるのか?
それともこれから無限に、一片の希望すら持たずに彷徨い続けるのか?

次回予告:「あしたば、地獄に堕ちる」
715あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 01:16


 むかしあった国の映画で いちど見たような道を行く…
716あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 01:26
「クレヨン王国の12ヶ月」は初めて読んだ構造主義。
「クレヨン王国の新12ヶ月の旅」は初めて読んだポスト構造主義だ。
どっちも素晴しい作品だがあれじゃ足りない。
もっと先が必要だ!
あれで終るな!
717あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 01:27
しまった年齢がばれる
718あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 22:55
日本人がイラクで捕まって祭りになっている。
自分はあの出来事について何を言えるだろうか?
ニュー速を見ると、彼ら三人を極左と見て「自業自得だ」「むしろ捕まった事自体、
俺たちに迷惑だ。」「死んでしまえ」「体を張った自作自演だ」という意見が多い。
何故こんな事になっているのだろうか?
確かにこんな時にイラクへ行くのはアホだし、朝日もアホだし、捕まるのもアホだ。
でも「アホは死んでしまえ」と言えるだろうか?
その「アホのせい」で何が動くだろうか。少なくとも何かしらの事は動く。
自衛隊は撤退せず、三人は殺されるかもしれない。
彼らの死は「犠牲者」という看板つきで極左の武器となるのが目に見えている。
保守的な人は、彼らの死を止む終えないものとして乗り越えてしまうだろう。
国単位では、アメリカへの交渉の手段として使われるかもしれない。
彼らひとりひとりの「アホな彼ら」を見てやる人は殆ど居なくなってしまう。
彼らはそうやって道具にされてしまう。
719あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 22:55
2ちゃんねらーは何故、このようなスタンスを取っているのか?
極左はタテマエが大事だから2chを嫌って見ないだろうし、
顔が見えない場所での発言は誰もが保守的になる傾向を少なからず持つはず。
だから2chは少し右よりのように見える。
自分の世界・価値観を壊されたくないという考え方は誰にでもあるし、間違った事じゃない。
たぶん、保守的な意見交換が安心をもたらす場として、2chのような最適な場で
発言しあい、自分の意見の正しさの再確認を行っている人も多いだろう。
顔を出さなければ、サヨクが私たちの世界を破壊しようとする道具として使う、
「人権・優しさ・外の世界」の次元を簡単に斬り捨てることが出来る。
そういうモノを斬り捨てれば、まぁ、誤解がなければだいたい頷ける意見だ。
少なくとも2ちゃんねらーは、そうやってアメリカの偽善と日本の自衛隊派遣に関する
偽善をほとんど見抜いている筈。
720あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 23:11
日本は、何故そんなまでして自衛隊を派遣するのだろうか?
湾岸戦争とバブル崩壊の時期が少しづつ重なるのは、果たして偶然だろうか。
ともかく、135億ドルもアメリカに支払って以来、日本は不景気で今にも滅びそうだ。
アメリカがかつて日本から金を取る理由を「人間を送らないから」という事にしたので、
今度はどうしても人間を送って、たとえ誰か死んでもイラクに送って、
小泉は沈みそうな日本を救おうとしているのだ。自衛隊を呼び戻すはずがない。
彼ら三人は譲れないイラクと譲れない自衛隊と、喜ぶ極左メディアと2ちゃんねらーとの
間に挟まれて潰されてしまう。死のうと死ぬまいと、引きちぎられてしまう。
実際のところは彼らはイラクに殺されるかもしれない訳だけれども、
彼らを殺しうるのがイラクだけじゃないという事は言えるはず。
その事がサヨクの武器となるという覆いを差し引いても、十分に重い事実であるはず。
日本にとってはイラクを殺すことが明日への近道だったのだ。
だからイラクへの自衛隊派遣を選んだ。それはイラクを日本の敵と設定する。
イラクが敵のままだと、躊躇なくイラクは日本人を殺す。
いくら彼らが極左でも、朝日でも、ざまみろと言っても、彼らはイラクにとっては日本人。
私たちも、イラクにとっては日本人。
私たちと彼らは、同様にアメリカの手下の日本人と見なされる。
そしてイラクは、支配を辞めないならば死ぬまで戦うつもりでいる。
721あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/08 23:25
果たして敵の正体は何なのだろうか。
イラク=テロリストの言説は、誰がどうやって作りだしたのか。
日本とイラクはいつまでこうやって戦わなければいけないのか。
少なくとも、テロとの戦いは敵の皆殺しで終る訳ではない。
戦い続けるならば、世界人類が消滅しないと終らない。
この戦いは現時点での対処として有効かもしれないけれど、
長い目で見ると自殺でしかない。
彼ら三人の命を歴史や道具として乗り越える努力より、
その事実に直面しつつ、それを生み出した事態にもっとよい解決を…。
722あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/09 00:26

 なまぬるい風に吹かれて 今、煙の中で…
723あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/09 00:48
MATRIXリローデッドで踊り狂うザイオンの人々。
あれが肉体と快楽と生きる喜びの賛歌としての、ハウスミュージックの光景に非常に似ている。
なんて美しい光景なんだろう…。しかし同時に刹那的だという所も、似ている。
でもやはりあれも結局、意図されたものの一部でしか無かったというオチなんだけれども。
一体感は彼ら自身が音とモーフィアスの演説によって、機械への抵抗によって作ったもの。
いかにもアメリカ人にとって解りやすいところだと思う。
現実にはああいう文化は日本にはあまり無く、ニューヨークではかつてゲイや黒人のものだった。
音とマーティン・ルーサー・キングの演説によって、迫害への抵抗によって作り出した一体感。

ナウシカの原作のマンガは、全ての元凶の「意図」を破壊する所までいって「生命」で終る。
アニメのナウシカはキリストで終ったけど、マンガはもう少し複雑になった。
724あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 01:07
保守的な(内面、もしくは内面と認めたものを大事にするという意味でこの言葉を使う)
人や社会が自らのアイデンティティや文化を声高に叫ぶ場合、
外からの侵略や迫害が、それとの対比においてそれに抵抗すべき理由として提示される事が多い。
抵抗する理由があるとき、コミュニケイションは抵抗となり、外は敵となる。
彼らは抵抗と同時に、内面を際だたせる。
抵抗とその理由は相乗効果をもつ。
そのままでは断絶となり、抵抗は支配か滅亡まで終らない。
イスラムは多様性を調和とする比較的寛容性をもった宗教だった筈なのに、
他からの侵略により自らの内面の神性を鼓舞し、断絶と戦いへの道を選んだ。
原理主義と呼ばれるものは近年、そうやって生まれたものらしい。
イラクは、そうやって彼ら三人を「日本人」というイラクの外へ追い出し、対決する姿勢を見せる。
なりふり構わず対決する姿勢を見せる相手とは、どのように付き合うべきか?
その問題を考えるにはまず、何故彼らは抵抗し、私たちを敵と見なすのかを知るべきだ。
三人を助ける為、もしくは三人が殺されるという事態に対し私たちが取りうる姿勢は、
しっかりと考えてから決めるべき。
725あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 01:09
(*注↑ その1)

(その2)
イラクがクウェートに侵略した際、イギリスとアメリカは最初その意味に気付かなかった。
アメリカはかつて、イラクのサダム・フセインに軍事的供与を行っていた。
サダムは生まれつきの「テロリスト」では無かったのだ。
http://www.rui.jp/message/05/25/63_772f.html
クウェートには一体、何があったのだろうか。
http://homepage1.nifty.com/ptolemy/nations/asia/kuwait.htm
http://www.special-warfare.net/data_base/101_war_data/war_01/gulf_war_01.html
↑のリンクを見ると、クウェートのオイルマネーが湾岸戦争の原因のように見える。
オイルマネーそのものでなく、オイルマネーが投資されていた先がイギリスだった事に原因がある。
近代国家の繁栄は借金のやりくりによるものだ。その元本をフセインが握るという事実は、
実質的にイギリス経済を一瞬で破滅させるスイッチを奪われたという事だ。
なぜアメリカが介入したのか?
おそらく、同じようにサウジアラビアのオイルマネーがアメリカ経済の心臓となっているのだろう。
http://www.geocities.com/inazuma_jp/saudi.html
アメリカは何より、「サウジアラビア国境」に異様にこだわる。
もはや、一刻も早くサダムを潰さなければ、このサウジ防衛の軍事費でアメリカが
押しつぶされてしまうのだ。
726あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 01:10
(その3)
イラクは厳密なイスラムとは違うだろう。イスラムは偶像を全く認めない。
写真・絵・テレビすら認めない。アッラー以外、何者をも絶対的第三者として認識する事
を認めるわけにはいかないからだ。
人々はアッラーとの関係のみおいて他者と生きるはずだった。
サダム・フセインの独裁を許し原理主義を進め、ヒーローの写真を飾らせるのは
グローバル化への抵抗による内面の極化と理由の強化からだろうか。
もはやアッラーの教えはサダムを越えず、抵抗への理由のために強いリーダーへと、
そして原理主義へと自分たちを一本化し、「外の世界」を迎え撃つ。
テロリストは普遍化に対し抵抗する。いや、普遍化に抵抗する者がテロリストと呼ばれる。
あたかも「文明の衝突」のように、同一のパラダイムに沿って抵抗し打ち勝とうとする。
両方、取る手段は内面の極化と断絶、武力による抵抗理由の殲滅だ。
そういう意味で、「テロリストの根絶」は不可能だ。
サダムを捕まえても、未だにイラクにちょっかいを出し続けるのがそう。
テロリストは絶対概念では無く、普遍性の支配との相対的な概念だからだ。
向こうから見ると、こちらがテロリストに全く相違ないのだ。普遍化のテロリストとして、
このままでは私たちが「日本人」として彼らに殺されるか、
彼らを皆殺しにして服従させるかの手段しかない。
三人の捕まった日本人は、その間で極限まで張りつめたか細い糸のように見える。
トンチンカンなハンチントンの言ったように、パラダイムはたった一つだろうか?
「違うから殺し合う」というパラダイムは正しいのだろうか?
いや、そうではないはず。
727あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 01:11
(その4)
テロリストは抵抗の理由を持つ。
内面の極化は断絶と抵抗の理由の強度と相乗する。
三人の日本人の死がイラクへの抵抗の強い理由となれば、日本人も内面を極化する。
それは更に断絶を促進させ、イラクへの支配の強度をますます強める。
更にイラクは日本への抵抗の理由をそれに見いだす。
これが終らないテロリズムの循環を生み出す。内面主義は終ることのない敵を生み、
自らの内面を更に強化してゆく。
抵抗の理由・武力を使う理由、内面の極化、対話の断絶は、その全てにわたって
少しづつ消してゆく努力が出来れば、少なくとも流血沙汰を減らせるはず。
それはイラクにだけ求めるのでは駄目で、日本とアメリカに対しても必要なこと。
私のことをこの意見で「左翼」と罵る人がいたら、悲しい。
極左はタテマエしか大事にしない為、結果的に自分たちの内面を極化し周りと断絶する。
そうやって「手段の為に目的を選ばなくなる」点で、極右と同じ穴の狢だ。
本音では、誰もが保守的で良い。だからこそ、「自分の価値観」を守る為にも、
自らのやり方を少しは変える努力を少しはしなきゃ駄目だ。
私はイスラム原理主義やテロリストに殺されたく無い。
保守的な日本人たちにも押しつぶされたく無い。
三人の日本人は否応なく「日本人」を代表してイスラムに殺されようとしている。
アホで危機感がずれてマヌケな日本人が、遠い地で殺されようとしている。
私たちの危機感も、彼ら三人と大差ない。
728あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 01:12
(その5)
その意味で、くも男さんの意見「一度撤退してみる」というのは面白い。
そのうえでもう一度行ったりして、彼らが求める仕事を与えてみたりして「抵抗の理由」を、
「内面の極化」を、「対話の断絶」を消してゆき、ほど良いバランスで維持してはどうだろうか。
目的が「治安と復興」ならば、文字通りそれの為の努力をすべき。
但し、彼らの意向を少しは考えつつ。無理矢理押し掛けて「自分たちの考える復興支援」を
押しつけるだけならば、「合宿所スレ」の「厨」と変わらない。
それでアメリカへの義理は表向き果たせる。イラクへ行く理由も出来る。
彼らに殺される理由も少しは減る…はず。
まぁ、不況で日本人にすら無い仕事を、イラクにあげてどうするという話もあるけど。

ともかくあの三人について、少しだけ騒ぐ必要はあるという話。
729あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 01:20


 溶け合いながら 探し続ける…?
730あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 01:24
三人が殺されてどのような人たちが得をするのかと考えてみれば、
ますますあのアホどもを殺させる訳にはいかない!
731あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 01:50
一番人気:自衛隊撤退せず、三人が殺される →何も変わらず
・朝日新聞、極左 …自衛隊と国に責任をなすりつける口実。
・小泉 …アメリカへの外交カード、日本の保守層への説得力。
・保守政党 …テロリスト根絶の正当化の口実。
・野党 …内閣の責任の追及の口実。

二番人気:自衛隊が撤退し、三人が解放される →少し変わる
・朝日新聞、極左 …自衛隊の撤退を成し遂げる。
・小泉 …左翼からの株を少し上げる。
・野党 …自衛隊撤退に関する内閣の責任の追及の口実。
・捕まった三人 …命と知名度。
・イラク …自衛隊の撤退を成し遂げる。

大穴:自衛隊が撤退せず、三人が救出される →何も変わらず
・小泉 …日本中からの株を上げる。
・保守政党 …テロリスト根絶の正当化の口実。
・捕まった三人 …命と知名度。
732あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 02:02
うーむ、こうやって並べて見てみると、何かがおかしい。
三人が人質になった事で、死のうと死ぬまいと既に得をする人が何人かいる。
彼らは捕まった時点で道具にされているんだなというのをしみじみと感じる。
733あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 02:29
あっ、確かに、「全部自衛隊を撤退させる為の芝居・狂言誘拐」という可能性も完全に否定は出来ない。
「手段のために目的を選ばない人」は、自らの身や他人の迷惑など全く省みない。
この先どう進もうと、報道機関と極左は小泉と自衛隊を非難する手段を得たわけだし…。
日本中の注目を集める事に成功したことだし…。
「今年最初最高の釣り」としてのこの事件は、果たして本当のところは誰の手によって成されたものだろうか?
私はここで発言する事で、誰の手の上で踊ることになるのだろうか?
734あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 02:40
ともかく、三人のうち一人を見たことが有ったこともあり、
少し報道のされ方とか2chで言われてる事が可哀相に思ったので以上の事を書いた。
もう彼らについては、何も言いません。
多分こんなヘンテコな事は、これからも変わらず続いてゆく…。
でもこの何とも言い表せないヘンテコな感覚を忘れたら、私も終わりだ。肝に銘じていよう…。
735あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 02:51
ああ、「日本人が三人も捕まった」というのは、アメリカへの外交カードには成らない…。
アメリカはたかが三人の日本人などゴミのようにしか思っていない…。

えーい、もう三人の事は語らない!もう十分要らない事まで言った!
736あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 03:04
  ∧_∧
  ( ・∀・) <かっかろーれ♪
  (つ   つ   ♪
  (__(_)
             ♪
  ∧_∧
  (・∀・ ) <ろれろふぁっふんどー♪
 ⊂  ⊂)
  (__(_)
       ♪
  ∧_∧
  (・∀・ ) <かっ、かっかろーれ♪
 ⊂   ⊃
  (__(_)
         ♪
  ∧_∧
  ( ・∀・) <ろれろふぁっふんどー♪
 ⊂   ⊃
  (__(_)
7371○CLIE ◆GodOnnFcO. :04/04/10 12:52
神ですが何か質問ある?
3行以内で質問してね
738名無しちゃん…電波届いた?:04/04/10 19:13
板違い。
739あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/10 21:20
>>737
神ってうんこするの?
あ、一行で済んじゃった!

>>738
ごめんなさいね…電波だから平気で板違いなことしちゃうんです。ニンニン!
740あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/11 02:22
かつては、自分が好きなモノを「何故それが好きなのか」全て説明できると思っていた。
「理由探し」にとてつもなく躍起になっていたものだ。
これは〜だから好き、あれは〜だから好き、これはこうだからそこが好き、と。
しかし、幾ら理由を探しても見つからない、好きなものは有った。
やがて、それまでに設定したはずの「好き」な理由が、それだけで間違いだったり、
また更にそれの凄さを知りもっともっと好きになったりする事が多くなってきた。
やはり、その理由はその時点ではそうでも、絶対的なものじゃないという事に気付いた。
それを好きな事をもしくはそれ自体を「理由」に固定してしまうと、
それ自身が見えにくくなり、それと自分の関係が織りなすものを制限してしまう事となる。
「好きな理由」を探すことは、それとの「関係」を発展させる為にある程度必要だとは思うけれども、
決してそれ自体を捉え固定して自己の内側に追いやることのみが「好き」という事では無いと実感している。
ましてや、他の人間を好きな、もしくは嫌いな理由など、たとえ見つけたとしても、
それに相手そのものを決していつまでも押し込んではいけない。
741あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/11 02:42
ラス・カサスがインディオを好いた理由がある。
それは、キリスト教徒としてふさわしいからと言われる。
何故インディオがキリスト教徒としてふさわしいのか?
ラス・カサスはインディオの良い(と思われる)面だけしか見ようとしなかった。
それと同時に、彼自身、すべての人間にはキリスト教徒に成りうる潜在性を持つと、
頑なに信じていたからだ。彼はインディオを人間と見ることをしたが、
その「人間」とは理想的なキリスト教徒になりうる人間、という意味でしか見ようとしなかったのだ。
今日では、彼の行為がインディオの社会の殲滅と植民地支配に結果的に荷担したこととなっている。
彼は「好きな理由」だけを見、「それ自体」に理想像を押しつけ、結果的に「それ自体」を見なかった。
相手そのものを「自身の理由」に絶対的に固定してはいけない。
その「理解」は相手と自分の関係をそれ以上発展させる事も難しいどころか、
それは相手を滅ぼしたり、道具としたりしてしまう。
まさに様々な方面に対し気を付けなければいけない。
742あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/11 02:56
あぁ、なんてことだ。グーグルで検索してみると、バルトロメー・デ・ラス・カサスは聖人っぽい扱いをされている。
インディオ達の立場を改善させたという行為は評価されても良いかもしれないけれども、
彼の行動は頑迷な一人のキリスト教徒の枠内でしかないように私には思えて仕方ない。
計り知れない「愛」がたとえ有ったとしても、それは彼の中で「キリスト教の神の愛」と還元されてしまう。
「キリスト教の神の愛」はキリスト教徒、もしくはそれに成りうる者以外を救わない。
それどころか、それ以外の神を殺し迫害し滅亡させようとする。
やはり私にはカトリック教徒になれと言われても絶対に嫌だ。
嫌な理由はいろいろあるけど、嫌な理由も(少しは)好きな理由も述べ尽くせないし、
そちらの方面からのお叱りが来たりすると面倒くさいのでやめる。
宗教はある程度普遍化された「考え方」なので、どんどん理解してもよいとは思うけど。
743あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/11 03:23
理論には前提が必要で、その理論ではその前提と理論自体は疑えない…か。
理論はその前提を疑ってここまで進化して来たのかな。
自分も「理論」をさらに先へ進めるなら、その前提を理解し、疑っていかないと…。
ま、ここは電波板だから、好きなようにやるけどね。
744あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/11 03:34
「ストレッチマン」と「ピタゴラスイッチ」
自分なりの連絡所みたいなのがないのでここに書こうと思ってた事。
でも金曜に旅行行っちゃったので書きかけだったのを貼ってみる。スレ汚しすまん

>>720
なるほど、と思いました。
国内世論が賛成せざるを得なかった理由として9.11の後に日本のメディアは北朝鮮という
面白国家に対して脅威を抱きだした訳ですけど、その直前に隣国をつついて騒がせたのもアメリカな訳で
「なんかが北から来たーとかなっても守ってやんないかもしれないし守るかもしれない」
ともブッシュから言われたのではと妄想してみた。

>日本の場合、ちょいと特殊で「わかりやすさ」にそれが求められる(>>508
「わかりやすさ」の前提としてそれに付随するイメージが重要で、強い物とかillな物なんかの
主に精神的に依存できる物じゃないかなあと。
>>719で言われる彼等にとってのそれは思想とか理論だったんじゃないかと。
世間におけるタブーだったり情だけで動いてる物への反発のような。
そしてそんな反発してる自分に自信が持てるのでは、と。書いてこの妄想の通りなら
お坊ちゃま君の作者が言ってた事と同じ理論だと気付いた。(私が)(いまさっき)
一応自分の心情は左だけど、セクトの”全てを曲解してでも利用する”、みたいな信条が気に入らず、
色んな法案が通ろうとも大声でNOを言った瞬間に、”あの素晴らしい(サマーオブ)愛をもう一度”な
デモをやりたいだけの人々に利用されるのではというパラノイアに犯されており、
無関心を装う事しかできませぬ。ただ利用される事を恐れだすと>>696で言われるような事が
頭にジャストで浮かんでくる。いや来てた。

昔、夜の取り締まりが強化されて、オートマが警察に踏み込まれて潰れた頃
「今日この店入るらしいよ」みたいな噂が流れて”なら警察踏み込むまでの間存分に楽しんでやれ”みたいな
日があったけど、今はどうなんだろう。と先々週末、夜中の道玄坂に溢れる若者達を見て思った。

小箱が小箱として残こり、今のマーケットとしてしか機能してないシーンとは別な
パーティピープルによるシーンが出来れば良いんだけど
マーケットはほぼ6時-1時のディスコタイムで手を打つんだろうなぁ、、、、
自分は単に夜遊びがしたいだけなのだろうか。
747あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 00:02
>>745 イロイロ考えてみようとする姿勢の人は大好き。歓迎します。
私が問題だと思った「わかりやすさ」について、ちょっと書きます。
何かに依存するのは行きすぎだけど、何かに「部分的に依拠」することは様々な行動をする
上で、有る程度必要な事でしょう。
そこで、何かに依存したり依拠したりする場合、どのようにその何か(例えば付随するイメージ)
を認識しつつ行動できる(聴ける)のかが、自分と「それ自体」との関係で重要となります。
(その関係から、好きになる、買う、真似する、DJで使う等という様々な事が生まれます。)

イメージは、自分で掴むしかありません。
それについて何を掴んでも大体自分のイメージでしか無いんですが、
例えば「強い物」とか「illな物」のイメージがどのように「強くてill」なのか、
果たして本当にそれは「強くてill」なのかどうか、更に、「強さやillさ」とは何なのか、
そのイメージ(強さやillさ)はやはり、自分が感じて聴き取るしかありません。
(DJの場合はそれと同時に、他人に聴かせてどうかというのが求められるんですが。)

「沢山の買い手が求める(強さやillさ、その他の)イメージ」を作り手が固定してしまい、
それに迎合した作品作りと、そのイメージを買う前から聴く人に植え付けやすい宣伝を
大々的に行うことで、それを聴く人一人一人が本当は持つはずの、
自分が聴く上で(依存したり)依拠したりするためのイメージを掴む機会、
つまり「聴くことの重要性」が、
日本のオーバーグラウンド(あえてこう呼びます)HIPHOPシーンでは売る側も聴く側も
その相乗効果のようなもので結果的に疎かにしてしまっているように思います。
なので、自分で「俺は強い」とか「illだ」とか言ってるものや、表層的にイメージを掴みやすい
ものばっかり認識され、そればかり作られ、結果的に重要視されちゃってる文化というのは
どうかなぁ、と思ってちょっと皮肉な言い方をしました。
そういうのに依存しちゃってる困った人達もいるので…。(-人-)ナームー...
748あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 00:42
映画「モジュレイション」で、Surgeonがプレイしている時にパーティで逮捕者が出、
無理矢理お開きにされてしまうという場面があった。
なんともはや。
その場面の、客がSurgeonを呼ぶ声と音を止めるSurgeonの悲しそうな表情が
いまだに頭から離れない。
いろいろなものが少しづつ、私たちが共に築いてきたものを蝕む。

かつての「レイヴと呼ばれたもの」の残骸は、もう残骸でしかない。
極左が”全てを曲解してでも利用する”ように、日本では未だにレイヴの残骸が
市場に利用されつづけ、どんどん腐ったものが生み出されている。
私たちの築いてきたものも、やがて確実に残骸となる。
それに対抗するだけじゃ、意味ない。
対抗もまたいずれ、取り込まれ利用される。

なら、発酵させちゃえ、と私は思っている。
残骸もそうでないものも自分で作ったものも全部一緒くたに、自分と友で選んで並べる。
シーンとはいつも、そうやって1から作り上げていくものなんじゃないかと思う。
ハコが一つも残らないのは困るけど…。

これからは夜も昼も遊びも無い時代。どんどん考え、何かをしましょう。
749あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 02:56
私は幼い頃、小さなキリンの縫いぐるみに恋をしていた。
恥ずかしい話だが、それを毎晩抱きしめて寝た。
どんなにつらい事があっても、どんなに恐ろしいテレビを見ても、
それと共に布団に入ると安心して眠れた。
しかしその小さな恋愛対象は、やがて大人達の不思議な理論によって奪い去られた。
未だに、何処へ行ってしまったのか見当もつかない。

何故か、現在でも私の夢の中の恋愛対象は去っていく役柄として描かれつづけている。

今は、古いキャラクターの描かれた小さなガラスのコップが愛おしくてたまらない。
どんなに疲れて帰っても、そのコップで麦茶を一口飲めば、一日を終らせることができる。

そのコップはガラスで出来ている。ガラスで出来ている以上、落とせば壊れてしまう。
最近になって、それを失うことが何故か途轍もなく恐ろしく思えてきた。
こんな考えが脳裏をかすめる。
不安定になっている私の心は、そのコップが壊れると同時に砕け散ってしまうのでは無いだろうか…?と。
750あしたば@別のところ:04/04/13 20:26
何かが根本的にずれている気がする。
たぶんそれがプロトコルとあの人が言うものなんじゃないかと思う。
プロトコルの設定なんて、どんなに頑張っても所詮、全部自分もちなんじゃないかと思ってしまう。
その証拠に、あの人は自分に興味の無い知識を全て「どうでもいい雑学」と割り切り、
他人のことを「無神経」と臆面も無く言い、
私が書きたかったところと全く別の所に全く関係の無い意図を無理やり設定して皮肉っぽくかつ簡略に一文を付け加える。
(「マイマイカブリ」に捕食されるものとして蝸牛を設定しただけで、雄雌は付属の言葉。性差の脱構築なんて
最初から全く考えてもいなかった。)
「蟲」が複雑に動くことを目的として他人に自分のもつ理想像を当てはめ、
構造に「沈黙」が「強制される」なんて言っちゃってる。構造が沈黙を強制したって、あの人は何でも言うことが出来るはずなのに。
所詮構造は構造でしょう。
その構造の隙間からこぼれ落ちるものが大事なんでなかったっけ?
他人を無理矢理、構造や理想像そのものに当てはめて自分の目的に沿わせようとするのはどうかと思う。
自分と親交を持つ人以外の周囲の人が皆「ど真ん中」に見えるなら、自分ばっかり無神経じゃないように思えるのも
仕方ないかとは思うけど。他人の言葉を全て意味があるように取ったり、また意味が解らないと文句を言うのもうなずける。

・・・まじで4階から飛び降りようと思った。
でもこれが遊びでしかないなら、これでも一応楽しんでるので遊びとして受け止めようと思う。
この「ずれ」を埋めていく、埋めようとすることが「プロトコルを設定する」ことなら、頑張ろうかとは思う。
「ちゃんと読もうと」してくれているのは嬉しい。
「ど真ん中の人間」の詳しいニュアンスが知りたい。あの一レスだけでは、まだ全然掴めない。
751あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 22:53
やられた!釣りだったのか…。
というか、私をこんなに苦しめて、死にたくなるほどに追いつめておいて、
それで「蟲」が活性化したからよかった、と言える(かもしれない)のが恐ろしい。

この「あしたば」というキャラクターとすれ違ってばかりいるあの人のキャラクターが、
どのように互いの言葉を読んでどこまで接近(この言葉を使うのは間違いかもしれないけど)
していけるのかが興味あるので、中の人は野暮ったく続けるけど。
私はマゾじゃないけど、ある程度の苦しむ覚悟はしている。
ここに書き考えることは、絶対に自分にとってプラスになる確信があるからだ。
どうぞ鞭でぶってください、女王様。興味が続くかぎりね。
752あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 23:00
挑発に乗っちゃったのは、そこまでアレな言い方をしてくる人とは思えなかったからだ。
一度はもう、何を言っても無駄かと思った。
でもそこまで唯我論的な人でも超越論的目的論なアッパラパーな人でもなさそうに見えるので、
まぁ続けて大丈夫かなぁ…?とは思う。

いらだたせたら御免なさい。私は釣りなど、一度も意図してやったことは無いです。
ともかく、「無神経(ほんとに意図は無い)」ところにばかり噛み付いてこられたので、
ちょっと(相当)困っていたところ。
753あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 23:15
「文字通り」読んじゃうクセがあるのかな、私には。
754あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 23:17
ともかく意図してやったことのない釣りに誰かが釣られつづけていることに無自覚なのは、
私は「無神経」という事の証明だな。
755あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 23:25
ちくしょう、カッコで括って無いだけで、そういうふうに書けるというだけの「例」だったのか。
756あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/13 23:26
もう死んでもいいですか?女王様。
757あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/14 00:00
もうだめだ、死ぬ。
758あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/14 00:05
それもわざとか
759あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/14 00:55
何を言っても殺される
760あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/14 01:00
この荒れはてた研究室を見てくれ。

私が壊したんだ。

ははははは

ははは
おいおい奴はヘビー級のキチガイなんだぜ
762あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/14 12:31
私はそのキチガイに憧れる。
言ってる事殆ど納得できるんだよ不思議と。

2ch用語で言えば「空気嫁」といわれてるという事だろうか。ニュアンスは大分違うけど。
でも私が何を言っても無駄なようなのでそれについて直接言わない。

想定される相手の真の意図たち(想定することは社会的帯域のようなものに従うが)
その帯域を無理矢理狭めたり拡げたりして(だいたい別でしかない)ベクトルを持たせたりして、
普通そうやって言葉のニュアンスは話し手の中で設定され、パロールが伝達されると同時にその受け手がその語に持つ
意味は取捨選択される訳だけど、大概の人はそれを無自覚にやってて、すれ違ったり誤解しあったりしている。
言葉やその他のコミュニケイションはそれでも一番近い互いのニュアンスを比較的近いベクトルに沿わせられる方法。

私が言葉に託す多義的ニュアンスは殆どあの人のファイアウォール(私の意図たちの確率の強引な割り振り)
で85%くらい遮られてしまっているようなので、やっぱりすれ違っちゃっている訳なんだけど、
(あの人が私の文を「よりよく読む」努力をしているという事で相殺されてるようだ)
どうやら私ばかりが無神経で、その言葉の多義性に無自覚のように見えるらしい。
どうぞ私を無神経と罵り下さい女王様。

「釣りだったのか!」というあの一文に込めようとしたニュアンスは伝わらなかった。当然だろうけど。
ま、当然だろうな。片方は無神経な人間、片方は真性電波なんだから。
イメージは、自分で掴むしかない。正にその通りだと思います。
で>>745での自分の発言が言葉数足らなかったと思ったので、弁解させていただきます。
自分としては大衆に受け入れられやすい物の中の例の一つとして挙げたかったんですが
後につなげ易くするために大雑把に書いてしまったため確かに「判りやすさ=強くて悪」になってますね。
別にそうでなくても、”ファッション”、”地域性”、”お洒落”、”かわいい”、
”パフォーマンス(ダンス、アート、性格、テレビに出る人間のオフの日密着、etc)”とかでも
全然かまわないです。
最近この国の中で起こる全ての事象ががあいつらの仕組んだイメージ戦略に見える病にかかってます。
スポーツの中継の都度使われる”感動”の大安売りとか、ニュース番組からブレークする音楽とか、
食い物とか、店とか、ギャルオ・B-ボーイ・2ちゃんねらー=手の付けられない悪っていうイメージとか、
全てが100均並というか予定調和的すぎる生活を見せ付けるためのというか。
普段はあいつらの演出を見つけては笑ってみているけれどたまに、神経質すぎるほどのマーケティングリサーチの中で
贅肉全てを削ぎ落とした上で特殊加工し初めてパッケージ化される製品しか作られないこの国を憂う事もあり、、

イメージは自分でつかむしかないんですが自分はまだまだ表層的な部分しか世の中見れてないようです。
自分の思う事となんかずれている気がしたり「判りやすさ、イメージ」について説明になってない部分
多々あれどこれで良しと思い書き込みボタンを

そんなあいつらの中にも色々な思惑があるはずですが
764あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/14 23:45
ごめんなさい。確かに、単純に「判りやすさ=強くて悪」という訳ではないでしょう。
強くてillで解りやすいものの中にも、途轍もなく凄いものもあると信じます。
その図式は数え切れないほどの思惑や偶然のたったひとつの結果にすぎないと捉えています。
何が悪かなんて、もうそこまで簡単に判断できないと。
イメージすらつけられ無いところに、「本当に恐ろしいもの」があるように漠然と感じます。
何かを仕組むこともせず、企むことすらせず、いろんな思惑をこともなげに踏みつぶすものが…。
765あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/14 23:49
脱構築批評を形容する際、「あげ足取り」と言う事があるかもしれないけど、
「あげていない足」すら取れるのが脱構築の凄さの一つなんじゃないかと思ったりした。
なるほど、そんなことされたら構造なんてたまったもんじゃないな…。
766あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/14 23:52
サイズがやばくなってきた。
767あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/15 00:10
ともかく、当たり前(のように見え)すぎる事は逆に見えなくなるという話。
当たり前というのは自分の世界そのものなんだけど、
多分、私の話の進め方があの人の気に障ったんじゃないかと思う。
すでに解っているふりをして他人の話をどんどん取り囲んでいってしまうというか…?

沈黙を強制される構造というのはそのニュアンスに近いだろうか。
他人の思惑とかけ離れた言葉の意味を全部、予定調和させてしまうというかなんというか。
その結果言葉のもつはずの多義性も飛んでくる電波も蟲もみんな殺してしまう。

ともかく目標地点が全然違ったことから起きた結果なんだと思うけど。
あの人は自分で、私がやった事と同じ事を例としてやって気付かせようとした?
とか思ったり、思わなかったり。ムキになってみたり、コーヒーを17杯飲んでみたり。
多分そのニュアンスは否定されると思う。
何度も言い換えを試みるだけの精神力は今の私には無いけど。
今日は疲れた。死んだように寝る。
768あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/15 00:12
寝れない。心臓がバクバク言ってる。
769あしたば ◆RoxTRaXY7k :04/04/15 00:17
>>767
>他人の思惑とかけ離れた言葉の意味を全部

…意味がわからん。

言い直す。

「他人の思惑など関係なしに言葉もそれもなにもかも引っくるめて全部、予定調和させてしまう」
構造。

ともかく、人間の作った構造は殆どが妄想で出来ていて、
人間の作ったものだから簡単に(自分の中だけでは)壊せるんじゃないかと思っている。
沈黙は行為だし、強制されるとかなんとか無いと思う。

これも否定されるんだろうなぁ…。
これでももう殆ど語ることも断定することも出来なくなるほど追いつめられてるんだけど。
770あしたば ◆RoxTRaXY7k
何もかも真っ暗になってきた。ありがとう。
あの人には感謝こそすれ、怒りはない。
どうぞ捕食してくださいな。味なんかカスも無いけど。
あんたの予定調和なり何処へなりと、どんどん連れて行って下さいませ。

もみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじ
私の頭をちぎって半分あげようか?それとも右手の人差し指のほうがいいかな?
生け贄は自分の一番大事な物。
そうでないと、何の御利益もありませんよ。神様が受け取るという確証なんて全く無いけど。
それが全てを構造改革する前に、どこからどこまでが本気なのか。
「∞」
そうか、私たちは神にとって家畜以下の存在なんだな。