[ピョン]毒・シスタープリンセスは電波2[ポーン]
よくありそうな質問とその答え。
Q:覚醒亞里亞とはなんですか?
A:覚醒亞里亞とはウニメ最終話で、千影の力を借りて魔力に目覚めた
亞里亞のことです。
亞里亞はプロミストアイランドで、兄と十一人の姉妹に会います。姉妹の一人、千影は
その亞里亞の持つ力を必要としていました。
彼女の呪われた運命とは、彼女が遠い昔に犯した罪により、兄と彼女がけして結ばれる
ことがないという運命でした。兄と彼女は永久に兄妹として生まれ変わり続けるのです。
そんな彼女がの運命を変える切欠となりうるのが、亞里亞の持つ潜在魔力でした。
亞里亞が持っていた力は、千影の魔力よりも兄の潜在的な魔力よりも強かったのです。
しかし、亞里亞には魔力を持っているという自覚はなく、 また、その使い方を知りませんでした。
これは兄も同じでした。
千影は悩みました。兄と亞里亞に自覚を持たせ、運命を変える力となって欲しいと思いました。
千影はその思いから、アニメ18話の“永久の・・・契りを・・・”の回にてついにある行動を起こします。
この回で航は幽体離脱をしてしまい、自分の体に戻るすべを求め、千影にその方法を教えてもら
おうとします。
しかし、彼女は航を異世界へと連れていきます。そこで彼女はさらに亞里亞を
召喚します。
千影は異世界につれてきた理由を航と亞里亞に二人にアブラメリン魔術を習得
してもらうためと、自分のと航の運命を変えてもらうためと説明します。
最初は突然すぎて納得がいかなかった二人でしたが、千影の必死な説得により、
現状を受け入れます。
アブラメリン魔術は、最低六ヶ月の間祈りに明け暮れ、心と身体を浄化し、
聖守護天使と言われる高次の存在又は自己との対話を目的とする魔術です。
これに成功すると「アブラメリンの護符」と呼ばれる魔方陣を使い何でもできる
ようになるとされています。魔術の世界では、アブラメリンの魔術を破る方法は
無いとされる最強の魔術です。
しかし、六ヶ月間の祈りの際には習得できないように邪魔をする存在が現れ、
失敗すると狂気か死が待っていると言われます。
千影は、その邪魔をする存在から二人を守るために異世界という地を選んだのです。
異世界では時間の流れが航たちの暮らしている世界とは異なり、長い時間いても航たちの
世界ではそんなに時間が経ちません。
航と亞里亞は異世界の城へと案内されます。この城は千影が二人のために用意した修行の場です。
航と亞里亞は千影から魔術の基礎知識、アブラメリン魔術習得に必要な祈り等を学びます。
この城にはアブラメリン魔術習得に必要な六ヶ月間の祈りに最適な小部屋が二つ用意されていました。
航と亞里亞はそれぞれ部屋に入り、六ヶ月間の祈りに入ります。
その間、千影は二人を邪魔な存在から守るため結界を城に張ります。
しかし、邪魔な存在は千影の前に現れます。それはかつて兄妹でありながら契りを交わそうとした千影と兄を
引き裂いた死神です。
彼女は死神に戦いを挑みます。戦いの結果、千影が勝利しますが、それは死神が逃げただけであり、完全な
勝利とはいえませんでした。
航と亞里亞の修行を終える一ヶ月前のことでした。
アブラメリン魔術を習得した二人は、千影と共に元の世界に戻ります。
異世界では五年以上過ごしていた三人ですが、元の世界では数時間しか経っていませんでした。
異世界に行っている間、三人は意識不明で倒れていましたが、そこは山田太郎のおかげでバレずに
すみました。
元の世界に帰ってきた三人は、儀式遂行のときまで、いつものように時を過ごします。
しかし、アニメ第23話にて、異世界で姿をけした死神が再び現れます。
死神は、航の親友の燦緒に化けていました。
燦緒に化けた死神は航を殺そうとしますが、死神の気配を察知した千影により失敗に終わります。
異世界で逃がした死神を退治するがために、千影は再びに死神に兄と共に戦いを挑みます。
戦いは兄と千影が優勢でした。しかし、二人は死神に逃げられてしまいます。死神は、十二人の妹の
うちの一人の、可憐の体に乗り移ってしまったのです。
アニメ第24話では、可憐に乗り移った死神を追うため、千影は、航と共に東京へと向かいます。
アニメ第25話では、航と千影と可憐と妹達が心配している様子が流れます。
アニメ最終話、東京上空にて最後の戦いが始まります。
死神の力は格段に強くなっており、二人は苦戦を強いられます。
千影はここで亞里亞を東京へと召喚します。儀式遂行の時まで
亞里亞の力を使うわけにはいきませんでしたが、やむを得ません。
千影は、自分に残ってる残りの魔力と兄の魔力を全て亞里亞に渡します。
亞里亞は二人の魔力と己の魔力によりついに覚醒します。
覚醒した亞里亞は、死神の力よりも強大で、死神を可憐の体から
追い出し、完全に退治することに成功します。
死神を退治した後、亞里亞は傷ついた可憐の体を癒し、兄と千影に力を
返して、四人でプロミストアイランドへと帰ります。
そして、これにより航と千影の運命は変わります。ラストシーンにおいて、
他人同士として生まれ変わった航と千影が結婚式を挙げるところで幕は
閉じられます。