ファンタジーリレー小説「Windy Dream 7 〜薄明の世界〜」

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952名無しちゃん…電波届いた?:03/02/21 07:45
「なんてこった!ブリック、レスが950を超えとるぞ…とっとと決着をつけれ!」
おやっさんの霊が真っ青になって叫んだ。
「ブリック、生きておまえと糞汁ラーメンを食いたかった…ホワワン(成仏)」
「おやっさーーーーーーーーーーン!!(号泣)おのれぱぺぷぅー、許さないよ…!!」

糞尿の中に消えて逝った戦士たちの思いを胸に、ブリックは前に歩みはじめたのだ…!
953名無しちゃん…電波届いた?:03/02/21 09:20
「ぱぺぷぅー!」
ブリックはぱぺぷぅーの手をガシッと掴み、
「これでも喰らえっ」
と、薬指に給料三ヶ月分のコンニャク指輪を通したのだ・・・!
ぱぺぷぅーは、頬を赤らめうっとりとコンニャクを見つめている・・・
954名無しちゃん…電波届いた?:03/02/21 09:24
そのこんにゃくに国足天願がかぶりついた!!
955生娘 ◆2md0EdNanU :03/02/21 11:09
するとぱぺぷぅーは憎しみに満ちた最後の変化を始めたのだ!
そのころリリスはダマスカス剣を手に、剣士としての心を取り戻すべく
半睡しながら精神の統一をはかっていた。
956名無しちゃん…電波届いた?:03/02/21 11:17
ぱぺぷぅーの可愛かった顔は、みるみる四角くなり
ついには・・・

サイコロに・・・・

そう、最後のオジャパメンを賭けたブリックとリリスの
第2387回親子そろってチキチキすごろく大会の幕が
きっておろされたのであった。
957名無しちゃん…電波届いた?:03/02/21 12:04
しかし雨が降り中止になった。
代わりに屋内でストリートファイターターボの死合を
することになった。
    __∧∧     
   /\ (*゚∀゚).\  <それではこれより第一回ジャパネットたかた杯   
   \/| ̄∪∪ ̄|\   を始めます。両者テレビ前にスタンバって!!
             レディー・・・・・・・、ゴーーーーー!!  

      ぺろんぺろん、ずばりんちょ!

対戦が始まると同時に、その場にいた全員が、何か大きくてぬるぬるしたモノに吸い込まれたような気分になった!!
そしたら実際吸い込まれてた!そんで中は案外広かった!
「こ、ここはっ!!」ブリックは叫んだ!
そう、そこは懐かしの喫茶店、「茶毘」であった。
ぱぺぷぅーが風呂から上がり、風呂の栓を抜いたとき、北半球では左巻きの渦ができ、
喫茶「茶毘」は、ザーサイラーメンを材料にして異次元空間に再生されたのだった。
そして新しいウェイトレスには、あろうことかブルースの子供チャッキーが選ばれていた。
エクスタシードラフトの3人とマスターは楽しそうにドミノを並べながら歯茎を出している。
ところがどこを見ても、正木本部長の姿は見当たらなかったのだ。なぜなら彼は…
屋根の上で客引きのセクシーダンスを披露していたからである!
とりあえず3人は、ニガ肉を注文した。
962生娘 ◆2md0EdNanU :03/02/22 07:17
剣を腰にはいたリリスが鎧のまま、お盆を持ってきた。
皿の上にはニゲ肉が乗っていた。
「おまちどうさま〜」
963名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 09:11
「なんじゃこりゃ!」
レッダーがテーブルをドンと叩いた。
「これはニガ肉じゃなければニゲ肉でもねぇ…ネコタンじゃねえかよ!」
「にゃうーん」
皿の上でネコタンが悲しげに哭いた。とたんにブリックの脳の結線がチョチョ切れたのだ…!
964名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 09:37
「もう、どうでもいい!なにもかも!!
 漏れはネコタンと・・・ケコーンする!」
ババーン
ブリックが声高らかに宣言するその影で、
ぱぺぷぅーは昏い嫉妬の炎を燻らせていくのだった。
965名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 09:38
待ちな!
誰かが叫んだ。

↓叫んだやつ。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5297/cm/02112916.jpg
966名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 12:20
「イヤだ、もう待てない!」
ブリックはネコタンを抱きかかえると、魔のように走りはじめた。
(ネコタン、マウルの丘に帰ろう・・・全てがはじまったあの丘に。そして・・・)
ほとばしるような愛にかられて叫んだ。
「セックスしよう!ネコタン、オレの仔を生んでくれー!!誰にも邪魔させないにょ!」
967名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 14:17
ネコタン「無理ね。今日は安全日よ」
968名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 16:17
「なんてこった...!」
ブリックは壁に拳を何度も打ちつけた。
「なんてこったなんてこったなんてこったぁぁぁあああ!!」
崩れ落ちるブリック。
(ただの快楽のためのセクースではダメなんだ!
 漏れは今、なぜだか無性に子供を宿したいんだぁぁぁ!!)
涙でぼろぼろになった顔をふと上げると、ブリックの前にぱぺぷぅーがいた。
ぱぺぷぅーは、顔を赤らめながら、コクンと頷いた。
「...危険日なのか?」
コクン。
ブリックの中で何かが萌え上がり始めた...!
969名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 18:09
国足天願「さてと、次スレの用意デモするかな…」
(まだ暴れ足りない…)
リリスは思っていた。
それにまだ『愛国者達』の謎は解けていない。
メンバー10人は分かったものの、10人とも100年前に死亡していた。
971名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 19:01
リリスの思いをよそに、ブリック×ぱぺぷぅーの愛と官能の夜はふけて、そして…

「♪チュンチュン、チチチ♪」

朝が来たのだ…!
972生娘 ◆2md0EdNanU :03/02/22 19:09
隣で「おぎゃあ」と泣き声がしたのでブリックは隣を見た。
おやっさんが産着にくるまって泣いていた。
そしてぱぺぷぅーの姿は巨大女郎蜘蛛へと変化を遂げていた。
973名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 19:14
ぺぺぺぺぺぺっ・・・

巨大女郎蜘蛛は次々とおやっさんを産み落とす。
全部で327のおやっさんを産み落とすと、ぱぺぷぅーは元の姿に戻った。
少し照れながら、おやっさんを抱くぱぺぷぅー。
ブリックは「ま、いいか・・・」と色々と無視することにしたのだった。
974名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 19:23
ちょうど安全日の終わったネコタンが誘いにきたので
次はネコタンと子作りに励むことになったのだ…!
そして次の日、ネコタンも無事おやっさんを275匹出産した。
ブリックはやっぱり無視するのだった。
そして一ヶ月後...
世界の三分の一がおやっさんで埋め尽くされた。

しかし、ブリックとぱぺぷぅーとネコタンの愛と官能の夜は未だ続いているのだった。
「このままでは世界がおやっさん化してしまう」
正木本部長が、ついに立ち上がる...!!
977生娘 ◆2md0EdNanU :03/02/22 19:36
そして次の朝、机の上にネコタンとぱぺぷぅーの置き手紙を見つけた。
「さよならあなた わたしは帰ります」
後に残されたのは恐るべき早さで成長を遂げる603人のおやっさんだった。
978チェ‡ ◆nehP87thao :03/02/22 19:51
ブリックは何か妙な欲求に襲われ、おやっさんの数をかぞえ始めた。一人・・・二人・・・
その結果、おやっさんの数はなんと666人である事実が明らかになった。
ブリック「これが・・・バイブルにあるマスターテリオン・・・・その正体・・・」
979名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 23:29
ブリックが驚いている間にもおやっさんたちの成長は続き、
ついに665人のおやっさんたちが老衰して天寿を全うした。
そして今、ブリックは最後のおやっさんを看取ろうとしていた・・・
980名無しちゃん…電波届いた?:03/02/22 23:54
「ブリック、生きてるって素晴らしいことだなぁ。太陽は、まあるく輝いていて
まるで世界のキンタマだ…やはり、オレはこのスレともに逝くことになるのかなぁ」

おやっさんはここで一瞬感極まりそうになったが、必死にこらえて語り続けた。

「人は泣きながら生まれてきて、一人で死んでいくというが…ウンコ…
今もって人生は不可解なり」

おやっさんはついに泣き出した。
あの、クソまみれの人生をたくましく生きヌいてきたおやっさんが、死を前にして赤子同然。
ブリックは、尿道に歯ブラシを突っ込まれたときよりも衝撃を受けていたのだ…!
981名無しちゃん…電波届いた?:03/02/23 19:03
しかし、菊座にデッキブラシを突っ込まれたのに比べればたいした衝撃ではなかったという。
やがて最後のおやっさんも静かに息を引き取った。
982エピローグ:03/02/24 00:27
「…ブリック、どうしても行くの?」
「うん、行くよ。だってオレ、神官だから…ハァハァ…イクーーーッ!」

リリスが驚く間もなく、ブリックの先っちょから白いものが次々と飛び出して、
最後のおやっさんの墓石の表面で爆発した。
983名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 10:37
「ブリックさん、用意が整いました。いつでも出発できます。」
たくましい漢たちが礼をした。その背後には一隻の飛空船が待機していた。
「真・漢船、か。」
984名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 10:56
ブリック達はそれに乗りカラオケへ向かった。
985名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 11:02
すかさず船長はつっこんだ。
「カラオケかよっ!!」
船長はつっこんだ。
しかし、つっこんだ船長のナニが抜けないのだ。
みるみる船長の顔面が蒼くなってゆく。
顔だけでなく、ナニまで蒼くなっているではないか!


        ・・・そして・・・!!!
987名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 14:05
とりあえず、そんな船長を囲みながらカラオケを始めることにしたのだった。
988名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 14:12
ブリック達が肩を組んで歌うサライをバックに夜は更けていく...

まぶた閉じればー浮かぶ景色がー

ブリックは涙を流していた

迷いながらいつか帰るー愛のふるさとー

なぜなら、さっきおやっさんの墓前で最後に...

桜吹雪のーサライの空のー

先っちょから紅いものが飛び出したからである......

いつか帰る いつか帰る きっと帰るからー
989名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 14:22
「無視?ねぇ、無視?俺の事は無視?」
艦長が泣きそうな声で言う。
「俺がやばい状態なのに何円陣作ってカラオケ始めてるの!?
 病院つれて逝けよ!!も、もうねこの飛空挺ね沈めてやる。
 あぁ、沈めてやるさ!!ははははは、お前らはもう終わりだ!!」
艦長は叫んだ。
990名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 14:43
艦長を舷側から放り出すと、ブリックと愉快な仲間たちは
真・漢船を駆り世界の空へと旅立っていった。

ブリックは数多くの冒険をし、その過程で性魔法の鍛錬に大いに励み、
ついに前人未到の境地に達した。
股間の豪剣は向かうところ敵なく、マウルの丘の神官戦士の恐怖が
世を席巻した。

ブリックは莫大な財を成し、郷里にロータリークラブならぬ
ロリータクラブを創設したのち、100人の孫の腹の上で死んだ。


ファンタジーリレー小説「Windy Dream 7 〜薄明の世界〜」
          〜完〜
艦長大爆発
992名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 14:47
爆発に巻き込まれて真・漢船は10レスももたずに沈んだ。
数ヵ月後、残骸が引き上げられて乗組員全員の遺体が発見された。
ブリックとリリスの遺体だけは見つからなかった。
しかし、その後生きているブリックとリリスの姿を見た者もいない。
二人はどこへ行ったのか。
それはいずれ語られる機会もあるだろう。
未確認ではあるが、ぱぺぷぅーに萌えに萌えたリリスは某イベントで、ぱぺぷぅー本を出していたとか...
994名無しちゃん…電波届いた?:03/02/24 17:10
「新スレのヒロインの名まえは”フグリーナ・ゲロリル・ウンコスキーに内定」
「水戸黄門と南極物語をいっしょにしたような官能的なストーリー」
「主題歌はボンジョビ」

ファッキュー

冷凍豆
996きもちわるい:03/02/24 18:58
今でも覚えていることと、飛び立ち方
997名無しちゃん…電波届いた?:03/02/25 12:07
umetate
998名無しちゃん…電波届いた?:03/02/25 12:08
1000gettosurutumorihanai
999名無しちゃん…電波届いた?:03/02/25 12:08
darekadouzo
1000生娘 ◆2md0EdNanU :03/02/25 12:18
1000ゲト
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