静かなテーブル 昼下がり
ひと待ち顔したレモングラス
ときめくリズムを刻んでる
時計の針 気になってる
地下鉄 駅をあがれば すぐに見えるでしょう
きらめく街が
空にはためくTシャツ 長くのびる飛行機雲
窓を開けて手をさし出せば 明るい声 誘(いざな)う
白いスニーカーはいて どこまでも走ってみるの
風の匂い 若草(くさ)の感触
ほら今 私 生きてる
あれこれ言葉を 選んでも
どれもほんとの私なのに
ごめんね 何度も困らせて
あなたまぶしい まつげ伏せた
誰でも 翼休める場所が必要と
わかってたのに
古い日記をめくると ちょっぴり照れくさくなるね
にじんだ文字 あの日の私
子供だったわ いとしい
今度は私が言うね 悲しい夜もそばにいる
振り向かない もう迷わない
みんなきれいな思い出
空にはためくTシャツ 長くのびる飛行機雲
窓を開けて手をさし出せば 明るい声 誘う
白いスニーカーはいて どこまでも走ってみるの
汗ばむ肌 はずむ呼吸で
確かに 私 生きてる
あなたのために 生きてく