◆【モータ】電力・電気機械の質問・雑談7【発電機】
リラクタンスで発生するコギングを打ち消せるって話でしょ。
普通のモータとか、回すとカクカクする(コギングがある)けど、
あれがほぼゼロにできるから、小さな力でも回転する発電機を
作れる。
コギングを小さくするのは、それを目的に設計をすることで
可能だけど、設計が大変、磁気回路を構成するパーツの形状が
複雑化する、材料に均質さが要求されるとか、コストアップに
なる要因が多い。
設計が簡単で、高度な加工技術も不要で、比較的ローコストに
コギングを減らせる可能性があることに意味があるんじゃない
だろうか。
ただ並列数が多いから、コストパフォーマンスを目標にして
きっちり詰めていったとき、最終的にどっちがベターかは・・・?
一時、猪木が夢中になっていたようなバックトルクが発生しないオカルト発電機を
想像してしまったが、これは理にかなってるな
ガソリンエンジンでシリンダを複数並べてクランクの死点を分散させるのと同じようなものか?
コギングってのはよく知らないけど、細かい加速と減速の波(カクカク)を位相ずらしていくつか重ねてやれば平ら(速度一定->効率改善)になるって事なんかな?思いつく人はいたけど試したことなかっただけじゃ・・・
>>740 それを言うなら、マルチフェーズ電源みたいなもんだね。
発明とはこういうものなんだねえ、と、しじみ、いやしみじみ思う。