こんにちは。
計測関係の質問なのですが、センサ+アンプの構成で、ときどき電流出力
なるものがありますよね。ある単位物理量(力や温度です)に比例した電流を
出力するというものです。
(1)計測値として電圧が欲しい場合は、単に終端抵抗を設け、電圧降下を
測定すればよいのでしょうか? また、この場合の抵抗値はテキトーで
よいのでしょうか?
(2)電流出力を使用しない場合、端子オープンではマズいような気もします。
アンプが最大電圧を出そうと頑張りそうだからです。
ムダを承知で、終端抵抗を付けておくべきでしょうか? あるいは、
短絡するのもアリなのでしょうか?
いままで電圧出力の機器ばかり使っており、使い方が今一よく判りません。
お恥ずかしい限りですが、ご教示頂ければ幸いです。
>>202 センサー系に電流出力のがあるね。てかそれが本流かな。
流量計とか水温計とか。で出力線を100mくらい引っ張る
必要がある場合、電圧だと電圧降下で使い物にならない。
たとえば、出力が0〜1Vだとすると、末端では0〜0.5Vなんて
ことになっちゃう。電流なら大丈夫。0〜10mAならきっちり
どこでも0〜10mAになる。っていうか、そうなるように出力
するからね。
そこで必要になるのが、いわゆるI/V変換ってやつ。電流/電圧
変換ね。抵抗器だけでやる場合もあるし、OPアンプを使う
場合もある。その辺は要求に応じた設計をする。I/V変換で
ググレばいろいろ出てくると思う。
>>202 電流出力は抵抗に流してやって発生した電圧を読むもの。抵抗値で読み出し値の
微調ができる。受け側は計装アンプ(オペアンプのデータシートに載ってる)で
CMRRを大きく取れるから、ある程度延ばせるしノイズの多い環境でも使える。
電流出力が得られるなら電圧出力は使わなくていいよ。