(_■三 真空管 総合スレッド 三■_) 第4グリッド

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556774ワット発電中さん
24日午後4時40分ごろ、延坪島の最北端から1キロほど離れた席島(北朝鮮・黄海南道)を眺めると、約100隻の漁船が1列に並んで操業していた。赤い旗を掲げているこれらの船は、すべて中国の漁船だった。西海(黄海)の北方限界線(NLL)の北朝鮮側で一斉に操業していたのだ。
ところが、これらの中国漁船のうち2隻が、突然船首を韓国側に向け、延坪島方面に向かって南下し始めた。2隻が同時に動いたのは、中国の漁船が底引き網を使って操業していたためだ。韓国の漁船が延坪島付近の海域で底引き網を使って操業するのは禁止されている。
底引き網を使えば、ワタリガニだけでなく、海底にいるワカメや貝類、稚魚まで独り占めするようにごっそり獲ってしまうからだ。
2隻の中国漁船は延坪島からわずか500‐600メートルの海域まで接近してきた。
延坪島の北端で、中国漁船のエンジンの音がはっきりと聞こえるほどだった。
これは明らかに、NLLを侵犯したことになる。