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551774ワット発電中さん
日本政府が主導する第4回アフリカ開発会議(TICAD)が28−29日、横浜市で開かれる。
1993年の発足以来、5年ごとに日本で開催されてきたマンモス会議体制だ。
今回はアフリカ53カ国のうち52カ国が参加する。
国家元首・総理が42人だ。
23カ国の首脳が出席した前回の会議とは比較にならない。
アフリカをまるごと抱え込もうとする日本の意志が見える。
日本が停滞する間、アフリカに突き進んだ中国・インドをけん制しようとする心理も作用しているようだ。

2年前に北京で開かれた中国・アフリカ協力フォーラムにはアフリカ35カ国の首脳が出席した。
中国はTICADに対抗するため、2000年にこのフォーラムを作った。
インドは先月初めてアフリカ14カ国と首脳会議を行った。
3つの会議体制は、3カ国の援助・開発・投資とアフリカの資源・外交的支持が対等交換される舞台だ。
‘参加国数’にはアジア3強大国の戦略を越えて、自尊心もかかっているのかもしれない。