11 :
電脳死:
小坊の時は部品を使うより惨殺するのが全盛だった。
よく川や野原でコオロギやオタマをポアするみたいに。
主なのは抵抗だ、電源アダプターの出力をテレビとかのアナログ基板から取ったやつでやる。
電源が弱いからじわじわと変色してやがて煙が出てだんだん煙幕みたいになって
最終的に燃え尽きる。
クセーし拡散するともったいないから透明容器の中でやる。
また電源の電圧が低いから数〜数十Ωのじゃないとできない。
そうなると噂の電解Cが爆発するのをやりたくなるけど小坊時のそんな電源はそこまで届かなかった。
いずれやったのは厨房の時にクラブで電源装置でだった、
爆発で漂った匂いはゴマ油みたいでなんか香ばしかった。