アンプを自作したい

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657774ワット発電中さん
>>649,>>652
DFまたは出力インピーダンスが決まれば負荷するSPインピーダンスとで周波数特性は単純に計算できる、
例えば 2A3,300BなどのDFはシングル 3前後で約2.4dB、PP 2強位で約3.2dB ほどの周波数特性変化が生じ得る。
(同 DF1.5約4dB, DF10:約1dB, DF100:約.1dB)
周波数特性は0.5dB位の変化でも切り替え比較すると差が分かる。

歪みはリアクタンス分の大きな負荷で正弦波入力でも複雑に変化する。
ロードラインは楕円状になり瞬時値はその楕円上を回転するように動くから
内部抵抗が非直線だと抵抗負荷とは違った歪み特性になる。
普通はリアクタンス分でインピーダンスが上昇するからロードラインは寝て来て
方向としては歪みが減る向きでもあり 大きく歪みが増えることは無い。
楽音信号では時間の遅れた逆起電力で駆動信号が止まっても変調歪みが残り非常に複雑。
オシロをお持ちなら電圧,電流をX,Yに入れて見てみると良い、無茶苦茶な軌跡を描く。