157 :
774ワット発電中さん:
>>155-156 亀レスごめん。これを見てください。SPICE シミュレーションです。
http://aikofan.dee.cc/aikoup1/src/f1374.png 3線式の Pt 温度センサーというと、おそらくこのような使い方だと思いますが。
回路図の左側が正、右側はAとBを逆に接続しました。AB逆って、こういう
意味ですよね。
さて、2*(V(a)-V(b)) と V(c)-V(d) が等しくなる温度って、ありますかねー。
それがあるんですね。この例では -165.28℃ のとき、見事に両者が一致しました。
回路形式とか部品定数・ケーブル抵抗が異なる場合は、一致する温度が微妙に
変わるとは思いますが。
しかし市販の Pt 温度センサーの使用温度範囲は -40〜400℃ とか -100℃〜500℃
のようですね。もっとも Pt 自体は絶対零度付近でも使用可能ですから、
シースとかケーブルの問題なのでしょうが。
158 :
157:2009/02/23(月) 18:33:19 ID:KoJAWD26
>157 を調べていて気付いたのですが、
http://aikofan.dee.cc/aikoup1/src/f1375.png 左側は普通の抵抗ブリッジ方式で、右側は理想回路 (定電流源+4線式で
真面目に測定した場合と同等)。
測定温度範囲は -100 〜 400℃ と、ちょっと広いのですが。
いくら後段の増幅器の利得やオフセットをいじっても、右側グラフの
最下段 2874*(V(1)-V(2)) + 0.864 - 2719.4*((V(3)-V(4)))
のように、換算後 ±2.5℃ くらいの誤差は出てしまいます。
換算式のうち、第3項は理想的な場合 (基準値)、
第1項、第2項は ax + b 型、つまり一次式による補正です。
こんなことは当たり前なのですが、あまり問題視されていないようですね。
昔のおエライさんが・・と言ったから・・ で済ませているのでしょうかねぇ。
(A/D 変換して数値演算で補正すれば実に簡単だから、全く問題なし?)
160 :
159:2009/02/25(水) 02:42:31 ID:bkmSEkJN
161 :
160:2009/02/25(水) 22:52:02 ID:A9x9FCQS