鉱石ラジオ・ゲルマラジオについて語ろう その2

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新イは、結構様子が変わる。
負荷抵抗1MΩ、300kΩ、15kΩ、5.1kΩで試した結果、15kΩが一番良かった。
1MΩでは、歪が多少(旧イより厳しい)ある、直流電圧0.7V位だった。(他は最良に調整)
15kΩでは、上記の歪が消える、直流電圧0.2V、「しかし、音量は上記よりも格段に大きい」(同上)
5.1kΩでは、直流電圧0.18Vの他は上記と同じ。(音量の区別はつかない)
Cは0.047μFでは、多少音量が小さくなる。
負荷抵抗により、ANT側のタップの位置を調整することになったので、負荷側の状態も同調回路に影響を与えていると思われる。

Cは新旧いずれでも、音量が減るほど増やさない限り聴感上は変わりなし。(1/CRが最高周波数の数倍以上あれば問題なし)

結論:このコイルとコンデンサーの組み合わせで感度最大を追うならば、新イ+15kΩがいいか。
歪も、この組み合わせで十分小さくなる。
音質は、市販のラジオよりは高域が削られている感じだ。
(ANTは電灯線、アースは家電の筐体。アース棒買ってきたが、今日は雨・・・)
しかし、選択度はまた別の話・・・地元に3局あるが、このままでは測定に使った一つしか実用にならんw
旧イの方は、Cを適当に増やした方がいい。(1M Ωに対し、1000pF位か)
旧イの特性+AM放送局のプリエンファシスのおかげで高域がかなり強調された音になる、シーシーとうるさい。

カキコ不可は、例のヒロユキの仕様変更の影響か・・・・