>>467 >むしろ柔軟なスタックが使えるぶん、使い勝手に優れていると思う。
次はそー来るだろ?
でもね、数式通り入力のTI電卓だって、ワンキーでans(1)とか計算履歴を参照する関数を入力できるから
スタックなんか要らないわけ。むしろスタックは一番外側しか触れないけど、ans(1)-ans(5)とか
ができた方が遙かに便利なわけ。「検算用の結果を隣り合わせて一番上に積んでおく」なんて遠回りをさせられなくて良いからね。
>話題が数式処理に偏っているようだが、 PC が使えない状況で数式処
>理をすることが求められる種類のプロというのがあまり思いつかない
>のだが、いったいどんな職業なのか。
あらゆるエンジニア・研究者。
実験中に実験機器のつまみとか光学部品の配置とかをその場で最適化計算しちゃう
ことで、時間を節約したりできる。節約できれば単位時間あたりにできる作業が増える
ので、より複雑なセットアップに手が出せる。
たとえばその日ごとに化学反応の進行度が変わり、一度やった後補正係数を出して
何度もトライして目標に近づけるないといけないような実験があったとする。
このとき、数式処理が使えれば条件をパラメーター化しておき、多変数関数として
応答を登録しておけば一撃でキメる事ができる。
こういう細かい作業でいちいちPCでシステム組まなくても、その場でモデリング・その場で解析
することによりどんなシチュエーションでも一撃でキメられる訳だ。
つまりPCでは使用可能機会・場所の制約上ある大きなメリットが無いと
解析する価値がなかったりして、結局細かいところは手計算や試行錯誤になるわけだが、
その細かいところすらも一撃で終わらせるのが目的。余った時間でより複雑な事を目指す。