【アナログ】テスター総合スレッド【デジタル】
>>450 >あと、電流値は10mAにして、もうちょっと高抵抗まで測れるようにしようかと
>思っています。秋月の24Vアダプタが手元にあるので、それなら24Ω(=240mV)まで測れて、
意味不明です。
根本的なところで変な勘違いをされている様な感じがします。
454 :
774ワット発電中さん:04/10/31 13:37:29 ID:ooSn6+K+
>>452さん
デジタルテスターがピピッピピッってなりながら[mV]になったり[V]になったり
してました。自動切換えの無限ループになるのですね。なるほど〜、すごく分かりました。
アナログでは自動切換えではないので、針は安定するけどテスターの内部抵抗が影響して
全然違う値をしめしたり、触れなかったりするのですね。
テスターの内部抵抗をXと仮定して、どの程度電流が流れて、どれくらい影響するのかを
計算できないのでしょうか?
455 :
774ワット発電中さん:04/10/31 13:55:25 ID:ooSn6+K+
>テスターの内部抵抗をXと仮定して、どの程度電流が流れて、どれくらい影響するのかを
>計算できないのでしょうか?
テスターの回路も分からない自分はこんな事いってますが、回路が分かればただの
オームの法則なんですよね?
>>454-455 正確に計算することは困難ですが、簡易的に求めることは可能です。
電池の起電力が化学反応によるためです、
例えば、電流を流して電極表面近くの化学反応が進んでしまうと出力が落ち込む。
少し時間おいて拡散すると元に戻るといったような化学反応ならではの特徴が
在ります。当然連続して測定するかどうかによっても違ってきたりします。
ただし仮想的な考え方として、上記のような事情は全く無視して簡易に
電池の理論起電圧源と出力電極までの間に"電池の内部抵抗"があると仮想する
方法があります。
(勿論この"電池の内部抵抗"は電池の古さや温度によっても刻々と変わります。)
この場合、"テスターの表示値"は
"理論起電圧"×"テスターの内部抵抗"/("電池の内部抵抗"+"テスターの内部抵抗")
になります。
"テスターの内部抵抗"はテスターの説明書を見さえすれば書いて在ります。
テスターのオートレンジは、マニュアルに切り換えれば良いだけですから
4Vレンジに固定して値を読み取りましょう。
あとは上記の式に当てはめて、仮想的な"電池の内部抵抗"を求めましょう。
これを求めると、"テスターの内部抵抗"が異なる場合の"テスターの表示値"の
概略値の目安とすることが出来ます。