愛国者の村
ピョンヤン近郊にダチョウ牧場があります
この牧場を見た人みなは感嘆を禁じえずにいます。 瀟洒な建物や色々な木々が森をなし、あたかも樹木園に入
ったような感じです。 牧場はひなや種、肥育、有機質複合肥料工場や
蛋白工場、養豚工場、肉加工工場など数十の建物からなり、各工程が一つのシステムに結ば
れています。
2009年10月2日、偉大な金正日総書記が牧場を又もや現地指導しました。 総書記は始終
とても喜びました。 牧場が森のように、公園のように作られていたからです。
牧場は森の中、公園の中のダチョウ町、ダチョウ都市を思わせました。 総書記は鬱蒼とした
森を眺めながら、森のように、公園のように景色がよいので現地指導に来たのではなく散歩に
来たようだ、ここは牧場でなく、植物園や休養所のようだ、ダチョウ牧場地区は愛国者の多い
愛国者の村だと言いました。
牧場の責任者、支配人のパク・チョングァンさんのお話です。
「金正日総書記が牧場の構内を眺めながらこの牧場に愛国者が多いと高く評価して下さる
とき、胸が熱くなりました。 青い森の茂る国にしようと労苦の限りを尽くした総書記ではありませんか。 雨の日、
雪の日をいとわず現地指導の道を歩み続けながら国の青い森を思いました。 私たちは総書記の意図通りに働い
ただけです」
ダチョウ牧場が出来て間もない2000年12月、金正日総書記が訪れました。 まだ不充分な牧場の構内を見て回
った総書記は、生産能力を増やすと共に構内に木を多く植えて風致を美しくすべきだと言いました。 そして、その方法まで教えました。
牧場の人たちは国の野や山を青い森にしようとの総書記の気高い祖国愛に胸が熱くなりました。 そのときから牧場では毎年、多くの木
を植えました。 実に、牧場の構内に木を多く植えて森のように、公園のようにすべきだと教えたのも、国の山河を美しくしようと軍隊と人民みなに愛国心を植え付けたのも
金正日総書記でした。 国と人民のために貴い汗を捧げる人が増えるほど強盛大国の建設が早まるので、そうした
人たちに会えば金正日総書記は大いに喜んだのです。