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名無しさん@お腹いっぱい。:
不況下において、ユーザー企業からのコスト削減の要求、企業の倒産や解散による契約解除、外資系金融の事業縮小や撤退などが起こっている。
だが、総保有コスト削減の一環で、情報システムをデータセンターに移行したいと考える企業は多く、ビジネスは今後も高い成長が期待できる。
成長要因は、企業の内部統制の強化、リスクコントロールへの要望、サーバ統合による合理的なシステムの再構築、ユーザーが保有するデータセンターの老朽化――などさまざまだ。
こうした動きに伴い、国内における2008年のデータセンタービジネスの市場規模は1兆2545億円になる。2009年は600億円近く売上高を伸ばし、1兆3166億円に上る見通しだ。
2008年から2013年までは年平均成長率7.1%で推移し、2013年には約1兆7670億円に達する。