明日の金属相場はどうなるかPART 97

　【ロンドン２０日ロイターＥＳ＝時事】
２０日朝方の欧州貴金属市場では、白金現物相場が前日まで
１４営業日連続で最高値を更新した後、投資家が利食い売りに
走り、３％を超える急落となっている。
　ただアナリストによると、南アフリカ共和国での電力不足による
供給の停滞が相場を下支えするだろうという。
(中略)
　一方、金現物は１オンス＝９２７．１０―９２８．００ドルと、ニュー
ヨーク市場の前日終盤の９２７．００―９２７．８０ドルからほぼ変わ
らず。
　スタンダード・バンクは「金利先物相場は、米連邦準備制度理
事会（ＦＲＢ）が３月１８日に５０ベーシスポイントの利下げを行うこ
とを、９４％の確率で織り込んでいるので、金相場はさらに上伸す
るとわれわれはみている」と述べた。