明日の金属相場はどうなるか?PART50

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979名無しさん@大変な事がおきました
金・銅:3カ月で3分の1下落も、価格急騰で売り優勢に-ヘンダーソン (ブルームバーグ)

2006年5月4日(木)00時56分

  5月3日(ブルームバーグ):ヘンダーソン・グローバル・インベスター
ズによると、金と銅をはじめとする5金属は早ければ今後3カ月で、最大3分
の1の価値を失う可能性がある。相場急騰を受けて、投資家が売りに転じると
予想されるためという。

  同社の世界戦略担当ディレクター、トニー・ドルフィン氏(ロンドン在
勤)は4月28日付のリポートで、「このところの相場動向は、投機的バブル
が形成されつつあることを示唆している。こうした市場をいったん離れて、相
場の調整が完了した段階で市場に戻るというのが賢明かと思われる」と述べた。

  中国などでの需要急増や、不十分な鉱山投資、鉱山活動の中断などで世界
の在庫は激減しており、金属相場の上昇局面は3年に及んでいる。金は年初来
28%高、銅は同60%上昇。また株式・債券を上回るリターン(投資収益)を
求めるヘッジファンドや年金基金の投資も、こうした相場の過熱につながって
いる。