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698名無しさん@大変な事がおきました
元極東証券の株式先物トレーダーで、日経平均先物の高い売買シェアで知られる隅田浩氏が運用するヘッジファンド「レジェンダ・インベスティメント(シンガポール)」が年内をめどに運用停止することになった。

 日本と米国の株価指数先物との間で、日本株が相対的に割高になったと判断。日本株を売る一方で米国株を買う持ち高を組んだところ、予想に反して日本株が上昇し大きな損失が出たという。運用開始から二年間で八%強の損失が出た。

 二十年にわたり常勝で知られた隅田氏も「投資判断を誤り負けた」と素直に認める。夏以降の相場上昇が、多くの市場関係者にとって想定外だったことを象徴する出来事と言えそうだ。

 ファンドの運用資金は約九十億円。三十億円の資金を拠出していた極東証券は十日に解約を発表。レジェンダは他の投資家にも解約を要請している。今後は二億円の自己資金で運用を続け「出直して再起したい」(隅田氏)と話している。

 隅田氏は特定の証券会社経由での取引が多いことで知られる。十一月以降、日経平均先物の売買手口上位から常連だった隅田氏「御用達」の証券会社が消える日が増え、憶測を呼んでいた。