【花も紅葉も】桃色吐息【PART5】

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76名無しさん@大変な事がおきました
[兵庫県/播磨山地の食/四季の食生活/取材地=宍粟郡千種町]
うそはがし(旧暦十二月八日) この日にとふを食べれば一年中のうそが消えるという。
とふは、大豆一升をとふ屋に持って行き、一〇丁のとふにしてもらう。固いとふができるので、わらでしばって持ち帰る。
とふの加工賃は米や金で払う。この日は小豆ごはんを炊き、とふと揚げの味噌汁をつくる。子どもたちはうそをいいあい、
相手が鬼をまねて舌を抜こうとすると、急いで味噌汁のとふを一切れ食べて大はしゃぎする。