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在イタリア米国大使館は２７日、復活祭の今月３１日にイタリアで米国市民らを狙ったテロが起きる可能性があるとして注意を呼びかけた。

　同大使館がインターネットなどを通じて発表した内容によると、テロの恐れがあるのは、ベネチア、フィレンツェ、ベローナ、ミラノの４都市。
レストランや学校、礼拝所など一般の人が集まる場所が標的となるかもしれないとしている。


　テロ計画にかかわっていると見られる組織名などは明らかにしていないが、無差別テロの恐れもあるといい、
４月２５日まで気を付けるよう呼びかけている。大使館関係者はロイター通信に対して「情報は具体的で、信頼すべきものだ」と語った。
４都市の地元警察は空港や鉄道などで警備態勢を強化し始めた。(16:48)