>>346 それはちょっと疑問なんだよね
カメラの値段の半分はセンサーが占めると、”一般的に”言われてるわけだが、
(東洋経済とかにボディの原価内訳が載っていた)
原価の半分をセンサー代が占めるとして、
その外注センサーは自分たちに価格決定権が無いので、
コストパフォーマンスが悪いことになる。
ニコンは、一番数が出るであろうD3100、D3200みたいな超エントリ機は
DxO性能の低い自社センサー(ニコンルネサス製)にしてるのも、そのためなんだよ。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20101001_397410.html またD3100は自社のセンサー(正確には自社設計、他社製造委託)なので、
他社センサーを購入するよりも安く済んだという側面もあります。
ニコンのマネージャーが、他社センサーより安く済むと”明言”しているので、
SONY、アプティナ、東芝センサーを購入するニコンとしては、
若干の高コスト体制になっているのかもしれないわけだ。
少なくとも、D3100のようにルネサスセンサーにしたほうが
ニコン的には絶対に安いのは間違いない。
いくつかの会社から選定して、その時の最高のセンサーを
使えるのかもしれないが、原価の半分を占めるセンサーを
外注にしているという危険性は考えないといけないよ。
恐らくその辺りはニコンも危機感を感じているので、
自社フラッグシップD3、D4に関してはニコンルネサスセンサーで勝負してきている。