【一眼レフ】キヤノンとニコンの違い Part4

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602名無CCDさん@画素いっぱい
コンパクトカメラのローエンドモデルは、外部に開発、生産してもらい品揃えは続けていくという。

 だが、「(デジタル一眼の)PENTAX K-30とPENTAX K-5II、(ミラーレス一眼の)PENTAX Q10、
そしてGRは、リコーとペンタックスが一緒になってから開発を始めたもの。
それぞれに特徴があり、すべて好調である。Q10はミラーレス分野でトップシェアを獲得した。
しかし、まだ弱い部分もある。2013年度はここを強化し、事業貢献することを期待している」と語る。
 とはいえ、利益確保にはまだ時間がかかりそうだ。

 三浦氏は「カメラ事業は、2013年度においても利益貢献は想定していない。2013年度は販売台数と売上高を増加させ、
シェアを取ることを優先し、利益はブレークイーブンを目指す。赤字は出すなということ。
日本では成果が出ているが、欧米では、まだ頑張り切れていない」との見方を示した。

迫られる体質転換

 同社が取り組んでいる第17次中期経営計画の最終年度に当たる、2013年度(2013年4月〜2014年3月)の連結業績見通しは、
売上高が前年度比9.1%増の2兆1000億円、営業利益が前年度の2.20倍の1400億円、
税引前利益は前年度の2.32倍の1350億円、当期純利益は前年度の2.47倍となる800億円とした。

 基本方針は「体質改造の文化を定着させて成長を加速する」。
重点施策として、フルラインアップの品揃えによる「基盤事業の収益力の徹底強化」、
ITサービスやインタラクティブホワイトボード、ファイナンスソリューション(レンタルビジネス)などの「基盤事業における新収益モデル」、
光学事業をはじめとする「新規育成事業の成長加速」、さらに不断で取り組む構造改革による「経営効率のさらなる向上」の4点を挙げた。

続く