【一眼レフ】キヤノンとニコンの違い Part4

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594名無CCDさん@画素いっぱい
 だが、こんなことも語る。
 「アベノミクスといわれるが、第4四半期は日本や北米でもそれほど伸びなかった。
1月公表値では、通期で販売増によって115億円の営業利益貢献を見込んでいたが、これが48億円にとどまった。
国内が計画には未達、海外は新製品のローエンドMFP(複合機)が好評だったものの、
これにより単価が減少し、売り上げが落ちた。
むしろ、年度末商戦に向けて販促費が増加し、かえって収益が悪化した」

 為替の影響はプラスとなったものの、それでもアベノミクス効果は第4四半期業績には限定的だったようだ。
 一方、産業分野は売上高が前年度比5.1%減の930億円、営業利益は8億円の赤字。
その他分野では売上高が8.7%増の1460億円、営業利益は52億円の赤字となった。
 その他分野には、カメラ事業が含まれている。
 三浦氏は「ここは苦しい分野。ペンタックスの買収で売り上げは増加しているが、2011年11月1日に連結化したときに、
すでにペンタックスで仕込んでいた製品が空振りしたのが影響している。
また、旧リコーのカメラ事業では、コンパクトカメラをハイエンドコンパクトカメラに絞り込むという施策転換の中で在庫の破棄、
部品の破棄といったことが起こった。これらが影響し、カメラ事業だけで約20億円のマイナス。
結果として、第4四半期では、その他事業全体で29億円のマイナスになっている」とした。

続く