なぜ[m4/3は短命で終わった]と主張し続けるのか?

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167名無CCDさん@画素いっぱい
訴訟リスク以上に市場が危惧するのが、
3期連続の営業赤字が続くカメラ事業だ。

笹宏行社長は「事業環境の見通しが甘かったと言わざるを得ない。今後の大きな課題」と話した。
機種構成をみると、コンパクトが約9割、ミラーレスカメラは1割にすぎない。

市場は「人員削減の規模拡大や工場の廃止などの明確な合理化策を示すか、
撤退するしかない」(外資系証券)と手厳しい。

オリンパス幹部は「最低1年はカメラ再建に挑戦してみる」と漏らしていた。

コンパクトカメラを中心に市場縮小や競争激化は今後も強まるだけに、
以前の資本提携交渉同様、カメラ再建に残された時間は少ない。(田中博人)