しかし、ヘイトスピーカ個人を蔑んでみても意味はない。
責任は、河野談話を守るとしながら、20年、その約束を反故にしてきた国にある。
問題を周知させるどころか、強制連行を直接命じた資料はなかった、などと世論を
誤誘導する閣議決定までしてきた。
その一方で、一部のメディアが河野談話否定論を流しつづけた。
これに対し、当然のように国は反論ひとつしてこなかった。
2013年に国連から「反論せよ」と勧告された後ですら……沈黙した。
歴史修正主義で、「日本人は騙されている」という被害妄想を煽りつづけた。
「生首スープなぞあり得ない」などと安直に決めつけ(
>>206など↓)証言はウソと断じ、
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/dcamera/1340366604/74 国民を洗脳してきた。これでヘイトスピーカーが生まれないほうがヘンだ。
メディアを法規制しろ、とは云わない。その代わり「記録」し「分析」しよう。
民放、新聞、雑誌、総合誌と、どれだけ否定論がタレ流されたか数値で示そう。
20年におよぶ河野談話否定の流れを記録し、戦後史の汚点として刻印せよ。