ミラーレスデジカメ3機種を比較する(画質編)
実写画像でチェック
単焦点レンズは、(略)M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8およびLUMIX G 20mm F1.7 ASPH.は、
画面のほとんどで目立つような解像感の低下や色のにじみは見当たらない。
開放値での周辺光量低下も少ないほうといえる。ヌケのよさも単焦点レンズならではのよさだ。
この2本はエントリークラスからベテランまで多くのユーザーから支持されているが、
その期待に十分応えられるだけの描写特性を持つといっても過言ではない。
一方、E 16mm F2.8は少々苦しい立場だ。周辺部のみならず画面全域で解像感の低下が見受けられるほか、
周辺部の光量の低下、色のにじみなども少々目立ち気味。
2Lサイズまでのプリントならさほど気にならないが、大きくプリントするには辛いことがあるかも知れない。
今回のレビューを総括すると、E-PL1とDMC-GF1のマイクロフォーサーズ2モデルは、
高い人気から分かる通りレンズの描写特性もほぼ不足のないもの。(略)安心して撮影が楽しめる。
APS-C機のNEX-5は、(略)レンズの描写に少々及ばないところが見受けられたのは残念なところ。
標準もしくは準標準といわれる画角の明るいレンズのリリースも含め、
ソニーには今後のレンズの展開に期待したいところである。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20100824_388354.html 16mmパンケーキのレビューが出たよ。
http://www.photozone.de/sony-alpha-aps-c-lens-tests/542-sony16f28nex レンズの作りとAFパフォーマンスはとても良い。
distortionはまずまず。vignettingも広角レンズとしては普通レベル。
resolutionはF2.8でextremeの棒グラフの棒が無い。こんなのは初めて見た。F8まで絞れば1920とかなり良くなる。centerの解像度は解放から高い。
周辺部のchromatic aberrations もひどい。こちらは絞っても救いようがない。
Optical Quality は衝撃の星1.5個。