Canon EOS Kiss X4 動画機能のまとめ
NTSC(60/30fps)、PAL(50/25fps)共に、シャッタースピードの下限値はNTSCモードに準拠(1/60秒、1/30秒)。
FHD(1920×1080pixel/24fps)モードでは、NTSC、PAL共にシャッタースピードの下限値は1/30秒。
動画の加工編集の早道
1次変換(コンテナフォーマットの変換(H.264→AVI-HD-MotionJPEG)
Zoom Browser でAVIコンテナに変換(動画書き出し→AVI選択)、画質は ” 高 ” に設定。
処理工程は他のソフトに比べて遅いが、画質劣化はある程度抑えられる。
他にも、JPEG静止画を書き出して再圧縮する方法を試みたが、実用的なスピードを出せないので現時点では却下。
2次変換(編集加工)
Windows Movie Maker は画質が劣化しやすいので、なるべく他の編集加工ソフトを使う。
俺のお勧めのソフトは VirtualDub(
http://www.virtualdub.org/) で、AVIコンテナの動画の編集加工を素早く行える。
ダウンロードは以下のリンクから。
http://sourceforge.net/projects/virtualdub/files/virtualdub-win/1.9.8.32706/VirtualDub-1.9.8.zip/download なお、全部英文なので動画編集に関する簡単な専門用語を理解している人向け。
KissX4は、2次変換を通しても鑑賞に耐えうるじゅうぶんな画質は得られる。
問題はその途中のプロセスで、容量削減がうまくいかなかったり、画質の著しい劣化が見られた場合は、上記の方
法を試してみるコトを勧める。
容量削減の目安は、ソース映像の1/5〜1/10程度で、それ以上に増える場合は見直しが必要と言える。
ネット配信向けの考え方は、容量削減と画質保障の両面を捉える。