【サムソン】PENTAX K-7 Part 6【サムソン】

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117名無CCDさん@画素いっぱい
江戸時代の鎖国で、日本人は単一民族などという誤解が生まれたが、歴史人口学の権威で
ある鬼頭教授が、1万年に亘る日本の人口の変化を解き明かしたところによると、大和朝廷
の前の時代(AD400年)からAD800年代までの僅か4・500年の間に、約100万人と考えられる
当時の人口が、10倍以上の1000万人以上に増加したのは、当時の平均寿命(30歳前後)から
すると、どう考えても自然増加では2・300万人が限度と考えられる中で矛盾する。

その謎を解き明かすのは、当時の日本の人口の倍以上の渡来人(朝鮮族主体)が、門司(当時
は赤間が浜と呼ばれていた)を中心に流入して、混じり合って増加したという現実であった。
彼らのごく一部は九州に流れたが、そのほとんどは中国・近畿地方へと東上して行った。

従って古来まで遡ると、現世に所謂純血種の日本人など存在しない。
これに比べた現在の在日など80万人に過ぎず、大半は大正から昭和初期に来日した、生活苦から
の密入国を含む出稼ぎ労働者で、この形態は国内の貧しい農村部からの出稼ぎ者と同様で、戦前
・戦中に連行された強制労働者など現実には1割にも満たなく、その多くは戦後帰国した。

朝鮮半島の新羅と百済との白村江の戦いに、当時の朝廷が全人口の100分の1近い1万人もの兵を
百済を支援するために送ったのも、朝廷の中枢と百済が姻戚関係にあったからだと云われている。

宮内庁が頑として天皇陵の発掘を拒絶しているのも、朝鮮というか渡来人との関係を裏付ける
出土品が出ることによって、その出自を問われることを恐れているからに他ならない。