Nikon COOLPIX P5100/P5000 Part6

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30脳内妄想メモ
レンズとCCDは素晴らしいんだろうけどなあ・・・・。出てくる絵はう〜ん。


http://panasonic.net/pavc/lumix/lx3/img/high_image/engine_image05.gif
DNR+2DNR+Y/CDNRで閾値未満の細部が潰され、その次の画像処理で
閾値以上(ノイズ含む)部分が強調された上に、さらにY/CNRをブチかます。
この結果、ノッペリとブツブツザラザラが同居する不思議な画像が完成する。

処理の流れ自体は他社でも似たようなものだが、各ISOごとにノイズ処理の
閾値に余裕を持たせてノイズを逃さず、かつ、ベタ塗り画像にならないように
強度を弱めに加減する。とはいえ、デジ一も含めてどんなデジカメでも高ISO
になるにしたがって、閾値を潜り抜けたノイズのブツブツザラザラ目立ってくる。

Venus Engine系のノイズ除去処理は、閾値が小さいため最低ISOでもノイジー
であるが、解像感を得ることができた。Venus Engine IVは2DNRが加わった
せいでノッペリ部分が目立つようになってしまった。縮小前提の場合、前者は
必ずしも悪くないが後者は問題。ノッペリ部分からは本来の階調が得られない。


最近のパナ機1/1.6〜1.7型CCDモデルを、絵の好み順で並べるとこうなる。
    FX100 > > > LX3 > > > > > FX150