Canon EOS 40D part25

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13名無CCDさん@画素いっぱい


◆◆◆山Q氏に中途半端な40Dなんぞ買うなと言われてしまったね◆◆◆

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/09/25/7077.html

本機の難点は、将来的なアップグレードが難しいところ。中でも細心の注意を払いたいのが、レンズの選択だ。
つまり、APS-CサイズのCMOS搭載機は、同社のラインナップ上、本機が最上位になる。
となると、将来のことを考えると、レンズをAPS-Cサイズ専用のEF-S系メインで選ぶと、あとあとフルサイズなど
に移行するときに利用できず、まったく無駄になってしまう。まあ、ワイド系は仕方ないとしても、マクロや望遠系
レンズを購入するときには、その点を十分に考えておきたい。

 もちろん、このジレンマはニコンでも同じこと。だがニコンの場合、D300のように視野率100%の本格派
モデルが存在するので、まだ多少は救われる感じもあるし、D3にDXレンズを装着してもクロップモードで
利用できるので、レンズ資産が無駄にならないというメリットがある。
本機から本格的に写真に入門しようという人は、この点を十二分に理解しておくことが必要だ。

 もちろん、本来はキヤノン自身がその点について、より積極的な対応をするべきで、ラインナップを
見直すなり、より大きなセンサーを搭載したモデルで制限付きでも、EF-Sレンズを使えるようにするなり
といった、ユーザー本位の対応を検討するべきだろう。
また、D300の本当のライバルになる、APS-Cサイズのハイエンド機の登場も期待したいところだ。

 最後に、私自身の感想を素直にいえば、団塊の世代の人には、あまり中途半端な買い物をして欲しくはない。
今日の日本経済の基盤を作り、それを全力で支え、バブル時代の夢も、その後の落胆も経験した、団塊の世代。
そんな激動の時代を生きてきた方々には、将来的な展開を含めた賢い買い物をして欲しい。

<中略>
もっといえば、このタイミングならもうちょっとだけ待って、D3やD300、ソニーのα700など、
魅力的なライバル機をひと通り見て、実機を手にしてから決めてもいいんじゃないかと、
素直に思う。