>>951 真紫の星は、単なる偽色だとは考えにくい。
ベイヤー配列で、RBに色が乗ってるのにGには乗らないなんて、あり得ないような。
G成分がノイズ判定されて消されたとするなら説明がつく。
真紫以外の色のものも含めて妙に多発してる点にも説明がつく。
>>952 確かにベイヤーの問題で紫に色付くのは考えにくいわね。
とは言え、自分の機材では偽色が出るほど解像した画像は望めないので、
この様な偽色問題に遭遇する事は多分無いんだろうなぁ・・・
まあ、情けなく残念な現実だわね。
>>954 それは星の周りに紫のフリンジ (にじみ) ができる例。
芯まで真紫になる (G成分がなくなる) わけではない。
956 :
名無CCDさん@画素いっぱい:2008/11/09(日) 11:20:08 ID:3WCFg9vT0
>>941 星ナビには、マウントアダプターで14-24を1DsIIIにつけて撮った写真を載せてたが、それでは、変な色がついてなかったよ。
そこで、Nikonはやっぱ変なことやってる?って話になりました。
まあ、D3とD300が出るまでは天体写真と言えばキヤノンが絶対的に優位だったのは事実だわな。
NR疑惑の真偽は解らんが、ニコンのCMOS機が今でも全てにおいてキヤノンに劣っている
と判断出来る材料は揃っていないのではないかな。
星は知らないけどD3は3200からだったか最初からNRかかってたと思う。
D300とかのAPS-Cは800からNRオフにしててもかかる。
これが関係してるんじゃなくて?D3、iso1600の検証はないのかな?
なんで星ナビのは1Dsは1600なのにD3は3200なんだろう。
ニコン機の問題点は画像処理適正。
凝った画像処理しないならそう悪くないかと。
ニコン機の長時間露光におけるRAW加工問題ですが、
そう言えば、昨年、自分でも
>>97あたりで検証したのをすっかり忘れていましたw
ところで、一年前の話ですが
>>98を再度訂正します。
再度検証したところ、全てのISO感度で、1/1.3sより1sの方がノイズも
ファイルサイズも少なくなっていました。
D90でも検証して見ましたが、同じ様に1/1.3sと1sでノイズの出方が違っていました。
>>956 >マウントアダプターで14-24を1DsIIIにつけて撮った写真を載せてたが、それでは、変な色がついてなかったよ。
解像度(画素ピッチ)の違いが有るので、その結果から、直ちにRAW加工が悪さしている
と断言はできないと思いますが、可能性は否定しないです。
>>958 >D300とかのAPS-Cは800からNRオフにしててもかかる。
D90は高感度NRオフで(JPEGに)NRがかかるのはISO3200を越えた拡張感度のみでした。
また、全ての機種のRAWには高感度NRの指定しか記録されていないので、
RAW現像時にNRをOFFすれば、高感度NRは全ての感度でオフにできます。
>これが関係してるんじゃなくて?
現像方法が判らないので、それは何とも言えないですね。
>>959 自分もそう考えています。
今週は天気が悪く新しいカットは撮れなかったので、
11/2に
>>903を撮った時のM42の2分のカットを5枚RegiStaxしてみました。
M42周辺
D90 Ai300F2.8s GPノータッチ ISO200 F2.8の2分x2枚 F4の2分x3枚
http://oresama-labs.com/dc-ita/summicron/Image/full/16846.jpg M42のハイライトをなるべく飽和させないために全てISO200で撮っていますが
F2.8では2分でもかなり飽和しています。
ダイナミックレンジ(特に暗部)を維持しつつRegiStaxするには、
RAW現像の段階でトーンカーブ(ガンマ)を調整しておいた方が良い様ですね。
F2.8のコマのみNX2で周辺減光補正をかけていますが今ひとつで、
見方によっては2分F4一発の
>>903の方が良いかも知れないですね・・・orz。
長時間のガイドエラーとともに、周辺減光をどうするかも今後の課題ですわ。
>>961 周辺減光補正なら、普通にフラットフレームを作って、補正をすればいいと思いますが?
方法はいろいろあるのでググってもらえばすぐに見つかるかと。
>>でも、そういうのが問題になってるの。今のところはD3とD300だけなんだよね。ねんでだろう?
なんて無知なこと言うからバカだなと言われるの
>>962 フラットフレームは試した事が無いですが、試して見ようと思います。
>>964 3年前にも教えてくれた方でしょうか?
実はそのプラグイン、3年前にお試しして試用期限が切れてしまいました。
ちなみに、周辺減光の課題は単に補正だけでなく、
>>915で星さんも言っていますが、
補正すると中心と周辺でノイズ量が極端に変化したりなどの問題が出るので、
明るさ(露光時間)とのバランスを取りつつ、レンズや絞り値のベストを探る事が課題
かと考えています。
>>965 > 補正すると中心と周辺でノイズ量が極端に変化したりなどの問題が出る
一般的なフラット補正だとそうなるね。
乗算により周辺部の値を持ち上げて平坦化してるので、ノイズも一緒に強調されてしまう。
でも GradientXTerminator だとそういう傾向はない感じ。
加算で持ち上げた上でトーン補正みたいな感じで加算に伴う飽和を補正するみたいなアルゴリズムなんだろうか。
このアルゴリズムだと背景だけは平坦になるけど、星や星雲が周辺部だと暗めになってる点は改善されないわけが、
鑑賞写真なら周辺部のノイズが強調されるよりこのほうが都合が良いのではないかと。
968 :
星 ◆NS5XPRxD5Y :2008/11/12(水) 17:26:31 ID:eBKcVHbg0
>>967 関東でも天の川結構写るものなんだな。
関東はもっと全域で光害酷いんだと思ってた。
今日は月が綺麗だな
月以外が撮れなくて困る
>>973 こりゃまた見事な青ハロですなぁw
毎回思うのだけど、特にM42はISO12800より低感度の方が良い気がするのだけど・・・
まあでも、500mmでガイドエラーを気にしなくて良いのはメリットかも。
>>974 青ハロも凄いんですけど、月を撮った野のRチャンネルを見ると、Bほどじゃないけど
結構色収差が酷かったりします。
で、ISO12800ですけど、実際、ISO800くらいで冷却とかしてじっくり撮れるなら、
M42に限らずそのほうがいいのは、現状間違いないですね。
でも、意外と頑張ってるんですよ。50DのISO12800。
1枚だけ見ると笑うしかない画なのに、重ねれば重ねるだけちゃんとディティールが
浮かび上がってくるし、ダイナミックレンジもフルサイズには到底及ばないものの、
40DのISO3200とだったら十分勝負になる感じですし。
今夜は光害カットフィルタで遊んでみようと思います。
>>975 そうそう、色収差だけど、たぶん軸上色収差が一番顕著ですよね。
と言う事は、各原色毎にピン位置を変えて合成すると色収差をかなり補正できたりして・・・
ピン合わせが大変とは思うけど、アクロでも色収差の無い絵が撮れたら画期的ですよね。
ISO12800を突き詰めるのは、それなりに意味は有ると思うけど、
50DでISO1600の15秒程度をスタック・・・なんて言うのも興味有るなぁ。
>>977 労力にあった結果を目指す、といよりは、好奇心を満たすことが目的ですな。
面倒だし誰もやってないけど理論上は可能なはずだから検証してみよう、みたいな。
979 :
名無CCDさん@画素いっぱい:2008/11/24(月) 00:07:47 ID:FIrUd3gF0
980 :
星 ◆NS5XPRxD5Y :2008/11/24(月) 02:18:27 ID:+4NXiKxn0
>>978 というよりもガイドせずにどこまで撮れるかってみておられるようですよ
個人的にはガイドする方がずっと楽で結果も良いだろうと思うんですけども
subがたった60秒でも120枚も撮ってますから露出時間だけで2時間になってますから
同じ時間なら10分露出12枚の方が結果は良いはず 八方ヶ原なら10分無理でもないし
>>980 それは高感度短時間露光多数枚スタックの話。
>>978 は、
> 各原色毎にピン位置を変えて合成すると色収差をかなり補正できたりして・・・
> ピン合わせが大変とは思うけど、アクロでも色収差の無い絵が撮れたら画期的ですよね。
のことね。
982 :
星 ◆NS5XPRxD5Y :2008/11/24(月) 02:49:53 ID:+4NXiKxn0
http://oresama-labs.com/dc-ita/summicron/Image/full/18586.jpg ということでHP2133のwindows vista をwindows Xp に落としてTIS DMK21AU04 ってUSBカメラで
PHD guiding を試した画面です 1,260x768 は足りてるんですがCPU にはimage が負担のようで
画面がカクカクするしPHDの操作に対する反応も数秒かかって遅くガイドも外れがちでした
ステラナビゲータを止めて自動導入をあきらめてもビデオimage の負担が大きいようでし力不足ぎみ
安いし本体が小さくて移動には良いのですが残念賞 ほかのネットブックがどーだか知りませんけどね
983 :
星 ◆NS5XPRxD5Y :2008/11/24(月) 02:53:40 ID:+4NXiKxn0
>>981 そーですねぇ 勘違いしてた もっと大変な話ですね
focus かえたら画像の大きさと歪みもかわりそうだし
>>984 ありがとう
でも25MBのを既に落としてました
>>980 今度PCを買い換えるので、後処理は格段に楽に(というか早く)なるはずです。
(Pen4 3G メモリ1GB→Core2 Quad Q9550 2.83GHz /L2キャッシュ6MB×2)
大量にファイルを処理しなければならないから時間がかかって大変なので、
PCを高速大容量化してしまえば問題は解決するはずなんですよ。
もちろん、ISO1600/600sec×12の方がISO12800/60sec×120より良い結果に
なるのは間違いないところですし、八方でも天頂から西に回ればISO1600/600sec
露出も可能は可能ですけど(ま、じきに冬の閉鎖に入ってしまうので日塩か
戦場ヶ原、あるいは茨城の方へ行くわけですが。)、天候の安定性や飛行機雲の
ことを考えると、一回当たりの露出は短くして数を稼いだほうが、結局は
良い結果が出ると思うんですよね。
987 :
星 ◆NS5XPRxD5Y :2008/11/25(火) 20:33:31 ID:/kd5QDkk0
988 :
名無CCDさん@画素いっぱい:2008/11/25(火) 21:09:52 ID:VbCC8XDL0
素人でスマソ
露出何分*何枚とかあるけど重ね合わせってどーやるの?
フォトショのレイヤーでスクリーンかなんかで重ねればいいの?
同じ画像を重ねたんじゃだめなの?
989 :
星 ◆NS5XPRxD5Y :2008/11/25(火) 21:29:54 ID:/kd5QDkk0
こんな写真を撮り始めてからかなり長い間Photoshop だけでやってたんですけど、それでは無理
今は人並みにこんなの↓使ってます 無償ソフトだけど高レベル機能豊富で使い切れてませんが
http://www.astrosurf.com/buil/us/iris/iris.htm はじめは取っ付きにくいんですけど使い方はこれ↓をそのままやってるだけ すぐに慣れます
http://www.saratogaskies.com/articles/cookbook/index.html 極軸合わせの精度に限界があってガイドしてても画面が少しずつズレる、ってのも合わせてくれる
最近のでは露出を何段階か変えて撮ってて(15分、4分、1分、15秒、4秒、1秒が最近は多い)
その内の1分の1枚を基準に使って全てをそれに合わせてそれぞれの露出時間のを仕上げて
それから15分100%、4分50%、1分33%、15秒25%、4秒20%、1秒17%とかで重ねてる
って最後の3行が根拠なしの自分の工夫で他は全く Jim Solomon's Cookbook の通りにやってる
無理してでも暗い所まで見えるようにする、ってのが私の個性でノイズが多過ぎると批判される
うーん、長く露出しないと見えてこないものがあるっていうのは、感覚としては
非常によく理解できるんですけど、理屈でものを考えたときに、じゃぁ長く露出
しないと見えてこないものってなんだろう?とか思うんですよ。
写真って結局、センサーや感光剤に蓄えられたエネルギーの総和じゃないですか。
ノイズの問題が無いとしたら、絞りが同じならISO1600の8分と、ISO12800の1分は
計算の上では同じになるはず。
勿論、実際にはいろいろあってISO1600の8分とISO12800の1分は同等ではないですけど。
だとしたら、感覚としては納得している長く露出しないと見えてこないものってなんだろう?
超高感度短時間露出多枚数コンポジットでいいんじゃないの?とか思うわけです。
あと、八方ヶ原の飛行機の問題は翼の灯もそうなんですけど、それ以上に飛行機雲が
厄介なんですよ。
夜中飛んできた飛行機の排気が飛行機雲になると、八方ヶ原は矢板の市街地から近いので
灰色の筋がゆっくりと拡散しながら夜空を横切っていくのがしっかり見えてしまいますし、
当然写りこんでしまいます。
991 :
星 ◆NS5XPRxD5Y :2008/11/25(火) 22:18:58 ID:/kd5QDkk0
そーいえば、わたしも自分の常識に囚われて考えてしまいますので今までの経験で判断してますね
だから「5Dだとiso1600までが実用域だからF2.8で15分露出したい」とか考えてしまいました
もしかしたら5Dmk2だとiso6400まで実用域でF2.8なら4分で充分、それ以上は飽和して無理
なんてことになってしまうのかもしれません そーなったら広角F5.6で15分露出を試すと思いますが
飛行機雲が残る時は上空の湿度が高くて結局あまり見えない写らないって時じゃないですか?
栃木は冬の乾燥と強風ってイメージがあるんですけど、真冬の厳寒低湿度の時なら問題ないとか?
チャットかよ
飛行機雲ですけど、あれ、不思議なもんで、透明度とかとは関係なく
出るときはでますね。風が強いときはあっというまに吹き飛ばされますけど、
風が強いからって透明度が高いとは限らないし。
あと、栃木県の山岳道路は、冬場は漏れなく通行止めで、八方ヶ原
大間々駐車場も12月中旬から4月上旬までゲートが完全に閉まって
入れません。
冬場に普通に使えるのは事実上戦場ヶ原三本松駐車場か、日塩もみじ
ラインの民宿の周辺くらいになります。霧降高原は微妙だし。
994 :
星 ◆NS5XPRxD5Y :2008/11/25(火) 22:54:15 ID:/kd5QDkk0
これからはスキー場も明るくなるし戦場ヶ原は高速2時間で便利だけど明るくて厳しいねぇ
最近の天気予報は関東と釧路だけ晴れってのが多くて冬の関東はまだ恵まれてる方だけど
CCDは量子化されて記録されているのだから閾値以下の情報は何枚重ねても出てこない。長時間露光はそのために必要とされるのでは。
RigistaxとIRISはフリーソフトですが非常に優秀なので試す価値はあります。
どちらもスタッキング処理が可能です。
>>996 閾値以下は写ってないことになってるのは分ってますし、同じ感度なら長時間
露出が必要っていうのも分ります。
問題はISO1600の8分露出とISO12800の1分露出が同じなら(ノイズは別として
計算上は同じになる)、あえてISO1600で8分露出する必要があるのか?って
ことです。
実際の問題としてはノイズの問題があるから厳密に同じにはならないですけど。
>>997 CCD/CMOSという撮像素子特性は変更できないわけですから、ここでいわれる
ISO感度というのはどれだけゲインを上げるか、等々の信号処理に過ぎません。
ISO12800にしても元の信号はISO1600と変わらないと思えば露出が同じという
前提はあまり意味がないと思いませんか。
>>996 > CCDは量子化されて記録されているのだから閾値以下の情報は何枚重ねても出てこない。
単一フレームから処理する場合はその通りだが、
多数枚コンポジットする場合は、誤差と統計の関係から閾値以下の情報が取りだせる可能性がある。
あくまで理論上の話であって、実用上意味を持ち得るかは怪しいが。
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