>>409 なぜかはわかりませんが、レンズの開放値を「それなりに」設定してやることで、Sレンズ使用時も露出計の出目が安定します。
カメラのマウント側接点に向かって、一番下をA接点、そこから時計まわりに1,2,3,4,5,6とします。
この接点をマウントにショートさせる状態でAレンズが装着されているように振舞わせます。
ショートのためにいきなりレンズの黒アルマイトを剥いでしまうのは抵抗がありますし、後述する事情がありますので「これでイイ」となるまではアルミホイルを挟むと良いと思います。
英文になりますが、同じことは
http://kmp.bdimitrov.de/technology/K-mount/Ka.html にありますので、合わせてごらんください。
まずは、Aレンズとカメラに認識させるために、A接点をマウントの金具とショートさせます。
この状態で撮影するとPPBではAレンズ装着と表示されるようになるはずです。スナップインフォーカスも使えるようになりますが、そのままだとおそらく露出計の出た目が変になるはずです。
次に最小絞りですが、これは3,5番(上サイトではm1,m2)で決めます。手持ちのsmcTakumar50/1.4の場合最小はF16ですので、オープン(絶縁)のままです。
F22の場合は3ショート、5ショート。F32では3オープン、5ショートになります。
1,2,6番(上サイトではr1,r2,r3)で最小絞りから開放は何段目になるかが決まります。
5段だと1,2,6オープン、6段だと2ショート,1,6オープン、7段だと1ショート,2,6オープンといった具合ですが、上サイトの表をごらんになったほうが簡単です。
さて、上記レンズでは本来開放はF1.4なのですが、何回か試した結果F1.7として認識させてあげるとAvでもMでも良い結果が出ることがわかりました。(理由はわかりません)