【NikonD40】MFレンズを活かした使い方【ヲタ風味】

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702名無CCDさん@画素いっぱい
>>700
ファインダーは、スクリーンに映った像を、プリズムやミラーで反射させてから、
接眼部のレンズで拡大・視度調整をして見ている。接眼部のレンズで拡大すること
で像は大きく見えるけど、拡大した分だけ像は暗く見える。

接眼部とスクリーンの距離を短くしてやれば、近づいて見る分像は大きく見えて、
暗くなることもない。

洗面器やプールに水を入れると、空の時より底が浅くなったように見える。これは
水の屈折率が空気より大きいためで、水よりさらに屈折率の高いガラスでペンタ部
を満たせば、空気の時よりスクリーンが近づいたように見える。これがミラーより
プリズムの方が明るく見える理由。

APS-C機のスクリーンに写る像はフルサイズ機の2/3だから、ペンタ部の大きさも
理屈では2/3まで小さくすることができる。小さくすれば反射した光が通る距離が
短くなるので、接眼部とスクリーンを近づけたことになる。

ただしペンタ部は、接眼部だけでなく測光センサーへも光を通すので、小さくする
にはそれなりの工夫が必要になる。

>>701
確かにその効果もあると思うけど、液晶の透過率は普通80%くらいはあるので、
レンズの開放値で言えば1/3段程度の差。