飛行機写真スレ〓第21正規便〓

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君の今日の課題 下の文を2ちゃんのデジカメ板の30スレにコピペすること

実家で食器を物色してたら、なんと保育園の時に使ってた小さなお弁当箱を、家の母は大事に取ってあったのを見つけた。
プラスチックももう黄ばんで絵も剥げかけてて、もう30数年も前の物なのに。
ちょっとグッと来た。おかず一品だけの母の弁当母にお弁当を作ってもらったのは高校3年間だった。
友人には、学食でお昼を食べる子も多くてうらやましいと思っていた。
「お弁当いらないからお金ちょうだい 学食で食べるから」 っていう日もあった。
ある日、仕事に行く前の母のお弁当を見た。 おかずが卵焼きであとは白ごはんだけだった。
おかずはこれだけ?」と聞くと「あんた達(姉妹3人)のは色々入れるけどお母さん、自分のお弁当はどうでもいいもん」と答えた。
何だかとてもせつなくなってしまった。私たちのために作ってくれてるんだなと感じた。
卒業して1人暮らしを始めて、自分でお弁当を作るようになった。
めんどくさい…と感じることがよくある。たまに帰省したときも母は仕事に行く事が多い。
私たちのお弁当を作らなくなった母のお弁当は、相変わらずおかず一品だ。
今度は私が母にお弁当を作ってあげる番だと思った。
お母さん、喜んでくれるかな…年に一度の罪滅ぼし弁当普段の食事は買って来た惣菜が多くて、
お世辞にも誉められたもんじゃないうちの母の料理だが、保育園で年に1度のお弁当の日(運動会の日)には、
前の日からいろいろ準備してくれて、子供心にすごく嬉しかった。
おにぎりをパンダやウサギの形に抜いて、海苔やでんぶで色付けしてくれて。
友達もみんなすごい弁当持って来てたから、あれは働く母たちの年に一度の罪滅ぼし弁当だったのかもしれない。