【APSサイズにもかかわらず周辺がボロボロのAFニッコール群 〜フルサイズ化した時の周辺画質は想像を絶する酷さになる?〜 】
<プロによる実写による徹底検証〜広角ズームに続き、標準ズーム域でも低画質ぶりを露呈>
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/special/2005/11/16/2643.html AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G(IF)
実際に手に入れて撮影してみると、35mmフルサイズでは焦点域全域での絞り開放での周辺減光の問題は解消されておらず、
旧24-120mmレンズにくらべて画質が向上したとはかならずしも言えないことがわかった。
肝心のD2Xで使用してみると、特に広角側は旧24-120mmにくらべてかなり性能が落ちていることがわかる。
これにはがっかりだ。望遠側も同等とは言い難い。肝心の光学性能が今ひとつでは、本末転倒ということにならないか。
Ai AF Nikkor ED 14mm F2.8D
周辺部の描写が悪く、F11まで絞っても満足できるレベルに達しない。甘いままなのである。
A3程度のサイズでプリントすると、周囲の像の悪さにがっかりすることになる。 私も手元のこのレンズを使って、頭をかかえてしまった。
価格が価格だけに、早急になんとかして欲しいものである。ニッコールの名前が泣くというものだ。
Ai AF Nikkor 18mm F2.8D
絞り開放では周辺部がやや甘く、周辺減光も目立つ。絞ると周辺減光は改善するが、周辺部はF11でも少し甘いままである。
色にじみも特に端の部分で大きく現れる。