Nikon D200 056

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739名無CCDさん@画素いっぱい
【5Dの圧倒的な美点〜優れたラチチュード、階調表現力〜】

http://www.thisistanaka.com/diary/200512.html

2005年12月10日(土) D200の仕上がり設定よりもEOS 5Dのピクチャースタイルがイイ キヤノン・EOS 5D + EF 24〜105mmF4L IS
5Dの魅力は、四捨五入して言えば三つあります。
一つは、言うまでもないですがフルサイズ撮像素子 (CMOS) を搭載していること。二つめは、画像仕上げの「ピクチャースタイル」を採用していることです。
三つめは高ISO感度でのノイズの、驚くほどの少なさです。
性能のよい1280万画素のフルサイズ撮像素子のおかげなのでしょうね、5Dのディテール描写力はさすがです。
素晴らしいです。800万画素のEOS 20Dと同じ被写体を撮り比べると、やはり、というか当然というか、解像力にはっきりとした“差”がでます。
でも、20Dの名誉のためにつけくわえますが、20Dの階調描写力はなかなかなものです。
せんじつ、5Dと20D、そしてニコンのD200でさんざん撮り比べをしたのですが、あらためて (というか、予想以上に) 20Dの階調描写性能が良いのに驚かされました。

一見階調表現力 20D>5D>>>>>>D200

実は 

2005年12月11日(日) 液晶モニターのメニュー画面で設定できること キヤノン・EOS 5D + EF 24〜105mmF4L IS
20Dのほうが5Dよりも階調描写性能に優れていた場面もあった、と昨日、述べましたが、それについてちょっと補足をしておきます。
あくまで比較撮影したのはそれぞれのディフォルト状態でのハナシで、だから20Dの現像パラメータは「パラメータ2」ですし、5Dのピクチャースタイルは「スタンダード」です。
そのパラメータ2とスタンダードとのディフォルトの絵づくりの違いが階調描写の差としてあらわれたのかも知れません。
言うまでもないですけど5Dのピクチャースタイルには「ニュートラル」や「忠実設定」などのモードがありますから、階調描写性能を重視するならそれらを選べばいい。
さらには、それぞれ選択したモードでシャープネスやコントラストなどのパラメータを単独で (そしてかなりきめ細かく幅広く) 調整できますから、
そうした点 (と、1280万画素の高解像度) を考慮するなら5Dの「実力」はかなりのモノといえますね。