>>76 ∧∧
(・ω・) 遅レスでスマンが、あくまで主観・・・
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1枚目
まず目につくのが眩しい外灯、
対する歩道から人が来るでもなく、列車が来るでもなく
やたら目につく光芒、画面全体の明るさがかえって淋しさ、寒さを感じます。
俺的には列車の光跡があればオケだが・・・
2枚目 ケッサク!
70年代の刑事物のエンディングを感じさせる。
ノスタルジーを全面に出したこの作品の中には人間臭さを感じることができ、
その表現手法に独特のセンスを感じます。
大通りの真ん中で車もなく、おそらく早朝でしょう。
にもかかわらず、敢えて新鮮さを捨て過去にタイムスリップした様な世界、
そして若干の水平を崩すことで不安を増幅させています
手前から奥に向かって伸びる4つの線、この奥行感の表現についても
あえて左右対称にせず、未来という表現を大胆に断ち切っています。
そして手前に舗装されているべきアスファルトでしょうか、
これが砂であるかの様なザラザラ感に都会における砂漠、
そこから先へ伸びている亀裂、これらに人間関係的な表現を感じます。
また、まるでそれらの表現に気付かせるかのような
レールガードの色調が非常に効果的です。
しかし、さりげなく空に架線を入れることで
路面電車の敷設路であることが理解でき、
見るものを絶望的表現から救ってくれます。
ただ、殺伐とした表現の中にあって、夜光虫でしょうか?
蛍みたいなものが所々光跡を残しているところがメルヘンチックで、
この作品における唯一の希望的表現です。
都会の朝の空気感しか目指せない俺にはショックな作品です。
3枚目
ここでも従来の表現手法は欠かせていません。
マンションの光が画像全体に飛び散らばったと感じさせるか、
ともすればほこりの付いた画像を再撮影したかと誤解させる様な
この状況ではきわめて危険な手法、諸刃の剣です。
この光をテーマとした作品は左サイドにも現れています。
従来であれば避けようとするであろう強い光源を取り入れることで、
陰である樹木のシンメトリーを崩しています。
意図するところ? オラワカネ
この3枚に共通する一貫した感性・・・
俺もヒマだな・・・
<⌒/ヽ-、___ マンドクセ・・・・・
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