AT-X840ですが、自分的には以下の感じです。
・80-200mmは、開放からよい描写。
200mmまではATX-X828(使用経験有)に匹敵するというカタログの
記述は嘘では無い感じ。
・300〜400mm域は開放描写は苦しい。
開放ではシャープ感の無い、コントラストの浅い描写。
300mmは最低一絞り、400mmは最低二絞り要の感じ。
しかし400mmで二絞りしても等倍で見ればまだ甘いです。
よって私のような手持ち派だと、最低ISO400で、あるいは800に
して絞り込んで使うのがコツと言えます。
840のコンセプトは平たく言えば、「高画質な望遠ズームレンズ」では無いです。
「コンパクトで400mm望遠ズームレンズ」です。
ので、テレ側描写(300mm以上特に開放描写)に期待するのはダメです。
あくまでこの大きさで80-400mm〜、がウリのレンズです。
とは言え、上記のように200mmまでは開放でもなかなかの描写です。
サンプル画として以下の先のものに
http://dcita.dynalias.net/cgi-bin/joyful.cgi?thread=449 400mmでの原画(istDでの)を追加しました。
開放で撮ってるのは無いですが、開放に割りと近いものを。
Exif参照。
ペンギンのは400mm/F10、80mm/F4.5開放、200mm/F4.5開放です。
80〜400mmだと是だけ画角差があるので私のようなスナップ派
には便利です。80、200mmでの開放描写も良いと思います。