【S S4】PENTAX OptioSシリーズ Part9 【S4i S5i】

ペンタックスが台湾に初めての外注、Premier(普立爾)が獲得

ペンタックスはこのところ、デジカメの世界シェアが3%以下と低迷しており、数期連続で赤字が続いている。
この状況を打開しようと、同社は低価格機種市場への参入を決めた。
これまでペンタックスの主力製品であるOptio SシリーズとOptio x50シリーズは同社フィリピン工場とサンヨーの日本工場で生産されて来たが、
ペンタックスは今回初めて台湾に外注することを決定した。
情報筋によれば、Premier(普立爾)がペンタックス台湾初のOEMパートナーとなった模様。
Premierが獲得した500万画素、3倍ズーム機種を、ペンタックスは来年2月の「PMA」撮影器材展で初めて発表するため、
Premierは来年1月には正式に出荷を開始すると見られる。
ペンタックスは新規参入に当たり慎重な姿勢を取っていることから、当初予測では月間出荷台数は数万台に留まると見られる。

情報出所:20041218工商時報