485 :
名無CCDさん@画素いっぱい :
04/01/13 22:53 ID:9bSSgoAK 話は変わりますがデジ一眼のレンズにUVカットフィルター付けるのって意味あるんですか?
>>485 色収差を低減させる効果があるかもしれません。
無いかもしれません。
フレアを増大させる効果はあると思います。
色収差を低減させる? それはありえません。 もう少し勉強しようよ。
>>487 コンパクトデジにおいて実験の結果
一部のフィルターでその効果が認められております。
489 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 07:20 ID:bnvr3nZy
フレア増大はありそう
491 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 15:07 ID:7HD4i3jQ
そんじゃレンズ保護にMCプロテクタ常用ってのも無問題なの?
>>490 それは色収差ではないだろう。
>>491 フレアを出して画質を落したければどうぞ。
もちろんレンズを保護してくれる役割もあるので、ないほうがいいとは一概には言えないが。
494 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 19:02 ID:IKEQ5iK3
>492 は出直してきなさい。
495 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 19:16 ID:N/t38gxe
色収差と偽色は違うわな。
496 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 19:43 ID:Bf7BY0ld
>490 それはコマフレアって奴では? 色収差は、EDとかのレンズを使うか絞るかしかないんじゃないかな。
そもそも光の波長が単一でないため発生するのだから 410ナノメートル以下をカットしたところで色収差が改善されるとは思えん だいいちキヤノンのSSCコーティングは紫外線をカットするようなコーティング にすでになっている。 CCDと紫外線の関係はよくわからんがローパスフィルターなどなにか 影響があるのかもしれん。
498 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 20:19 ID:85PvEEo0
効果が出てるのが水銀灯ばかり。水銀灯って何か紫外線に近い波長の光でも出てる? レンズにはカーブが付いているから斜めに当たった一部の光がプリズムと同じように虹色に 分離する(色収差)。周辺部の被写体の輪郭に虹色ノイズが乗るはずだけど見つからないから たぶん違う。
499 :
485 :04/01/14 20:20 ID:AKhjgkiD
皆さんレス有難うございます。 色収差の点ですが、もしCCDの感度が紫外領域まで延びていて、かつローパス 等で紫外線が完璧にカットされる設計になっていなければ、レンズは多分紫 外線まで考慮して収差補正されていないハズなので収束の不完全な紫外線が CCDに感知され、結果出力画像に色収差として青や紫の滲みが出現すること は考えられそうな気がするのですが。 もしそうならUVカットフィルターは色収差補正にも有効と思われますが、 この辺どうなんでしょうかね。
種類にもよるけど町中の水銀灯は紫外線を含みます。 紫外線領域の収差補正をしていない+CCDが紫外線に感度を持つ+紫外線カットしていない とするとあのような軸上色収差がでてくると思う
502 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 20:41 ID:5pxKm1Ey
だから、色収差じゃなくって、偽色なんだってば。
503 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 21:00 ID:ZE2hZwBH
>>501 それは色収差じゃないよ
色だったらハイライトだけがにじむんじゃなくて背景の建物の屋根の線など
全体に現れる。
どっちかというとUVカットでフレアが減った感じ
>>503 するってーと、UVフィルタはフレアを減少させるのか!
意外な結果が出たな。
505 :
503 :04/01/14 21:09 ID:ZE2hZwBH
どうもこれはパープルフリンジって奴ですね 詳しい人あと頼む
506 :
503 :04/01/14 21:18 ID:ZE2hZwBH
すいません、パープルフリンジと色収差が具体的にどうゆうふうに区別されて デジの世界で使われてるのかはよくわかりません。
>>506 おいおい、そんなんで「それは色収差じゃないよ」って断言したのか?
頼むよセニョール!
508 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/14 21:41 ID:EfXVOfeW
肉球は最高だな
509 :
503 :04/01/14 22:07 ID:ZE2hZwBH
おまたせ この作例サイトの人は色収差も偽色もいっしょくたにしているみたいですな。 パープルフリンジはハイライトが紫に転ぶ現象で明るさの大きな部分に出やすい この作例の場合UVフィルターによって余分な紫外線がカットされたためレンズ鏡胴内 やレンズ、CCD、ローパスでの乱反射(フレア)低減により色収差が減ったように見えた。 色収差は同軸に色にじみまたは色ボケがでる現象。 そもそも可視光線内の波長のズレが色収差として起こるのだから 可視光線外の波長をいくらカットしても色収差はなくならない なくなるのはUVフィルターの紫外線カットにより乱反射していた余分な光線による 像の乱れ、つまり偽色が低減するということである。 ・・・こんなんでどうでしょう。
>503 >そもそも可視光線内の波長のズレが色収差として起こるのだから >可視光線外の波長をいくらカットしても色収差はなくならない その論理だと、可視光線外の光がいくら乱反射しても 悪影響が起こらないはずだが?
>>510 UVで色収差がなくなるというにはやはり懐疑的です。
分厚い大気を通しているのだからUV効果は当然あるでしょう
光線カットで色収差がなくなるなら赤外フィルムと赤フィルターの組み合わせで
既存のレンズが理論上色収差の無いすばらしい性能のレンズになるはず。
赤外は半切まで伸ばして試したことあるがレンズ性能は別に変わらなかったです。
>>511 あくまでも色収差についてです。乱反射でレンズの特性である色収差の数値が
かわることはないですよ。乱反射はフレアやゴースト、ハロとなって悪影響を及ぼします。
その結果偽色が増大する。
513 :
485 :04/01/14 23:33 ID:AKhjgkiD
揚げ足を取るわけじゃないけど、UVカットフィルターは紫外線に近い青色光線 も若干カットしているように思う。 フィルターを白い紙等にかざすと若干黄色(=青の補色)を帯びているように 見えるよ。 カタログ通り可視光線に影響を与えないのなら透明に見えるハズ。
KissDとケンコーのテレプラス1.5X使ってるんですけど、この組み合わせだと 正確なF値や焦点距離がExifに反映されないけど、純正だとちゃんと反映されますか? あと、タムとかシグマのやつはどうでしょうか?
>>514 >純正だとちゃんと反映されますか?
される。KissD は持ってないので確認してないけど、10Dなら「される」。
>タムとかシグマのやつはどうでしょうか?
タムとかシグマとかテレコン出してたっけ?
あー、シグマはシグマレンズ用のものがあったような気がするなぁ。
知らん。
あー。ちょっと待って嘘を書いたかも知れない。
あー。合ってた。10D & 135mmF2L & 1.4倍Extender で開放で撮影すると、 Exif の表示が 焦点距離 189mm F値 2.8 となる。なお撮影時にもF値は換算されて表示される。
518 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/15 00:30 ID:n/PfRSmO
>>518 そのサイトで
> Purple Fringing (Chromatic Aberrations)
つまり
パープルフリンジング(色収差)
と書いてるわけだが。。。ただ、
>We'll call it 'purple fringing' but it's clearly a combination of
>chromatic aberrations caused by the interaction of the lens and
>the microlenses on the sensor and enhanced by a certain amount of
>blooming which carries the color out further than the original
>artifact.
とも書いてるから微妙にデジタル用語なんだろうなぁ。
普通は、色収差と言ったら軸上色収差と倍率色収差があって、
軸上色収差は絞ったらある程度は改善されるが、倍率色収差は絞っても改善されない。
で、定義によって軸上色収差は光軸上に出てくるものである。。。。
だから画面のはしの方にある色収差は倍率色収差であるはずで、
これは絞っても消えないはずなんだけどね。
ところが上の英文のような現象となると話が違ってくるからなぁ。
パープル _ /〜ヽ (。・-・) プッ ゚し-J゚ _ /〜ヽ (((。・-・))) プルルン♪ ゚し-J゚
カワイイ!
結論 パープルフリンジ=色収差 UVフィルターは色収差の改善効果があるということでFA
後付フィルターによって収差が改善されるというにとはありえないでしょ。 いくらソフトフィルターつけたからってレンズのボケ特性自体が変化するわけではない 二線ボケのレンズは二線ボケのまま フィルターで歪曲収差が低減するっていうやつがいても誰も本気にしない。 UVフィルターの紫外線カットが条件によって画質の向上をもたらすのは間違いのないところ それはつまり有害光のカットによる偽色の低減であって色収差自体が減少するわけではない 。
水銀灯スペクトルからの フレア、ゴーストの一種だと思っていたが、 まじめに考えたことないんで知らん
みなさぁーん、こんにちは。お元気でいらっしゃいますか? みなさん「プリズム」ってご存知ですよね。 あれって、白色光を入れると虹色が出てくるわけです。 きれいですね。 でも、プリズムと同じ材料で何も考えずにレンズを作ったらどうなるでしょう。 撮った写真が、虹色できれいになっちゃうよ。 これが「色収差」でぇーす。簡単で、分かりやすいですね?
さて、つづきです。 実際のレンズは、プリズムと同じ材料かもしれませんが、 詳しい材料が何なのかは私も知りませぇーん。 でも、色々な材料を使ったり「非球面レンズ」とか「蛍石レンズ」とか、 そういったものは、このような虹色になってしまう「色収差」や、 その他色々の収差を補正するために使っているんですね。
更に、つづきです。 つまり、レンズを通った後の青い光と赤い光(とそして他の色の光も)が、 同じ位置に来るように補正するわけですね。 そのためには、色々と苦労しちゃうわけです。 「あっちを立てるとこっちが立たず」っていう感じになっちゃうんですね。 そんな場合、仕方が無いから、目に見えない赤外線(波長が可視光よりも長い)や 目に見えない紫外線(同じく短い)は、とりあえず無視して設計するんです。 でも、どうせ見えないから、それでもいいやーー。 そんなわけで、赤外線やら紫外線に対しては、 色収差が無視されて設計されちゃってるんですね。可視光では大丈夫なのに。 でも、どうせ見えないから、それでもいいやーー。
そして、またつづぎてす。 でもね、人間の目に見えなくても、CCDやらCMOSそして銀塩フィルム等では 人間の目に見えない光にも反応してしまうんですよ。 だから、強い紫外線や赤外線が入ってくると、写真に写りこんでしまうんですよね。 問題は「写真に写りこんだ紫外線や赤外線は、人間の目にどうやって見えるのか」 っていうことです。 この答えは、またいつかね。ヒントは「偽色」よ。 今日は、「色収差」と 「設計段階で紫外線と赤外線を考慮していない」という二つの事を学びましたね。 また次回、みなさんに会えるのを楽しみにしてるわ!
529 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/15 14:16 ID:lUmh5kHU
>>514 レンズの接点が7個の場合、エクステンダーの情報がボディに行かないんで、
焦点距離、F値等が、エクステンダつけてもつけなくても同じ値。
接点が10個のレンズは、レンズ+エクステンダの情報がちゃんと伝わる。
ためになるなーw
パープルフリンジと呼ばれるものはマイクロレンズの飽和によって起こるもの。 極小画素ほど大きく出るデジタルカメラ特有の現象。 UVフィルターなどでは改善されず、絞って光を直線に近づける事で起こりにくく出来る。
みなさぁーん、こんにちはー。元気にしてたかな?
前回の講義は「色収差」についてでしたね?
>>525-528 にありますので、
忘れてしまった人はもう一回読んでみて下さいね。
最初に謝らなければならないことがあります。
前回の講義の最後で「ヒントは偽色」と書きましたが、
みなさんの質問を見てみると、偽色とは関係の無いお話のようですね。
従って、「偽色」の話は今回は忘れておいてくださいね。
前回「プリズムによる七色は色収差による」というお話をしましたね。 また「色収差の補正は大変なので赤外線と紫外線は無視して設計」とも 書きましたね。今回はここからです。 (特殊な用途では、それらまで含めて設計することもあります。)
CCDやCMOS・フィルム等では、人間の目に見えない赤外線や紫外線を 検出することができちゃう、というお話もしました。 従って、それらの光が入ってくると写真に写ってしまいます。 では、「目に見えない赤外線や紫外線が写真に写ると、何色に見えるのか」 ということが問題ですね。 一般的には、赤外線は赤色に、紫外線は紫色に写ります。
さて、話は少し「色収差」に戻ります。 プリズムとレンズ(例えば普通の凸レンズ一枚)のカタチを比べてみると、 色収差による虹色は、 レンズの中心から外側に向かって流れることが分かりますよね。 そんなわけで色収差補正が考慮されていない赤外線や紫外線が写真に写ると 色収差による虹色として、 写真中央から外側に向かって像が流れて写るわけですが、 実際には虹色になるわけではなく、写っている像のハジッコに 紫色と赤色がワクを付けたように写ります。
>>518 さんが紹介されているページの紫色は、つまりそれですね。
色収差による紫外線の紫色ですから、
写真の中央部ではほぼなくなっていることに気づくと思います。
(そのページの文章は読んでいないのよ。ごめんなさいね。)
さてさて、みなさん、話が見えてきましたよね。
UV(紫外線)カットフィルターを使うと、紫外線がカットされます。
そうすると、色収差補正が考慮されていない紫外線が減るので、
>>518 さんの紹介されているページの中のような紫色がカットされます。
これは、「色収差がなくなった」わけではないのですね。
色収差はレンズの性質ですので、依然として存在しています。
みなさん、どうでしたでしょうか? 今日は、 「色収差によって、像が流れて写る紫色(紫外線)を、 UVカットフィルターで減らすことができる」というお話でした。 お話はクリアーだったかな? まだ疑問があるかな? 一度、口にしてしまった、 「偽色」と「ローパスフィルター」というお話は、 また次回にしましょうね。 でもこれは、レンズとは関係ないんですけどね。 それではみなさん、また次回、お会いしましょうね!
>>519 英語だと信用できるんか?
あいつらは英語はしゃべれても、日本語はしゃべれんぞ。知ってたか?
もしかすると、そのページの管理者は、2チャンネラーみたいな奴かもしれんぞ。
「We will call.....」って書いてあるだろ。
「パープル不倫時と呼ぶことにする」っていうことだ。
こいつが勝手に言い出した言葉だということだ。(その点は正直でよろしい)
めんどくせぇから文章なんて読んではいないが、
訳もわからずマンセーするのはやめておけ。
>>541 様へ
>>499 様は、以下の二点について正しくないです。
1.「ローパス等で紫外線が完璧にカットされる設計」
→ 「ローパスフィルタ」なるものが、世の中にはたくさんありますが、
CCDないしCMOSに貼り付けてある、いわゆる「光学ローパスフィルタ」は
アナログ電子回路で言うところの「ローパスフィルタ」とは全く違うものです。
名前が「ローパスフィルタ」というだけであって、全く違うものです。
名前に惑わされてはいけません。詳しくはご自身でお調べください。
2. 「UVカットフィルターは色収差補正にも有効」
→ UVカットフィルタは色収差に対して何の効果もありません。
色収差はレンズ固有のものです。
UVカットフィルタを使用したとしても、何ら変化しません。
ただ、UV領域の光に対してレンズの設計がなされていませんので、
その光の領域では色収差が顕著に出てしまいます。
CCDやCMOSでは、UV領域の光も検出してしまいますので、
UV領域の光が、色収差の影響で紫色のボケとして写真に写ります。
UVカットフィルタを使用することにより、
UV領域に対する色収差による紫色のボケを、減少させることが可能です。
つまり、
「UVカットフィルタによって、UV(紫外線)領域の光による
色収差の効果から発現する紫色のボケを減少させることが出来る。
しかしそれは、レンズ固有の性質である色収差を減少させたわけではない。
ただ単に、UV(紫外線、つまり写真には紫色として検出される)を
カットしたに過ぎない。」
ということです。
最近の一眼レフのレンズは紫外線はコートで除去してるけどねー。 コンパクトデジカメまでは知らんが。
>>542 パープルフリンジが色収差に起因する現象なら
UVフィルタが色収差を改善すると言う言い方は別に間違いでもないような気がするけどね。
まあいいや、どうでも。
>>543 どの程度除去するかってことじゃねーの?
効果があるかないか今度試してみよう。
みなさぁーん、こんにちは。お元気でしたか?
前前回の講義は「色収差」についてでしたね。(
>>525-528 参照)
色収差はプリズムの虹色と同じだというお話をしましたね。
そして前回は、(
>>532-538 参照)
「赤外線や紫外線は、レンズ設計において考慮されていないので、
色収差が激しく、それらの光が撮像素子に入ってくると
写真の中に赤色や紫色のボケが見えてしまう。」
というお話でしたね。そして、
「色収差による紫色(紫外線による)のボケは
UVカットフィルターを使用することにより軽減させることが出来る」
ということもお話しましたよね。
そして今回は「偽色」のお話です。 この「偽色」は、実はレンズとは関係ないのですが、 せっかくなので簡単にお話しておきますね。
CCDやCMOSでは、撮像素子上に光検出用の素子が沢山並んでいます。 二次元的に面内に広がっています。 「縦方向の素子の数」掛ける「横方向の素子の数」がピクセル数となります。 最近の一眼デジタルカメラ(デジタルSLR)では、 数メガピクセルが主流ですね。
さて、この「光検出用の半導体素子」ですが、 実は光の色を判別することが出来ません。つまり「白黒」です。 世の中の流れからすると「デジタルカメラで白黒写真」と言われても、 あまりうれしくないですよね。
そこで、カラー写真にするために「色フィルター」を使っているんです。 それはつまり、「一つの光検出半導体素子に、一つの色を担当させる」 ということをしています。 その色は一般的には「RGB」と呼ばれる「赤緑青」です。 実際には、それぞれ三色のセロハンみたいな物を、 それぞれの光検出半導体素子の上に貼り付けます。 そうすると、その素子は「赤」か「緑」か「青」の光にしか 反応しなくなります。 (前回の講義でのUVによる「紫」は「青」の素子が担当しています。)
そして結局、 撮像素子の上には次のように色フィルターが並ぶことになります。 赤緑青緑赤緑青緑 緑青緑赤緑青緑赤 赤緑青緑赤緑青緑 緑青緑赤緑青緑赤 それぞれの色が一つのピクセルになります。
さてここで問題です。 「非常に小さな大きさの白い光が入ってきたとします。 写真にはどのように写るでしょうか?」 つまり、白い光が、どこかの素子一つだけに入るわけです。 どうなるでしょうか?
答はこうです。 「赤色を担当する素子に白い光が入ると、写真の中には赤い点が写る。」 「緑色を担当する素子に白い光が入ると、写真の中には緑。。。」 「青色を担当する素子に白い光が。。。。。」 どうでしょうか? 白い光が入ってきたのに、なにやら違う色として写真に写るみたいですね。 そー、そーなんです。これが「偽色」なんです。 「本当は違う色なのに、変な色になってしまう」ということなんです。 この「偽色」は、写真の中の「エッヂ部分」に顕著に現れます。 たとえば「白と黒の境目」には、はっきりと見えることがよくあります。
みなさん、お分かりになりましたよね? これが「偽色」なんです。 「本当の色ではない」から「偽色」と呼ばれてるんですよね。 これは、写真としては困った問題ですよね。 どうにかしなくちゃいけません。 そのために、デジカメメーカー各社は色々と苦労をしているわけです。 その「苦労」とは何なのか。 一つは「光学ローパスフィルター」です。 この話は、また次回にしましょうね? それではみなさん、また次回、お会いしましょうね!
ID変更するのをうっかり忘れて、マルチ人格書き込みがバレてしまいましたね。 ということで、講義の最終回「光学ローパスフィルター」はなくなってしまいました! それではみなさん、残り物のお餅は早めに食べちゃいましょうね? ごきげんよー。
VKz49X+S = F値1.6倍君
>>556 何?それ?
おやすみなさぁーい!
良い子は早寝早起き!
558 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/15 21:56 ID:MndM6dq2
>>555 おまえの話はつまらん。長い割にまったくつまらん。
四コママンガでもよくいうだろう
「オチが大切」って
まぁあれだ とても博識なのはわかったが、文才がないって事だろう。 レンズスレらしい話題を持ってきた事は評価しよう。
こんな講義をスレに書くなら、自前のHPにでも書いて、そこのURLでも貼り付けた方が早いと小一時間(ry
561 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/16 01:23 ID:EBVMxaiP
562 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/16 02:07 ID:M/4lh+90
>パープルフリンジが色収差に起因する現象なら >UVフィルタが色収差を改善すると言う言い方は別に間違いでもないような気がするけどね。 もしそれが正しいとしても私達が撮るのも見るのも可視光線の写真なわけだから 紫外線域だけ色収差が減ったとしても実用上ほとんど意味がない。
パープルフリンジ退治に役立つんならそれはそれで悪くないような。
564 :
名無CCDさん@画素いっぱい :04/01/16 02:10 ID:/MI4CGHk
>>562 実際受光素子が感光しているのは可視光だけではない罠。
これは常識だけど?
パープルフリンジは紫外線と無関係なんだがな。 マイクロレンズからのオーバーフローだから。
そーなんだ。 じゃあUVフィルタを付けたらパープルフリンジが減ったってのはなんでだろう。
フィルターを付けてる間に撮影条件が変わったんだろ。
ここには色収差も知らんヤシが出入りしてたのか… しかも大威張りで(w
あのな、根本的な問題なんだが、UVフィルターで色収差は減らないよ。
そんな簡単な事で色収差減らせるなら高価な特殊低分散ガラスなんぞ必要ないだろ。
そもそも銀塩撮ってるヤシなら>>485-
>>567 の議論自体失笑モノ。特に
>>490 の馬鹿さ加減ときたらもう…
RAW展開時の補正とレタッチを前提にすればC-PL以外のフィルターは 一眼デジの場合意味ないような気がする。 と思う漏れは厨房でしょうか?
で、結論としては
>>486 &UVフィルターで色収差が減るとか言ってる馬鹿は、
レンズ造ってるメーカーに電話して聞いてみなさい。親切に教えてくれるから。
電話切った後で大笑いされると思うけどな。