☆　開花宣言盛ん、さくら・桜うｐスレッド　☆

>>698
>>703
に張りつけた
http://ciba39.s26.xrea.com/x/joyful2ch-03/img/45.jpg
の元画像は
http://dc-ita.dyndns.tv/cgi-bin/digitalcamera/imgboard/img-box/img20030406013711.jpg
です。
見事に「あり得ない緑」まみれになっています。

これ、水銀ランプの緑かぶりです。
水銀ランプや蛍光灯は緑、ナトリウムランプはオレンジが
強くかぶります。
デジカメは銀塩に比べて、光源の質（色温度、スペクトル分布）に敏感
で、（特殊な特性を持つ）人間の目では感じないおかしな色をキチンと
表現してきます。

でも、レタッチによって、ある程度コントロールが可能です。
ここが銀塩のウエットプロセスではまねの出来ないデジタルならではの強み。

というわけで、デジカメは光線（光源）に気をつけることと、レタッチソフト
とお友達になっていると、たのしいっす。

自分の夜桜写真の光の線ですが、露光中にスクーターが横切った
ものです。スクーターのランプは白熱球なので、いわゆる
（色温度が低いけどスペクトルがなだらかで発色のいい）タングステン
だから、わざわざ来るのをまって撮影しました。
道路に落ちている桜の花びらのピンクが発色したのはこのせいです。
ライトの光跡は、レタッチで消すこともできますが、ひまがないので
そのまま貼りました。