1 :
踊る名無しさん:
静かに盛り上がってたところだったので、
続きスレ立てました。
引き続き、語り合いましょう。
2 :
踊る名無しさん:2006/12/21(木) 21:28:12
乙です。
4 :
踊る名無しさん:2006/12/21(木) 23:19:22
別スレで既出だけど、最近やたら白鳥多いね。
なんで?
不況だから。
やっぱバレエといえば白鳥なんじゃないの?
素人も惹きつけようと思えば、わかりやすい古典作品になるのかもね。
ストーリーも単純だし。2幕を除けば、あまり眠くならない。
2幕も、4羽とか、少しはメリハリあるしね。
古典でも、白鳥とそれ以外じゃチケットの売れ行きが全然違うんだよねえ。
「白鳥なら行く」って人はすごく多い。
音楽と振付けと衣裳が飛び抜けて有名だからね。
たぶん、子供から老人まで、
誰もが白鳥の湖と聞いて思い浮かべるビジュアルイメージがあるはず。
そんな作品はバレエはもとよりオペラにもミュージカルにも見当たらないと思う。
9 :
踊る名無しさん:2007/01/04(木) 10:42:50
10 :
踊る名無しさん:2007/01/07(日) 00:47:57
っていうか、なぜこのタイミングで白鳥?
ユーロ高
↓
興行主負担大orチケット値上げ
↓
チケット絶対売らなきゃ
↓
とりあえず客が来る白鳥
なんてストーリー?
なんて理屈?
そんな、難しいことじゃなくて、そろそろ白鳥やってもいいかな?
って感じなんじゃないの?
とにかく白鳥やりたいのよ、興行主は。
初めてこういうスレに来ました
バレエは見るのが好きだったけど
急にブラックスワン見たくなって、ようつべで動画見まくり
素人だけど、白鳥の湖の音楽が古典定番すぎるとはいえ好き
白鳥よりも黒鳥のがすごく好きなんですが
ブラックスワンの音楽と踊りにどうしようもなく惹かれる単純素人です
どっちのほうのブラックスワンですか?
ボリショイのほう?マールイのほう?
14 :
踊る名無しさん:2007/01/14(日) 17:09:27
12じゃないけど、私はボリショイの黒鳥が好き。
あのぁ ゃιぃ音楽がイイ。振りも挑発的で魅力的。
でもとてもじゃないけど「オデットと間違えた」っていう
バカ王子の言い訳は通用しないと思ってしまう。
マールイの方が「オデットと間違えた」って言い訳にはなるよねw
15 :
踊る名無しさん:2007/01/19(金) 21:59:55
みんな、今年はどの白鳥見に行く?
16 :
踊る名無しさん:2007/01/20(土) 01:34:27
暮れにマリインスキーの観たばっかだから
今はそんなことまだ考えられない。
やっぱイロモンでオージー
18 :
踊る名無しさん:2007/01/20(土) 20:42:56
>>14 私もあのおどろおどろしくて誘惑度高いヴァリの曲が好き。
(モクスワ芸術劇場やオペラ座もそっちだよね) ちょっと速めで
ちゃららっか ちゃーらら ちゃーらら らーら.... の方だよね。
コンクールで使われる
ちゃー らっちゃら らーらら らーらら らーちゃら....の方は
おとなしくて王子を誘惑する踊りとしてはつまんない。
王子のヴァリも前者はドラマチック、後者がのんびりでつまんない。
ついでにコーダの32回転も前者の方が好きだ。
なのに、後者の方が踊られる明日のマールイの白鳥を見に行きます。
19 :
踊る名無しさん:2007/01/20(土) 20:53:33
昔教育TVでやってた白鳥の湖の黒鳥が凄くかっこよくて
なんというか「騙されたなざまーみろ」みたいな
挑発的な黒鳥の退場シーンが頭に残っています。
どこのバレエ団の誰の黒鳥だったのかも記憶がないのですが・・・
タンバリンを持って踊る二人のダンスも凄い速くて
アンコールでもう一回踊ってたのも記憶にあるのですが
ようつべで探しては見てるんですが
詳しい方でこれかもしれないってわかるかたいますでしょうか?
20 :
踊る名無しさん:2007/01/20(土) 21:02:12
タンバリン(ナポリ)が2人ですごく速いとなると昔のロイヤル?
白鳥・黒鳥がマカロワ、王子ダウエル、ナポリ男性はスリープ
ナポリはアンコールしてたか覚えてないけど。
でも教育でやったかなぁ?
教育では放映されていないとオモ。
「騙されたザマ-ミロ」はオペラ座?のイメージがあるけど,
ナポリはアンコールしてないし
(もしアンコールあればそれは記憶にあるはずだけどな)
>>19 衣裳はどんな衣裳?外国のバレエ団?
もし,ココで判らなければ,バレエDVDスレの住人に聞いてみれば?
「騙されたザマ-ミロ」 は モスクワ音楽劇場の放送もあった。
ブルメイステル版だよね。
ロッドバルドがマントを翻すたびに民族舞踊がでてくるんだけど、
それにまじってちょこっとオディールが踊り、王子がそれを追うと
すぐマントの影に消えてしまう。
今再生してるけど、タンバリンのソロは女性一人あとは女性の群舞
強いて言えば王子とオディールの GPDDのコーダの部分の冒頭に
民族舞踊のナポリとチャルダッシュが再登場して踊り
その後ろから現れたオディールが例の32回転という展開になってます。
オペラ座も
>>21さんが書いてらっしゃるようにこの版ですよね。
23 :
踊る名無しさん:2007/01/26(金) 21:31:52
ど素人質問ですいません。
ブラックスワンのボリショイとマールイって、
バレエのパンフレットからはどう見分けるんでしょうか?
版が違うんですか?
女性ソロの曲と振付がちがうんですけど、プログラムの写真から
見分けるってのはどうだろうかなあ。
両手を重ねて前に水平に出すアチチュードってグリゴロじゃない方にも
出てきましたっけ? ターンして回ってきてぱーんとジャンプするのは
グリゴロだけだったと思うけど、そうした写真はあんまし見ないかも…
バレエのパンフレットからどう見分けるのか、
という質問の意図がわかりにくい。
版の名前が違うのかという意味なら、
ボリショイ=グリゴローヴィチ版
マリインスキー=セルゲイエフ版
マールイ=ボヤルチコフ版(ベースはセルゲイエフ版になるのか?)
パリ・オペラ座=ヌレエフ版/ブルメイステイル版
というようなかんじ。
(どのバレエ団でも上演するモノは変遷しているので上だけではない)
26 :
踊る名無しさん:2007/01/26(金) 23:00:22
ありがとうございます。
マールイの白鳥は行ったので、
今度はおどろおどろしい方を見たいと思って。
今年来る白鳥のうち、どれ選べばいいかという意味です。
可能性があるとすればグルジア?
グルジアのは、
振付マリウス・プティパ, レフ・イワーノフ、としかないんだよねー。
でもニーナとウヴァが踊るなら、27さんのいうように、
ボリショイの振付にのっとってソロをやるかもしれない。
家庭教師の出るヴァージョンのオディールのヴァリはコンクールで
よく使われるゆったりした音楽
道化師の出るヴァージョンはオデットが花摘みに来て白鳥に変えられて、
オディールのヴァリはおどろおどろしい音楽
で、あってる?
道化か家庭教師かでどっちなのか事前にわかるかな〜と思ったんだけど。
>>27 グルジアは今年の夏に来日してニーナさんがオデットやるね。
32 :
踊る名無しさん:2007/01/27(土) 08:22:08
両方出るやつもあるよ。東京バレエ団のとか。
ベルリンの白鳥はキャスト予定表に
クイーン役もプリンシパルクラスの人が配役されて
わざわざ告知されてるけど、一般的な「白鳥」とは
だいぶ違う作品なんですか?
重要な役ということなんですよね?
オデットのいる2.4幕はさほど違わないけど、
1.3幕はかなり違う。
女王の設定は、マシュー・ボーンの白鳥にも似ている。
じゃあ、なにやらドラマティックな「白鳥」なんですね。
女王もかなり踊るんだろうか?
マラーホフさん、日本に持ってきてくれないかなー
すごく観てみたいです。
Kバレエのは家庭教師がいて3幕はブルメイステル版ぽくて
チャルダッシュが無くてパ・ド・フィアンセが「ポン・ポン・ポン パパー♪×3」に
合わせて1人ずつ仮面を外して挨拶する。
花嫁候補が6人いるから、結果2回繰り返すことになって
???ってなっちゃった。
最後は身投げしてあの世で結ばれる。
ABTのジリアンの黒鳥はかっこいいよ。ちょっと骨太すぎるけどテクニック抜群。
コーダの最期に王子が陥落するところで、後ろにのけぞるフィニッシュが本当に
「がーっはっはっはっはっは!!!やったね」って感じでツボ。
ほんとABTは体育会系だね。ちなみにゴメスのロットバルトが超セクシーでおすすめ
38 :
踊る名無しさん:2007/02/28(水) 08:51:22
音楽についてなんですけど、
ワルツ始まってだいたい2分〜3分たったところで
低い音程の楽器が加わって佳境に入りますよね
あの楽器が何かご存知の方いらっしゃいませんか?
39 :
踊る名無しさん:2007/02/28(水) 10:15:36
普通白鳥のワルツと言ったら一幕だろうが、せめて弦とか木管金管の
区別くらいは書いてくれないと、他人には全然伝わらない。
41 :
踊る名無しさん:2007/02/28(水) 18:00:17
>>38 >低い音程の楽器が加わって佳境に入りますよね
ティンパニだな マジで
42 :
踊る名無しさん:2007/02/28(水) 18:25:44
ンッチャーーーーー ンッチャーチャチャ、ンッチャーチャチャ、ンッチャーチャチャ、ンッチャーチャチャ、チャラ…
ってとこで下のほうに「ボーッ」って繰り返し入る感じの低音のことではないか?
管楽器だと思うが
弦ならコントラバスか?
44 :
踊る名無しさん:2007/02/28(水) 20:31:41
かきょうのてまえ…
ボーッて入るのはホルンかな
45 :
38:2007/02/28(水) 23:28:52
みなさまありがとう。
弦だと思う。
コントラバスかな〜とチラッと思いました。
>>42さんのチャーンの節多分私が行っている部分です。
そのメロディを低い音程にチェンジして演奏している楽器が知りたいのです。
同じメロディを高い音程で他の楽器が演奏している、あのメロディです。
46 :
38:2007/02/28(水) 23:33:53
あら
>>42さんのおっしゃるメロディはもしかしたら
違うかもしれません。
チャーン チャッチャーララーン チャ、チャ、チャ、チャーン
チャッチャーラ、ラッチャーラ、ラッチャーラ、ラッチャーラ…てな感じ
すんごいわかりにくいっていうかわかりませんねコレ
面目ないです
47 :
38:2007/02/28(水) 23:35:53
すみません連投!
4〜5分にさしかかるとこでございました…
>>46 ああ、どこかは判りました。けっこう後半ですね。
でもその楽器はわからない、すまんw
低弦ユニゾンでメロってるのはチェロでない?
コンバスはリズム的にド〜ソ〜とか揺れてるだけだと思うけど
50 :
38:2007/02/28(水) 23:45:36
>>48 判りました〜?そうです後半でしたすみません
>>49 そうなんですね!チェロ〜
いまいち楽器わかんなくって
あの部分にいつも癒されてるもんで気になって。
ありがとうございました!
どうしても知りたければスコアを買うという手もある
うん、私もスコア見た方がいいと思う。
53 :
踊る名無しさん:2007/02/28(水) 23:49:36
最後の佳境に入るところ、フルートとバイオリンがユニゾンで動き始めるところでしょ?
ここで、ちょっとしてからコードでボーッと入ってくるのはホルンの1番から4番です。
あー!すっきりした。
54 :
踊る名無しさん:2007/03/01(木) 17:22:08
38さんのおかげで、久々に第1幕のワルツを繰り返して聴いたけど、
改めていい曲ですなこれ、花のワルツとかオネーギンのワルツとか
ばっかり有名だけれども、このワルツも手の込んだ名作だと思う。
最近話題(?)のパリのヌレエフ版では、このワルツが珍しくカット
無しで採用されてますね、殆どが昼間部とかコーダとか削られるので
個人的には凄く嬉しい。(第1曲のアレグロ・ジュストも)
ヌレエフ版一幕で、王子が他の版では道化師の踊る曲で踊っているのが印象的だった。
スカラ座でのザハーロアの白鳥をCSで見たんですが、黒鳥のフェッテすごいですね。
足の位置が高くて音楽と回転がぴったり。ブラボーでした。
一幕で王子がちょっと年配っぽい(失礼)王女みたいな人と踊る場面があったんですが、
あれは、どういう意味があるんですか?音楽は、他の版だと、黒鳥が踊ってましたが・・
ブラックスワン
ボリショイ
マールイ
おみほんのえいぞうがありませんか?
58 :
踊る名無しさん:2007/03/11(日) 01:03:58
マハリナとゼレンスキーのDVDでロットバルトがなぜか好きでした
四幕に湖に帰ってきて嘆くオデットにロットバルトの魔手が…
オデットがアントラッセ(でしたっけ)するとロットバルトが捕まえて
「ローリングサンダー!!!」(って感じにw)振回すんですけど(笑
それを下すときにかなり丁寧で、その後にゼレンスキーがぼてぼてぼてと
ただ走ってくるのに比べるとかなり好印象でした
59 :
踊る名無しさん:2007/03/11(日) 11:43:13
you tubeにマールイは腐るほどある。
ボリショイはポリーナだけ。
そろそろ検索覚えたら?
釣り
どうしても解りません。お教え下さい。
最終幕に登場する群舞の中に、黒い衣裳の何人かが混じってますが
何を表しているのでしょう?御存知の方、どなたかご教示下さい。
またこの話にループかよ
>>62 去年のマリインスキー来日公演あたりで、結構色々語られましたよね。
前スレ落ちちゃってるかなぁ。
テンプレ化するべきなのか‥って過疎スレ過ぎて、次スレの話なんて鬼が大爆笑‥。
>>63んで、どんな説が出たんですか?
どこを調べても解らないんで何卒ご教示宜しくお願いします(^-^)/
アホか
>>61,64
そんな,質問・・バレエに興味あるのに,
今だに知らない人がいる事が信じられない。
(今では探せば簡単に答えは見つかる)
真剣に調べたかったら文献なりで調べれば??
その質問なんかは自分も中1の時,疑問になって大きな図書館巡りやら古書店巡りで
古い文献なんかを調べたけどね。
なんでも人に聞いて回ったり,ネットだけとが調べる手段じゃ無いよ。
知識や芸事は,自分の足と目と身銭を切って収集しないと身に付かないと思う。
65さんや62さんが呆れるのは判るよ。
67 :
踊る名無しさん:2007/05/13(日) 20:52:18
白鳥の子供
68 :
踊る名無しさん:2007/05/13(日) 21:03:51
湾岸戦争で重油まみれになった白鳥
69 :
踊る名無しさん:2007/05/13(日) 21:44:01
なんでそこまで出し渋るかね。知ってるなら教えてあげれば?意地悪いな。
70 :
踊る名無しさん:2007/05/13(日) 23:08:44
答えは出てる
71 :
踊る名無しさん:2007/05/19(土) 01:25:15
保守
「白鳥の子供」って書いてあるのになぜ出し渋り?
それでも信じない人のために補足。
指揮者の福田氏によるとスコアに「プチ・スワン」と書いてあり、
昔はワガノワの生徒が配役されていたそうです。
今はどうなのかしら?
皆さんホントの由来を知らないようですね、これはトリビアになりますが…
プティパ振付の再演から間もなくのことですが、コールドの一員が「あの日」だった為に本番前に衣装を汚してしまったのです。
開演までに時間のなかったお衣装さんがとっさに思いついたこと―そうです、汚れた衣装を含め数人分を黒く染めたのです。
以降はそれを踏襲することが多くなりました。(ロシア語のウィキには出ています)
染めて乾かすより、洗って乾かしたほうが早くない?
黒い衣裳にするからブラックスワンの子分か?と誤解されるんだよ。
子供の白鳥ならグレーの衣裳にでもすればいいのにね。
76 :
踊る名無しさん:2007/05/19(土) 09:54:35
ボリショイの白鳥でも黒い白鳥出てくるけど、
それは悪魔の手先だよね。
2幕の最後では白い白鳥の群舞に絡んでくるし、
悪魔が死ぬ時に、一緒に倒れる。
ごみん。4幕の間違い
ボリショイ(グリゴロ版)の場合はやっぱりあれは悪魔の手先なんだ。
ふーん。。
黒鳥ってばらした時も、一緒に威嚇してるし。
バレエの解釈なんて後付けのものが多いのだから変なのは仕方ない。
「昔から慣習的にそうなってるだけ」のことにいかに演劇的な解釈を付加し
観客を納得させるかが演出家の腕の見せ所
日本人で一番白鳥の似合う人って誰だろ?
たみー。
つか、引退じゃないのかよ....
85 :
踊る名無しさん:2007/06/08(金) 22:06:15
>>76 白鳥もいいけれど 王子を誘惑する辺りというか
黒鳥も凄い魅力なのだ。
私は、個人的に黒鳥の魔性が好き・・
あの誘惑の度迫力は西洋人の大柄な美女が踊ると最高にいい
500円DVDに古いキーロフの白鳥があったので買ってみた。
字幕がロシア語のみだし、スタジオ撮影だし、古いから画質も
良くないけど、雰囲気がいい。
説明がイワノフ・ペチパ振り付けになっていてワロス
500円DVDの白鳥、以前VHSで発売されてた。
確か、いろいろシリーズになってたうちの一つ。
白鳥・黒鳥は、エレーナ・エフチェーエワ。
日本で実物にお目にかかれたのは
歳をくって、ガラガラに枯れてからだった。
この人、映像にはわりと残ってる。
エスメラルダは、哀切な目の表情がとても良い。
キャストがまったく判らなかったのでうれしいです。
>>87さん、ありがとう。
>>88さん
書き込みして、お礼を言われた事が無いので、ついでに
王子は、ジョン・マルコフスキー。
かなり古い映像とダンサーなので、
この人については知らず。
>>89さん、またまた情報ありがとうございます。
古い映像も侮りがたいと認識させられた作品でした。
>>86
私も買いましたよー。安さにつられて。
でもなかなか良かったです。現代のバレリーナと比べると体形なんかは劣るけど、
情感ある踊りで、キーロフらしい気品も感じられました。
王子はなんというか、キョトンとした表情がアップになるので少し笑えました。
私のツボはロットバルトで、あの眼、あの眉毛・・強烈でした。
でも考えてみると、今の方がメイクはすごいんですけどね。
エスメラルダも見てみたいです。
87.89です。
この500円DVD、同じ作品がIVCというメーカーから、
3,990円で発売されてる。
その上、以前VHSでシリーズ化されてた全作品が
この白鳥を含めボックス化されて、金額34,650円で発売予定。
何故この白鳥だけが、500円DVDになったかは不明。
不明ばかりで申し訳ない。
エスメラルダ、スレ違いになるが、
ちょこっと説明すると、
KULTURの“KIROV BALLET IN LONDON”
に入っている。
パートナーは、エルダー・アリエフとある。
かつての恋人の婚約式に、芸人として招待されて
自分を捨てた恋人の前で、踊りを披露させられ、
悲しみに打ちひしがれる、という内容のもの。
って、なんか同じような話があったな〜。
>>92 スレ違いだけど、“KIROV BALLET IN LONDON”
内容やメンバーが充実していて面白かった。サンクス
95 :
踊る名無しさん:2007/07/06(金) 00:29:43
母親王妃が選んだ花嫁候補は何人?
もとは6人。都合によりいろいろ。
各国、と言っても城砦国家なんだろうが、あちこちから来てる姫君のはずなのに
みんな制服のように同じ白い衣裳と羽扇だったりすることが多くてなんだかなー
そもそも、王国の結婚て、
国と国との結び付きが目的。
母王妃が、自分の王国とのバランスオブパワーを考えて、
散々熟慮して選んだ花嫁候補達だというに、
呼びもしない、どこの馬の骨ともわからぬ、
いきなり飛び込んで来た娘を、
王子に「ママァ、ボク、あの娘がいいのー」などと言われ、
「おお、よしよし、わかったわ坊や」と、
あっさり結婚を承知するなんて、
何ともまあ、太っ腹な王妃様。
と、おとぎ話ながら感心する。
白鳥の国を、そんなに大きな国だと解釈するべきかどうか。
あれはせいぜい中世の領邦国家くらいのレベルの国とちがうか。
バレエだとスペインやらロシアやらのダンスがあるのは、
それでは説明つかなくてヘンだがな。
関係ないが、ふと
昔は白鳥狩して肉を食べてたというのが今じゃ考えられないな。
美味しいらしいけど。夕暮れから白鳥射ちってするんだろうか。
>>96 みんな同じ様な顔や衣装に見える位に王子の心は
オデットの元に飛んでいることの表現だと思っていた。
深刻とかでそれぞれのお国らしい衣装なのも楽しいけどね。
同じ衣裳を着せられてる時は
王妃が同じ物を与えて条件同じにしてるのかと思ってみてる
(コンテストみたいな物)
違う時はそれぞれのお国から自前の衣裳で来ていると思ってる。
踊りのセンスと容姿だけで嫁さん決めるのかー
まあ今でも某王国だとタレント性重視みたいだけどなー
踊りって言うのはバレエの都合でそうなってるだけで、
お行儀挙措動作を見ているんだと思えばよいのでは?
>コンテスト時
>99
今でも白鳥を食べる国あるみたいよ。お肉が大きいもんね。w
鳥目で何も見えなくなる夕刻から夜が密猟時間らしい。
ロンドンだったと思うけど、公園にいたのを捕って食べちゃった移民のパーティが
逮捕されたというニュースを読んだ記憶がある。白鳥は女王の所有物になるらしい。
ハクチョウはカモ科だもん、うまそうだよねえ
107 :
踊る名無しさん:2007/07/28(土) 21:28:54
あげ
>>105 へぇ〜女王陛下の白鳥か〜
日本では皇居のお堀の白鳥が、いまちょうど子育て中で、
親の後ろに小さいのが泳いでいて可愛いよ。
109 :
踊る名無しさん:2007/08/01(水) 06:37:29
>>96 もともとは4人。だって、コンテストのラッパは4回しか鳴らないから。
6人というのは、「パドゥシス」からの推測に過ぎない。
この曲、どう見ても女性6人の曲とは思えない。
男が2人混じっての6人だと思う。
ちなみに、《眠りの森》の候補者は男女とも4人。
>>97 オディールもラッパで登場するということは、王妃に招待された候補者。
だって、候補者以外にもたくさんの貴人が招待されているのだから。
勝手に現れたのなら、他の招待者と同様ラッパがなるはずがない。
オディールは単に遅刻しただけ。
>>98 王妃の国というのは、日本で言えば藩程度。
各国の踊りは、候補とは関係のない単なる当日のアトラクションで異国趣味のためいろんな風俗が楽しめる。
この2つを同一視すると、仰るように物語の辻褄が合わなくなる。
バレエについては素人なのですが、
昔学校で見たLD(wがとても印象的だったので
同じ作品と思われるDVDを買いました。
(ロットバルトが王子の後ろで影のように踊るやつです)
実際に見て、やっぱりすごくイイ!
でも一つだけ不満が…。
音楽、というか演奏楽団のレベルがいまいちに感じました。
2幕最後の金管が酷い。
おそらく1stではないと思いますが。
バレエがメインなのだから、バックの楽団なんてこんなものなのでしょうか?
それだけが本当に残念でした。
バレエはロットバルトと道化にブラボーです!
ボリショイのグリゴローヴィチ版ってことかな。
王子の衣装は白に黒のV字ネックだった?
金管の音がこわれるという程度の「いまいちな演奏」は、
ふつうにいくらでもありますよ(笑)
バレエだからというほどのことでもないような。
バレエで音楽がひどいっていうときは、もっとひどいやつのことを指します。
あとは聴く音楽としてはよくても踊りにくい、というやつね。
王子の衣装、それでした!
金管の音は、壊れるというか一部の音程が合ってないように感じました。
ピッチが違うから浮いてるというか。
多分トロンボーン…?
114 :
踊る名無しさん:2007/08/16(木) 07:27:49
イギリスのプロダクションだと王子が燕尾服とかで現代的でかっこいい。
116 :
踊る名無しさん:2007/08/16(木) 23:09:35
本日の、ルグリ一座と東京バレエ団の白鳥。
3幕にロットバルドのソロがありました。
これは何版でしょうか?
もともとの東バの版にはそんなのなかったと思いますが…
117 :
踊る名無しさん:2007/08/16(木) 23:14:11
今回ルグリの趣向が入ったらしいから
それじゃないかな?
ルグリスレか
東バスレで聞くのがいいよ
ヌレエフ版から流用じゃないですか?
踊り手の側の意向で好き勝手に変えてもいい版
よくはないでしょ。あくまで例外的なこと・・・
ガラだから。
ゲストによってガラじゃないときも変えてる。
でもプログラムにはそのことは書かれない。
プログラムに書かれていないんだ。
どんな風に記述してあるのかな、と思っていたんだけど。
大阪ではヌレエフ版の黒鳥パドドゥをやったみたいだから、上演許可は出ていたんだろうけど。
ガラと全幕ではやっぱり許可は別なんだよねぇ。
でも観られて嬉しかった。
そうね。
でもコールド変えたときはその旨記載が合ったよ。
王子のソロが付け加えられるくらいでは特にパンフに書いていないね。
コールド変えたはいいが、全然踊りこなせてない風だった…
あのシーンは変に変えなくてもオーソドックスな振りを
素晴らしく踊ってくれればそれでいいんだが
え?
コールド変えたといっているのは、ゴールスキー版から、
オーソドックスな白鳥のコールドに一部変えたときに、
ジョゼ&アニエスの意向でそうしましたと書いてあったときのことだよ。
東バの白鳥は、あの変形バージョンのほうがデフォだから。
そうなのか、何か必死に踊ってる感が漂ってたので、最近振り付け買えたのかと思ってしまいました
必死に踊る振り付けの版なのです(笑
「昴」の作者の人があれを見た感想で、
「(普通と違って)切迫感を感じさせる」というのがあった。
けっこう好意的な文脈で。
かくあるべしという思い込みを外せば、あれはあれでけっこう興味深いよ。
うーん、そうなのか。
でも必死さを意図的に表現してるというんじゃなくて、
パがちゃんとできてなくて脚もつれてたり、ほんとの
意味で踊りこんでない感じだったんだが…
あれも演出?
いつ見た?
初日と最後の3羽4羽はわるくなかった。
中日はやはりそれにくらべると落ちたみたいだね。
んでコールドの若い子達にはやっぱり途中で失敗してる子もいる。
でもそれはどこでもそんなもんじゃないかなー・・・
行列になってだーっと出て行くところとか、
最後の人は目立つよねw
必死になってついていこうとしているのがわかってしまったり。
塔婆のコールドはスタイル悪いからいまいちきれいに見えない
もうちょい長身で粒ぞろいのコールドで見ると少し印象違うかもね
元がボリショイの版だからね。
ロシア人でみれば違うのかも知れないけど
それを言ってもしょうがないからな。。
>>129 最終日の4羽は良かったと思う。
4幕のフォーメーション移動の時に、一人足を引っかけてしまったのでビビったけど。
133 :
踊る名無しさん:2007/11/17(土) 20:44:10
休スレなので、質問を。
「ジ・アクロバティック・スワン・レイク」
を鑑賞された方はご感想をお願いします。
>133
日本初演時に散々ガイシュツ
何をいまさら
135 :
踊る名無しさん:2007/11/18(日) 22:01:54
きみはなぜageの口実で、いちいちキレるのかね
136 :
踊る名無しさん:2007/12/11(火) 22:32:07
>>133 雑技に物語性を加えるということは非常に素晴らしいことだ。
雑技そのものにも生き生きした躍動感が倍加するように思われる。
ただ、関係者には、物語の内容の水準をもっと高めるように努力することを願う。
雑技のために安易に話を作り替えるのではなく、物語の本来の形を的確に再現するように
雑技の方に、物語に合った新しい演技を創出する努力を続けて欲しい。
とにかく見せ場の主役2人によるパドゥドゥー的演技はそれだけで見る価値があるように思う。
137 :
踊る名無しさん:2008/01/17(木) 22:11:25
18日の10時半から教育テレビでマリインスキーが放送されるね。
138 :
踊る名無しさん:2008/01/18(金) 06:50:50
東京シティバレエの白鳥、チケとれんかった。
もっと広いところでやってほしいのになぁ。
139 :
踊る名無しさん:2008/01/18(金) 10:09:48
140 :
踊る名無しさん:2008/01/18(金) 20:02:57
10:30から2時間ちょいだから、
全幕やったとしても、改変しているのでしょう。
みたみた。劇場なのにときどきカメラアングルが面白かった。
ロットバルトのやけに”もっこり”も気になったけどw
それからバイオリンのソロ、音程悪くないか?
2幕と4幕で手に汗かいちゃったよ・・
撮影が3日間くらいとってあったから、スタジオのも
入っているんだろうと前回言われていたね。
カメラアングルが変わるせいか、自分は2幕目あたりから気持ち悪くなったw
そう?バイオリンソロ、音程きれいだったと思うけど。リズムも楽譜に忠実だったし。
カメラアングルは気持ち悪くなるところもあったw
そうそう、ワイドレンズでググッーと寄っていくところが気持ち悪い。
不自然だし、必要な効果だと思えない。
146 :
踊る名無しさん:2008/03/18(火) 12:29:46
」「「
147 :
踊る名無しさん:2008/05/19(月) 14:13:29
今日は教育サブチャンネル9:41から
ゲルギー、ロパの《白鳥の湖》があるね。
ロットバルトはそもそも何でオデットや娘たちを白鳥に変えたんですか?
眠りのカラボスはパーティーに呼ばれなかったという子供っぽい僻みらしいですけど
ロットバルトの野望やオデットへの粘着、最終的な目的が解りません。
149 :
踊る名無しさん:2008/06/28(土) 15:49:38
版によって設定は色々違うけど、チャイコフスキーが作曲するに当たってぺギシェフや
ゲルツァーから渡された台本にはオデットが自分の身の上を語るシーンが
あるらしい(現代の白鳥とかなり相違の部分があるけど)
オデットの母は妖精でだったが、父の反対を押し切り人間の高貴な騎士と結婚したが騎士の裏切りに合い
母は死亡、父は再婚して娘のオデットの事は考えなくなる。
オデットの継母は魔女でオデットを憎み虐待する。
オデットの祖父は彼女の母が死亡した時悲しみのあまり狂乱して死亡。
祖父の涙で湖が出来る。
魔女の目から隠すためにオデットと友人を白鳥に変えて森に身を隠す。
昼は空高く舞うこと喜びを感じ、夕方は祖父の湖の近くで遊んだり踊ったりしている。
しかし、継母がこの事に気がつきオデットを殺そうと隙をうかがっている。
(廃墟の上に梟の姿で現れる)
しかし祖父だけが継母の近ずきを遮る事ができ、オデットが幸福な愛に満ちた
結婚をした時に、魔女はオデットを害する力を失う。
それまでは祖父の魔法の冠だけが魔女の不吉な策力から身を守っている。
150 :
149:2008/06/28(土) 16:25:11
王子が愛を告白したときにはオデットは一笑に附すが王子が真剣に懇願
するので、オデットは王子を信頼し愛し始める。
「邪悪な継母は私の幸福な結婚を妨げる為に策略を
図るでしょう、明日運命が決まります、貴方がもう私と会う事が出来なくなるか?
私が貴方の足元に私の冠を置けるかどちらかです。もう夜明けです明日
お会いしましょう」・・・・結局王子は魔女の策略に落ちるが
許しをこう半狂乱の王子に「私に貴方を許す力はないのです、すべて終わりました。
永遠にお別れです。」と冷静に言い、嵐で荒れ狂う祖父の涙で出来た湖を見つめる。
王子の手をすり抜け走りさろうとするオデット。
王子は「いけない!とんな事が起ころうとも貴方は私と共に一緒にいなければいけない!。」
と叫びながら王子はオデットの冠から掴みとると、湖に投げ捨てる。
梟は素早く捨てられた冠を運び去る。
「あなたはなんて事をするの!私は死んでしまう!」
王子はオデットを胸に抱き寄せる、湖は荒れ狂い土手は氾濫し始めている。
白鳥達の悲しい歌が聞こえる。
土手を超えた大きな波が二人の体を巻き込み、そして間もなく二人は湖に沈む。
やがて嵐が去り、月の薄明かりが射し始め白鳥群れが静かになった湖に姿を表わす。
151 :
踊る名無しさん:2008/06/29(日) 22:31:28
初演台本の説明ヲツ!
ただ1点、訂正しなければなりません。
<オデットの祖父は彼女の母が死亡した時悲しみのあまり狂乱して死亡。 祖父の涙で湖が出来る。>
↓
オデットの祖父は彼女の母が死亡した時悲しみのあまり祖父の涙で湖が出来る。
そして、祖父はその湖の底深くにひそむ。
オデットたちを白鳥に変えたのは祖父であって、
死んだらそんなこと出来ないでしょう。
そして、もうひとつ重要なことは、
チャイコフスキーはこの台本に忠実に作曲したのではないということ。
少なくとも、《眠りの森の美女》や《くるみ割り人形》における
プティパの作曲指示書みたいな忠実性はない。
多分台本作者はチャイコフスキーの説明や他の資料などを斟酌して
脚色を加えたのだろうと思われる。
自称童話作家の方ですか? 昔から長ったらしいのはYOGOとこの人だったよ。
YOGO! テラナツカシス…
154 :
踊る名無しさん:2008/07/09(水) 13:40:42
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。 驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が
かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を 貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。 先を読むと、願い事が叶わなくなります。
@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。
B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味の
ある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名
前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。
まだ、先を見てはいけませんよ!!
D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
E最後にお願い事をして下さい。 さて、ゲームの解説です。
1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。
そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。
とても奇妙ですが当たってませんか?
155 :
踊る名無しさん:2008/07/10(木) 20:51:11
↑
ここのひとはこんなんにははんのうしないんやね。
1度やってみてください。 まで読んだ。
157 :
踊る名無しさん:2008/08/23(土) 01:27:40
ABTのDVD観てみた。乾杯の踊りがなくないですか?途中寝ちゃったから見落としたのか?
あとロットバルトがロシアンダンスを踊っていた。コレってフツウ?右も左もわからなくてスマソ
>途中寝ちゃったから見落としたのか?
これは死ねって突っ込んで欲しいところですか?
申し訳ございませんでした。逝って参ります。
どうしても眠ってしまってDVDがいつまでも観られずorz
白鳥の一幕なんて実演だから我慢もできるけど、もともとトロワとワルツ以外に見るとこなんてないし
どっちも映像じゃ見たいところは見れないし、そりゃDVDじゃ眠くなるに決まっている。
スカラ座のヤツ、途中で寝ちゃって
まだ第一幕しか見てないけど
王子が黒鳥の曲でソロ踊っていてビックリしますた
初めてブルメイステル版見た人も珍しい。
164 :
踊る名無しさん:2008/09/21(日) 10:59:24
明るい第一幕と、キャラクターなど各国の踊りが見られる三幕が好き!
白鳥の場面は辛気臭い。小さい白鳥は可愛いけどw
166 :
踊る名無しさん:2008/10/07(火) 00:45:04
四羽の白鳥ってお互いの足がガツガツあたったりしないの?
167 :
踊る名無しさん:2008/10/07(火) 04:18:34
正しく動いていれば大丈夫なのでは
くっついてはいるがお刺身みたいにズレている(?)から大丈夫なのでわ
169 :
踊る名無しさん:2008/10/31(金) 12:07:22
ようつべで、最後ロットバルトも王子も死にオデットだけが生きている版見たけど
こういうのもありなの?
キーロフが定期的に日本公演してた頃、見たことがある。
王子も死んでしまったのでは、なんにもならんでないの?
と思った。
かなり違和感があった。
you tube観てから買おうとするとABTだね。(リージョン2なので注意)
ビデオ時代にバレエショップで散々買ったけど気に入らなくて
観ないビデオたくさんあるけど、これは満足した。
舞台装置が良いし演出も無難。しっかり湖に飛び込むし。
ただしナポリだけは女の子が良かった。
ギリアンは黒鳥でも余裕がありますね。持久力まで余裕。
汗があまり見えない・・・王子汗だく・・・。
どなたかが書いていらっしゃいましたが、ロシアンダンスを踊る
ロドバルドがかっこいい。踊った後にスルッと王妃の横に座るのがセクシー。
>>148 この国の王子が自害してしまったので国は跡継ぎをなくし滅亡したとか。
オデットを手にかけてしまったのも、国の安泰を望まない誰かの陰謀でしょう。
>>171 しかもそのロドバルトは花嫁候補をいちいち誘惑しているんですっっ
173 :
踊る名無しさん:2008/11/11(火) 18:49:12
電王やイマジンに関わってはいけません!
【腐女子?】復帰を果たした電王・白鳥百合子のblogがまた荒らされる→IP開示で防御中
地元テレビ局での番組で芸能界復帰したタレント・白鳥百合子さんのblogが
荒らされている模様。これに対し、ファンからは応援のメッセージが多数寄せ
られている他、本人も荒らしコメント投稿者のIP開示に踏み切った上で
『関係先からも「コメント欄を閉じる」「ブログを一時閉鎖する」などの
アドバイスがありましたが・・・私がこんな理由で「魂のブログ」を閉じる
ことはありませんし』との気丈なメッセージをコメントしている。
※補足/問題のコメント荒らしは10/9付け日記に対するもの。
以下の一文がそのひとつ(一部伏字にしてます)
「つかありえねーだろてめーから芸能界降りて、タレントとしてブログやってんの。
理不尽、筋通せつってんのつか※※でください」
Posted by あ at 2008年10月09日 23:53
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1211734653/l50x
174 :
踊る名無しさん:2008/11/12(水) 09:38:39
>>170 そっか。
あまりに定番なので、演出も時々新味を出したくなるのかもしれないね。
175 :
踊る名無しさん:2008/11/12(水) 11:17:04
質問です、
1幕のワルツの間にパドトロワがありますが、あの曲をパドカトルで踊っているものもあると聞いたことがあります。
どのバレエ団のものかご存じないですか?
>175
ブルメイステル版はパドカトルだね。
通常一人で踊る男性のvaを二人で踊る。
映像で言えば、パリオペラ座バレエの白鳥の湖(ピエトラガラ&デュポンの方)
見てないけど、ミラノスカラ座の白鳥もブルメイステル版だから、そうだと思う。
177 :
踊る名無しさん:2008/11/23(日) 08:19:06
2人というのは、ベンノと王子のこと?
いや、王子は入らない
廉価版のフォンティーンヌレエフ版が出てたので見てみた。
いろんなところでヌレエフのメイクがすごいと聞いていたので、
ヌレエフのメイクでは驚かなかったが、ロットバルトのメイクの
どアップ恐ろしすぎ
180 :
踊る名無しさん:2008/11/24(月) 08:39:21
>>178 それじゃあ、村人か廷臣という設定?
あるいは別のキャラを設定したのか?
名前つきは他にはヴォルフガングがいますが・・・・
ところで、3Pでなく、なぜ4人にしたのでしょうかねえ?
女性1人ずつに男性が付く振り付けにしたかったのか?
映像を見てみれば、納得するのでは。
王子の股間が、スーパージャイアンツ
183 :
踊る名無しさん:2008/12/08(月) 01:35:02
ここの人に聞きたいのだけど、白鳥の湖の白鳥に黒人ってあり?なし?
どんなにうまくても、白い羽付けても…ゴメンナサイだな…。
184 :
踊る名無しさん:2008/12/08(月) 01:54:31
白塗りすれば、いいんでは。
>>183 私もゴメンナサイです。
コールドの黒人は見たことないけど、
ジークフリートが黒人というのはあった。
人種差別と言われてもどうでも、
おとぎ話の王子様が黒人では、ちょーっとなあ。
それを言えば、黄色人のコールドや王子はどうなの?
ってことになるけども。
そもそも、日本人がバレエやってること自体。。。
いいじゃないですか。
別に、アフリカ人が邦舞やったっていいわけだし
188 :
踊る名無しさん:2008/12/09(火) 15:31:31
ボリショイの白鳥の湖のグリゴロヴィッチ振付の舞台のことなんだけども。
昔ベスメルトノワが踊ったバージョンと、
今年ザハロワが踊ったバージョンは、
一応改訂してるみたいだけど、どこがどう変わっていたのか
わかるかた、いますか?
>>188 日曜日のソワレ行ってきたけど、ラストがアンハッピーエンドでした。
ベスメルトノワが踊ったのは、昔観たけど、背景や衣装は、今回の舞台も
そのままで、ほんと、感激しました。
あの映像は、ハッピーエンドだった記憶が・・・・。
今回、オデットが死んで、王子が舞台中央で突っ伏して・・・・
オケが悲しく響き・・・・幕・・・って、かなり暗らーーーいorz
好き好きだろうけど、私は元々ハッピーエンドが好きなので、
その演出で観たかったな。
>>189 レスありがd。
そっかー、ラストが変わってたんだ。
私も昔ベスメルトノワのラストがそんなに悲劇だった
ような記憶がなくて、この間のボリショイの公演の
ボリショイスレでのレスでラストがどーのこーのと騒いでる人が
多かったから、不思議に思ってた。
そこを変更したんだ〜。
他は同じ雰囲気だったんだ。見たかったな。。
各国の花嫁候補のソリストを中心にして各国の民族舞踊を
踊る場面は好きだった。
3幕はオディールの登場のシーンとか、ロットバルトも迫力あった
記憶がある。
12/7(月)ソワレ公演
五人の王女の踊りが凄く良くて感動しました。
登場順に何処の国の王女か教えてもらえませんか?
三番目がスペインなのしか分かりません。
よろしくお願いします(´・ω・`)
キャスト表に載っていた順がそのまま登場順だったと思うけど。
ハンガリーの王女 : ネッリ・コバヒーゼ
ロシアの王女 : オリガ・ステブレツォーワ
スペインの王女 : アナスタシア・メシコーワ
ナポリの王女 : アナスタシア・ゴリャチェーワ
ポーランドの王女 : エカテリーナ・シプーリナ
194 :
踊る名無しさん:2008/12/29(月) 22:44:20
>>191 私も同じ疑問を持っていました。
昔のボリショイ、悪魔と王子の戦い中オデットが二人の間に立ちはだかり、
愛の勝利!という感じでよかった。
同じ演出家が変えたということでしょうか。
195 :
踊る名無しさん:2008/12/29(月) 23:17:15
>>194 最愛の妻に先立たれたから、ラストを自分の心象風景にしたのでは
ないだろうか?>グリゴローヴィッチ
196 :
踊る名無しさん:2008/12/29(月) 23:42:26
おお、その人でした名前忘れてた>グリゴローヴィッチ
そうですか。
そういう事情を聞くとしみじみともするし
個人的心境の変化で変えるなんてすごい権力とも思うし
改訂の年度と妻の死亡年を比べてから書き込みましょうね。
198 :
踊る名無しさん:2008/12/30(火) 09:42:22
(´Д`;)
199 :
踊る名無しさん:2009/01/20(火) 14:00:27
ようつべに上がっているロイヤルスウェディッシュバレエ
王子様のイメージぴったり
こんな方と踊ってみたいわあ
200 :
踊る名無しさん:2009/01/25(日) 16:36:57
谷バレエの白鳥どうだったんだろう
201 :
踊る名無しさん:2009/05/01(金) 02:16:16
マリインスキーのセルゲイエフ版って休憩入れて上演時間どのくらいですか?
自分ちでやるときには3:15だそうだけど、休憩時間の取り方による。
2006年までやってた新国立は2:50ってことになってた。
>>201 マリインスキーのチラシによると休憩込みで3時間って書いてあります。
204 :
踊る名無しさん:2009/05/03(日) 01:50:08
205 :
204:2009/05/03(日) 01:50:52
すいません、sage忘れてしまった
206 :
踊る名無しさん:2009/05/30(土) 22:09:03
オデットは清純で可憐なイメージなのにマハリナの色っぽさときたら…
アナニアシヴィリの白鳥の2幕アダージォで、チュチュのけっこう大きめの羽が落ちるんだけど、
どうもその羽が気になってしまう。近くで踊るとフワッと動くんだよね・・
いつの間にかなくなってるけど。
白鳥の湖の白鳥と黒鳥って基本的に一人二役だけど、
もし別々の人が踊った場合、何が変わると思いますか?
踊る人が楽に
原典は白鳥と黒鳥は別の人が踊る演出だったのだよ
一人二役だと「黒鳥を白鳥と錯覚して愛を誓ってしまった」という解釈ができるけど
別人だと「白鳥じゃないとわかっていながら誘惑される男の性」みたいな感じで
ちょっと御伽噺よりリアルな印象が それはそれでいいけど。
212 :
踊る名無しさん:2009/07/14(火) 04:48:03
213 :
踊る名無しさん:2009/07/14(火) 04:50:26
「スーパー白鳥の海峡」なら渡った事がある。
214 :
踊る名無しさん:2009/07/15(水) 20:24:11
>>214 チャイコフスキーPDDだけど?
「原典版曲番号表」のA〜Dってのは、ボツネタもしくは後付けってこと
216 :
踊る名無しさん:2009/07/28(火) 08:42:00
表ではパドシスのあとにパドドゥが両方とも全部踊られるので
ダブったりしないでしょう。
>>215 A〜Dはすべて後付けで、チャイコフスキー自身が後付けしたのは
《ロシアの踊り》だけです。
217 :
踊る名無しさん:2009/07/28(火) 10:54:21
グラン何とかいう男のってどーよ?
218 :
踊る名無しさん:2009/08/14(金) 15:33:23
>>216 恥ずかしながら、ブルメイステル版全幕は大分以前に一度見たきりなので
細かいところはすっかり忘れているんだが、
3幕のPDDは、表の19-5がオディールのヴァリ、19-6がコーダだったと思う。
なので、A-3とA-4は使われていないのでは?
219 :
216:2009/08/14(金) 19:08:20
ひょっとしたら、218さんがおっしゃるような、「パドドゥA」の前半と
「パドゥシス」の後半をくっつけたような省略形での上演が実際に
存在したのかもしれませんね。
しかしあの表にあるとおりの形、すなわち「パドシス」全部の次に
「戦後に発見されたパドドゥA」(チャイコフスキーパドドゥという人
もいる)にある曲全部が踊られるのが、正しいブルメイステル版です。
とにかくこの「パドドゥA」は原曲にはなく、後付けです。
>>220 昔カラヤンの白鳥の湖全曲のレコード持ってて、この曲が3幕の黒鳥のパドドゥとして入ってた。
これが原曲なのでは。
曲をききながらこれはどんな振付なんだろう、と想像してたので見られて感激。ありがとう。
>>220 ブルメイステル版じゃないかな。
>>221 他の指揮者でも、白鳥全曲版だと第三幕に収録されてます。
でも全曲版とうたっていても収録されてないCDもあるので、
これがお目当てなら収録曲名をチェックしないとダメという。
後に譜面が発見されたんじゃなかったっけ。
223 :
220:2009/08/16(日) 17:35:29
すまぬ、うp主のとこにブルメイステルて書いてあったね。
このパドドゥは
アダージョと王子のヴァリエーション=後から見つかった楽譜のやつ
黒鳥のヴァリエーションとコーダ=パドシスの中の2曲
てなっている。
後から見つかった楽譜の黒鳥のヴァリとコーダが見たい人は
つべでチャイコフスキーパドドゥで探してみて。
キーロフのソーモワが踊っているのを以前つべで見たよ。
>>221 喜んでもらえてうれしい。
ニコ動にこのパドドゥでパリオペラ座のが入っているよ。
見比べてみると楽しいよ。
224 :
216:2009/08/19(水) 13:35:46
>>220 ttp://www.youtube.com/watch?v=e6xhKxDGWqo を見ました。
ここだけを切り取って音楽的だけに見れば、たしかにブルメイステル版を
標榜するより、この形を作った振付者の名を付した版名にすべきでしょうが、
バレエを全体的にみれば、大枠でブルメイステル版を踏襲しているので版名
を温存しているのでしょう。
プティパ=イワノフ版にもいろんなアレンジがあるように、
ブルメイステル版は1953年の初演以来もうすでに半世紀を過ぎている
ので、このようなヴァリエーションがあっても不思議はないです。
ここを起点にヨツベでいろいろな《白鳥の湖》の断片を見させていただき
ましたが、いろいろあって面白いですね。
225 :
216:2009/08/24(月) 22:10:37
http://www.youtube.com/watch?v=wcMBT81IYXQ&feature=related よつべでこういうのを見ました。
これは、ブルメイステル版ではなくて、プティパ=イワノフ版(すなわち
ドリゴ編曲版)の黒鳥なのに、オディールのヴァリアシオンはパドシスの
ヴァリアシオンIV(オーボエとハープ)を使っていました。
残念ながら、コーダが収録されていないので、パドシスのコーダを使った
かどうか分かりませんが、オディールのヴァリアシオンだけをみると
面白い傾向だと思いました。
使う場所は別として、やはり、チャイコフスキーのオリジナルの方が音楽
としてのインパクトが強いということがだんだん認識されるようになって
きたということでしょうか。
というのは、ドリゴ編曲のヴァリアシオンは音楽自体は美しいけど、
《白鳥の湖》の世界の音楽ではないですからねえ。
226 :
踊る名無しさん:2009/08/24(月) 22:17:54
ちょっと明るい曲すぎて、黒鳥という雰囲気じゃないしね。
テクニック的にも見せ場が少ないような気がするし。
>>225 これは通称グリゴロ版。コーダは黒鳥GPDDのコーダだよ
ピエトラガラのは、高貴で良かったなあ
オデットは女神様、オディールは本物の悪魔みたいだった
キナはまさに鳥って感じ
繊細なガラス細工のオデット、オディールは有能な女スパイみたいで、これもいい
二人に比べると、ザハは人間度が高い気がする
綺麗なんだけどね
もう一つ天上に抜ける何かがほしいな
229 :
216:2009/08/25(火) 18:31:50
あのね、黒鳥GPDDで女性Vだけグリゴロ版に差し替えて上演するってのはごく日常的なことなの。
男性Vの演奏が派手に聞こえてるけど、このとき使ってた音源が管楽器がオンマイクになってて
弦が落ちてるだけでしょ。
231 :
216:2009/08/31(月) 13:04:02
232 :
216:2009/08/31(月) 13:28:13
三羽の白鳥と四羽の白鳥
発表会の役決めで、両ママン達がうちの方が上!と張り合ってます…w
あれは体格がデカイか小さいかの差だべ
本来はね。三羽とは限らないし。
教室の都合でどっちも同じくらいの生徒が踊るんだろか?
私的夢キャスト
オデット:ウリヤーナ・ロパートキナ
オディール:マリー=クロード・ピエトラガラ
ジークフリート:ジョゼ・マルティネス
ロットバルト:カール・パケット
…で、ヌレエフ版が見たいです
237 :
踊る名無しさん:2009/09/28(月) 23:10:19
ロットバルトとロートバルト、
どちらが正しいのですか?
238 :
踊る名無しさん:2009/09/29(火) 21:46:12
英字を日本語でどう表記するかの違いなので、どちらが正しいというのはないです。
でもRotbartの実際の発音は「ロウトバルト」みたいな感じなので
「ロートバルト」のほうが近いかもしれませんね。
字面から「ロットバルト」と書く人もいるし、「ロトバルト」という訳も見ますね
国によって発音違うし、ルォドパルトみたいに発音するところもあったよ。
どれでも良いことにしよう〜
「ジークフリート」だけはガチ。ワーグナーに合わせよう。
「ジーグフリート」のときもありますね、
まあドルシネアとドルネシアほど大間違いじゃないから、
表記の問題だけでどれでもよいと。
>>241 ガチではないよ。新聞社や雑誌によっても表記違ってる。
244 :
踊る名無しさん:2009/10/02(金) 12:53:05
ジークフリートやジーグフリードは許せてもジーグフリートは許せない(笑)。
インドネシア、メラネシア・・・からの安易な類推?
では、「白鳥湖」と「白鳥の湖」のどちらを支持しますか?
ちなみに愛称は「ジギー」だそうです。(ジークフリード)
今は100%「白鳥の湖」じゃないかな?でも「白鳥湖」にも魅力を感じる。
コンパクトにまとまってて、なんか別の作品みたいだけど。
発音記号に一番近い表記はジーグフリートなわけだが
ワーグナーの「ニーベルンゲンの指環」の第二日は<Siegfried>で
独語読みで、ジークフリートだから、英語とごたまぜはやめよう。
英語で発音すれば、シーグフリードなんだから。
訳わかんなくなってきたので、「ここは日本なんだし、好きなように呼んでいい」じゃ駄目?
ロシアなんかは「オデッタ」「オディーリア」とかヒロイン改名してたりするし。
いやでも元々ロシアバレエなんだよな……本当訳わかんなくなってきた
どうせ外国語を日本語で表記発音しようとしても完全正確にはできないしね
原語で現地の人と会話するときに正確に発音すればいいんじゃない。
日本ではドルネシアでもドルシネアでも通じるし、そこは鷹揚にw
ドルネシアで通じちゃ困るだろww
けっこう混同されてるよw まあどの役のことか通じてるからいいのではw
シェークスピア(英語)では、「ロミオとジュリエット」だけど、イタリア語では、
「ロメオとジュリエッタ」。なのに、ロメオとジュリエットという伊英ちゃんぽんも
あまりすっきりしないな。
何のスレだっけ?
言語学のスレにでも移動してやってください。
254 :
踊る名無しさん:2009/10/03(土) 06:54:48
>>253 せっかくたまに盛り上がっているのに水を差すやつがいるな。
ネタでもだせよ。
ということで、《白鳥の湖》には良いワルツがたくさんあるけど
みなさんはどのワルツがお好き?
1幕、村人のワルツ
1幕、パドドゥーの遅いワルツ(黒鳥のワルツ)
1幕、パドドゥーのカットされることの多いワルツ
2幕、白鳥たちの踊りのワルツ
3幕、婚約候補者たちのワルツ
4幕、ヴァルス・ブリュエット(プティパ=イワノフ版、4幕)
255 :
踊る名無しさん:2009/10/03(土) 07:14:46
ワルツといってよいのか知らんが、大きい白鳥の曲が好き
白鳥の群舞のワルツもいいが勇壮でゆったりした感じがいいね
どこかで白鳥というのは記号的に男性的なイメージだと読んで
確かにこういう曲が合うかもと納得
自分も大きい白鳥好き!もしかしたら、白鳥の曲の中で一番好きかも。
なんか、「王子が来た、やったー救われる!」って喜びに溢れてる気がするw
黒鳥のワルツもすごく好き。
すごくオディールっぽい曲だと思うんだけど、確か元は違うんだよね。そういう所も面白い。
257 :
254:2009/10/03(土) 09:44:00
ごめん。(プティパ=イワノフ版、3幕)と書こうとしてまちがった。
ちなみに、このワルツは「火花のワルツ」という訳があるけど
ブリュエットというのは、辞書を引くと
ブリュエ(矢車菊)から来た言葉で、青い火花という意味から
おもいつき、ひらめきや小品という意味になったということだから
「ひらめきのワルツ」とか「ワルツの小品」と訳した方が適切ではないかな?
「火花のワルツ」だと「鬼火のワルツ」なんかを連想して怖い。
ちなみに僕は候補者のワルツが一番好き。
珍しくあがってるから見たら、一人しかいないじゃんw
大きい白鳥=白鳥たちのワルツ(ミーレミレド〜)の最初のメロディは同じですよね。
やはり群舞のワルツ(テンポ・ディ・ヴァルツ)がいいなあ。次に一幕村人たちの
ワルツ(テンポ・ディ・ヴァルツ)。
ホントだw
頭でっかちのデンパ二号しかいないw
262 :
踊る名無しさん:2009/10/25(日) 02:49:24
初めてつべでパリオペ2005年度版見た。
家庭教師?とロットバルト妖しすぎる。
王子との距離が近いというか、どういう関係なのってかんじ。
しかも幕切れがよく理解できなかった。
あれはロットバルトがオデットを連れていっちゃったでおk?
王子がやたら老けて見えるし、アニエスは小雪みたいだし…。
263 :
踊る名無しさん:2009/10/25(日) 21:54:39
ファーザーコンプレックスにつけこんだ洗脳、
国の滅亡を図った陰謀術策
何とな〜くかつてのソ連と東欧の関係に似てる
教え込んだ理想(オデット)も、結局は教えた方の利益のためだよ〜んというあたりも…
詳しくは歴史書で!
王子が老けてるのも小雪なアニエスも、これは仕方ないことです…
ヌレエフ版のラストと、小雪風味の白鳥はあってる気がする。
265 :
踊る名無しさん:2009/10/26(月) 14:57:51
カール・パケットのファンを増やすための映像かと思ったwwww
黒鳥のパドドゥに至ってはモテない君をカポーでからかってるようにしか見えなかった。
ロットバルトにニンマリ笑ったあとの、手にキスした王子への冷たい目線。
オディールのあのエシャペとシェネ多用の振り付けも初めて見たや。
なんか迫力不足な感じだった。
嘘!?
カールくん好きだったけど、これではファンになるのは無理と思った。
ドラノエさんは色気も魅力も演技力も最高だったからな〜〜。
パケットはマント捌きが・・・・・印象薄いし。
ロモリもまあまあだったけど、ぜひべラルビで見たかった。
とてもいやらしいロットバルトで王子を心も体も支配してそう。
ヌレエフ版ではこれでもか!と群舞が踊らされてるのが好き。
ヌレエフ版はさておき、マリインスキーもラスト変えてたら面白い・・・無いか。
ヴィシニョ−ワとコルプの濃いキャストで見てきます。
ヴィシニョ−ワの意地悪系グリゴロ版オディール・バリも見てみたい。
来週彼氏とマリインスキイの白鳥の湖観に行きます。せっかくなので彼氏にも楽しんでもらいたいんですが彼氏はバレエはまったく初めて、(本人は楽しみだなんていってますが)退屈されないか心配です。
それで事前にポイントを話しておこうと思いますが
・ストーリー
・音楽が綺麗
・ピエロに注目
・バレリーナ達が履いている靴は細く固い
・頭の羽にティアラがついてるのがオデット
・オデット役とオディール役は同人
・32回転
初めてだとこんなとこでしょうか?
普段彼氏と会話ないの?
バレエ見るの初めてなら、そんなに気合入れて詰め込み式で説明されても・・・。
共通の趣味ではない自分の趣味は、機会あるごとに少しづつ話題に昇らせ
無理強いさせずに理解させる。
自分から誘うのではなく、「俺も今度行ってみようかな」と思わせてから
連れていくのがベストでしょ。
>>268 あと、男はポアントは履かない、
ピッチリタイツは極力気にしない、も追加でw
音楽が綺麗って藁。
今年のオケは大丈夫かな?
前回は許容範囲だったけど、前々回は悲惨だったからな・・・。
クラ興味ない人だと3幕は眠くなるかもね〜。
272 :
踊る名無しさん:2009/11/19(木) 15:02:17
>>271 演奏のことを言っているのではなく、
チャイコフスキーの音楽そのものを言っているのでしょう。
この批判は筋違い。
初めての人には、ストーリーを話しておくだけで良いと思う
興味が湧けば自分で調べるか、自分から色々聞いてくる
それまではあまり言うと押し付けと感じられる恐れ大です
>>272 271ではなくても稚拙な表現で???と思いました。
チャイコの音楽のことなら綺麗という表現は余計おかしくないですか?
バレエ見たことなくても、クラシックファンでなくても
チャイコくらい聞いたことある人多いのでしょう。
失礼な言い方ですが、よく知りもしない人が間違った薀蓄を述べるなら
説明しない方がマシだと思います。
流れぶった切り。
ようつべで中村祥子のオディール見たよ。
きれいなんだけど毒が足りないな。
グランフェッテはすごいね。
欲を言えばもうちょっと軸がぶれなければ良い。
268です。観てきました。
結局、ストーリーとマリインスキーが由緒ある劇場ということだけ伝えました。昔からミュージカル等では眠っていたらしい彼氏の反応は上々でした。
・道化→なんか凄いけど主役じゃないの?
・王子のヒップアップが凄い
・オデット→ロシア女性はみんな美人だからなぁ
・2幕白鳥コールド→じっとポーズし続けるのもある意味凄いな
・手のひらの形はくちばしのつもりか?・各国の踊り→衣装が綺麗
・悪魔に騙され王妃に寄りかかる王子→マザコン、だらしない奴め
終了後、「このバレエは、なるほど一流なんだろうということがわかる。本当に美しいものは眠くなるどころか観いってしまう」と絶賛してくれました。
またテクニックに関しては男性のカトル?オデットの耳横までのデブロッペや小刻みなバッチュ、32回転などは説明しなくても褒め称えていました。
初め、劇場内のチラシ、美しいロパートキナの写真を見て「あばらが浮いているではないか。よろしくない」と言った彼ですが、最後には「バレリーナは胸があったら逆におかしいのだな」と納得していました。
しかし一番の成功は、オデットのソーモワがスタイル抜群の美人だったという点に尽きたのだと思います!
以上長々とご報告すみません。お答えいただいた皆さまありがとうございました。
ニューシティの演奏どうだった?
なかなか物分かりのいい(変な表現だけど)彼だね!
楽しんでもらえたようでよかったね
>>277 なかなかいいと思います。
ときどき金管が危なかったり、テンポがゆっくり過ぎて弦が揃わなかったり、はあったけどw。
アダージョとか美しかった。眠りも愉しみ。
276さん、ソーモワのオデットとシクリャローフの王子なら
ぱっと見ビジュアル的には最高だと思う。
よかったですね!
ソーモワはビジュアル的には最強だよね
少女漫画に出てくるお姫様そのもの
オデットの衣裳が似合う似合う
283 :
272:2009/11/26(木) 09:52:25
>>274 綺麗の反対は汚い。美しいの反対は醜い。
この違いから271は綺麗について引っかかったのだろう。
綺麗な演奏、汚い演奏は、演奏の技術的な面を表現する傾向があるから。
でも、268は、たとえば「綺麗な人」といった場合、「清潔な人」では
なくて何か「輝いている人」みたいなイメージがあるので、そういう連想から
言葉を選んだのではないかな?「美しい人」ではなんか整ったよそよそしい
顔のイメージがあるからねえ・・・
御承知のように、チャイコフスキーの音楽は、単に美しいだけではなく、
なにか底知れない深さがあるように感じられますね。だからあえて「綺麗な」
を選んだのではないでしょうか?
とにかく268さん上手くいってよかったですね。
シェークスピアか?
>>284 ここの方々の教養の深さにはいつも感服仕っております。
私は湖畔での白鳥と王子の出会いは、マイムではなく踊りで高揚を表してくれるのが好きです。
劇的な音楽にもあっているように思います。
ふふん、あそこは最初毛嫌いしていたのが、王子に抱き寄せられて振り回されると
途端に相思相愛になって甘え出す強引な展開にいつも失笑する。
ちょw
吹いたじゃないか!
289 :
踊る名無しさん:2009/12/18(金) 14:46:11
許しを乞う。
これも変だけど・・・・
パドトロアの最初になぜハープが使われているのでしょうか?
オディールよりオディーリァのほうがカッコイイ!
292 :
踊る名無しさん:2010/07/25(日) 22:11:34
単にロシア語読みなだけでしょ>オディーリァ
久々に動いてる!
マリインスキースレでこのスレ向きの話が出てたよ
プリセツカヤの白鳥の湖を見る機会があったのですが、これは何版の振り付けなのでしょうか…?
確か、1955〜1958年位のものだったような記憶が…。
(又貸しに近い借り物のDVDで、すでに手元にないのでわからないのですが…)
あの有名な32回転が、くるくる舞台の周りを回転しながら回ってたり、王子がマザコンっぽかったり、ロットバルトのメイクがヒィィ〜だったりと、いろいろ衝撃な映像でした。
どなたかご存知の方、教えてください。
プティパ、イワノフ版にゴールスキーが改訂振付ではなかったっけ?
プリセツカヤが32回転をせずにピケ・ターンをしているのは、単に
フェッテが苦手だから。
王子がマザコンとかメイクなどは、ダンサー自身の個性だったり
時代のものだったりするのでは?
詳しい人、フォローお願いします。
でもプリセツカヤは、せむしの子馬やドン・キホーテでは普通にフェッテしてるんだよね
確かに本人は「フェッテ苦手だから、黒鳥の振り付け変えちゃったわ」みたいなこと言ってるんだけど。
謎です。
なんと!いろいろと衝撃的な事実が!!
ありがとうございます。
よくよく見たら、どこでやっても王子は「ママン、どうしよぉ〜シクシク」みたいですね。
王妃は「おお、ヨチヨチ」と「あー、しょーがないねー」みたいな感じですが。
298 :
踊る名無しさん:2010/07/26(月) 11:26:06
来たる10月23日(土)午後5時からメルパルクホールに於いて
「白鳥の湖」全幕が上演されます。
早川恵美子・博子バレエスタジオの公演です。
岸川英里、鈴木裕、エンバー・ウィリス、森本由布子、田所いおり、中野亜矢子など出演予定
S席 6,000円、 A席 5,000円、B席、4,000円です。
バレエの男って情けないやつが多いよね
白鳥はマザコンで女の誘惑に弱く平気で二股かける(もしくは愛する人を正確に認識できない)
眠りの王子は単純に弱く情けない(リラの精のおかげで勝てたくせにみんな寝てたからって全て自分の手柄にするせこさ)
ジゼルは婚約者がいるのに純朴な田舎娘を誘惑して遊んだあげく捨てて頭をおかしくさせた
バヤデールは恋人がいるのに上司の圧力でその上司の娘と婚約してしまい、恋人が暗殺されたあげく、その恋人の呪いで地震がおこり大量に人が死ぬ
普通に考えてこんなの嫌じゃない?
それともバレエ好きな女はだめんずってこと?
女体美を追究する分野だもん、お話的にも女が主役で男は添え物よ
じゃ男いらなくね?
宝塚みたいに女が男役やれたいいじゃない
かつぐのたいへん。
そういう時代もあったんじゃなかったっけ?
宝塚状態の。
ソース無くてスマンけど。
いや、反対でしょ。
バレエの初期は男性だけだったんじゃなかったっけ?
もともと16世紀イタリア貴族の宴会芸、フランス行って宮廷バレエになっても男をどり
17世紀後半に劇場ダンスになってからでしょ、女が踊り出したのは
>>299 × 恋人の呪い
○ 神の怒り
ニキヤはソロルを必死に庇って天国に導いてますよ。
(新国立版はソロルがけっ躓いて取り残されちゃうけど)
男性の演出家が男性の観客(皇帝とか)のために創ってたんだから、
男に都合の良いヒロイン像になっちゃうのは仕方ないんじゃないかな。
>>304 ほんと、ソースなくて申し訳ないんだけど
もっと近代の話だったと記憶。
バレエがパトロン探しの場になってしまった頃の話だったかと。
ってことはフランスでのことなのかな。
何かでチラッと読んだだけなので自信なくてゴメン。
ちょっと調べてみようかな。
コッペリアで最初にフランツを踊ったのが女性だったはず(初演1870年)
あと、グリゴローヴィチ版のバヤデールでもソロルは置いてかれてたような。
グリゴロは「こんな男救われるわけねーだろjk」って思ってたのかなw
>>307 パトロン探しの頃といったら、ドガの踊り子が描かれた頃なのかもね。
プリセツカヤの件。
そのDVDはどうやらプティパ・イワノフ基のメッセレル版。
メッセレルはプリセツカヤのおばで、プリセツカヤのバレエ人生を支えていたそう。
んで、おばに頼んで、フェッテ→ピケ・ターンに変更…かな、と。
プリセツカヤ様がやったから、
以降のフェッテが出来なくなったダンサーが黒鳥を踊るときは、
ピケターンがデフォになったのかな。
>>311 テクニック至上主義ではない19世紀から20世紀初めのダンサー達の中には、
32回転できない人もいたはずだから、フェッテを必ず回らなければならい
というきまりもなく、ピケターンで済ませてたダンサーはプリセツカヤ以前にも
かなりいたのでは?
「ピエリーニャ・レニャーニ」め〜(#゚Д゚)凸ゴルァ!!
って気持ちだったのかな>フェッテ出来なかった数々のダンサー達
回ってるうちに袖幕に入っちゃったと言ってたABTのプリマもいたっけな。
誰でも失敗したことあるんだろうな。
若い頃の森下洋子さんは、軸足がずれなかったとか。
315 :
踊る名無しさん:2010/08/02(月) 00:11:01
>>287 私は、オデットが王子に気づかず気持ちよさげに踊ってる後ろで、王子が虎視眈々とオデットとの距離感を縮めているとき、
「志村〜、うしろうしろ〜」とつっこみたくなります。
316 :
踊る名無しさん:2010/08/28(土) 23:32:53
初心者です。
DVD買うとしたらどこのがお勧めですか?
あまり奇抜なのではなく、オーソドックスなのを希望です。
できれば主役二人は美形で。
英国ロイヤル・バレエ、パリ・オペラ座、マリインスキー(キーロフ)劇場、
とりあえずこの三つから始めてみては? 「三つのうちどれか」じゃなくて三つとも。
パリオペって、ヌレエフ版とブルメイステル版…充分過ぎるほど奇抜でないかい
面白くはあるけどw
オーソドックスを求めるならマリインスキーかなあ
セルゲーエフ版がオーソドックス? 幕構成からして変えてるし
別の曲は挿入してるし、あれは「白鳥のペテルブルグ風 勧善懲悪を添えて」だろ
そういうこと言い出すと、
オーソドックスなのなんて無い、もしくは白黒映像時代のを、ってことになりそう。
私もマリインスキーのはまぁスタンダードだと思うけど。
あと新国とか。
どこのカンパニーも独自色を出したがっているから、
3幕の黒鳥のとことか、
パリオペの好きだけどトロワだし、
ミラノスカラ座のは主役二人は美形だけどチャイパドの音楽だし。
あれかもね、レニ国の白鳥が過去10年間の日本国内の有料公演としては
最多興業回数を誇るかもね。ってことでレニ国版が一番オーソドックスってことになるかも
322 :
踊る名無しさん:2010/08/30(月) 00:08:39
新国はいくつか舞台を見ましたが、正直群舞がアレだったので、
マリインスキーとパリオペラ座を見てみますね。
皆さん色々とありがとうございました。
323 :
踊る名無しさん:2010/08/30(月) 14:09:59
チャイコフスキーのスコアの通りが一番オーソドックスなのではないかい?
ダンサーで選んでみれば。
マリインスキーのロパートキナのがおススメ。
>>323 バレエ的には全然違う。音楽的指向とは全く別物なので、誤解のないように。
スコア至上主義的論議がしたければ、クラ板へ。
326 :
踊る名無しさん:2010/08/30(月) 22:10:30
わりと新しいやつですね>ロバートキナ
前にも出ていたけれど、gpddのときオディールの音楽が二通りありますね。
ちょっと妖しげなメロディのと、ソ〜ラっソラミ〜レドラッシ〜ラ〜と最初
ゆったり踊るやつ。
両方踊るバージョンっていうのはないんですか?
>>326 妖しいのは、ほぼボリショイのみじゃないかな。
もしくはボリショイ系の演出で上演しているとこ。
うろ覚えだけど、キューバもそうだった気がします。
男性ヴァリもボリショイ系はチャイパドの音楽使ってる。
一つの全幕公演で、両方踊ることはありません。
それじゃ女性ヴァリだけが増えちゃう。
328 :
踊る名無しさん:2010/08/31(火) 17:33:47
なるほど〜、ありがとうございます。
三幕は華やかでいいですね。特にスペイン、大好きです。
熊川版とかヌレエフ版(ウィーンのやつ。オペラ座は見てない)も妖しいオディールだよね
原曲ではパドシスの第五番だっけ
グリゴローヴィチ版の初演は1969年だから、一番最初にこれ使ったのはヌレエフ?
>>329 そうそう。
パ・ド・シスのヴァリエーション5ってなってる。
普通の黒鳥のヴァリエーションは白鳥の湖の原曲の中にはなくて、
チャイコフスキーのピアノ曲を編曲したものだって聞いたことがあるんだけど
聴いた人いる?
確か「いたずらっ子」とかいう曲名だったような…
ありがとう!本当にオディールのヴァリエーションだー>いたずらっ子
ブルメイステル版が、原曲スコアに一番近いのかな
でも初演版の白鳥は、ストーリーや設定も今と違うんだね
王子は今より人でなしだし…
335 :
踊る名無しさん:2010/09/02(木) 18:57:50
初演版は、すでに原曲スコアから相当(3分の1くらい違うらしい)
離れていたということだ。
ブルメイステル版には決定的な違いが2つある。
3幕でのPDDの追加とハッピーエンド。
>>332 音楽はどうでもいいから、もともとの物語によるバレエを見てみたい。
知らなかった…。勉強になります。それならチャイコフスキーが落ち込んだっていうのも納得だわ
白鳥はいろんな新解釈のバージョンが存在するのに、意外と初演完全リバイバルの作品はないんだね
>>336 >白鳥はいろんな新解釈のバージョンが存在するのに、意外と初演完全リバイバルの作品はないんだね
初演のデータがキチンと残っていないから、完全復元上演は難しいんだろうな、と思うが。
それ以外にも、かなり昔の作品なので、演出やキャラクタ造形などが今時の人にアピールしないのかも。
現在存在している新バージョンって、今の時代にあわせたものが多いし。
怖いものみたさで、初演バージョンってのも見てみたい気持ちも少しあります。
ブルメイステル版エスメラルダのフェビュスの酷さが印象的だったので、
白鳥といえばマザコン王子!っていうのではない、酷キャラ王子ってのも楽しそう。
私も、裏切りを許さないオデットと酷キャラ王子にはちょっと興味がある…
完全再現は無理でも、現代人の狂気とかと無理やり絡めて誰か作ってくれないかなw
ていうかオデットの身の上も相当だなあ
両親駆け落ち→父豹変・DV殺人→義母の継子いじめって…最近のニュースでもありそう
人間って変わらないものなのね
340 :
335:2010/09/04(土) 09:10:36
>>337 プティパ=イワノフ版の大成功宣伝にかこつけて、初演版失敗説がいやがうえにも強調されていますから。
初演の台本は
>>332紹介のサイトでも見れるけど、継母とロートバルトの関係がいまいちよくわからないですね。
とにかく、初演の台本は、チャイコフスキーが作曲した元の台本からかなり変えられているようで、
その元の台本を発掘するのが先決でしょう。
前から気になっていたんだけれど、オディールの短調と長調の踊りではどちらが技巧的な難易度は高いのですか?
それぞれ大変な部分はあると思いますが、あえて比べると?
普通のオディールのvaは、
算数に例えると文章題みたいなもので、それほど計算は難しくないけど、
試験となるとあせってちょっとしたところで間違ったりしがちで、完璧な解答は難しい。
グリゴローヴィチのオディールのVaは難しめの計算問題みたいなもので、
ちゃんと解ける子はいつでも正解が得られるけど、
解けない子には難しい。
test
パリオペ ヌレエフ版 2005年のをみました。
すげー!おもしれー!!
私的には、一番面白かったー!!
ウィーンのヌレエフ版(1966年、自身とフォンティーンが演ってるやつ)は衣装が前衛的すぎて受け付けませんでした。
あのころの流行なのかな?時計仕掛けのオレンジみたいな感じ。
でも、2005年ともなると、改良されたのか、家庭教師とロットバルトが同一人物?とか、解釈が面白かったです。
踊りもなんか初期と現在ではだいぶん違ってる気がするし。
現在のはよかったですよー。
ブルメイステル版よりすきかも。
今、毎日こればっかりみてます♪
342さんありがとう!
わからんような気もするけど、でもなんとなくわかりました!
>>236 遅レスですが…王子はアンデッシュ・ノードストレム(スウェーデンロイヤルバレエ)で。
初めて見たとき、あまりにも「王子」って雰囲気ぴったりでビックリしますた。
ホントに、このキャストでヌレエフ版…すてきすぐる……。
私はこのパリオペ(ヌレエフ版)でカール・パケットくん萌になりました。
ラストの三角関係、どーなっちゃうの???みたいなwww
しかも、どのカップリングもアリなところが……
オデット×王子、オデット×ロットバルト、王子×ロットバルト……
今年の年末は、バスチーユのオペラ座でヌレエフ版の白鳥の湖やりますよ。
私
アナニアシヴィリ
マハリナ
マカロワ
ミハリチェンコ
マーフィー
ピエトラガラ
を持っているの。
マーフィーの見たことない。良かったですか?
私はその中ではミハリチェンコが好きかな
>>349 348さんじゃないけど、私は好きだよ
黒鳥がすごくよかった
全体的にパワフルな感じだからロシアンな白鳥好きな人からは大味に思えるかもしれないけど
つべにもあるから興味あったら見てみたら?
348だけど私も好きですよ。
画像がクリア
黒鳥が爽快
若くてスタイルが美しくてビジュアルが白鳥ぽい
352 :
踊る名無しさん:2010/10/02(土) 23:33:01
q
オーストラリア・バレエ団の「白鳥の湖」
10月21日・愛知県芸術劇場大ホール。いよいよだ。楽しみ〜。
ところでご相談なのですが……
以前、東京の方でおこなわれたとき、観客のファッションがおしゃれ度高めというか
けっこう皆さんドレスアップしてたという噂を耳にしました。
英国王室をモチーフにしたこのバレエにあわせた、観客の遊び心がそうさせたとか。
この噂、そうなんですか? だったら、着てゆく服を選び直さないと……
オーストラリアのワイルドな国柄に合わせて、カジュアルで行こうと考えていたんですけど。
あの時は日豪関係の人たちが多かった。バレエファンではなく社交の。
だから異常に派手でした。でも幕が降りたらさっさと帰って行った。w今度も
初日はそうかも。
そういった特殊な招待客が多い場合はその人たちは明らかに
皇室のような格好してるけど、ほとんどの客はいつもと同じ。
別に気にしなくてOK。
日本にもそういう世界があるのねー
オーストラリアのバレエはたしかカナダの系統なんだよね?
服で悩む353。
アドバイス、ありがとうございました。ラフなワイルド風はやめて、ちょっぴり英国トラッドで見に行くことにします。
(出費が……。まぁ、それがまた楽しいんですけどね)
>>350-351 遅くなったけど、答えてくれてありがとう!
つべで見たら好みな感じだったので、DVDで全幕見てみます
>>358 350だけどDVD買って損はないと思うよー
マーフィーだけじゃなくコレーラも回転テクニックすごくて、
32回転フェッテの場面なんか2人の回転対決みたいだよ
あと、見どころはゴメスのロットバルトがやたら妖しくてセクシーなところw
有名どころの白鳥は次はいつ見れるのかなあ
来年だったらどこがおすすめでしょう
363 :
踊る名無しさん:2010/12/20(月) 22:33:25
舞台の上で、白鳥はどうやって湖を泳ぐのでしょうか?
それとも、そういったシーンはないのでしょうか?
彼女たちは白鳥であって白鳥でないの。
それに一応、湖から上がった陸という舞台設定だしね。
中には、後ろで張りぼての白鳥が泳いでいるっていうところもあるよねw
背景に湖の景色があって、ハリボテ白鳥が数羽、スーッと泳いで、
冠つきのハリボテ白鳥が最後に泳いで横切って、
オデット登場、っていうのがあったな。
ハリボテといえば、巨大な白鳥がかぱっと割れて
中からロットバルトが登場したな〜
アクロバティック白鳥の湖・・・w
ヌレエフは無理矢理マーゴを泳がせてたな…
>>366 セルゲーエフ版ね。
あれ帰り白鳥に時々ティアラを載せ忘れてたりする。
こだわる必要ないと思うけど、
チャイコフスキーのスコアには機械装置でハリボテ白鳥を動かす場面が
書かれているということだ。
また解説などによると、そのハリボテが古くなって見栄えが悪くなりがちで
イメージ損なうので、演出家たちには嫌われているらしい。
まあ、腕の立つ照明家がいれば十分幻想的な雰囲気を損なうことはないと思うのだが・・・・
ハリボテ白鳥なくして《白鳥の湖》と言えるのだろうか?
ふーん、じゃあ作曲依頼人は作り物使うことを意図してたのかもね。
それが何で
> ハリボテ白鳥なくして《白鳥の湖》と言えるのだろうか?
につながるのか理解できないけど。
昔のバレエと今のバレエじゃ全然違うものね。
昔のくるみの雪の場面では、ダンサーが繭玉みたいなポンポンを持って踊っていたらしいけど
それを今やったら変だし。
そもそも白鳥の物語だって、もうチャイコフスキーの意図どおりじゃないでしょう
年の瀬にケンカする気満々でお元気ですな。
喧嘩腰だけどスレの趣旨には合っているしいいのではw
あんまり作品の細かいとこ追求して話す機会ってないし。このスレ勉強になるから地味に好き
たしかにスレチではないですね。
よーし、もっとやれやれー
いやめんどくさいからあんまし言いたくはないんだけど
クラ板的スコア至上主義の臭いが漂ってくると、つい反応してしまうので。
379 :
踊る名無しさん:2011/01/25(火) 01:00:16
とおりがかりのものだけど、
ここは突然パッと湧いてきて、そのあとシラーッとする不思議な所だね。
12月30日には7つもレスついていてもりあがっているようで
あとなにもなし・・・・・
30日の人たちは、餌が落ちて来るのを待つのみか?
>>379 そんでもって多分書き込んでるのはいつも同じメンバーだと思う(私含め)
規制やっと解けたけど特に話すネタがない…
381 :
踊る名無しさん:2011/01/27(木) 09:30:54
ごめん。
379だけど、なんかあるかなと思ってまた来ちゃった。
さみしいね。
クラ板的スコア至上主義とやらにまじめに反応しないからかな?
もう来ないね。バイバイ。
( ゚д゚)ポカーン
384 :
踊る名無しさん:2011/02/04(金) 20:17:34
で、至上最強のオデッタとオディールは誰よ?
両方うまい人はいないかもしれないので、別々に選んだほうがいいけど。
385 :
踊る名無しさん:2011/02/04(金) 20:18:28
史上でした。
まずは黒鳥にニーナを一票。天真爛漫に誘惑する系。
キャリア後半には白鳥の評価も高くなっていたけれど。
ナタリー・ポートマン主演の映画「Black Swan」はどうだろうね
オディールの役作りに悩むプリマがだんだん精神的に
追い詰められていって…みたいな話っぽいけど
私は黒鳥にマイヤ・プリセツカヤ!
32回転がフェッテでないのがとても残念ですが……。
王子を誘惑するときのあの表情は最高〜!!
389 :
384:2011/02/17(木) 01:22:55
別々に選んだほうがいいけど・・なんて書いたけど初心者の私は両方とも
プリセツカヤでいいや。 ピエトラガラのオペラ座見たけど黒鳥としては色気不足。
あれは日本人デザイナーの衣装と歌舞伎調のロットバルトだけが印象的。
ミハリチェンコの白鳥のDVDがまもなく届くので楽しみ。プリちゃん超えてるかな?
390 :
踊る名無しさん:2011/02/17(木) 11:08:33
最近見た公演のエンディングはどういうのでしたか。
古典やってて飽きない?
飽きるのは下手だからでしょ。
限られた動きや表現の中でいかに表現するかは永遠の課題。
393 :
踊る名無しさん:2011/02/28(月) 00:49:47.59
>>390 「レニングラード国立バレエ」を見ましたが、心中というより
湖の大波が押し寄せてきて二人を飲み込んでしまいました。
積極的な飛び込み自殺でなく神様か大自然か大きな力が
働いたという演出です。
ロットバルトが一番熱演していてカーテンコールでは、はあはあと肩で
息をしていました。若々しくて老獪なとこがなく、老舗同族会社を乗っ取ろう
としているヤクザ舎弟企業の若社長のようでした。
>>211 原典は白鳥と黒鳥は別の人が踊る演出だったのだよ
20世紀のバレエの本(今でもたまにみるけど)では,原典というか失敗といわれる白鳥の湖・初演(ライジンガー版)の
カルパコワの時は白鳥と黒鳥は別の人が踊り プティパ・イワノフ版のレニャーヤが黒鳥も踊って一人二役の最初という事になっていたが。
(なんといっても当時のバレエ評論の大御所が,その説なので みんなそう思っていた。)
1999年3月に,森田稔氏が出版した「永遠の白鳥の湖」という著書の中で,当時のポスターを根拠に「初演のカルパコワもオデットを踊った」
という説を発表。資料をあたっていくと,そちらの説の方が有力。
20世紀には,レニャーヤが一人二役の最初と書いていた某バレエ評論家も
21世紀には「初演の時も一人二役という説がある」と両論併記に。
まあ話としては,初演からより,再生させたプティパ・イワノフ版から
一人二役という方がおもしろいので,現在でもそういう解説はみますね。
211さんも そう思っていたようだし。
395 :
踊る名無しさん:2011/02/28(月) 09:54:24.96
>>370 ハリボテを使わない場合 「白鳥モード」か「人間モード」かは、
動作で判断して脳内イメージをつくれということだな。日本の能にも通じる。
ロイヤルのはわかりやすいがロシアのは「人間モード」のはずなのに
羽ばたく動作が入ったりして脳内イメージが激しく転換するので困る。
396 :
踊る名無しさん:2011/02/28(月) 16:08:25.88
>>394 ×→レニャーヤ
○→レニャーニ
ピエリーナ・レニャーニ
リュドミラ・セメニャカのオディールVa
プリセツカヤ人気あるのですね。
私には男性にしか見えなくて‥‥
399 :
〔大凶〕:2011/03/01(火) 16:10:01.53
いいえプリセツカヤを連呼してるのは私一人です。ほかにもう一方います。
>男性にしか見えなく・・・
物凄い眼をお持ちですね。宝塚の男役に通じるものがあるかもですね。
「ボリショイの栄光」に数分だけ黒鳥デビューのプリセツカヤがいます。デビュー
なのに堂々としてます。この辺は男っぽいかもなぁ。
「ミハリチェンコの白鳥」届きました。33歳にしては老けすぎ、やせ過ぎ、
王子が若くて童顔なので母親を介護する孝行息子に見えるのが難点。
見所はロットバルトの踊りの迫力だけ。「白鳥」は経験豊富でないと務まらないので
若い人が少ないのかな?
プリセツカヤ連呼している一人です。
持っているDVD(1957年版)よりもう少し最近のプリセツカヤの黒鳥をようつべで見ました。
…ここでもフェッテじゃないのね………。
最初は年代的なものかと思っていたのですが……。
ああ、ホントにあれがフェッテであったなら!!
残念でなりません。
>>399さん、
私はミハリチェンコよりも、2005年パリオペヌレエフ版のアニエスの目じりのシワの方が気になります。
このとき、彼女はいくつだったのだらう…???
ヘタしたら、王妃(未来の姑?)よりもオバちゃんに見えてしまう勢いでした。
アップは…やめてあげて!!って感じ。
でも、踊りはすばらしかったですよ。
401 :
〔大凶〕:2011/03/04(金) 00:20:40.40
何種類かプリセツカヤのDVD持っていますが。カラー以外は数分しかないのが残念。
海外の販売店を調べても、別メーカーの物でタイトルだけ変えてあったりするので
時間で区別してますが時間が無記入で比較できなかったりします。
ディアゴスティーニ辺りでプリ全集、フェリ全集でも出さんかなと思います。
>>400 アニエス版、「エトワール」で白鳥の練習姿を見て理想的な体型の人と
思ってました。ゲゲ、まだ買って無いので期待のDVDなのですけど・・・。
や、DVD自体はオヌヌメですよ!ヌレエフ版!!
ぜひ、見ていただきたい一品です。
白鳥、14本くらい持っていますが、いつも手元においていつでも見れるようスタンバっているのは、
・1957年 メッセレル版 プリセツカヤ
・1989年 グリゴロヴィチ版 ミハリチェンコ
・1990年 セフゲイエフ版 マハーリナ
・2004年 ブルメイステル版 ザハロワ
・2005年 ヌレエフ版 ルテステュ
ぐらいです。
その中でも、最近ヌレエフ版が一番のお気に入りです。
403 :
〔大凶〕:2011/03/04(金) 02:49:30.75
ありがとうございます。「Maya: Portrait of Maya Plisetskaya」
を今発注しました。どんな「白鳥」でしょうか? 今までと同じフィルムだったら
いやだな。監督が違うのですがドキュメンタリーなので同じフィルム使用かも
しれません。
>>402さん所有のなかではザハロワ版に惹かれるのですが、評判通りの良い作品で
しょうか? コールドがド下手だとか、ロシアバレエ好きには、ちょっとな〜と
いう評価が気になります。
明日にでも「 ボリショイ黄金期の芸術家たち」のDVDが届くのですが、プリの
『白鳥』の練習風景だけしか無さそうです。
404 :
〔大凶〕:2011/03/04(金) 02:52:21.95
そろそろOCNへの規制が来そうで書き込みは当分できないかもです。
うーん、正直、ブルメイステル版はあまり好きではないんで、そんなに見てないのです…。
姑が若すぎて、小姑(つーか、レイア姫)に見えるし……。
王子なんか、妹に尻たたかれてるダメ兄ちゃんみたいで…。
3幕終盤なんて…妹に泣きつくお兄ちゃん…萎える……。
といったことで、とてもコールドまで目が届きませんでした…。
お役にたてず、すみません……。
406 :
踊る名無しさん:2011/03/06(日) 00:49:29.19
ミラノ・スカラ座のコールドとソリストはよくない。
ザハロワの白鳥はボリショイで出ないものか…
禿同。何かミラノはもっさりしたイメージで残念。ボリショイのDVD僅少すぎ。
ところで、ワールドクラシック@シネマ2011の『白鳥〜』は、
2010年上演したばかりのボリショイ公演で、主演はマーシャだから楽しみだね。
>>407 他の作品も楽しみなんだけど、いまはシネコンで上映されるから、
公開期間中といっても上映機会は僅少のことが多いんだよね。
タイミングあわないと観にいけない。
私の地域では5月上映予定です。
たのしみ〜♪
…ところで、2010年のグリゴローヴィチ版って、悲劇ってホントですか…?
昔のグリゴローヴィチ版での最新がみたいのに………。
410 :
踊る名無しさん:2011/03/21(月) 21:44:16.67
サンクトペテルブルグ・バレエ・シアター(タッチキン・バレエ)は本当にくるのかな???
さあ。
今日たまたまオーチャードに行ったので聞いてきたら
今のところは開催予定だって。
でも先のことは分からないよね。
412 :
踊る名無しさん:2011/04/08(金) 11:04:52.74
もう一週間前にはロシアスレに出てたネタ
414 :
踊る名無しさん:2011/04/08(金) 19:09:37.50
>>413 どこのロシアスレ? 語学しかみないから気がつかなかった。
416 :
踊る名無しさん:2011/04/08(金) 21:30:51.86
『焼き鳥の湖』とかのほうが香ばしい感じがするんだが・・・
白鳥じゃ、ビール飲めねえぞ
418 :
踊る名無しさん:2011/04/14(木) 14:33:31.84
タッチキン・バレエ 延期になって良い席が取れたのでかえって良かった。
岩田守弘さんのブログで、ブラックスワンがトンデモ映画だとあったので、公式覗いてきた。
なんじゃこりゃ・・・。
こんなのがオスカーとったのか・・・。
タッチキン・バレエ?
クッキング・バレエだろ
焼き鳥の湖
421 :
踊る名無しさん:2011/05/02(月) 07:34:00.85
映画「ブラックスワン」…初めて情報みたときは、絶対見に行こう!と思ってたんだけど……。
予告や、いろんなサイトみて、う〜ん…悩み中。
予告でみたブラックスワンのメイクが、デーモン閣下にしか見えない……。
いやぁ、これで王子誘惑はムリでしょー???
うーむむむ………。
>>421 プロモビデオとか、既に見た人のブログとか読んでたら、見に行く気失せた。
「バレエ物」として見に行っちゃいけない。
心理物、サスペンス物として見に行くんだったらいいんだろうな〜。
ボリショイの岩田さんも「…」って感想だったし。
心理サスペンスかぁ…。
………そんな大層な演目だっけ?「白鳥の湖」って…???
かなーり、ムリがあるよなぁ。いくらなんでも。
白鳥を使っているのは、単に作品として超有名作品なのと、
コワーい心理描写に鳥肌っぽい表現や羽根を使いやすかったからと推測。
テレビ予告で敵役的女の子の「代役になったわ」的セリフがあるけど、
舞台だもの、アンダーが決まってるのは当たり前、と思うんだけど、
そういう流れにしたくないのかな、とも推測。
チケット発売時に、アンダーをつとめるダンサー名も発表されたら安心かも、と思った。
ピュアな主人公が妖艶な黒鳥をうまく演じられず悩むらしいけど、
本来若いダンサーには白鳥の方が難しいってよく言うよね
>>426 うん、まずはテクだけでオディール(3幕のGPDD)経験するもんだ。
ヴァリエーションだけなら色気抜きで中学生でも踊るし。(小学生でも踊る子は踊る)
それから2幕のオデットの練習にはいってくもんだけどね。
2幕のオデットのヴァリだけをこなして、それから.....だよねぇ。
デーモン閣下???ワロタ。多分主人公と吹き替えのダンサーを区別し難くするため
かもな。まあダンス映画、バレエ映画で吹き替え使用の時は、アップで正面のみ、
あとは吹き替えのダンサーが遠景で全身で長く踊るからすぐバレるね。
「バレエ・カンパニー」だっけ本人も確かに踊ってるけど、動いてるのは相手の
男性ダンサーだったもんな。監督のロバート・アルトマンに期待してたんだが、
こっちが「スクリーム」状態になりそうだった。
ブラックスワンって焼き鳥のこと?
個人的には、白鳥という鳥自体、そんなに美しい鳥には見えない。
あのペタペタ歩く足をみると余計にね。
やっぱり、丹頂鶴の美しさには敵わないと思う。
白鳥歩くの見た事ない
ペタペタ歩くって事はアヒルみたいなんだな
432 :
踊る名無しさん:2011/05/06(金) 12:33:08.34
タッチキン・バレエ 明日見に行きます。
桶が来日しないので日本の桶が演奏するそうです。
感想よろしくお願いします。
「鼓動」でも演奏にくるのか
「鼓童」の間違いであった
>>432 オケ変更アナウンスが無かったとイチャモンつけてる爺ちゃんがいた
せっかくいいもん見た後にしらけた
オーケストラは「シアター トーキョー オーケストラ」でした。
せっかくのチャイコフスキーなのに、管楽器が今イチな感じですた…
あと、小さな白鳥に小林美奈、ナポリタンに小林美奈と大木彩未という日本人の名前がありますた。
小さな白鳥の人ちょっと太かった。顔も大きめで。
439 :
432:2011/05/07(土) 21:36:52.39
>>436-438 いやあ楽しかったですね。乙でした。
1月にレニ国をみたんだけど同じ都市から来ているのに全然違っていた。
様式美より演劇性を重視していてロイヤルに近い方向と思った。
以下ツッコミどころを報告 明日行く人ネタバレ注意
第一幕 第一場
最初のガーデンパーティーでは農民は呼ばれていない。身分のある
若い男女が招かれて踊っている。したがって椅子やポールをつかった農民の
ダンスはみられなかった。家庭教師は老人で道化に振り回されていた。
パ・ド・トロワの女の子の一人が東洋人だとおもったら、この娘が小林美奈さん
なんだね。小さな白鳥やナポリタンにも出ていた。
王子様は独りで狩りに行く。べノーとかはいなかった。
第一幕 第二場
ハリボテの白鳥が湖を滑る。双眼鏡でよくみたら、ハリボテの下に同じハリボテが
逆さに取り付けてあった。遠くからみると湖に姿が映るように見える。オデットの
ハリボテだけは王冠をかぶっている。
第二幕
ロットバルトは悪魔姿にマントを羽織っただけで怪しまれずに参加している。
黒鳥の妖艶さはイリーナ・コレスニコヴァの独断場だ。王子からもらった花束を
投げ返すとこは凄みがある。
第三幕
湖のセットは第一幕 第一場と同じ。お約束の飛び込み台?がないので自殺しないで
ハッピーエンドが予測される。ロットバルト弱杉。簡単に翼をもがれて死んでしまう。
謎の黒鳥たちはロットバルト側の眷属であり一緒に戦っている。
イリーナ・コレスニコヴァの悩む表情が艶めかしくぜひ次回は悲劇バージョンでお願いしたい。
双眼鏡ってどこに座ってたん?こっちは5列目だった
白鳥のハリボテなかなかよかったよね
第三幕のロットバルトの最期は確かにやや呆気なかったかな
441 :
432:2011/05/07(土) 21:49:34.09
続き
レニ国のときはお稽古のお子様がたくさん連れてきてもらっていたけど今回は殆ど大人が多く
落ち着いた雰囲気だ。しかし
>>436そういう糞爺がいたとは! だって最初にタッチキン氏(社長?)
がスピーチで謝っていたじゃないか!!!!
観客の入りは70%というとこ。結構良い席が空いていた。2幕から来た人が結構いたみたいだ。
最終的には80%くらいかな。
DVDかプログラムを買った人にはイリーナさんがサインしてくれる。レーベルに金のマジックで
サインしてもらった。サービスが良く写真撮影にも笑顔で応じてくれる。
帰宅してからDVD見てみたけど2006年の公演で映像が悪いし音もよく飛ぶ。サインを貰うための
プラスチックの物体だと割りきって買うしかない。
明日お暇な人は空席があったら是非行ったほうがよい。とてもオススメ!!!
見に行けた人いいなぁ
以前つべで白鳥は全部見たけどイリーナ・コレスニコヴァは綺麗でスタイル良くて柔軟性あるし白鳥向きだよね
白鳥とジゼルのDVD欲しいけど市販されてないんだよな
入手方法は会場で買うしかないのかな
443 :
踊る名無しさん:2011/05/08(日) 09:15:47.12
>>442 ttp://www.spbt.ru/shop/?lang=eng&cid=1 公式サイトに通販があるけどまだボタンが有効じゃない。
もう少し待ってみたら?
DVD見た。2006年のものだけど今回の公演のほうがずっと良い。
以前はミュージカル女優みたいに顔に表情が出すぎていたと思う。
今回はそこがこなれてきている。
レニ国のときはバレリーナさんやお稽古のお子様が多かったけど
今回はあまり見なかった。日本の権威あるバレエ界ではキワモノと
見なされているのかな?
>>443 442です
情報ありがとう
確かに、つべでみたのは顔芸がすごくてこってり演歌調白鳥だと思ったw
明日当日券あるだろうか
バレエはDVDばかりで劇場では見たことないから、一度見てみたい
当日券、余裕であるでしょ。
>>443 日程変更とGW公演ってことで都合がつかなくなった知人は見られなくて残念っていってた。
キワモノって受け止め方をする人がいると思えないけど。
446 :
踊る名無しさん:2011/05/08(日) 11:51:13.84
>>444 絶対一回生で見てみるべき!! DVDでみるのとはぜんぜん違う。
>>443 長年出稼ぎ巡業の歴史あるレニ国とタッチキンをくらべちゃいかんだろ。
しかもレニ国は旧体制末期には夏公演までやってたし。
冬公演で眠りやるときには地元の教室に声がけして子役をチャーターするから
結びつきも深まるよ。
>>446 444ですが、当日券とれました!
明日見に行ってきます
今日行ってきました。
1階は8割以上埋まっていたけど、
3階は端から埋まっていた感じ。席は半分以上空いていたのではないかな。
ぱっと見た感じでは2階も同じようだったのかな。
でもトイレなど混んでいたので、ガラガラではなかったと思うよ。
私も今日見てきました。
ダンサー達の熱演に客席からは惜しみない拍手が贈られていました。
プリマへの花束はヒマワリ。一瞬合わないと思ったけど野暮な考えと反省。
イリーナさん丁寧に受け取っていました。
>>448 明日は平日な分、空席が目立つと思うけど怯まず楽しんで来て下さい。
あと、ビュッフェで売ってた生ハムが美味でした。
451 :
踊る名無しさん:2011/05/08(日) 23:40:00.97
>>448 楽しんできてください。明日が桶もこなれてきて最高だと思う。
初生バレエ、感想よろしく。
CD買うなら幕間の休憩時間に入手しておくこと。終わったらサイン会が即
始まるからすでにCDを持っていればすぐに並べる。
ああ生ハム美味しかったんだ。
かなーり惹かれていたのだけど食べなかった。
サイン会すごく並んでいたね。ぱっと見た感じ、
終演すぐの時点で100人以上?
453 :
448:2011/05/09(月) 10:05:22.06
みなさんアドバイスありがとうございます!
なにしろ初体験で緊張してますが、おもいっきり楽しんできます
454 :
踊る名無しさん:2011/05/09(月) 11:34:48.83
実際
白鳥の鳴き声って
しわ枯れ声で、きたない
455 :
踊る名無しさん:2011/05/09(月) 12:26:35.14
>>454 異類婚姻譚が対象としているのは生物的な動物ではなく
ある種の霊的存在が動物の形に物質化したものなんだよ。
今日どうでした?
東京千秋楽だから一層盛り上がったのだろうか。
457 :
踊る名無しさん:2011/05/09(月) 22:32:26.72
2006年DVDの王子が今回の公演でロットバルトで DVDのロットバルトが今回家庭教師をやっているよ。
王妃様は同じ人だ。DVDより今回の公演のほうがはるかに良い。桶も録音が悪いせいもあるけど
「シアター トーキョー オーケストラ」より優れているとも思えない。
7年前はお姉ちゃんという感じだったけれど今回は三十路を迎えて円熟味が出た感じ。
7年前は「白」がよかったけれど今回は「黒」が似合っていましたね。
失礼ながら足はそれほど長くないし、やや太めなのですが
上半身の表現力はまさに「踊る女優」の面目躍如。顔と肩と手の表情は秀逸ですね。
7年前も書いたけれど、「白」の見せ場での愛の恍惚感、陶酔感、絶望感の表現に加えて
今回「黒」の場面でもメイクばっちり、してやったりのたくらみ顔、ドヤ顔は凄かった。
日本でこの表情ができるのは美輪明宏先生かダルビッシュの子を妊娠した時の紗栄子くらいか?
4日連続公演の最終日でヘロヘロなのではないかと心配しましたが
ちょっと足元がおぼつかない部分もありましたが、32回転などもばっちり決めて無事完走した感じでした。
4日連続公演の最終日でヘロヘロなのではないかと心配しましたが
ちょっと足元がおぼつかない部分もありましたが、32回転などもばっちり決めて無事完走した感じでした。
ただオケが前回は専属オケが前奏からムード盛り上げてくれたのですが
今回は臨時でちょっと物足りない感じだったかも。言われていた通り、管がミスもあったし弱い感じでした。
団員も「早く日本去りたい」と思っているのか、なんだか疲れているのかテンション低かったように感じました。
タッチ金独裁、コレスニコヴァたん一枚看板のいわば「一座」だけに
スターダンサーが切磋琢磨するバレエ団とはまた違った雰囲気なのでしょうかね。
ロットバルトがかっこいいし上手いと思ったのですが
本来のこのバレエ団のプリンシパルの人だったのですね。
王子は会場のみんな言っていたけれど「貴女について行きます」という感じの可愛い坊ちゃん系。
あと最初の村のアンサンブルの男性ダンサーが
「なんだか親父臭いし、頼りない」と思ったのですが
あのドッタン着地、頼りない足上げ、ふらつくポーズ・・・思い出しましたよ
レニ国にいたルダコさんではありませんかw・・こんなところに
ワガノワバレエ学校ではコレスニコヴァたんやイリーナ・ペレンとかと同級生なんですね。
人柄はよさそうだし、女帝様もお気に入りかな?
場は最終日というほどには盛り上がっていませんでしたね。
カーテンコールは何度かありましたが、スタオベもなかったし
平日なのでサイン会もなく、出を待っている人も少なかったようです。
楽団が日本の楽団なので家族とか知り合いとか来て楽屋口はその関係で賑わっていたようでした。
462 :
踊る名無しさん:2011/05/10(火) 09:36:31.14
>>458-461 乙でした。サイン会なくて残念でしたね。
>タッチ金独裁、コレスニコヴァたん一枚看板のいわば「一座」だけに
昔の娯楽としてのバレエ興行ってこんな感じだったんでしょうね。
7年間も日本に来なかったのは文京シビックでやったときは失敗で鬼門なのかな。
タッチ・イルソン、「日本のお客様は目が肥えている」とおっしゃっていましたよ。
顔で演技するのはケレンだとおもいますが2006年DVDよりは押えてありました。
イリーナたん重いんですかね。リフトがよっこらしょになりがちですね。
ロシア語が少し話せるのでサイン会の時、「レニ国より良かったよ」といったら
イリーナたん、にやっとしましたよ。
463 :
踊る名無しさん:2011/05/10(火) 13:51:57.96
コレスニコヴァのオデット、100%善のようには思えない。なんか30女が呪いを解く
パスワードとして利用するため、うぶな良いとこのお坊ちゃんを誘惑しているように見えた。
年齢が大台、女性としての様々な人生経験、看板スターとしての女帝生活
で貫録ついた感じですね。
今回の公演観るまでは7年前のイメージで「ジぜル」とか見たいと思ったけれど
今となっては「シェヘラザード」のゾベイダが似合いそうだと思った。
ユリア・マハリナを思い出した。
前回見なかったけど、イリーナは黒の方が似合ってると思った。
オデットは結構生々しいね。古典のお姫様ではない。
ゾベイダ、ニキヤあたりは似合うと思う。
次回の来日で踊ってくれれば見てみたい。
466 :
踊る名無しさん:2011/05/11(水) 13:14:56.20
1月のレニ国の白鳥は当たり前すぎでここでは盛り上がらなかったが
タッチ一座の白鳥の人気はすごいね。
まあ久々だからね。しかも前回はご懐妊で公演中止だったし。
今更だけど、レニ国のシェスタコワも良かったよ。
名古屋見てきた。前列ど正面でした。
上のスレを観てたので「ドヤ顔キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と心の中で叫びましたが、
さすがの貫禄。観て良かった。
個人的には、マイヤプリセツカヤを思い出しました。
しかし、コールドはひどいねぇ。
469 :
踊る名無しさん:2011/05/12(木) 11:46:39.67
>>468 移動日1日だけで11日(水)に名古屋公演やったのか!!!!
週末はすでに台湾かな??
470 :
踊る名無しさん:2011/05/12(木) 13:17:22.72
>>468 >しかし、コールドはひどいねぇ。
重力を感じさせないで空中で一瞬止まって見えるとかロシア大手
の特徴は引き継いでないね。演劇性を重視していて方向性が違う。
可愛こちゃんが多いので許す。
>>469 台湾寄ってから日本に来たから、もう帰国するのでは?
コールドはアームスが機械体操のようだった。
男性が皆ジャンプ弱いのはお約束なのだろうか。
コールド、バタバタ着地はロイヤルを観てるかと思ったよ。
フォーメーションがダメダメで、ぜんぜんセンターが取れてない。
左右に割れてるはずなのに、上手側が間に合わなかったとか、酷すぎるw。
ここのコールドって、ワガノワは出たけれど、キーロフはもちろん
主だった国立カンパニーには採用されなかったお姉ちゃんたちだろ
そんな感じだったねー。
でも表情に愛嬌があって親しみやすい雰囲気ではあった。
左右対称になってない白鳥のフォーメーションにはびっくり w
475 :
踊る名無しさん:2011/05/12(木) 22:55:08.67
>>472 >コールド、バタバタ着地はロイヤルを観てるかと思ったよ。
かといってロイヤルのドラマチックな演劇性には及ばないのが痛いな。
あと10年くらいはイリーナたんで持たせるのかな。
次のスターはまだ見つかってないだろ。>タッチ金日成
>>473-474 でもみんな可愛いから許す。
あのコールドもワガノワ出てるの?
プログラム買わなかったから、王子役の人の経歴が全くわからん。
ググっても何も出てこないとはスゴス。
478 :
踊る名無しさん:2011/05/13(金) 10:07:23.14
>>477 それはみんながコレスニコヴァの引き立て役だからさ。
彼女これから重くなるから男は使い捨て。
479 :
踊る名無しさん:2011/05/13(金) 10:09:38.83
話は変わるけどABTの白鳥で違う音楽が混じっているのはどうして???
480 :
踊る名無しさん:2011/05/13(金) 12:26:16.69
それはね
爆 笑 の 湖
だからだよ
481 :
踊る名無しさん:2011/05/13(金) 13:13:21.46
>>480 ああやっぱり。あまり知識が無いころ有名なバレエ団と言うことで
DVDを買ったんだが、アメコミから抜け出してきたみたいなロットバルトとか
あれは爆笑しながら見て良いのか。
いやその人はいつもの荒らし(?)の人だと思うが
ABTは見たことないけど、白鳥は版によって細部の曲が違うのがデフォだよ
483 :
踊る名無しさん:2011/05/13(金) 14:44:13.68
第三幕の湖のシーンではオデット達は「乙女モード」なのか「白鳥モード」なのか?
この間見たタッチキンでは羽ばたく動作が多く「白鳥モード」だと思ったが、
なんで夜なのに「乙女モード」に戻れなかったのだろ?
484 :
483:2011/05/13(金) 14:49:28.39
あ、最後の湖のシーンね。第四幕というべきなのか? いままで
第一幕第一場 ガーデンパーティー
第一幕第二場 湖一回目
第二幕 舞踏会
第三幕 湖二回目
と思っていたが。
王子が裏切ったからかな
あと
>>484みたいな分け方は初めて見た気が。タッチキンはそんな演出なの?
486 :
踊る名無しさん:2011/05/13(金) 15:57:50.89
>>485 ガーデンパーティーと最初の湖の間に休憩が無いことが多いので
そう思い込んでいた。
487 :
踊る名無しさん:2011/05/13(金) 22:55:47.41
>>477 なぞの王子様、公式サイトにも載ってない。 キエフバレエから借りてきたのでは?
公式サイトのプリンシパルはロットバルトの人だ。
488 :
踊る名無しさん:2011/05/13(金) 23:11:21.86
>>473 コレスニコヴァ自身、ワガノワ出て直接ここにソリストで就職しているよ。
大手だっていけただろうにね。結果大当たりだけど。
>>487 えぇ? 彼はレンタルなのですか?
影薄だったけどスタイル良かったので結構気に入ったのに〜。
490 :
踊る名無しさん:2011/05/14(土) 00:27:27.55
491 :
踊る名無しさん:2011/05/14(土) 00:31:38.07
492 :
踊る名無しさん:2011/05/14(土) 00:46:29.65
>>490 こいつ、自分のとこで白鳥の王子様やったことがないね。いつもは道化だ、大抜擢おめ。
移籍の話が付いているならSPBTで大化けするかもしれない。
タッチ金総裁、コレスニコヴァといい原石を発掘して安く使う天才なのかもしれない。
493 :
踊る名無しさん:2011/05/14(土) 01:02:42.31
>>464 怖いもの見たさでタッチキンの「くるみ割り人形」を見てみたい。
怖いのはバヤじゃない?
あのコールドで影の王国できるんだろうか? w
コールドもそうだけど、ガムザッティがどんなんか不安。
イリーナとタイマン張れるのかなw
>>479 違う音楽って?
具体的に、どのあたり?
(持ってるのと同じかどうかわかんないけど、みてみます。)
ロットバルトさんて
オデットと王子が心中しなかったら
オデットを妻に、そして恋敵を娘の婿としてむかえて、ちゃぶ台囲む気だったんだろうか
ジークフリートに「おとうさん」とか呼ばれて返事するんだろうか
498 :
踊る名無しさん:2011/05/16(月) 07:05:19.54
>>497 だとしたら、ざまあみろ!!シーンは無かったと思うが。
別役で、白黒対決をだれか演出してくれないかな?
白に許しを乞う王子様、そこに黒が眷属の黒軍団を引き連れて
颯爽と登場。黒の色香に迷う王子様。白切れて自殺。
勝ち誇る黒。王子様衝動的に自殺。黒嘆く。
最近の熊川版では4幕でオディールがオデットを嘲笑うシーンがある
オデット自殺→王子後追いの流れのあと、悪魔とともに滅んでたような…ごめんうろ覚えで
500 :
踊る名無しさん:2011/05/16(月) 09:32:48.85
>>497 悪魔ロットバルトはクライアントであるオデットの欲望に従って行動していると思う。
「私だけを愛してくれる王子様が現れるまで永遠に乙女の姿でいたい。」
「わかりました。その代わり昼間は白鳥の姿になっていただきます。
また、貴女が選んだ王子様が万一裏切ったら魂をいただきます。」
「なにかと不便なので侍女たちも白鳥にしてほしい」
「かしこましました。」
「王子の愛が本物かどうか試練を与えてほしい。」
「わかりました、娘をつれてまいります。」
**********************************************
「お客様、残念な結果になりましたが契約通り魂をいただきます。」
「そ、そ、それは困るわ!!! じゃ自殺する!!!!」
「あああ、大損害だ!!!!!」
502 :
踊る名無しさん:2011/05/16(月) 13:59:42.75
K-バレエの桶シアターオーケストラトーキョー、5/7(土)は自分のとこの大宮でロミ・ジュリと
タッチキンの白鳥とかけもちだったんだね。タッチキンには2軍を出したのかな。
それとも国際的に恥をかかないように1軍を貸して自分のとこは2軍が演奏したのかな?
そもそも一軍なんてあるの?
どうでもいいわw
打楽器が完全に音外していたと思う。
まあ控えメンバーならやむなし‥って、どんだけ日本の桶のレベル低いのよ。
506 :
踊る名無しさん:2011/05/17(火) 12:22:22.26
>>505 タッチ金総裁、「マエストロも驚く出来栄えです。」と桶を褒めていたが
お世辞だったのか。日本の桶、こんなもんかと思われると悔しいね。
>>504 どの辺りがどう悪かったの?毎度毎度の「金管がー」ですか
508 :
踊る名無しさん:2011/05/17(火) 15:49:17.41
自分が気になったのは、王子が誤って誓いを立てるときに手を上げる前に
音楽が変わったことだ。桶と言うより指揮者が間違っている。
あと、照明さんが稲妻を表現できていなかった。
>>507 明らかに音を間違えていたよ。(パートは忘れた)
金管はよくある程度、弦は普通だったけど、自分はシンバル下手なのが気になった。
今までその手の楽器を下手と感じたことはなかったんだけどね。
>>502を読んで、あぁ控えの人だったのかと思った次第。
でもまああの桶でも来てくれなければ公演できなかったわけだから、仕方ないと思ってる。
プリセツカヤ版のDVDを良く見てるが、終幕、ロットバルトが白鳥を散々振り回して
最後に床にそーっと置くシーンでいつもニンマリしてしまう。そりゃプリマに
ケガさせるわけにはいかないだろうが、スポンジ製の岩でも作って、その上に
乱暴に置いてもいいんじゃないかと・・・
512 :
踊る名無しさん:2011/05/19(木) 13:41:46.74
タッチ金バレエが愛されるのはツッコミどころの多さゆえだな。
513 :
踊る名無しさん:2011/05/19(木) 14:10:52.00
今年は白鳥の当たり年だね。次はどれを見ようかな。
514 :
踊る名無しさん:2011/05/22(日) 15:14:38.77
映画「ブラックスワン」見てきました。あまり期待はしてなかったのですが
予想以上に楽しめました。ここの住人には特にオススメです。
以下ネタバレ注意
まるでタッチ金氏のようなワンマンなバレエ団の総裁が今までのプリマを
首にして新しい演出で白鳥の湖をやろうとしている。抜擢されたヒロインは
真面目で潔癖なタイプでオデットは良いけどオディールがうまく踊れない。
また、ステージママに監視されながら育てられ自傷癖があるなど精神を
病んでいる面もある。本番ではなにかに憑かれたように素晴らしい黒鳥を
おどるのだが、スポコンではなくサイコストーリーなんだ。現実と幻覚が
渾然としてフィナーレを迎える。
バレエ的には劇中劇としての白鳥の演出がおもしろかった。背景は簡素、
オディールは歌舞伎みたいに白塗りに隈取をしている。
最後にオデットが自殺するのは愛を貫くのではなく裏切った王子に
絶望して、という救われない解釈だ。実際そういう版があるのかな?
515 :
踊る名無しさん:2011/05/22(日) 16:10:38.14
>>514 私もサイコホラー映画好きだし楽しく観たんだけど
この板の専スレでは発狂せんばかりに怒ってる人もいるね
バレエファンにはあんまおすすめしないほうがいいのかなあ
>>516 まだ見てないんだけど。
白鳥が踊れて黒鳥が踊れないって時点で、そんなバカなって思ってる。
あとCFで流れていた、黒鳥がピケターンで舞台に出てくるとことか、
ガックンガックンしてるのが気になっちゃって。
本編見たらもっと色々気になりそう。
うーん、ホラー映画だからなあ
まあ「映画は映画」と頭を切り替えられる自信が無いなら、おすすめしない
この監督の前々作がめちゃめちゃ好きで、贔屓目で観た私でも
やっぱバレエに関しては苦笑するようなシーンだらけだったしさ
この映画の白鳥の湖では、オディールは別にオデットに化けてるわけではなさそうだったw
白鳥が踊れて、黒鳥が踊れない(本人の清純イメージ的に)って話、
山岸凉子の黒鳥にもあったね。
バランシンとか目千両、ってやつね、思い出した。
>>514 そのラスト、一番古いパターンだと思う。
マジで斬新な版を考えればいいのに。
>>519 60年前はいざ知らず今時、黒鳥が踊れないほどキャラが弱いなんて、舞台はムリ。
リアルでは絶対白鳥のほうが難しいと思うし。
斬新な新版てどんなのかなあ
>>497のちゃぶ台ファミリーエンドとか
>>500の「大損害だあああ!!」とか?
523 :
踊る名無しさん:2011/05/23(月) 06:39:19.62
>>514 だけど不快に感じた人がいたらごめんね。
逆にバレエを見ないひとは、音楽の意味するとことか、レッスンでどこをやっているんだ
とか楽しめない。周りの人達は帰るときに「わからん」という感じだった。
サイコだけで魅せるほどには達していない映画なんだ。ここの住人は裏舞台の話とか好きだから
書いたんだ。
踊り自体にはツッコミどころ多しなんだが、舞台裏とか見れておもしろかった。
劇中の監督はテクニックより演劇性を求める人でイリーナ・コレスニコヴァみたいな
タイプが欲しかったんだと思う。ヒロインは明らかにメンヘルで普通怖くて使えないと
思うが、監督はある種の「狂気」を引き出したかったのかな。
このバレエ団はABTがモデルなのかな。
踊りの部分はもっとスタントを積極的につかえば良かったと思う。ナタリー・ポートマンは
子供の頃習っていて自分でやることにこだわったのだろうか?
>>523 >サイコだけで魅せるほどには達していない映画なんだ。
えええ、逆にサイコしか魅せるところがない映画だと思うよ。
こないだの夜の映画評でもそんな感じだったな。
バレエは大人から2年くらい習っただけの自分でも、最初の場面観ただけで、
バレエに関してはダメダコリャと思った。
遠目の所は良いところもある(ABTのソリストがボディダブル)けど、
ナタリーポートマンがアップになると、orz。
525 :
踊る名無しさん:2011/05/23(月) 14:15:06.30
専用スレでやれば?そっちでも同じこと書いてるんだろうけど
>>522 白鳥は色々やっちゃったからなあ。
古い話になるけど、
一番違和感があった白鳥は、ワシリエフ版の父(ロットバルト)対息子(王子)の構図。
今時、家父長としての父なんてテーマになりえないと思って。
(ロシアは違うのかもしれないけど)
一番好きなのは、バリシニコフ版のラスト。
主役二人はロットバルトに勝てずあえなく死んでしまうけど、
それに怒った白鳥たちが奮起して立ち上がり、皆でロットバルトを退治。
ロットバルトが死んだとたん、白鳥たちは全員乙女に戻って幕。
衣装がロマンチックチュチュだったので、人間に戻るのも自然だった。
(でも3幕のディベルティスマンは何か退屈だった…)
新しく考えなくたって、オージー白鳥でもよかったと思う。ムリかw
それはいいな
侍女たちこの後どうすんだろって常々思ってたので
>>527 バリシニコフ版って、オディールも白い衣装で踊るんだよね?
色々面白そうだから、一回見てみたかったな。
>>527 熊川版のラストってバリシニコフのパクリだったのか!
Kのはいろんな版のいいとこ取りだなあとは前から思ってたけど、またひとつ元ネタがわかった。ありがと
一番???だったのはグリゴローヴィチ新版の夢オチ…。
532 :
踊る名無しさん:2011/05/24(火) 13:56:47.54
K-バレエ 9月に白鳥やるけど オデット/オディール:二役なんだな。
白黒対決はもうDVDでしか見れないのか?
>>531 観たことないんだけど夢オチってどんな?
誰の夢?
>>527 そうそう、白鳥たちがただの背景的な受け身姿勢の場合と
最後悪魔退治に積極的役割を果たす場合があるね
>>534 あれ、夢オチだったんだ。
オデットが岩みたいなセットの陰に隠されちゃって、王子が取り残されて終了〜
(でしたよね?)
で、何か救いのないオチだなぁと思った記憶がある。
新版は、また違うのかな?
538 :
踊る名無しさん:2011/05/24(火) 22:05:49.02
アマゾンからABTの白鳥の湖が届いた。突込みどころ大杉だけどディスクの名前が
SWAN_LIKE と誤植になっていたのが一番笑えた。
白鳥好きっ!!
ってこと?
540 :
踊る名無しさん:2011/05/24(火) 22:27:13.96
>>539 英語としては「白鳥みたいな」って感じだな。
言い得て妙だから爆笑した。
>>540 その場合は、like swanでしょう。
542 :
踊る名無しさん:2011/05/25(水) 07:13:04.04
ABTに感じる違和感を考えてみたらアメリカ人は貴種に対する怖れがないんだな。
封建時代を経験した日本人や欧州人に比べると王子様に対する礼式がおざなりに見える。
べノーも普通に友達だちみたいで臣下として振る舞っていない。
>>532 対決演出になったのは最近で、DVD版はただ白黒を別人が踊ってるだけだよ
あと二役か別人かは熊の気分とダンサーの調子で決まるみたい
(前も二役でキャスト発表された時があったけど、結局別人になってた)
対決演出も映像化してほしいなー
544 :
踊る名無しさん:2011/05/28(土) 10:13:27.31
4羽がすき
グリゴローヴィチ新版みますた……。
あまりのことに……言葉を失って………。
たしかに、いきなりの展開に???です。
おんなじ夢オチなら、ヌレエフ版のがなんぼかおもろい……。
なんか…ぼかーーーーーんって感じでした。
はぁぁぁぁ?????みたいな。
すっきりしないというか、モヤモヤ感のみが残ります。
>>500 なんか、目からウロコです!!(@▽@)/
いままで、なんでロットバルトはオデットを白鳥にしたんだろ?と疑問に思ってました。
悪魔の力をもってすれば、オデットがいやがろうが嫁にしたいならできるだろうし…。
でもそんな感じでもなさそうだしなー、と。
その説なら、納得できるかも。
>>545 それは映画館でやったやつですか?
見損なっちゃったんですが、王子は誰でしたか?
前回来日時は、グダーノフのラストが評判よかったんですよね。
ウヴァーロフのラストは沈思黙考、シュピレスキーのは永遠に愛を誓う…と
人それぞれだったので、興味があるのですが。
アレクサンドロワも観たかった。
早くDVDにならないかなー。
グダーノフのはラストは、ハンパなく置去り感が漂っていた印象。
ボリショイの来日公演・白鳥って、正直またか感もあるけど、
3幕に女性ソリストオンパレードなのでやっぱり楽しみ。
>>547 そうです。映画です。
公式サイトです。
http://livespire.jp/movie/swan_lake2011.html ごめんなさい。カタカナの名前、覚えられなくて…。
でも、ロットバルトさんはなかなかよかったですよ。
オディールも王子もロットバルトも、ちょっといきおいあまってヨレヨレするとこあったけど……。
オデットさん、ガタイよすぎて、白鳥のようなヨヨとした感じはなかったですねぇ。
ジュリア・ロバーツに似てるから、アクション映画か?と思わせるところも。
でも、アングルによっては大楠道代に見えたり、ミッツ・マングローブにも見える……。
王子はちょっと1幕はイマイチだったかなー。
跳躍力あるのに、足パンパンが1回にしか見えなかったり。
あそこ、2回パンパンすんじゃないの?みたいな。
2幕(1幕後半?)からは、体がほぐれたのか、動きがよくなったけど。
初心者なんで、よくわかんないです。ごめんなさい。
ラストは、いい感じでオデットはさんでロットバルトと闘ってたんだけど、
さぁ、いよいよクライマックスってとこで、突然、黒鳥に誓いたてた音楽が出てきて、
王子思い出して「アアーーー」ってなった隙にロットバルトがオデットつれて
後ろの崖?暗幕に隠れて、暗転。
王子ひとりポツーンと立ちすくむ…って感じ。
見てるほうも、取り残されてポカーーーーン。
(記憶がもうあいまい。いろいろ違ってたらスミマセン)
でもまぁ、ここでも金管がとても残念でした。
突然、突拍子もない音だしたり、とんでもなくハズしたり。
プピーッみたいな。
>>549 ボリショイのオケはそれが味ですwww
勢いばっか無駄にある感じ、でもそれがイイ!
いいな〜、俺も見たかったよ・・・
一日も早くDVDキボン!
>>549 リンク先をありがとう。
スクヴォルツォフの王子、ツィスカリーゼのロットバルトだったんですね。
ツィスのロットバルトは濃そうw。
スクヴォルツォフは、大ベテラン達に次ぐ位置のダンサーだと思います。
1幕はどうしたんでしょうね。
ラストが「立ちすくむ」なのは彼らしいのでは。
ツィスが王子ならまた違うんだろうな。観たいなあ。
> ガタイよすぎて、白鳥のようなヨヨとした感じはなかったですねぇ
まあね、アレクサンドロワは雄々しくて漢らしいwタイプです。
でも、大柄だけど大味ではなく演技派の、いい女!ですよ。
ボリショイらしい個性の白鳥ではないでしょうか。
ボリ管の金管が残念とは…。 ボリ管はいつも素晴らしいと思うんですが。
マリ管バレエ班の話ならわかるんだけどな。
89年のボリショイのDVDを観ましたが、音量が頻繁に上下する感じで
かなり違和感を感じます。これってデフォですか?
映画見てきた。
踊り上手かったねえ。
ただ、黒鳥のパドドゥの直前にロートバルトがパドシスのヴァリアシオン
を熱演したので、そのまま舞台に残ることになり、その胸の鼓動が気になって
黒鳥に集中できなかった。
普通、パドドゥでヴァリアシオンの後、男性ダンサーが舞台から去って
上がった息を調整するということがよくわかった。
黒鳥パドドゥ最後、航空母艦級のリフトでの王子の腹の筋肉の動きに萌えた。
現地で白鳥観たい。
1幕後半(2幕?冒頭)の、ロットバルトが王子を操ってるような部分が好き。
2幕(3幕?)、オディール登場のすぐあと、オディールが黒鳥を従えて踊るのがスキ。
オディールと王子のパドドゥは、プリセツカヤのバージョンがスキ。
二人がいったん離れて、オディールがくるくる回りながら近づいてって、王子が支えてくるくるジャン!って、
えびぞりになって決めるとこ。
そこから、切ない音になって、王子をみつめながら離れていくときのプリセツカヤの表情がすごく好き。
で、パドドウの途中、窓の外に白鳥が現れて、王子が「???」ロットバルトがあわてて白鳥の姿を隠し、
オディールが白鳥の動きをして王子をごまかすところとか。
ロットバルトのソロははずせない、とか、オディールのヴァリエーションは、
19番?(いたずらっこじゃないヤツ)がスキ。
オディールの32回転は、5番の音楽がいいなー、とか。
王子が誓いをたてた手を、ロットバルトが振り下ろすのが好き。
でもって、二人して「バーカ、バーカ」みたいに、笑いながら去っていく
パターンがすき♪
ラストは………ハッピーエンドのパターンは、二人の愛に悪魔が敗れるってーのはいいんだけど…
旧グリゴローヴィチ版の悪魔の翼もいだり被り物ひっぺがして悪魔が苦しむのはいらない。
それだと、「悪魔、よわっ!!」でかえってしらけちゃう………。
白鳥たちも奮起してロットバルトに詰め寄り、二人の愛の力&白鳥たちのオデットへの愛?の力も加わり、ついに呪いが解けるってーのがいいなぁ。
こういうの、誰か作ってくれないかなー。
宝くじ当たったら、自分好みの白鳥のDVDでも製作するかwww
あ、そうそう。
黒鳥32回フェッテのあとは、後ろ向きにけんけんしながら時々ポーズきめて、
王子がふらふら〜とひきよせられていく振付がすきです。
教えてチャンですみません。
ステパネンコって日本で白鳥の全幕って踊っていますか?
もし踊っているとしたら、いつごろの公演で何版ですか?
>>557 旧グリゴローヴィチ版のラストってそんなだったっけ。それマリインスキーのやつじゃない?
旧グリゴロ版では二人の愛に負けて悪魔が勝手に破滅してたような。苦しんではいたけど
ごめん1957年のはグリゴローヴィチ版じゃないっぽいね。
563 :
踊る名無しさん:2011/06/05(日) 21:02:42.98
>>563 王子も、ロットバルトを坊主にした後、後追い自殺してるよね。
遺体が引き上げられたのは王子だけみたいだけど。
K−バレエの、死後人間の姿に戻ったオデットと王子が
あの世へ続く階段で抱き合うラストも好き。
あと、ミラノスカラ座のザハロワとボッレがくるくる回るシンプルなラストも。
>>565 王子が裏切ったから一生白鳥のままってオチかと思ってた
でもその解釈も怖くていいな
>>566 Kのラスト私も好き!綺麗だよね。音楽の雰囲気にも合ってる気がする
ちょっとおとぎ話っぽいから好み分かれるかな
Kのラストといえば、
この原型ともおもわれるモスクワ・ダンチェンコ劇場の
ブルメイステル版が大好き!
オデットが元のお姫様の姿にもどり抱き合うシーンは元祖。
貝谷バレエ団のブルメイステル版は、白鳥達も人間にきちんと戻るよ。
570 :
踊る名無しさん:2011/06/06(月) 06:43:36.27
571 :
踊る名無しさん:2011/06/06(月) 06:50:56.60
>>564 スエーデンのバージョンで王子の遺体を引き上げた男は誰なの??
べノー?? カーテンコールにいたから順主役だとおもうが。
>>571 564じゃないけど…
彼はベンノです。
第1幕からずっと(1幕、2幕序盤、3幕)王子にからんでます。
王子の親友といったところか。
574 :
踊る名無しさん:2011/06/06(月) 19:44:01.25
色んなラストがあるんだなぁ・・・。
バッドエンドは好き嫌い別れそうだね
もし観たら帰り道の煮え切らない感が凄そうだ
全員死んじゃって音楽だけ流れるラストシーンという版があると聞きましたが、どこですか?
576 :
踊る名無しさん:2011/06/06(月) 19:56:36.50
ABTのピッコロ大魔王が最高
黒い群舞
情景が流れると緊張するのはバレエ経験者
580 :
踊る名無しさん:2011/06/06(月) 21:25:16.76
え、オデットって人間に戻らない限り、永遠の命だったの?w
ヌレエフの解釈だとオデットはファム・ファタールな存在なんだろうね
583 :
踊る名無しさん:2011/06/06(月) 22:45:27.29
>>578 最近の ようつべは長尺ものがフルでうpされているんだね。
584 :
踊る名無しさん:2011/06/06(月) 22:54:36.18
>>581 理想の王子が現れるまで永遠に乙女でいたいというのは悪魔との契約として成り立つと思う。
ただ、生身の王子は弱いものだから誘惑に負けてしまう。ハッピーエンドの
バージョンでもその前の消費された王子たち死屍累々かもしれない。
>>582 オディールみたいなステレオタイプのファム・ファタールでなく清純な姿をしているだけたちが悪い。
世間知らずだがイケメンで優しい坊ちゃんが誘惑されているようにしか見えない。
ロットバルトがオデットに惚れているという前提で
オデットが一生鳥のままになるエンドだとロットバルトも困るな…
>>584 >消費された王子たち死屍累々
なんかキーツの「つれなき美女」の情景だなぁ
2幕で愛を語り合っている時に今までの被害者たちが警告に出てきそうだw
>>578 バール版のベンノってなんとなくホモホモしいんだよね。
588 :
踊る名無しさん:2011/06/06(月) 23:51:40.73
>>578 ゆうつべで全部見てしまった。ドイツのバレエは初めて見た。
母親が大きくなった息子を恋人のように溺愛していてキモイ。
ロットバルトは生身の人間で娘を使って国を乗っ取ろうとしただけだと思う。
もしかして心配して湖まで王子を探しに来たのかもしれない。悪魔に見えたのは
王子のサイコによるものだろう。オデットたちも幻覚かもしれない。
最後に母親が花嫁のようにベールを被っていたのはどうしてだろ。
可哀想だけどお前の息子を誰にも渡したくないという欲望が悲劇を生んだんだ。
逃げられちゃうやつは初めてみた
>>559 亀で今更ですが、90年代の来日白鳥は毎回出てたはず。多分セルエイゲフ版。
でもその頃はガリーナを好きじゃなかったから、
「もういいよ…」と思ってました。
だって、テクニックばかり強くて体操選手みたいなオデットだったから。
変ったのは、2000年?のバレエフェス出演以降と思います。
ロシアバレエの代表者として、
他国のトップダンサーと互しうる自分の個性は何か?と考えたのかなって。
(でもその時は、
一晩で32回転×5回をやっちゃったっていうw)
>>591 ありがとうございます。
バレエフェスの白鳥で、「ステパネンコと言ったら、この版ではないよね〜。音楽も違うし。」
という声を耳にしたのを思い出して気になっていました。
593 :
591:2011/06/07(火) 23:50:33.89
× セルエイゲフorz
○ セルゲイエフ
色々観たけどセルゲイエフ版が一番好き
594 :
踊る名無しさん:2011/06/08(水) 09:33:42.61
>>590 じゃ 歌舞伎の人間国宝もホモホモしいのか?
バレエもオペラ同様、大昔はオヤマがやっていたはずだ。
どこのお国もゲイ道は厳しいのさ
596 :
踊る名無しさん:2011/06/09(木) 13:48:17.33
日本のバレエ団の白鳥を見たことがないので今月に牧阿佐美 か東京バレエを
ゆうぽーとで見ようと思ったのですが良い席が早々に売り切れでした。
タッチキンと同じくらいという強気の価格設定ですが結構人気があるのですね。
そもそもタッチキン自体のレベルがわかっていらっしゃらないようでw
598 :
踊る名無しさん:2011/06/09(木) 18:51:24.06
東京バレエ団はどんなラスト?
バレエに関しては、やはり西洋人の若くて美形のダンサーが魅力でつね。
>>596 再来週末の公演に「早々」てのは、はああ〜?て感じだけど、
それはさておき、
当日ふらっと行ってみれば「いい席」あるかもよ。
ゆうぽうとは、2階後方はさすがに遠いけど、あとはどこからでも見易い、
良い会場だよ。 あ、平土間席もダメね。
ああ、初マシューくんが楽しみだ。
>>598 王子と悪魔が戦って、最終的には王子が勝ってオデットたちが人間に戻る。
セルゲイエフ版とちょっと雰囲気違って、
へたれた王子を助けにきた群舞の白鳥たちが
あっという間にやられちゃうのが個人的にツボW。
かわりません。
もう4幕はあっという間に終わっちゃう。
オディールとキャラダンの衣装換え、装置の変換を頑張って、
3→4幕は休憩なしでなだれ込んだ方が物語が盛り上がっていいと思うんだが。
>>600 要するに、2階前方がおすすめってことね。
五反田の2階後方2列はたいてい最安席種で、安い割に見え方は抜群なので
コスパの高い会場ではある。ただ、後方のど真ん中にダクトか何かが通ってて
上手と下手で客席が分断されてるから、特に2階席だと若干疎外感を感じたりはする。
(舞台を見るには全然支障ないけど)
ゆうぽうとの2階後方と、東京文化会館の5階がほぼ同じ値段だもんね。
なるべくたくさんの日程を見たい自分は、ゆうぽうとの2階後方の安席大好きだw
>>585 いやいや、ロットバルトもそもそも鳥(梟)なので、鳥同士、おっけぃなのでわ?
でも、ロットバルトはオデットには惚れてないと思う。
どちらかというと(ここから妄想)
昔、王妃の方に惚れてたけれど、こっぴどく振られてしまった。
結果、王妃は王と結婚。一子をもうける。
王妃はもはやロットバルトのことなどこれっぽっちも覚えていない。
今はもうババアになった王妃には惚れてはいないけど、そのときの私怨でオデット(&オディール)
使って復讐(一番大事な一人息子を奪う、ひいては国を滅ぼす)…みたいな。
でもって、オデットは、別の魔女からの預かり物とか。
(絶対に男の目に触れさせないよう、とかなんとか言い含められてたにもかかわらず、
ワザと隙を作って、王子と出会わせる…)
ふくろうはままはは?
608 :
踊る名無しさん:2011/06/10(金) 12:01:34.37
牧阿佐美と東京バレエどっちがお勧めですか? 今週末か来週末に
当日券で白鳥を観ようと思うのですが。
某所で新品で買える値段だよw
>>610 検索しても出てこないよ。。
アマゾンで5000円強で売ってたのが先日売れちゃってたから、大丈夫かと
思った。^^;;
ま、いいや。 もし安いところがあったらその値以下でいいです☆
めっ!マルチと目を合わせちゃいけないって、いつも言ってるでしょ!
お目汚し失礼しました。
欲しい方、金額は相談に乗りますので、メール下さい。
これで私からの書き込みは一切終了します。
何かレスなされましても、見れないと思いますので、
何かありましたらメールを。
614 :
踊る名無しさん:2011/06/11(土) 21:37:32.70
牧阿佐美の白鳥行かれた方どうでしたか? 明日行こうかどうかと思っているのですか?
615 :
踊る名無しさん:2011/06/12(日) 00:04:18.09
>>614 今日見たが良かったよ。
ただし上演時間は1幕、2幕がかなり長く、4幕は
短かった。
2階は、かなり空席があった。
牧バの白鳥は指揮がアニハーノフなんだ。
演奏いいはずだね。
ウェストモーランド版は観たことないけど、他とどう違うのかな。
617 :
踊る名無しさん:2011/06/12(日) 12:25:08.80
>>615 ありがとう。フォーメーションが見たいので2階席を当日券で狙ってみます。
双眼鏡をもって今から出かけます。
618 :
踊る名無しさん:2011/06/12(日) 20:13:27.89
牧阿佐美の白鳥、今日(日曜日)行ってきました。
ほとんど満席状態でしたが当日券で2階の2列目がとれました。
日本のバレエ団の白鳥は初めてです。外国の公演は娯楽として楽しむ中年男女や
カップルも多いですが今回は圧倒的にお稽古関係の母娘連れでした。
ロビーや客席に美しい若奥様やお嬢様がてんこ盛りで目の保養になりました。
私はバレエテクニックのことはなにも分からないので演出面の感想をご報告します。
前奏
桶が素晴らし音を出します。これでバレエがだめでもチャイコフスキー・コンサート
として元がとれたと思いました。指揮者が外人だと上手くなるのはサッカーに似て
いますね。
第一幕
道化がいないバージョンです。農民の踊りもポールや椅子を使ったものが
なく地味な感じです。トロワのあとに家庭教師が振り回されるのがお約束ですが
トロワの娘とではなく村娘とからみます。王子の友人たち(直参の家来)
が肌色のタイツを履いているので遠目にはノーパンのように見えました。
最後のほうメランコリックな王子様に友人たちが「クロスボウを持って狩りにでかけましょう」
と誘います。大勢で狩りに出かけるとこはロイヤルを思い出しました。
第二幕
最初にロットバルト登場ですが、角も翼も仮面もない普通のオジサンの格好です。
悪魔とは普通の人間の心の中にいるものとしたらそれもありでしょう。
オデット/オディールは日高有梨さんですが、勉強不足でこの方を知りません。
ロビーに宝塚のスター達から花輪がとどいてたのに驚きました。宝塚で教えてるのかな?
表情が固く存在感に乏しかったです。大勢の中に「そこにオデットがいる!」という
感じがしませんでした。コールドの中の一羽と取り替えても気がつかないでしょう。
619 :
踊る名無しさん:2011/06/12(日) 20:41:26.99
続き
第三幕
各国の踊りは花嫁候補の姫たちが連れてきたものでとても見ごたえがありました。
吉岡まな美さんのルールカヤがとても美しかったです。
いよいよお待ちかねのロットバルトとオディール登場です!!! オデットのとき
とは違って日高さんは表情豊かに王子様を誘惑します。32回転では最後の方は軸が
ステージのタイル1個分、上手側に移動してしまいました。こんどは急に戻したため
下手側のタイルの境をハミ出てしまうぐらい勢いが余ってしまいました。
でも元気があったので大拍手です。破局のシーンでは王子が手を挙げてから音楽が
変わるのでマエストロがよく考えていると思いました。各国の姫や国際舞踊団は
王妃様と一緒に途方にくれて嘆くのかと思っていましたら、ロットバルトたちの後を追って
さっさと退場していまいました。この人達も一味なのでしょうか???
第四幕
オディールで吹っ切れたのかオデットが見違えるように良くなりました。
ロットバルトの見せ場が少なく物足りない思いがしました。嵐も自然現象として
起きているようでロットバルトの翼の魔力ではありません。
お約束の飛び込み台無しにどうやって自殺するのか疑問でしたが、湖の坂を駆け上がって
行くだけで自殺するとこは見せませんでした。ロットバルトはあえなく大勢の
白鳥たちに攻められて滅んでしまいました。あの世への船はアールデコのようなロマンチック
な白鳥型で小さはお友達には「あの素敵な白鳥のお船で新婚旅行にいくんだよ」という事にも
できそうです。
へえ
詳細レポありがとう
よさそうだな
白鳥は日高さんだったんだ…
NHKのスーパーレッスンはいろいろな意味でひどくて、
白鳥なんてできるレベルには見えなかったけど
>>622 一言「よさそうだな」っていう書き込みにそんな絡み方が出来る方も相当
625 :
616:2011/06/12(日) 23:36:21.46
>>618-619 ありがとう。やっぱ、ロシア系のとは違う感じですね。
日高さんて、都さんにコッペリアの演技を指導されてた人か。
ついでに東バのも観て、比較感想を聞いてみたい気がするw。
こっちの指揮者は日本人ですけど。
(アニハーノフレベルは期待しないけど、ちょっと心配…)
>>616 ロイヤル版に近いかな。
前見たときは、2幕のオデットと王子の出会いのシーンで、
私は女王だったんですが、白鳥に変えられて…みたいなのを
長々マイムでやってて…退屈って思ったよ。
あとは3幕に女性2人、男性2人でパ・ド・カトルが踊られるのが特徴。
ロシア版見慣れてると、ロシアから英国にこうやって間違って
伝わったのね…みたいな違和感が色々とあると思う。
間違ってってのは酷くないかw改訂したんじゃないの?
オデットマイムは、本国ロシアでは廃止したのをイギリスで守り通したんだよね
亡命したヌレエフが「まだこんなオールドファッションなことやってるのか」って驚いたらしいけど
間違って伝わったてのは違うし、守り通したってのも違うんじゃ。
マイムは腕の動きの美しいダンサーがやれば、絶対退屈なんてしないよ。
ヘタだったんだね。
だけどやっぱマイムの少ないグリゴロ版が一番好きだなぁ
あくまで俺個人の好みだけどね
630 :
618:2011/06/14(火) 21:11:18.40
日曜日に見た牧の白鳥は一幕後半のメランコリックな面が長くロイヤルというより
ABTだと思いました。ロイヤルの一幕目は悲劇が起こる前の楽しい日常を
笑いもとりながら表現しています。
しかし、初めての日本のバレエ鑑賞が「オデット・オディール以外は良い」
というorzな結果となりました。涙ポロポロのマイムを仏頂面でやられてもね。
日高さんが一生懸命だけに痛々しかった。土曜日にすれば良かったのかもしれません。
しかし、主役級を総入れ替えするとはどういうつもりでしょうね。
「〜ちゃんを出してあげたい」という内輪の事情が優先しているのでしょうか?
大半の観客であるお稽古の母娘にとっては舞台にいるのは「ダンサー」ではなく
「先生方」ということですね。
もう日本のバレエはみないと思います。ただしK-Balletは見てみたい気もします。
何年も前に見た牧の白鳥は、白鳥のコール・ドが素晴らしかった記憶。
Kは、演出は割りと好きだけど、コール・ドの衣装がロイヤルと同じようなニワトリ風なのがちょっと嫌。
東京バレエ団もそんな感じなの?
土曜に行く予定だけど
土曜の小出さんは初役なので、現時点でこう、と云える人はいないと思う。
ただ主役を踊る機会が増えているダンサーなので、
そうそうマイムや感情表現がお粗末になることは無いのでは、と推測。
小出さんは大丈夫だと思うが、王子はどう評価されるかしら…。
あ、いや、王子はベテランですし、テクと演技は心配ありません。
彼のキャラを初めての人がどう受けとめるか、東バファンとしては楽しみですw。
まあ、普通かも。
そんな私は日曜組ですが。テヘ。
>634
ううむ……。ベテランではあるけど、テクはあれれだよ。
後半スタミナ切れして、ヘロります。
小出さんは多分大丈夫だし、後藤さんはマイキャストの王子も悪くなかったけど
東バは衣装とセットがね…。
そこには期待しない出ほしい。
637 :
踊る名無しさん:2011/06/16(木) 20:27:28.64
ゴールスキー
639 :
630:2011/06/19(日) 20:05:17.91
>>638 そうですか? 偉い人にどどいても一蹴でしょう。
若いダンサーはおもしろがって笑うかもしれませんが。
牧さんって新国の研修所発表会の時に挨拶されてましが
チャーミングで素敵なおばあちゃまだとおもいましたよ。
アニハーノフを連れてきて棒を振らせたのは大したものです。
ところで東バの白鳥はどうだったんですか? 行かれた人
教えてください。
東バスレに行けば読めるよ。
641 :
踊る名無しさん:2011/06/20(月) 22:44:15.32
昨日人見記念講堂で東京バレエ団の観ましたが、とても良かったですよ!
643 :
踊る名無しさん:2011/06/22(水) 11:30:25.21
観れたらしいですよ(泣)
>>642ですが、私は学生料金で見られました
でも二階席には一般のお客さんもけっこういましたよ
白鳥みたいと思い立って探してみたら先週やってたのか
なんかタイミング悪いわ
白もんのシーズンですからね
秋にサンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエってのが来て白鳥やるはず。オケなしだけど。
649 :
踊る名無しさん:2011/06/25(土) 23:22:09.60
650 :
踊る名無しさん:2011/06/25(土) 23:24:13.61
>>647 上野・高岸で当日券あり、ってチラシ入ってましたよ。@三浦半島
651 :
踊る名無しさん:2011/06/25(土) 23:33:44.57
652 :
踊る名無しさん:2011/06/26(日) 03:11:04.55
いやこれSwan Lakeじゃなくて瀕死だから
よく考えると自分の娘そっくりの女性を恋人にしようとして
お断りされたから白鳥にして粘着するって気持ち悪いよな
オディールは、王子をだますためにオデットそっくりの姿に変身しただけで、
普段はオデットとは似てないよ。
なぜ断言する
オディールの普段の姿なんかバレエに出てこないし、
>>655の設定もアリなんじゃない?
自分は魔力でオデットそっくりな女を作ったのかと思ってたけど
そりゃ設定は有りだけど、
白鳥の湖のあらすじに大抵は↓のような話が書いてある。
(下はwikipediaのもの)
第3幕王宮の舞踏会
世界各国の踊りが繰り広げられているところへ、悪魔の娘オディールが現われる。
王子は彼女を花嫁として選ぶが、それは悪魔が魔法を使ってオデットのように似せていた者であり、
その様子を見ていたオデットは、王子の偽りを白鳥達に伝えるため湖へ走り去る。
悪魔に騙されたことに気づいた王子は嘆き、急いでオデットのもとへ向かう。
でも「大抵は」でしょ?
元の台本(ネットで読める)にはただ「似ている」としか書いてないよ
660 :
踊る名無しさん:2011/06/26(日) 17:54:38.08
だから655の解釈が正しいと主張したいなら別に反論はしないけど。
原作があるわけじゃあないし、民間伝承にもとづくものだからいろいろ
ヴァリエーションがあって全く不思議ではない。
要は、上演された情景設定や物語進行が感動的であるか、説得力があるか
どうかだけで、他のヴァージョンと比較することは全く無意味。
たったひとつ言えることは、バレエは音楽によって演じられるのだから
チャイコフスキーの音楽に従って組み立てることが考えられるが、
スコアには物語の欠落部分が非常に多く、いろんな解釈が成り立つように
思われる。
正しいとか、間違っているとかではなく
面白ければ、感動的であればいいのだよ。
ちなみに、1つだけ例をあげて言っておくと、
チャイコフスキーのスコアには、第4幕にロートバルト(あるいは悪魔)
が登場するかどうかさえ書かれていない。
どうしてそう、スコアスコアって音楽中心に考えるかなあ。
ダンスを含む演劇では、音楽は必要に応じて編集して使うものなの。スコア至上主義じゃないの。
やだなあ
661はスコア至上主義には読めないけどな。
それくらいスコアはあいまいなもので、いろんな解釈があってよいと。
「女のケツおっかけまわしてパパキモイ」とか思わないのかなw
パパの恋路に協力してあげる娘だからOKなのかな
でもパパの恋が叶ったらオデットをママと呼ばなきゃならんハメに
665 :
踊る名無しさん:2011/07/02(土) 20:32:13.12
>>619 各国の姫達が悪魔の一味かという見方が斬新w
まあ、花嫁オーディションに参加し落選判明したんだから、
早々とその場を去るのが空気読んだ行動では
(王子が誓ったんで繰上り合格はありえないし)
各国の踊り子が悪魔の手下のミラノのザハロアのやつ面白い。
これ、姫と白鳥の衣装の着かえそんなに速く出来るの?
バレエのファンではないけど何故か白鳥の湖だけ好きで、その中でも各国の姫が
踊る場面が好きで、そこだけ何回も見てしまいます。世にはいろんなバージョンが
あると思いますが、衣装がかわいいまたは振付がすばらしいなど、お勧めの作品は
ありますか?
668 :
踊る名無しさん:2011/07/13(水) 10:34:01.03
>>661-663 白鳥はスコアがあいまいで演出家の裁量余地が大きいと思う。
だから版やバレエ団によってバリエーションが色々ある。
同じ白物でもジゼルは、ドアをノックするとこ、角笛を吹くとこ、足を踏み鳴らすとこ
とか決まっていてまるで歌舞伎の型みたいだ。
ジゼルは、その代わり、
ペザントがパドドゥになったり、カトルになったり、シスになったり色々だね。
女性ヴァリエーションも複数あるし。
あとは1幕にアルブレヒトのヴァリエーションが入ることもあるね。
まぁ白鳥も、結構型は決まってるような。
決まってないのはコッペリアとかくるみとか海賊だな。
670 :
661:2011/07/14(木) 09:04:04.04
>>663 念のため付け加えておくが、スコアの音楽が曖昧なのではなく、
スコアにト書きとして書かれている物語が曖昧なのだということ。
音楽が意味するところが解らない部分がおおいので、
いろんな解釈が成り立つわけだ。
最近映画で話題になったブラックスワンも、バレエではなくてはならない
キャラだが(黒鳥の出ない白鳥の湖なんて気の抜けたビールのようなものだ)、
スコアには全く書かれていない。
だからこそ、いろんな演出が登場して、作品の活力が失われないんだろうね。
Kはチケット無かった
マリインスキーかボリショイ観に行こうかな
3幕4場って微妙に違う?
ボリショイの白鳥とマリインスキーの白鳥は全然別物です。(版がね)
席ランク落としても両方見るといい。
そうなんですか
全部買ってみます
普通に、DVDとかで見たほうがいいよ。
ナニイッテルンダ、舞台で全体を見なきゃ、
グリゴロ版の舞台転換の効果とか、絶対わかんねーよ。
過去のダンサーのあれがいいこれがいいっつのは、
一度舞台を見てから好きな人があれこれ探究すればいいことだ。
投入できる金があるなら見るべきだ。
来年は見比べられる絶好の機会なんだし。
私も行ける機会があるなら舞台で見た方がいいと思う!
DVDはいつでも買えるよ
677 :
踊る名無しさん:2011/07/29(金) 02:33:45.94
あーこれって矢部敏夫君がやってました
秘打!白鳥の湖!
678 :
踊る名無しさん:2011/08/08(月) 16:45:52.03
パリオペラ座 ヌレエフ版DVD買った。ロットバルト色気たっぷりだね。
舞台装置はむしろ簡素。どの場面でも後ろに同じ階段がある。野外でも
木一本生えていない。能とか古代ギリシャ演劇みたいだ。
コール・ドは若いカワイコチャンが多く目の保養になる。それにしても
あまりにも主役(ロットバルト)の印象が強すぎでオデットも王子も
かすんでしまう。オディールは32回転でブレまくっていた。この間観た
牧の日高さんかと思った。
私もそう思う。
アニエスのフェッテはスピードはないけど、足も水平に近くふりだしていて、
軸もそんなにぶれているように見えない。
フェッテのスピードはともかくアニエスの音の取り方は、すごく重々しく見えるね。
本人なにか意図してのことかしら。
もしかしてピエトラガラかな?
確かに左右にずれてはいるが、これもぶれまくりなどといわれるほどじゃない……
684 :
踊る名無しさん:2011/08/09(火) 00:03:43.76
>>683 フェッテがこの曲のやつについて詳しく教えて下さい
この曲のやつはブルメイステル版。
あとは、目の前の箱に聞いた方が詳しく教えてくれると思うよ。
686 :
あ:2011/08/09(火) 00:26:12.49
そうですか、ありがとうございます。
よくある道化のマイムで疑問なんですが、道化には好きな女の子いますか?
687 :
踊る名無しさん:2011/08/09(火) 07:51:10.59
>>686 道化が女に花をやって振られるのは劇中でも受けを取る演技というか
仕事なんだと思う。
タッチキンの3幕で女性の道化集団が出てきて道化の部下のようだった。
宮廷のなかではそれなりの地位なんだな。
道化の役の人は結構レベルが高かったりしますが
悪魔の人よりも難しいですよね?
689 :
踊る名無しさん:2011/08/09(火) 20:25:26.97
ヌレエフ版とか、グリゴロ版みたいに悪魔が踊りまくるのもあるから一口になんとも言えない。
690 :
踊る名無しさん:2011/08/09(火) 20:55:44.84
>>688 そもそも宮廷の道化はものすごくアタマがよくないと務まらない。
道化の前では皆油断して本音を言うだろ。それを王様に密告するのが
裏の仕事だ。数年前の大河ドラマで義経をやっていた。
清盛に被差別民が「耳役」として寄り添っていたね。それと同じだ。
王子、悪魔に次ぐ準主役クラスが演じるのはそういう背景がある。
2幕の群舞が入ってくるときの曲がイイ
692 :
踊る名無しさん:2011/08/10(水) 01:47:55.62
>>691 今日の公演は何羽いるのか、この音楽と共に数えるのが楽しい。
24羽くらいがお気に入りの1羽を見つけることができて好き。
タッチキン一座の興行は来年もあるのだろうか?
次は楽団も連れてきてほしい。
タッチキンは毎年来たそうだったけど、興業元と話はついてるのかな?
オケは、シェフチェンコ並を連れてきてくれるなら同意。
695 :
踊る名無しさん:2011/08/11(木) 00:37:34.56
タッチキンさんって、ダンサーや演出家出身でなく普通に実業家なんだね。
道化はバレエ的には非常に有効なキャラクターで、場に変化やアクセントを付けるのに非常に役だっているね。王子の感情を代弁させたりすることも道化を使えば無理なくやれる。
でも、ベンノの役割りを食ってしまうのも事実。
最近では、ベンノが全く登場しないのもあったりするからねえ・・・・
ABTのベンノ ご学友といえども、なれなれしいというか臣下の礼がなっていない。
森下洋子さんはすごく素敵な踊りだけど、なぜ踊りの最中に鯉みたいに口をパクパクするのでしょうか?
息継ぎ?でも他のダンサーでそんなことしてるのあんまり見かけませんよね
699 :
踊る名無しさん:2011/09/11(日) 21:23:42.71
デアゴスティーニのバレエコレクション創刊号、
カール君のロットバルトが拝めるので買ってしまった
全幕ではないものがあるようですが、創刊号は全幕ですか?
>>701 カーテンコールやアンコールはカットされてるけど
創刊号のもの(パリオペ2005白鳥の湖)については全幕かと
2005年パリオペの
ジョゼ、品があって好きなんだけど、カール・パケットのウォルフガングの存在感が
あまりにもありすぎ。王子、憂えってるせいか若い王子ってより苦悩する王みたいで。
この時のパケットの美貌に負けない若手で観てみたい。マチュー・ガニオとか。
白鳥のCD、全幕物持っているけどプティパ版ともヌレエフ版とも
曲順かけ離れていて、ちょっと違和感。
(黒鳥PDDが一幕の王子と宮廷女官の踊り、とかなっているし)
ヌレエフ版白鳥全幕CDとか発売されてるのかな。
あの順番で聴きたいといつも思う。
>>704 ゲルギー指揮のマリインスキーの白鳥CDが舞台で見る白鳥と同じ曲順。
でもヌレエフ版で使っている曲をマリインスキーのでは使ってなかったり。
プティパとチャイコが最初に白鳥の仕事をしたときの順だし、
チャイパドみたいに後から見つかった譜面もあるから、あの順番はもうしょうがないんでしょう。
ヌレエフ版の順で聞きたいなら、自分で並び替えてプレイヤーに落とすしかないのでは。
>>705 もうそれしか無いよね。
マリインスキーのはDVDとCD両方持ってるけど、やっぱり曲順合ってると
CD聴いているだけでも場面の繋がりなどが見えていいよ。
なかなか満足いくものに出会えなくて、いろいろな全曲CD持っているけれど
純粋に、ただ「音楽」として捉えている指揮者のは総じて曲が速い。
絶対踊れないような速さのもあったりする。(頭の中でパを思い浮かべると
早送りのようになってしまう)。大抵の全曲CDが、上のマリインスキー劇場版
のCDのように場面を思い浮かべるようなことが、あまりできないのが残念。
>>706 でもマリインスキーのはゲルギエフなんで、全体的に速いよ。
むしろ他の全曲版のほうが、遅いというか、譜面の指示通りなのかダラダラして盛り上がりがない気がする。
ゲルギエフのは、実際に舞台で振っていることもあってのピッチだから、
聞いているこっちもワクワクする感じがあるんじゃないかな。
スペインなんてほかの全曲版のと比べても40秒〜1分近く速くて、
あの勢いというかドライブ感が、舞台のスペインの勢いを思い出させる。
ヌレエフ版そのままではないと思うけど、新書館から「バレエファンのための全幕CD」
みたいなシリーズが出ていた気がする。曲順もテンポもバレエ仕様の。
もう廃盤になっちゃったかな?
>>709 これ良さそう!
願わくば、触りでいいから試聴できたらいいのに!
一番いいのは好きなDVDの音源がそのままCDになっているやつだよね。
結構ニーズあると思うけど…
それからパ・ド・ドゥの全てのヴァリエーションの曲がつながって
1トラックに入っているのもあったりするよね。わけてくれればいいのになー。
確かに一幕で「黒鳥のパ・ド・ドゥ」の曲が流れると話の流れは
全く無くなっちゃう感じだね。(これを第三幕に使っている版を
見慣れていると)。昔の曲順にこだわらず、DVDと同じ時の、
ライブ録音でいいから作って欲しいね。編集するスキルも時間も
無い人用に。
新書館の全曲版CDって、
一般的なクラシックレーベルで出していない全曲版もあっていいんだよね。
様子をみるに、完全にお教室仕様なんだろうな、とも思うけど。
なんか急に賑わってるけど、これってデアゴのバレエコレクションが白鳥の湖
からだったせいかな。
私も同じ物を持っているので買いませんでしたが、ここのところのCM攻めに
触発されて見なおしました。これが創刊号の「白鳥の湖」として出すのはちょっと、
いいのかなって思いましたが(ヌレエフ版は解釈が独特ですよね)、すごく良い
舞台だと改めて感動しました。
同じ演目で演出違いのも出すらしいから、全部そろえようとすると大変かも。
白鳥は、ヌレエフ版、セルゲイエフ版、マシュー・ボーン版が出るらしい。
くるみも3種類。
眠れる、ジゼル、コッペリア、ドンキ、ロミジュリ、真夏夜夢は2種出るみたいデスヨ。
ディアゴ解説の中で私的に「?」と思ったのが、カール君が3幕でロットバルトとして出ている部分。
今まで、3幕のカール君は「家庭教師」として、それとなくオディールを王子にオススメしてるように思ってたので。
オディールだって、一人で登場してたし。
(他の版では、だいたい父子二人で登場してるのに)
でも、DVDオマケの解説では、やはり3幕はロットバルトみたいだし……。
なら、家庭教師はどこへ行った???
ロットバルト、家庭教師とそっくり!って、誰も思わんの???
違和感ありまくりなんだけど………。
いや、王子より家庭教師のが若いだろ!!って突っ込みは心の奥にしまってありますが。
>>714 パリオペのヌレエフ版のラスト、王子とロートバルトが戦っているようには見えない。
「見捨てないでっ」と抱きついた王子を「しつこいっ」という風に投げ飛ばし、そのうえ
跨ぐロートバルト、にしか。
家庭教師として可愛がってやったのに一向に靡かない王子にイライラし、オディールを
ちょっとけしかけてみたら、喜んでよく考えもせず「好き?うん、うん!」「結婚?うん、うん!」
とする王子にイライラし、最後は見捨てるロートバルト…
やっぱり「白鳥の湖」は基本、勧善懲悪でいいような気がするね。
マリインスキーの、王子がロットバルトの羽をもいで、ロットバルトが
リアルに苦しんで倒れ、王子とオデットはハッピーエンドみたいな。
ヌレエフ版はそこから派生した興味深い解釈、でいいと思う。
自分はヌレエフ版のが好きだけど、知らない人にどういう話か聞かれたら
上のほうで答えると思う。
>>714 ジョゼ、とっても好きなダンサーだけど、パケットが家庭教師ならもっと
若い感じの人でもいいかもね。邪悪な美しさvs無垢な愛らしさみたいな。
ウラジーミル・シクリャローフとかで見てみたい。
企画するならセルゲイエフ版、ヌレエフ版、マシュー・ボーン版の順かな。
どんどん元の「白鳥の湖」から遠ざかっていくかんじで。
というかマシュー・ボーン版はコンテンポラリーだし、ある意味別物だよね。
白鳥の湖に着想を得たくらいの話というか。
ヌレエフ版では二役でもロットバルト≠家庭教師という別人設定なんだよね?
確かに一幕であんなに仕切っていたヴォルフガングが大切な舞踏会にいないって
ところが既に不自然。同一人物なら名前が二つあって変。
(ヴォルフガング・ロットバルト伯爵かな)
まあ白鳥の湖自体、もともと設定が微妙なんでヌレエフ版も舞台の話として
ストーリーはあまり深く考えなくてよいかと思って見てます。
ヌレエフ版は王子の精神的依存の対象として家庭教師もロットバルトも
存在するから、わかりやすく同じ人がやっているのでは。
初演では、確かヌレエフ本人が家庭教師/ロットバルト役なんだよね。
ヌレエフ本人の家庭教師観てみたかった。
シクリャローフ王子なら、パケットの指示通り従順に踊ったりするのも
簡単にオデットとオディール間違えて誓っちゃうのも、なんかぴったりだね。
ぴったり過ぎて、四幕観るのが辛そう。パケットに突き飛ばされて倒れたり
したら可哀想過ぎて。懐いていた子犬を足蹴にする悪魔の図みたい。
>邪悪な美しさvs無垢な愛らしさ
白鳥の時のパケットと、いつものシクリャローフの形容詞そのものだー
シクリャローフ、白鳥踊ってるっけ?
マリインスキーのジークフリートはイメージにあんまり合わない感じ。
3幕の黒鳥と王子のパ・ド・ドゥで、白鳥が出てきてそれをみた王子が「???」ってなる部分。
割と古くからあるシーンなんだけど、近年のセルゲイエフ版にはないのよねー。
1968年のセルゲイエフ版にはあるのに。
それを踏まえた上でヌレエフ版みると、笑えるのよー。
必死で訴える白鳥。それを見せないように、黒鳥とカール君が王子の気をそらすの。
それを疑うことなく、促されるまま(白鳥がいるとも知らず)背を向ける王子。
カール君にかき消される、白鳥の姿。
>>723 シクリャーロフ、来日公演の白鳥で王子踊っている。
>>724 あのシーン、白鳥の気持ちを思うと、どの版でも結構グッとくる。
多くの版で、あの部分でジークフリートは一瞬オデットとは別人?と
うっすら気付く感じで、オディールはすかさず白鳥の動きをしてみせて
疑いを封じ込めるんだよね。
ヌレエフ版では、王子は既にふぬけで、ロットバルトにホイホイついていき、
愛も誓わんばかり。白鳥の姿も見ない。白鳥が哀れ過ぎて余計グッとくる。
マリインスキーの白鳥のラストって、羽をもぎとられ、もんどりうって
リアルに痛そうに痙攣をおこして苦しむロットバルトがなんか生々しい。
>>725 アリーナ・ソーモワと、美男美女で。
シクリャローフすっかりかっこよくなって、子供みたいな赤ら顔じゃ
なくなってました。ヌレエフ版は是非パケットとでみたいに一票。
>>724 映写の場合と別なバレリーナがいる場合があるね。あれは誰だろと
おもってしまう。一人二役のお約束をしらないバレエ初体験者がみたら
別な女と思うくらい違うのだが、なんで馬鹿王子は間違えるのだろ。
黒の別な魅力に誘惑されたという解釈の方が自然に思える。
レニ国 バレリーナじゃなくて白鳥のハリボテが訴えていたとおもう。
知ってるか?バージョンによって、曲が違ったりするから、バレエって面白いんだぜ?
>730
この曲はどこかのウエストモーランド版ではパドカトルだね こっちは知らなかった
>>730 キーロフもロットバルトのソロはその曲だったよ。
不穏な感じでいいよね。
でも私はあのワルツで踊るロットバルトが何か好き。
前半のノーブルなステップがいいし、フィニッシュも決まっている。
皆さんのヌレエフ版白鳥に対する解釈がおもしろい
読んでてニヤニヤしてしまうw
ヌレエフ版、DVD化しているのはこのパリオペのだけ?
違うキャストのヌレエフ版も観てみたいけど、よくわからない。
>>735 私は729さんの「白鳥のハリボテが訴えていた」で吹きそうになった。
皆さんの考察も面白いし、音楽などの情報は興味深いです。
738 :
踊る名無しさん:2011/09/29(木) 23:29:32.71
>>734 Киев シックでとても良いね。なんで夏にお子ちゃま向けの公演にしか来ないんだろ?
739 :
738:2011/09/29(木) 23:30:50.56
>>738 同感。このロットバルトも雰囲気あっていい。全編みたい。
遅ればせながらヌレエフ版DVD観ました。
全体的にロットバルトと王子の物語で、オデットは蚊帳の外という印象
なのですが、オデット目線で見ると
地位はあるけどちょっと頼りない、オデットを好きと言いながら別人と
見分けることもできない王子 vs 何故かわからないけれど、とにかく
オデットに執着し、魔法をかけてまで捉えて離さない美しい悪魔
囚われているうちにオデットの中にはきっとロットバルトに対する
アンビバレンスがうまれていたんじゃないかと妄想。2幕で王子が愛を
誓っても完全には相手を信用できないみたいな複雑〜な顔してたし。
すごく複雑な三角関係なんだな(オディールも入れると四角!?)
みんな全方位に矢印出してる
>>730 これ最後ロットバルトが倒されるところの映像も隣にあるね。
ヌレエフ版見てから、普通にロットバルトが倒されるとがっかりする
というか、物足りなく感じてしまうようになってしまった。
744 :
738:2011/09/30(金) 17:10:42.77
>>740 ウクライナのメル友にDVD送れと言っているんだが
本屋になかったよ!!!と言われて駄目だった。劇場の売店にあるかも
しれないが、バレエに関心がない女なんで無理だな。
ウクライナのDVD、日本の機械で再生できるの?
>>743 王子にリフトされたオデットの多分愛の力かなんかにやられてヨタヨタしたり、
羽をもがれて苦しんだりしているところはマリインスキーのラストと同じだけど
このロットバルトは戦いの途中で手下の黒鳥たちを白鳥たちに嗾けてるね。
マリインスキーもそうだったっけ?
746 :
踊る名無しさん:2011/10/01(土) 05:38:41.26
>>745 パソコンでは大丈夫だけどプレイヤーでは分からないな。
幼鳥だろとかいろいろ説がある黒鳥たちだが、タッチキンでもロットバルト
の手下であると位置づけているよ。
Rothbart appears and he and his black swans battle with Siegfried …
Влюбленных пытаются разлучить черные лебеди,
ロシア語サイトでは 「黒鳥たちが恋人を引き離そうとします」となっている。
タッチ金の来日スケジュールが載っていた。新国の白鳥ともろ被っているね。
747 :
踊る名無しさん:2011/10/01(土) 05:45:06.22
>>746 失礼!! 来日スケジュール今年のだった。
サイトには今年の12月までしか載っていない。
マリインスキーのはコールドに混じっていて動きもその他の白鳥と同じだから幼鳥、
キエフのは明らかにロットバルトの命令に従っている風だから悪魔の手下、
と理解してました。マリインスキー、わざわざ黒鳥を入れているのは視覚効果とか?
ちょうど昨夜
>>730の録画ビデオ観た(DVDですらないw)ところだ
大きな白鳥にフィリピエワのクレジットが入ってて驚いた
綺麗な画像で観たいからDVD欲しいな〜
この版では王子がめちゃマザコンのおこちゃまなのがいいなw
>>734本来宮廷女官と王子の踊りの曲なんだから、
本来本来宮廷女官たちは、王妃の退場とともに退場するのではなかったか?
751 :
踊る名無しさん:2011/10/04(火) 22:54:44.29
>>749 キエフ ザハロワ様とかコジョカルとか大手に行くための踏み台になっているね。
シクリャローフは
育ちがよくてアホな雰囲気だから
古典の王子はぴったりだよね。
キエフはマトヴィとかサラファーノフとか結構豪華だよね。
ちょ、ちょっと!シクリャローフのジークフリート観たいと言いだした人は
「無垢な愛らしさ」って表現してるのに、「育ちがよくてアホな雰囲気」って!
(でもヌレエフ版のジークフリートにぴったりというのには賛成。)
英国ロイヤルといえば、感違い売り込み姫がひとりいたな。
マズルカの、いわくありげ(←いかにもロイヤル)の長身美女軍団はすてき。
>>754 クリストファー・サウンダース?
髪型(カツラ)強烈。まさに老獪なロットバルト。
>>741 このロットバルトにはオデットもアンビバレンスな感情は持てそうに無いね。
757 :
踊る名無しさん:2011/10/09(日) 22:42:48.20
2巻も購入して、吉田都を見て、がっくりきた。
其れまでは、最初からウットリと見ていたが、クララが金平糖の精に変身をして出てきたとき
顔も駄目手足の短さも駄目、ガッカリした。いくら、日本人で技術が優れているとしても
バレエは美しさを鑑賞するものだから・・・・
特に、1巻の「白鳥の湖」が美しかったから、余計にウワッと来てしまった。
表紙を見て、分からなかったの?
759 :
踊る名無しさん:2011/10/09(日) 23:48:27.74
>>757 ロイヤルの演出で >クララが金平糖の精に変身をして出てきたとき
というのは無いのだが。バーミンガムは違うのか?
760 :
踊る名無しさん:2011/10/09(日) 23:51:17.21
>>754 ABTもそうだけどアングロサクソンの悪魔感って醜怪なもののようだね。
カーテンコールでもブーイングを受けているし。醜い緑系の悪魔。
ヨーロッパ(大陸)やロシアの悪魔は黒系でかっこいいね。
>>759 バーミンガムは、クララが憧れの金平糖の精に変身するという演出。
762 :
踊る名無しさん:2011/10/10(月) 00:20:14.67
ロシアに先月「白鳥の湖」を見に行ってきた。すぐに、バレエコレクションDVDを購入して
みると、ロシアは、コールドの女性が体格が良くて、オーロラは華奢なタイプが踊っていた。
DEGのDVDは、姫が華奢というよりは、コクがあり、黒鳥のシーンがピッタリ。
で、全体的には美しい。2巻は、クララが金平糖の精に変身して、全く別人の吉田都が出てきたときは、
やはり、ちょっとショックを受けたのは否定できないな。ダンサー個人一人の踊りを見るものではなくて
舞台芸術はトータルな美しさが問われるものだからさ。
763 :
踊る名無しさん:2011/10/10(月) 08:12:29.78
くるみと白鳥ってなんか似ているね。
異類婚姻譚(男女が入れ替わっているが)
相手は呪いをかけられた貴種(王子様、お姫様)
呪いをとく鍵は少年(うぶな青年) 少女の純真な愛
構成
最初の楽しいパーティー ー> 妖しい夜の世界 ー>2回目の楽しいパーティー(くるみはここでおわり)
ー>暗転 ー>2回目の妖しい夜の世界 ー>悲劇(あるいはハッピーエンド)
白鳥のおこちゃまバージョンが、くるみかとおもってしまう。
白鳥のコールド、マリインスキーの後パリオペをみると、マリインスキーが
たおやかなイメージ、パリオペは元気、力強い、ってイメージ。
その力強さが逆に「心まで人外のものになってしまった」感じで哀れみを
覚えるんだよね。踊り的にはマリインスキーのほうが好みなんだけど。
バレエDVDコレクション、最初の宣伝と違う構成になっているな。
白鳥も持っているけど、バレエで、こうしたシリーズってあまりないから、
中身はともかく、「コレクション」として購入中。
シェヘラザードがあるといいんだが、あまりハズレた物は出そうもないな。
↑パリオペの白鳥ね…
全巻何が出るか情報解ってるのに、あれ出るかな?的な書き込みが多いのが謎。
それにDVDスレ向きの書き込みだね
50巻確定済み?ラインナップは予定なのかと思ってた。
デアゴの白鳥の巻が終わったら、こちらも元通りまったり進行に戻りそうだね。
共同通信FM選書の『チャイコフスキーのバレエ音楽』に、白鳥の湖の原台本の
あらすじが載っていて興味深い。
曲についての解説も面白いので音楽の使われ方の遍歴に興味ある人にもお勧め。
770 :
踊る名無しさん:2011/10/13(木) 20:12:55.43
エトワールになってからパケットってロットバルトって踊ってる?
そもそもパケットがエトワールになった去年の12月以降、ヌレエフ版の白鳥は上演してないんじゃね?
772 :
踊る名無しさん:2011/10/13(木) 22:47:45.20
>770>771
エトワール任命が2009年末で昨年末に王子と悪魔両方踊ってたと思う。
悪魔の時はdvdと同じキャストの日があったようでレポがチャコットのページにあった。
「王子が老けてる」「悪魔は印象的」とかこのスレと似たような感想だった。
検索して読んでみては?
773 :
踊る名無しさん:2011/10/13(木) 22:48:18.17
>770>771
エトワール任命が2009年末で昨年末に王子と悪魔両方踊ってたと思う。
悪魔の時はdvdと同じキャストの日があったようでレポがチャコットのページにあった。
「王子が老けてる」「悪魔は印象的」とかこのスレと似たような感想だった。
検索して読んでみては?
774 :
踊る名無しさん:2011/10/13(木) 22:48:44.78
>770>771
エトワール任命が2009年末で昨年末に王子と悪魔両方踊ってたと思う。
悪魔の時はdvdと同じキャストの日があったようでレポがチャコットのページにあった。
「王子が老けてる」「悪魔は印象的」とかこのスレと似たような感想だった。
検索して読んでみては?
775 :
踊る名無しさん:2011/10/13(木) 22:49:22.19
>770>771
エトワール任命が2009年末で昨年末に王子と悪魔両方踊ってたと思う。
悪魔の時はdvdと同じキャストの日があったようでレポがチャコットのページにあった。
「王子が老けてる」「悪魔は印象的」とかこのスレと似たような感想だった。
検索して読んでみては?
776 :
踊る名無しさん:2011/10/13(木) 22:51:32.47
うわ 3連続すみません
今がチャンスだ!777げっとぉ!! ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
>>769 プティパ=イワノフ版以前の《白鳥の湖》の姿は、非常に不明瞭でいろいろな説があるようだ。
御提示の「原台本」については、この本の24〜39ページに述べられているが、少し著者の小倉重夫氏による脚色があるようだ。
そもそも、初演の半年くらい前に新聞に公表されたという「原台本」は、そんなに詳しく長いものではない。
小倉氏のものは「あらすじ」ではなく、それの私見入り意訳のようなものである。
より忠実な訳としては、新書館から出版された森田稔氏の『永遠の《白鳥の湖》』の289〜300ページに述べられている「初演台本」が挙げられよう。
たとえば、第2幕、王子とベンノが白鳥を発見した時の情景:
小倉氏:<・・・・突然、王子は湖を指さして叫ぶ。「見ろ、白鳥だ。早く弩を!」>
森田氏:<「・・・・見ろ、あそこに白鳥がいる。早く銃をくれ!」と彼(ジークフリート)は湖を指さす。>
と、王子の武器が、『銃』と『クロスボウ』とで違っている。
なお、チャイコフスキーのスコアでは、もちろん『銃』と書かれているが、第2幕に叙述されるのは王子と白鳥たちだけで、ベンノや友人たちは登場しないようだ。
言い忘れたが、スコアにはフクロウも登場する。
780 :
踊る名無しさん:2011/10/14(金) 19:27:39.04
>>778 へえ、面白いね!
小倉氏のが私見入り意訳とは知らなかった。
原台本ではベンノが結構活躍してるんだよね。プティパ版でもヌレエフ版でも
パ・ド・トロワ踊るだけみたいな人になっちゃってるけど。
>>754 嫌悪感まで言う?と思いながら見たら、うーん、同感だった…
気味が悪いというか気色悪いというか。
所詮悪魔が人間に化けていても、気持ち悪さは消せないという演出か。
ベンノ、自分の中のイメージはマリインスキーのアントンだわ。
原作ではベンノが王子を白鳥狩りに連れ出すのね。しかも白鳥→オデット
になるところを王子と一緒に見てるし。
>>778 弩は古代中国にもあった『クロスボウ』のことで ボーガンとも言うから
>早く銃をくれ! とは弩のことじゃないかな。
>>778,784
ロシア語でоружиеは銃のことだが武器一般も示すのでクロスボウの意味で
使っていてもおかしくない。もしвинтовкаを使っていたら明快に「銃」のことで
クロスボウはあり得ない。画像でググッて見てくれ。
小倉氏とか森田氏とかロシア語読めるの? 英語とかドイツ語から重訳したのではないか?
>>774 770さんでは無いけれど、読んできた。王子の老け具合に観客の反応は冷ややかだった…とか。
確かに2005年のDVDでも「成人式を迎える王子」というより「苦悩する王」だったから
2010年のクリスマス公演ではもう少し老けちゃっていたかも知れない。
「もっと若い頃の彼で観たかった」だって。ジョゼファンなので寂しい感想だった。
もっとも若い頃も、うわついた若い王子というより、落ち着いた気品溢れる王子だったと思う。
>>785 翻訳されたものを翻訳していると、どんどん微妙に意味がズレてくるよね。
シンデレラのビロードの履物が、いろいろ間違えてガラスの靴に変わってしまったりとか。
白鳥の湖の時代背景の中では弩のほうが自然なのかな。
788 :
778:2011/10/15(土) 11:53:08.17
>>785 ロシア語解説ありがとうございます。
>>769記載の共同通信版79ページに「初演の木版画」の写真が載せられていますが、あきらかに武器は『クロスボウ』ですねえ。
だいたい、あの幻想的な場面に、猟銃を想起させる「銃」を使用するのは無粋で場違いだとは思うので、
実際舞台上演時に変えられたものだと理解していました。
小倉氏や森田氏が何語をモトネタにしたかは知りませんが、ユルゲンソン版、全集版ともスコアには、Le prince jette son fusil.(王子は銃を投げ捨てる)となっているので、
当時のロシアの貴族社会やバレエ界がフランス語優先だったのかロシア語優先だったのかを含めて、その辺の行き違いを今後研究していく必要はありそうですね。
つづく
789 :
778:2011/10/15(土) 12:00:09.78
プティパ=イワノフ版のために作られたというチャイコフスキーの弟、モデストによる台本ではすでに:
Il casse son arc et le jutte avec degout.(彼は弓を壊し、それを嫌悪をこめて投げ捨てた)と「弓」に変えられています。
[degoutのeはアクサンテギューつき]
790 :
778:2011/10/15(土) 12:11:26.03
あっ、「捨てた」ではなくて、「捨てる」が正解ですね。失礼。
初演の木版画、これは王子とベンノが廃墟の前に来たところかな。
これを見るとヌレエフ版でジョゼ王子が渡されているのと同じような弓ですよね。
って、この本持ってる人多いんだとびっくり。
ニコ動にあったベルリン版は、王子はベンノから猟銃を渡されていてコメントがwwで受けてたよ。
ロットバルトがタキシードだったり衣装の時代設定が現代に近かった。
でも王子はピッチリタイツだからちょっと戸惑うなあ
>786さん
774ですが私もジョゼファンです。
本当にあのレポートは寂しいね。ようつべをあさっていたら昨年末のロパ 様を迎えたときの客が撮ったエンディングの映像があった。
まったく踊りにかげりなくこれでヌレエフ版最後というのはとても残念。
時にロパ 様のオデット・オディルはヌレエフ版に会いそうだ。
完璧すぎてオデットの哀れな感じとかオディルの誘惑することに夢中になってる感じがないんだよね。人間的、現実的じゃないから白鳥、黒鳥が
王子の理想上、妄想上の存在じゃないかとの解釈もあるヌレエフ版にぴったり。
>>793 786さんではありませんが、そのyoutube観てみたいです。
白鳥はいろいろ観てきたけれど、エンディングはヌレエフ版が一番好き。
でも2幕はマリインスキーのロパートキナのが一番好きなんですよね。
795 :
793:2011/10/16(日) 00:40:04.52
>794さん
フランス語の白鳥の湖で検索してみて。何個かでてきますがいろんな人が踊るヌレエフ版の中にあります。
でも客席録りなのでストレスたまるかも。
>>765 パリオペラ座とロイヤルが多いね。ロシアのもマイナーなカンパニーだし。
ボリショイやマリインスキーはいつ登場するのだろうか?
ヌレエフ版というとパリオペラ座のを指すけどウィーンの王子が水攻めで殺されるのも
ご本人が出演しているだけに本家かもしれない。
オペラ座とロイヤルは比較的映像化に積極的なんだよね
マリインスキーとボリショイは最近の映像あんまりないから…。
ラインナップ見たけど、マリインスキーはほとんどキーロフ時代のものだよ。
799 :
785:2011/10/16(日) 12:17:16.58
>>799 面白く読ませてもらった。
これを読むと本当にヌレエフ版のヴォルフガングは原型をまったくとどめて
いないんだなぁと。他の版だとまあ、こんな感じの情けない家庭教師で
原作に忠実なのがわかる。
初版台本ではジークフリートはオデットとオディールが別人だと最初から気付いて
いるんだね。ベンノに「全然似て無い。王子は誰を見てもオデットに見えるんじゃ
ないか」とまで言われてる。
ロパートキナとマルチネスの白鳥は良かったです。
マルチネスは若いころからきれいにまっすぐに伸びた足とスリムな身長の割に
落ち着いて地味だったから今とほとんど変わっていないですよね。
ロパートキナの相手としては、若い子では踊りもサポートも頼りないし、
何より彼女の白鳥を理解出来ず、呼応出来ないと思います。
そういう意味でもマルチネスはベストパートナーだったと。
802 :
778:2011/10/16(日) 22:57:44.27
>>799 このサイトは以前からお世話になっています。
初演台本、モデスト台本にあわせて、スコアのト書きをも対照している見識は称賛されるべきです。《白鳥の湖》の原点はここでしょうから。
>>799 初めてヌレエフ版観た時は、そのラストに衝撃をうけたものだけれど、
ここで読むと原台本も初演も悲劇なんだね。
「最後に愛が勝つ」みたいなハッピーエンドよりずっと深くて好きだわ。
>>805 画像悪いし、映って無いしでロットバルト誰だかわからないね〜。
ステファン・ビュリヨン?
ヌレエフ版のロットバルトは、誰が踊っても魅力的だわ。
>>799,803
>波が次から次へと王子とオデットにかかり、二人はじきに水中に消えていく。
積極的に自殺するのではなく波に飲み込まれていくのはレニ国でやっていた。
古式をつたえる貴重なバージョンだったのにもう見られないのは残念。
シュツットガルト・バレエ団のクランコ版の白鳥もバッドエンドだった。
王子が波に飲み込まれる最後だったと思う。
>806
ロットバルトが誰か801さん、見ていたら教えて下さい。
ジョゼはマリインスキーでもロパ ートキナと白鳥で共演してるよね。
パートナーシップの良さは周囲の認めるところなんでしょう。
どっちの版でもいいからちゃんとした映像残しておいて欲しかった。
>>807 マールイの白鳥、演出変わるの?
海賊はルジの新演出ってことだけど。
まあ、一番好きなオデットのシェスタコワが、来日しないのが一番残念。
シェスタコワのオデット、オディール、好きな人いませんか。
812 :
811:2011/10/19(水) 05:42:15.69
>>811 そうなんだ。
衣装の洗練された東バみたいな感じになるのかね?
ボリショイはバッドエンドに変わったのに。
自分も前は悲劇的結末がドラマチックで好きだったがハッピーエンドの後味の良さもまたよしと思うようになったからこれはこれで楽しみ。
>>811 ハネもぎとり、マリインスキーと同じだね。
同じ題の演目でここまで版によってラストが違うのって白鳥くらいだよね。
『特にソ連時代には、悲劇が好まれなかったため、「悪魔を倒した王子は姫と結ばれる」と
ハッピーエンドの演出が主流だったが、レニングラード国立バレエは悲劇で終わるのが特色だ。』
と『原典に忠実』を売りにしていたのに、変えちゃったんだね。
時代がまたハッピーエンドを求めてるのかな。
レニ国 最後に見ておいてよかった。
あのフォーラムなんとかという有楽町の劇場が気に入らないので
もう行かないと思う。
>>815 ほう、そういう政治的?背景もあったのか
>>804 ロモリ、髪の後退で貫録づいちゃって、ちゃんとルテステュの父親に見える…。
ロモリのヴァリエーション、ジャンプの回転が足りていないのに、足さばきがうまくて、
ちゃんと回転しているパケットよりエレガントな着地に見えるところが凄い。
このスレすごく久しぶりに来たら、前スレよりずっと面白い内容になってた!
>>804 ロモリは私が観た時(ロットバルトのヴァリエーション)、トゥール・ザン・レール
2回続けてやるところ、1回しかしなかった。
レニングラード国立、初心者が行くのにどうでしょうか
>>822 自分も初白鳥がレニ国でしたがあまりの心地よさに2幕で寝てしまいました。
聞くと初演を再現した通ごのみの地味なバージョンだと言うことでした。
次回はわかりやすいバージョンでやるので大丈夫だとおもいます。ただ、会場が
有楽町だったら止めた方が良いと思います。
その後、他のロシアのをいくつか見た後、日本のも見るようになったのですが
「こいつらなんで足音がバタバタするんだ!!!」とか傲慢な感想をもちました。
まず日本のカンパニーを見て「ご馳走はあとにとって」おきロシアのを見る方が良いと思います。
ありがとう 具体的なお話参考になりました
もう少し色々なところの情報見てみます
>有楽町だったら止めた方が良い
これは、会場自体に欠陥があるのでしょうか
>>824 有楽町国際フォーラムAは ばかでかい箱で音響も悪いんだよ。
レニ国みるなら横浜で見た方が良い。2012は白鳥の当たり年だから
他にもいろいろ来るよ。本物中の本物をみたいなら2月にボリショイの白鳥を
見たら良い。でも高いよ。それか5月の連休に新国立劇場とか。
エンターテイメント性を求めるなら4月にSPBT(タッチキン)が来るので
そっちが良い。
>>825 情報ありがとう 当たり年なんですか
よ〜し絶対見ますぞ
ボリショイの白鳥は、浜松公演キャストが良さげですよね。
>>820 ロシア語や原典に詳しい人の話は興味深かったよね。
それにヌレエフ版白鳥の湖が発売され、沢山の人の感想があったり。
ほんと、前スレに比べると格段に面白かった。
それにしてもレニングラード、悲劇的な最後が好きだったのになぁ。
>>829 なんか深いね、『白鳥の湖』のラストなのに。
>>829 それは侍女の白鳥たちも飲み込まれて死んでしまうの?
>>831 侍女たちは助かる。人間にもどれたどうかバレエでは判断できなかった。
元台本ではこうなっている。
波が次から次へと王子とオデットにかかり、二人はじきに水中に消えていく。
嵐が静まる。遠くから雷の音がかすかに聞こえる。散り散りになった嵐雲の間から
月の青白い光が注いでいる。湖の静かな水面に白鳥の群があらわれる。
>>832 初演台本を解釈すると、2幕の最初と最後での白鳥の模型の行進は冠をかぶった白鳥を先頭としているが、4幕の場合は冠をかぶった白鳥は出てこないんだろうねえ・・・・・
初演台本で疑問に思うのは、継母=魔女=フクロウとロートバルトとの関係が説明されていないこと。悪魔や魔女には性別がないから同一人物という設定なのか(感覚的には非常に違和感あり)?不思議。
それと、冠は何を意味するのか?魔女から身を守るということは、オデットのおじいさんの化身とでも理解すべきなのか?王子が冠を捨てるということは心中の強要なのか?フクロウがそれを拾うということの意味は?
>>833 モスクワでの初演台本は、もとになったフォークロア をいまいち整理できていないと思う。
白鳥になっているのは邪悪な魔法ではなく身を守るための白魔術だとかね。そもそも無言劇である
バレエでこれだけの複雑な話を表現するのは無理だろ。冠を取り上げるとこは理解できないね。
サンクトペテルブルクでの初演でそこら辺が整理されていたが「積極的に心中する」話になって
別物になっている。ロットバルトを男性にしたとこはすっきりしたとおもう。
オディールをオデットとおもいこんだのではなく別な女の魅力にやられたという最初の解釈
のほうが現実的だと思った。それだと王子が悪になるから間違えたことに改変したのか?
レニ国は津波に飲み込まれるとこを残しているが、最初見た時はなにが起こったのか
理解不能だった。バージョンを変えたのは不評だったからだろ。
津波ってことは湖というより海の近くにある伝説だったのかな
あと、自殺はキリスト教だと御法度のはずだが、キリスト教でない地の伝説だったのか?
>>835 バレエの世界観はケルトとか北欧神話とかキリスト教以前のものが多いよ。
現代でもハリーポッターとかロードオブリングとか異教の世界観をクリスチャンが
喜んで見ているでしょう。
ジゼルでお墓の十字架が『結界』として使われているがこれは別にキリスト教が
正しいと言っているわけではない。不成仏霊が怖がるシンボルであればなんでもよい。
津波という言葉は地震に由来することをイメージするので、この場合は言葉の選択ミスだろう。設定は「嵐による湖からの洪水」。
>>804 アバニャート、32回転失敗で22回転くらいしかしてないし、コローの踊りは
どうしようもなく荒いし、これは一体いつの映像…?
>>838 凄いよね…。あと任されたモローも困っちゃうねw
関係ないけど、この動画上げてくれた人、ギエムのリラの園もupしてくれてるね。
Jean-Sébastien Colau のロットバルト、かなりかっこいい。
パケットよりやや小柄ではあるけれど、スタイルもいいし。
トゥール・ザン・レールの着地乱れて何か別の振りつけのようになってるけど。
それにしてもこのロットバルトの衣装、秀逸。形も質感も。
マントの素材も禍々しく格好良くて、翻す時の音もいい。
コローは小柄といってもルグリと同じくらいの身長じゃないかな。
パケットのロットバルト、ところどころに彼の人の良さみたいなのが出て
しまっている気がする。(特にロットバルトの時)
いろいろなロットバルトを見てきたけど、パリオペの衣装は本当にいいね。
家庭教師のも、ロットバルトのも、誰が着ても相当雰囲気ある。
パリオペのヌレエフ白鳥ロットバルトの衣装は本当に最高だ
品があってまるで中世の騎士様のようだよw
しかしベルリンの燕尾服ロットバルトも捨てがたい
あんな紳士なおじさまロットバルトは初めてだった
ロットバルトは品がいいほうが逆に怖くて良いよね。
自分もパリオペヌレエフ版のロットバルトの衣装を初めて観た時は感動した。
硬そうな前身ごろなのに、マントを外すと肩の部分が気品あるパフスリーブ状なのも良い。
ヴァリエーションもワルツで、振りつけも正統派な雰囲気漂わせているよね。
あのマント、引きずっていても腕に巻き付けていても絵になる。
>>842 いつの時代?って感じのやつかな?
王妃と踊ったあと、激しく踊る執事風ロットバルト。
で何故かナポリみたいな民族踊りなんだよね。服と踊りが全然合って無い。
あれこそ優雅にワルツのが良かった。
>>844 そうそうそれ。
燕尾服でねちっこく、そしてキレッキレに踊りまくるロットバルトはなんか衝撃的でw
好みもあるだろうけど、私は好きです
これDVD欲しいんだけど廃盤らしいね…
>>844 ナポリじゃ無くて“danse russe”ロシアの踊りで踊ってたんじゃなかった?
前半王妃と、後半の速い部分はロットバルト一人で。
格好いいロットバルトをみているとABTのは違和感があるね。
>>847 いやABTのは、数少ない「設定上」で「魅力的である」ロットバルトなんじゃないかな。
他のは設定上はせいぜい「威厳がある」ぐらい。
まあ847さんが言っているのは緑色の奴のことだとわかってるけどね
ABTラスト、腐った木みたいなロットバルトが何故苦しむのか分からなかった。
大好きなオデットが身投げしちゃったから?
人間に化けてる時、燕尾服ロットと同じロシアの踊りで踊るんだけど、ベルリンの
何かに取りつかれたような激しいマズルカちっくな踊りと違って、あまりインパクト
の無いおとなしめの振りつけなんだよね。
ABTのロットバルトって何かイヤラシイ感じじゃない?
設定上は魅力的ってことになってるの?
人間に化けている時はまともだけど、緑の時はなんか「●●レンジャー」
とかの戦隊物の悪役みたいで、急に緊張感がなくなるわ〜
花嫁候補を誘惑していく>魅力的設定 なのかも。
個人的には誘惑ロットと緑の人、別人が演ずるのがちょっとなー。
やっている人も別人なら、役の上でも同一人物には思えない。
早変わりできないからってわかるけど、一番変えちゃいけない部分だと思う。
3年前にABTの来日公演で予備知識なく観たけど、二人一役には本当に?だった。
緑色→白鳥のぬいぐるみを抱きしめたりしてキモカワいくもピュアな妖怪。オツムがあんまりよくなさそうで、とても3幕で「クール&セクシー」に場を支配し、オディールと共に王子を騙す、っていうのと繋がらないんだよね。
思うにダンサー同士でも役づくりのすり合わせとかしてなさそうだし。
「クール&セクシー」はロットバルト(緑色じゃないほう)のダンサーが監督のマッケンジーに言われるそうだよ
>白鳥のぬいぐるみ
てか、おまるだったよね、あの白鳥。
自分が感じた違和感もそこ。(緑とセクシーが同一悪魔にはとても見えない)
「オデットが好きな緑は、でも王子たちを騙すような頭は無かったので
その部分は狡猾な弟に頼みました。弟はオデットになんの執着も無かったので
姫達を誘惑しました」って設定かと思ったくらい。
アメリカのお客さんって緑にはブーイングして紳士のロットバルトには
拍手するんだよね。馬鹿だから楽しめるのかな。
>>852 >緑色→白鳥のぬいぐるみを抱きしめたりしてキモカワいくもピュアな妖怪。
そんな場面あるんだw
DVDって終幕も短いし結構編集されてるのかな?DVDにその場面なくて残念だw
DVDで見た時は緑クリーチャーロットバルトはデビルマンにしか見えなかった
アメリカ人はアメコミとかの悪者とかもそうだけど単純なわかりやすい物が好きなんだろうね
私も友達にABTロットバルトの風貌を聞かれて「緑色で、顔はマスクマン、
体はバットマン、マントは枯れた海藻みたいな感じ」って説明した。
わかりやすくてアメリカ人好みなのかも。
ヌレエフ版の家庭教師=ロットバルトと王子の関係を抵抗無く受け入れられるのって
日本人くらいだと聞いたことがある。
>>856 ABTのDVD、ケネディの娘とか言うおばさんが話している時間が長くて
肝心の舞台がカットされいるんだよね。4幕もいきなり嵐から始まるし。
>>852 日本のお客も緑にブーイングしたの? ロイヤルのも緑でやはり
ブーイングを受けていたけどそういう様式美なのかな。
サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエ の白鳥 ティアラほぼ満員だね。
桶もないのによく見に行くよなと思った。リハ見学特典とかついているからか。
852さんではないが、自分が観た時はブーイングなんて無かった。
でも緑のロットバルトの演技が、それこそ戦隊物で園児を誘拐する
悪者みたいで、ちょっと「…」という雰囲気はあったかも。
>戦隊もので園児を誘拐する悪者って、
緑色にぴったり過ぎて吹き出してしまったよ
ブーイングは日本ではなかったね。
悪者だからブーイングするっていう文化は日本にはないんじゃない?
まずいパフォーマンスにはブーイングしたいけどそれもバレエの観客はしないよね。オペラとかは少しありそうだけど。
2008年のABT来日公演、ホールバーグがロットバルトやってたんだね。
金髪で線の細い神経質そうな彼が演じたセクシーロットバルトはどんなだったんだろうか
とりあえず緑色とのギャップはすごく大きかったんだろうな
デヴィッド・ホールバーグ、ボリショイに移籍したよね。
ホールバーグ、マリインスキーでジークフリートやったのを観たことある。
セクシーロットバルト想像できない…緑がホールバーグに変身するという筋書きは
無理あり過ぎ。ヌレエフ版ロットバルトのがまだ想像できるくらい。
ボリショイ移籍は驚いたけど。マリインスキーに行くかと思ってた。
ホールバーグのロットバルト、観た人のブログによるとたいそう美しく魅力的だったそうな
確かにあの目付きの悪さは悪魔にぴったりと言える。問題は緑色とのかいり(漢字がでない…)具合だけど、ブログ主は気にならなかったようだ
ボリショイでは王子しかやらないだろうけど、なんかの間違いでロットバルトやったりしないかね
そのときはメイク薄めでよろしく
>>864 ABTの三幕ロットバルトかヌレエフ版のロットバルト以外のロットバルトは
ホールバーグがやるのは勿体ないよね。(殆ど特殊メイクの域だから)
ボリショイ行ったら白鳥では王子しかやらないだろうね。
>>865 観てみたかったかも。ホールバーグでヌレエフ版ロットバルトも。
ロットバルト3人見ましたが、ホールバーグはセクシーでもなければ演技も今一。
彼の目の感じは特殊メイク的な緑のアレ似合っていたんですが・・・。
踊りはよいけど役の表現とか足りないところ多いので、王子系が一番よいのかも?
生で見た方が、他にもヘンテコな演出一杯あるから、化け物緑が気にならないかも。
ABT リアルで見たら爆笑して顰蹙を買いそうだから怖い。
早くDVDの完全版を出してほしい。家でグラス片手に見るほうがよい。
ABTの緑ロットは某動画サイトでも爆笑を誘っていたなw
「ピッコロさん」とかいうコメもちらほらあってショックだったわ
一緒にしないでくれよ緑ロットなんかと…w
何か変な気分になるんだよね。
日本だけだろうけど。
>>871 緑色ロットバルトに違和感覚えるのは日本人だけなのかもね。
アメリカ人のブーイングは、演技や踊りの部分にではなく、純粋に「悪者だから
ブーイング」(つまりノリノリ)なんだろうし。各国の価値観がいろいろで面白いよね。
>>872 >各国の価値観がいろいろで面白いよね。
白鳥のような同じお題でつくると民族の特徴が良く出るね。
勧善懲悪のアメリカ、ドラマチックなロイヤル、クールなパリオペ
高度なテクニックに裏付けされたロシアの様式美とか。
ところで日本のバレエ団がやる白鳥の特徴はなんだろうね。
やはり群舞の徹底したフォーメーション。
ノイマイヤー版面白いね
パリオペはデアゴがヌレエフ版だったせいか最近そちらの話題が多いけど
ブルメイステル版も好きだなぁ。
黒鳥の最初がチャイコフスキーPDD(もともとこれが黒鳥の曲、だったか)で
とにかく派手派手。ヌレエフ版の簡素なのも好きだけど、これはこれで
観た〜っ!って感じがする。
>>876 ブルメイステル版、黒鳥が32回転しているとき手下の民族舞踊の女たちが
タンバリンで盛り上げているとこが好き。魔界ではあこがれのお姫様なんだな。
昨日のサンクトペテルブルク・アカデミー・バレエの白鳥見に行った人いる?
行こうかと思ったけど生桶じゃないので新国に行ってしまった。
イケメン大好きブログ主が酷評していたのはみたよw
見たよ。テープなのに、時々金管が頼りなかったのは、気のせいかなw
アットホームな感じで決して嫌いだとは思わなかったけど、
みんな回転の〆がよろけてしまうのが残念。
申込制だったけど、リハーサルを見られたのは興味深かった。
>>877 手下、華やかに王子煽ってるよね。行く手を阻んだり。
ヌレエフ版の誰がやっても格好の良いロットバルトと違って、閣下なロットバルト
といい、濃い。ブルメイステル版も面白いよね。
どちらか一つしか選べないならヌレエフ版の暗さを選ぶけど。
上でも出ていたけど、自分もロットバルトの完璧な衣装や、あの洗練された舞台美術が好き。
レニングラード国立の白鳥の湖のパンフ来た。
「新演出」って書いてある。
とうとうレニ国も羽もぎとりバージョンかぁ。
逆にここ2年?日本公演だけ旧バージョンでやっていたので違和感あったw
レニ国 有楽町じゃなかったら行くんだけど。
神奈川もあんまりよさそうなホールじゃないしね。
ボリショイは高価だし、またタッチキンが来るのを待つか。
>>884 フォーラムよりはマシだと思うの、県民ホール。
ただJR駅から遠い。
県民ホールの王子誰?
>>886 公式サイトにはまだ後日発表としかないね。誰が贔屓?
ニューフェイスの子が見たいけどボルチェンコとは組まないかな?
新国のオペラハウス空いている日が多いのになんでロシアのバレエとかに
貸さないんだろね。ヨーロッパ公演ではその国を代表するオペラハウスで
やっているのに。フォーラムとか恥ずかしすぎる。
借りたって採算が取れないからだろ。
今までフォーラムでも売ることができたんだから。
日本だけ旧演出ってことは、日本では旧演出のが受けてたってことかな。
いや自分も旧演出好きだけど。
羽もぎ取りは、マリインスキーのが秀逸だからマリインスキーで観ればいいやって
どうしても思っちゃうんだよね。
パリオペスレがここ向けの話題でもりあがっとる
おーい こっちで話しませんかー
見てきた。パリオペスレにここのスレの誰かのレス貼った人がいて、
そこから一時白鳥の話題になってた。でも白鳥話題は一過性じゃないかな。
>>881 閣下といえば、デーモン小暮閣下のメイクはキーロフのロットバルトをぱくったのでは?
って激しくガイシュツか?
>>895 キーロフのロットバルトはどれもそんなにメイクが濃くないイメージだけど。
マリインスキーになってからのグレーのやつ?
閣下のメイク、あれはロットバルトではなくKISSかと思っていたけど。
閣下の顔、結構見慣れちゃって、意外に違和感ないんだよね。一般人に混じっていても。
なんで閣下の話になってるの…
でもあの閣下のメイクは意外にハンサム顔。あの衣装とともにブルメイステル版の
派手さにも負けないかも。ガタイのいいダンサーがあのメイクと衣装で出てくれば
意外にいいかもと思ってしまった。
ブルメイステル版、初めて観た時はやっぱり黒鳥のパ・ド・ドゥのアダージォが
チャイコフスキー パ・ド・ドゥだったことが印象的だったなぁ。
ここでこの曲を使っているのって、ブルメイステル版だけ?
古い方のヌレエフ版もあの曲だった
ブルメイステル版 ミラノスカラ座でザハロワ様が出ているのが最高。
手下たちが陽気なイタリア人で、ナポリとかスペインの闘牛士とかはまっている。
途中で2回オディールが出て来て王子を幻惑するのがいいですね。
後の2回もちゃんと、それをフォローしているのもうれしい。
ヌレエフ版の黒鳥のパ・ド・ドゥのアダージオの曲、昔はチャイコフスキー
パ・ド・ドゥの曲使っていたなんて今初めて知った。
当時から、今みたいなパ・ド・トロワだったの?
てことは、ヌレエフがロットバルトを踊ったというヌレエフ版初演は
あの曲だったってことか。
>>901 現在のヌレエフ版は1984年にパリ・オペラ座で初演されたが、
ルドルフ・ヌレエフ財団のサイトによると、
このときロットバルトを踊ったのはパトリス・バール。
この公演でヌレエフはジークフリートもロットバルトも
踊っているが、初演には出ていない。
>>903 これが最初のヌレエフ版か。コーダのあとの憂鬱な王子なソロは
もう今のヌレエフ版と同じ振り付けだ。
そのあと、家庭教師が出てきて弓を渡すのも同じだけど、この時は
まだ家庭教師と男同士の妖しいPDDは踊らないんだね。
乾杯の踊りは普通に男女で杯持って踊るプティパ版の雰囲気だったり、
すごく興味深かった!
>>903 面白かった。
ここで踊りながら「家庭教師とはもっと絡ませよう。いやもういっそ王子と
パ・ド・ドゥ踊らせよう」とか「乾杯はもっと動きを多く…女はいらないや、
全員男にしよう」「憂えっている王子のソロはこれで完璧」とか、今のヌレエフ版の
構想を練り始めていたかも、と妄想。
ヌレエフ版初演のロットバルトってパトリス・バールだったんだ。
なんか太ったおじいさんの彼しか頭に思い浮かばない…
>>909 木につかまっているときにオデット(白鳥モード)が近づいてきて
助けてくれるのかと思ったら、「この王子もう使えないわ!」と言う感じで
去ってしまうとこが哀れ!!!!
>>911 ここは雑談の場だからいいんじゃない?
新しく来た人に過去スレ全部読めとは酷だとおもう。
>>912 別に過去スレ全部読めとは思ってないよ
ただそのあたりでいろいろな感想とか出てきていて面白かったから
909が読んだら楽しめるかな、と思ったんだ
>>913 ごめん。わかった。次スレはいろんなバージョンのテンプレがあるといいね。
915 :
sage:2011/11/08(火) 15:09:29.73
てすと
917 :
909:2011/11/08(火) 16:09:38.98
>>913 有難う。実はこのスレ最初からいるんだけど、そこまでちゃんと記憶してないし、
忙しい時はあげられた映像見る時間も無いまま流し読みしちゃったりなので、今戻って
読んできました!
他のスレで出た話題と混じって、どこでその話きいたか忘れちゃうってこともあるし。
何度出てきても気にならないっていうか、新たな発見あるかも。
>>916 それ見てみたかった。1966のはヌレエフは良いが
オデット/オディールのバレリーナさん現代に比べて脚が太いね。
オーケストラは同時代のソ連のものに比べてたら音が素晴らしいと思う。
新国 ザハロワ様の代わりは誰をよぶんだろうか???
>>918 フォンテーンは当時としては細い方だと思うよ
その映像は60年代だけど、実質20世紀前半のバレリーナだし
凄いね。ヨツベではこんなものまでも見られるんだね。
これを見ると、ミラノ、ザハロワは、ブルメイステル版を圧縮・進化させたものだということがよくわかる。さらには休憩時間の中で白黒映像によって、もっと古いブルメイステル版が少しだけ見れるのも興味深い。
奇妙に思うのは、チャイパドのアダージョが現在普通に見られる全集版のシェバリンのものとは違うオーケストレイションであること。
http://www.youtube.com/watch?v=p82Ot2tPUVY なぜ、1,2幕と3,4幕が逆になっているんだろう?
ミラノ、ザハロワのブルメイステル版で一幕にいる花嫁候補とは別の
プリンセスはだれだろ。ピンクのドレスでティアラをつけている娘。
重要な役として名前もクレジットされているし、王子の妹??!!!
>>921 今は長尺ものがツベにあって良いね。
ブルメイステル版で、王子から羽を取るシーンがあるけれど、あれなんだろうと
いつも思っています。道化が王子に羽を渡し、王子がオディールに差し出すと
ものすごい勢いで「取ったぞ!」と上にかざすんだよね。他の版では見ないような?
>>923 「貴女の事を知っています。湖畔でお会いしましたね。」というつもり
なんだろうけど、オディールにしてみれば「馬鹿な男め」というとこか。
そもそも白黒をまちがえたというより黒の別な魅力に参ったというほうが
男の性として自然だと思うけど。
>>922 王子と踊っていた女性なら、妹ではなく王子に恋している女官か貴族の娘かと。
王子が上の空になっているとき、悲しそうな顔をしてたでしょ?
パリオペのブルメイステル版にも出てくるよ。
>>923 2幕の最後で、オデットがその羽根を落とすのだが、どこから出したのか手品見たいだね。王子の腕から取ったように見えるんだが、チュチュのどこかに付けていたのか・・・・?
あの羽、二幕で落としたのなのですね。
道化が持ってきたから、一体何だろうと思っていました。
羽を取ったオディールもロットバルトも、あの羽で「勝ち」を確信している
ようだったので、何かの呪い(まじない)の仕上げの鍵なのかも、とか。
>>927 初演の台本では、王冠がなにか意味をもつように設定されていたのだけれども、台本だけではよく説明しきれていなかったのだが、
たぶん、そういうものにインスパイアーされて、あの羽根に特別の意味合いを持たせたのだろうねえ・・・
これは↓ルグリがジークフリート。
http://www.youtube.com/watch?v=Q_LJM_FEgqc Fanny Gaïda, Manuel Legris and Laurent Novis? as Rothbart
2005年のDVDではDanse Espagnoleを踊ったLaurent Novis?がロットバルト。
(ちなみにロットバルトのソロのトゥール・ザン・レールは一回ずつ。
難しくて、出来る人が限られる振り付けなんだなぁ。)
>>930 本当だ、王子のソロ全然違うね。その前の家庭教師とのパ・ド・ドゥは今と同じなのに。
>>903のヌレエフは既に今と同じ振り付けで踊っているのに、途中で変えて、また戻したかな。
>>931 ごめん、930だけど、王子のソロっていうか、家庭教師と王子のPDDのすぐ後の、
普通は道化が踊っている部分の王子の振り付けが今と違うって意味。
憂鬱な王子のソロは未見。違ってた?
1月のレニ国の白鳥、行くことにしました。
新演出、観てきます。
>>933 あの有楽町で!!?? それとも横浜ですか?
>>909 波に溺れる場面もさることながら
最後長調に転調する場面でロットバルトが勝ち誇っているように見えるけど?
悪魔が勝利するバージョンだとしたら初めて見たぞ
>>934 残念ながら有楽町のほう。神奈川県民ホールは遠くて…
せっかくのサラファーノフなので、そのあたりは目をつぶります。
でもここ、本当にバレエ向きじゃないのよね…
見ないで後悔するよりずっといいよ。席も選べば大丈夫。
>>935 そうだよ。悪魔大勝利!!!! もしかしたらオデットも一味かも。
SPBTタッチキン一座は来るのかな?公式サイトにはなにものっていないけど。
>>935 それも一応ヌレエフ版だから、悪魔勝利なんだろうね。
ヌレエフ版の(というかカール・パケットの)ロットバルトは、最後勝っても
なんだか悲しそうなのが印象的。
悪魔っていうより、人間の浅はかさを憂う神みたいなんだよね。
>>929 ルグリの王子はジョゼのような人の好さがあまり無い王子だね。
ロットバルトのトゥール・アン・レール、DVDで連続だってことが出回って
いるだけに、一回だけというのがすごく物足りなく感じてしまう。
そしてこのロットバルトはこの時から前髪が嘴みたいになっているんだね。
四幕、かつらかぶらないでこのまま?
ひえー悪魔が勝利って許されるんだろうか
パロディのよう
私の頭が固いのか?
>>942 ヌレエフはよっぽどソ連式の勧善懲悪が嫌いだったんだろうね。
心中するけど最終的に愛が勝つすら認めていない。
悪魔の呪いなめんなってことなのかね
>>942 実際にアンハッピーエンド版はあちこちで見られるけど、
それはそれで余韻があるよ。
愛の力で悪魔やっつけて勝利!!のほうが、私には陳腐に見える。
この辺は各個の嗜好によるんでしょうけど。
もともとは悲劇版だったんでしょ。
受けなかったからハッピーエンドにしただけで。
>>942 ヌレエフ版、私は好きだけどな。
勧善懲悪よりずっと。
自分は悪魔が勝って終わり、というのはヌレエフ版しか知らないけれど、
945さんや947さんと同じで悪魔が、王子にリフトされた白鳥を眩しがって
苦しんだり、羽をもがれて苦しんだりするラストより好きだなぁ。
ヌレエフ版は舞台美術も他のものに比べると簡素だし、そういう所も好き
だけれど、こういうのって本当にもう各人の好みだよね。
>>942 ヌレエフ版のロットバルトは他の版と違って顔も普通のままだし
四幕なんて白王子と黒王子がオデット取り合ってるみたいにも見えるし
白王子が馬鹿っぽいから、黒王子が勝っても違和感無いんだよ。
力関係も、最初から最後まで 王子<ロットバルト(=家庭教師)だし。
950 :
踊る名無しさん:2011/11/15(火) 00:01:17.82
>>942 ウィーンヌレエフ版
マントをひるがえして悪魔大勝利を誇る。オデットも王子を見捨てる。
パリオペヌレエフ版
可愛がっていた王子を悪魔の性で殺してしまって苦々しい勝利。
オデットをつれて飛び去る。
ロイヤル、ABTなど
愛を貫くために二人は自殺する。愛の力で悪魔が弱ったとこを侍女達がやっつける。
ソ連の影響を受けている版
王子、悪魔の翼をもぎ取って大勝利、あるいはオデットが王子を守って仁王立ちで大勝利。
初演版および旧レニ国版
大いなる力(神様のような)が働いて善も悪も関係なくすべてを滅ぼし尽くしてしまう。
>王子にリフトされた白鳥を眩しがって
私はこれを「オデットバズーカ」と呼んでいる。
見るたびに噴きそうになる。
好きだっていうひとはゴメンね。
>>950 実際には見たことないので、リストに加えるべきか躊躇するけど、参考として・・・
4幕には悪魔は登場せず、人間の愛や憎しみ、そしてその結果起こる悲劇などはちっぽけなものに過ぎず、大いなる大自然は何事もなかったようにその営みを続ける・・・・(チャイコフスキー)
No.27「小さな白鳥たちの踊り」で白鳥の子供に踊りを教えるシーンはその結論を導くための伏線。
大体、ジークフリートとオデットって、それほど深い愛で結ばれているようにはとても見えないよね。
(ジークフリートなんて知ってか知らずか別の人に永遠の愛を誓っているし)
ロットバルトのオデットへの執着のほうが、歪んだ形とはいえジークフリートのそれよりずっと深い愛に思えてしまう。
954 :
踊る名無しさん:2011/11/15(火) 07:42:16.02
>>953 オデットは呪いを解くパスワードとして王子を利用しているしね。
>可愛がっていた王子を悪魔の性で殺してしまって苦々しい勝利。
悪魔のサガで殺してしまった…って、ものすごくしっくりくる説明だ。
一幕でも三幕でも従順な王子を謀る、だけじゃない、ある種の情を感じるし、
四幕では勝ち誇るどころか、どこか憂いを帯びているし。
パリヌレエフ版のロットバルトは、悪魔としてオデットに会わせたり
オディールを見せたりしつつも、自分の教え子でもある王子に対して“悪魔に
惑わされないで正しい判断をして欲しい”という感情も持っているように
見えるんだよね。結局、判断においても力においても自分を超えられなかった
王子を悲しい目で見て終了。
>>954 舞踏会から戻ってきて嘆き悲しむのも、王子への愛ってより「もう人間に戻れなく
なっちゃった」の悲しみに見えちゃうしね。
そんな二人の愛?に悪魔が苦しむバージョンより、ABTのピッコロさんが、
「せっかく捕まえた獲物に死なれてしまった」と嘆くののほうが、まだ自然かもね。
>>956 そう言われてみると、三幕のパ・ド・トロワのところでもしょっちゅう王子に冷静になる機会
与えているよなぁ。(じらしているっていうより)
途中、白鳥が窓辺に来ているところでもホイホイ愛を誓おうとする王子をとどめてるし。
いかんせん、王子がアホ過ぎて気付かないけど。
自分は王子は最後に死んでしまったとは捉えていない
後悔と絶望のなかこれから生きていけばいい(ずっと悪夢にうなされていろ)と
ロットバルトに突き放されているように見える
王子の苦しむ姿を見て喜ぶというより、その姿をめでるというか
王子への酷い仕打ち自体が愛情表現というか。
複雑な愛情が背後にある精神的なサディズムというか…
オデットも王子をよりいっそう苦しめるための道具に過ぎない、とさえ思った
昔の一条ゆかりのマンガで、主人公を誘惑し、籠絡したとたんに
自殺し、主人公にずっと死んだ自分を愛し続けさせる…ってのがあったらしいが、
それを思いだした さがして読んでみようかな スレ違いすまん
>>952 そのチャイコの解釈、話としてはすごくしっくりくる。一番完成度が高いかも。
舞台としてやったら4幕が映えないだろうけど。
大体3幕でオデットと王子の仲を裂く企みは完全に成功したので、
悪魔が4幕で出てくる必要はないんだよね、特に悲劇に終わる場合は。
“人間の愛や憎しみ、そしてその結果起こる悲劇などはちっぽけなものに過ぎず、大いなる大自然は何事もなかったようにその営みを続ける・・・・(チャイコフスキー)”
深いよね。確かに舞台として、どう表現するかは難しいところだけど。
こうやって皆の話を聞いていると、ヌレエフ版はいろいろな解釈を想起させると
いう点においてだけでも秀逸。
>>929 やっと見た。上で書いていた人いたけどDVDのジョゼの王子、ルグリの王子に比べて
ずっと素直な可愛い感じなんだね。ルグリ、家庭教師の踊りをなぞるにしても
やる気なくチョイとやってるだけ。(ジョゼは一所懸命、しっかり真似している)
「愛してる?うんうん!」「結婚?うんうん!」もルグリはあっさり流している。
騙されたことに気付いた時のマイムも、あれって個人個人、違うんだなと気付いた。
話ブタ切りごめん。
パリオペのブルメイステル版の白鳥DVD、知り合いに貸したら傷ついて帰ってきた…
うまく再生できないので、今日アマゾンで買い直した(今度は廉価版のほうを)
廉価版、前に売っていたものと何か違うのだろうか。
>>950 私も、悲劇版が好き。特に、悪魔が大勝利してオデットが王子を見捨てる、なんてところが、実に現実的で面白そう。
悲劇も好きだけど、王子がヘタレで悪魔に圧倒されてしょうがないので、
オデットが自らの内なる力で悪魔を倒して自力で呪いをちゃうバージョンが好き。
私はパリヌレエフ版かな。
最後、王子を引き倒してその上を跨いでくる時の、勝利を喜んでいるようには
とても見えないあの表情が好き。
自分はすべてが滅んで夜が明けるのが好きw
968 :
952:2011/11/16(水) 07:59:40.38
ここのスレの人達には悲劇的なラストのほうが人気があるみたい。
というか、日本人は意外と能天気なハッピーエンドより余韻を残したラストの
ほうが好きなのかな。
そういう私も、旧レニ国版とパリヌレエフ版が好き。
グリゴロ版の悲劇は、ちょっと苦手かも
こうでなくてはという縛りが意外とないようなので、
3幕で王子に本気になったオディールがオデットと4幕で戦うというのはどうかな?
オデットとオディールを別人が演じていた時のKバレエが
そんな感じだったような…。
王子を本気で好きになったかは分からないけど、終幕にも出てきて
オデットを苦しめていた。
973 :
踊る名無しさん:2011/11/17(木) 07:42:24.28
974 :
踊る名無しさん:2011/11/17(木) 07:45:28.34
>>974 素敵〜!
>>973 ABTのあのロットバルトをpurple Rothbartって!(これってpopularな表現なの?)
じゃあもう一人のほうは green Rothbartか。
976 :
踊る名無しさん:2011/11/17(木) 10:24:40.80
>>937 踊りは素晴らしいね。
この「ルスカヤ」は、本編にはなく、へんてこりんな愛国心(諸国の踊りに
ロシアがないのは変だと当局が思ったらしい)で、チャイコフスキーに
無理やり追加させた曲で、プルミエール・ダンスーズ(女性第一舞踊手=
オディール)がロシアの民族衣装を着て踊るということで、初演の時は
オディールのカルパコヴァが踊ったということだ。
ということは、現代これを追加するとき
オディールは途中で衣装を2度着替えるということなのかな?
あるいは、黒鳥のPDDはやらないのかな?
それともオディールではないダンサーが踊るのか?
>>953 オデットへのロットバルトの執着の方が深い愛に思える、という意見に賛成。
>>971 スレも終わりに近づいているので脳内妄想で自分の白鳥をかたりましょう。
第一幕
農民の踊りが多彩なレニ国旧版かロイヤルが良い。家庭教師は好色な老人で
くるくる振り回されるとこを見せてほしい。
第二幕
基本的にボリショイ版、静謐なオデットはロパ様で見たい。
第三幕
にぎやかに手下をついてくるブルメイステル版でオディールは当然
「黒鳥だけなら世界一」のイリーナ・コレスニコワ様がドヤ顔で演じる。
第四幕
熊川版のように白黒対決がみたい。ザハロワ様のオデットにコレスニコワ様の
オディールが黒鳥の眷族を引き連れて襲いかかる。心の中は日本のバレエ漫画のりで
イリーナ「アガノワでは貴女はあこがれの存在でしたが私も在野で努力して今では
世界の踊る女優と言われ共演できるようになりましたの」
スベットラーナ「それは素晴らしわ!私にとっても励みになります。」
王子、両方に手を取られて優柔不断。そのうち白が切れて自殺。
馬鹿王子も脊髄反射で自殺。嘆き悲しむオディールの肩をロットバルトが抱いて退場。
じゃああああん
引く・・・
第1幕
オデットとオディールは姉妹のように育った友人同士で、王子とも幼馴染の設定。村人たちとワルツを踊りながら、楽しく過ごす3人。
そこで女王がやってくる。オディールにぜひ王子と結婚して欲しいという女王。オディールは喜ぶが王子は浮かぬ顔。
ここで、オデット姫、オーディール姫、ジークフリート王子の3人によって踊られるパ・ド・トロワ。
楽しく踊りながらも王子の気持ちが完全にオデットに移ってしまったことを知るオディール。
乾杯の踊り。ショックを隠せないオディールはもはや踊れない。
そんなオディールの様子を見ている王子の家庭教師。
皆がいなくなって、オデットとオディールの言い争いが始まる。
そんな2人に家庭教師は魔法を掛ける、するとオディールは黒鳥に、オデットは白鳥に変わりどこかに飛び立ってしまう。
第2幕
家庭教師に、2人は湖にいると聞いてやってきた王子。
通常はオデットだけのシーンが、オデットとオディールの2人によって演じられる。
2人によると「オデットとオディール、どちらか1人、王子と結婚できたほうだけが人間に戻れる。」という。
迷い無く、オデットを選ぶ王子。打ちひしがれてどこかに消えるオディール。オデットと王子は夜のつかの間の時間を踊って楽しく過ごす。
第3幕
オデットはなかなか現れない。そこへオディールが現れる。
いつもよりも何か魅力的な姿がそこにはあった。王子はオディールの魅力にどんどん惹かれていき結婚を宣言してしまう。
第4幕
通常とは全然違う第4幕。
オディールと王子の新婚生活が始まる。しかし実際の権力者は家庭教師とオディール。2人は出来てるらしい。王子は生きる屍である。
そんな中、優しかったオデットを夢見る王子。幻想の場へ移行(湖のシーン)。王子は幻のオデットと踊る。
しかし湖が氾濫して王子は湖の底へと沈み死ぬ。オデットの夢を見ながら。
すごい。第2、第3の「白鳥の湖」の筋を作るなんて、よっぽどこのバレエ作品を深く愛好し、研究し尽くしてるんだね。大したもんだ。
でも「白鳥の湖」だけ語って2スレ消費…って結構すごいよね。
>>978 私もそこには同意。
前々からロットバルトとオデットが結ばれてもいいと思ってた。
<「白鳥の湖」だけ語って2スレ消費…って結構すごいよね>
バレエ関係者、当事者たちは別として(彼らはいま取り組んでいる作品を
ベストと考えることは当然)、一般人から見るとバレエの半分は白鳥で、
のこりの半分(すなわち1/4)はくるみとねむり、そしてのこった1/4で、
そのほかのバレエ作品全部といった感覚かな?
勿論、愛好家はもっと広い目をもってバレエを見ているだろうけど・・・
白鳥にはいろいろな版があるのも話が盛り上がる一因だよね。
「これが絶対」というストーリーが無いから振れ幅が他のものに比べて大きいというか。
ノイマイヤー版とパトリス・バール版を見てみたい
ノイマイヤー版、昔テレビでやっているのを見たけど、なかなか面白かった。
ロットバルトが、王子(ノイマイヤー版では王)の心の闇のような存在で描かれていたと思う。
テレビで見た時、王をイリ・ブベニチェク、ロットバルトをカールスティ・ユングが演じていたけど、
是非、ロットバルトをオットーに演じて欲しかったw
いろいろ見比べてみたくなるよね。
自分的にはロットバルトが弱い、単なる脇役として描かれているものより
絶対的な悪の存在感で支配するようなもののほうが好き。
>>953さんと同じで、ロットバルトが王子より愛を知らないとは思えないし。
ロットバルトがオデットに寄せる想いの深さをとことん描いた振り付け作品の中で、その片思いに打ちひしがれて死んでいくロットバルトをいつの日か私は演じたいと密かに思っています。
実は私は男性です。バレエ暦は短いのですが、そういう大それた野望を持っています。ロットバルトを見るたびに、「これは私の思いをそのまま体現しているじゃないか」と思ってしまいます。
ロットバルトはやっぱり、オデットに対して永遠に片思いで終わらないといけないと私は思います。悲恋だからこそ、そして、ロットバルトはあくまで悪者としてしか世の中から見てもらえないからこそ、ロットバルトの奇妙な歪んだ美しさが際立つのだと思います。
>>989 そういう奥深いロットバルトはやはりパリオペヌレエフ版のあの衣装と薄いメイク、
青いライトが合っていると思う。
ベルリンの執事風でもいいけど、幻想度が低くなっちゃいそう。ABTなら全編紫で。
ノイマイヤーのロットバルトは見たこと無いけどどんな感じなのかな。
993 :
踊る名無しさん:2011/11/19(土) 22:57:17.74
>>992 そういうロットバルトって、オペラ座の怪人に近くなりますね。
色悪という言葉が歌舞伎にあるけれど、モンスターではなくて、滅びゆく悪の美しさを
表現できないといけない。誰にできるだろうか。
ボリショイのロットバルト=ヴェトロフについて熱く語っていた文をどこかで読んだ
DVDを明日見てみるか
ヴェトロフ=ロットバルト 生で見た人、結構いると思うので書き込みしてくれないかなー
自分はバレエ鑑賞初心者なので見てません
ボリショイスレで聞いてみたほうがいいかも
今のボリショイスレ、そんな雰囲気じゃないです
80年代すれもベテランが多いので、素人が入りにくいから
ロットバルトというくくりでこのスレで話したい、聞きたい…だめですかのう?
997 :
踊る名無しさん:2011/11/20(日) 09:56:15.18
ヴェトロフは今、何歳なんだろう?
老いても矍鑠たる今の彼をロットバルトに起用してみたらどうだろう。
オーディールの父親が、ジークフリードと同じような年頃では引いてしまうので
今のヴェトロフこそ最高のロットバルトだと思いますが・・・
>997
ボリショイの岩田さんのブログによると、
今年50歳ですって。>アレクサンドル・ヴェトロフ
うわお、9が三つで999番だよん。(お呼びでない?こりゃまった、しっつれいいたしましたっ。)
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。